白水高校《しらみずこうこう》2年生の神山勇人《かみやまはやと》は、放課後部活にも行けず、補習を繰り返し、退屈な毎日を過ごしていた。そんなある日、勇人は補習帰りの廊下で、1枚のノートを見つける。そのノートの表紙には『海辺ノート』と書かれてい
た。勇人は、何だこれ。だと思いながらも、ノートを拾い上げる。すると、突然激しい頭痛に襲われ、その場に座り込んでしまう。そんな様子を見ているかのように、違うクラスで何かと悪い噂が絶えない同級生の三好七海《みよしななみ》が現れる。そんな七海は、勇人を睨みながらノートを奪い取って去っていく。
次の日。勇人が学校に行くと、教室内では不思議な光景が広がっていた。が、起きたことが夢だったかのように消えてしまう。なぜかその場に教室の階層も違う七海の姿を見つける。勇人は、七海に話を聞くべくに会いに行くが、昼休みは教室にいなく七海とは会えず。半ば諦めていると、七海の方から会いに来てくれるのだった。そこで、「このノートは未来を変えることができる」と七海に言われるのだった。信じれない勇人は、七海と賭けをし、その勝敗で信じるか信じないか決めると言う。
ノートと七海に翻弄される勇人。ノートを手にした七海の目的とは。
ノートと人間が織りなす青春ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 18:00:00
100021文字
会話率:41%
町中に広がる心霊写真のプリクラ、人を殺していたと噂される生徒会長に、木曜夜九時に開幕する裏野球。
どうやらこの町ではオカルトはしぶとく生き残っていたようで……挙げ句に「一緒に死んだ人とお話をしませんかー!」と生徒たちの前で高らかにそうのたま
った旦椋(あさくら)あざり。
アンタは環境美化および地域奉仕活動部の部長じゃなかったのか?
恐怖の大王は留守だったし、マヤの終末予報だって外れたこの現代でまだオカルトを追いかけようなんてよっぽどの酔狂しかいない――なんて俺は思っていたんだが…
幽霊も因習も都市伝説も、あらゆる非日常を巻き込んで展開する青春オカルト・ホラー・ミステリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 20:00:00
24495文字
会話率:29%
過去のトラウマからどうしても部活動に所属したくない尾緒神くんは、平穏な高校生活を送ることを望んでいた。ところがそんな彼の日常の前に、突如として入部届を持った赤堂さんが立ち塞がる。
「トモダチなら、この紙にサインしてくれるよな。」
そんな脅迫
めいた言葉から始まる、日常ミステリー?な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 07:50:00
33584文字
会話率:47%
高校に入学した織田冬羽悟はある日謎の部活探偵部を見つけるその扉の向こうにいたのは、隣のクラスの女子花塚凛花、今俺たちの青春ミステリーが幕を開ける
最終更新:2024-09-15 20:01:42
1714文字
会話率:78%
乗り物が溢れ、小学生も1人1台乗り物の時代。乗り物酔い体質の乗り物博士がとても大きな学校に入学!部活動何にしようか迷っていたら甚平にねじりはちまきの女の子が「はちみつ!」と叫んでやってきて…?車輪ちゃんと呼ばれるその子と一緒に何故か捜し物部
に?!そしてある重大な事件に関わる捜し物を捜すことに!生徒会長や、部活動取締役副役員、変形する黄金のバイク、暴走するロボットと乗り物たち…!いざ乗り物の世界へ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 21:52:18
19330文字
会話率:55%
海と山とに挟まれた、瀬戸内を一望する僻所に建つ、私立の女子校「聖ミシェール女学園」。
そこの中等部に通う一年生、自称「ごく普通の女の子」の咲山 巴(さきやま ともえ)。「取り柄といえば勉強ができる事くらい」という面白みのない女子(自称)
で、「間違っても少女漫画の主人公にはなれないタイプ(自称)」の彼女は、とある奇妙な部活――「探偵舎」に、なし崩し的に引き込まれてしまう。そこは、いわゆるミステリー研究会の類ではなく、「探偵」をする事こそが部活、主な活動内容は「推理」だった。
そんな奇妙な部活で、おかしな特技を持つ先輩たちに囲まれ、振り回される中、やがて巴は自ら「封印」していた、その類まれなき才能を発揮して行く。
それは、『安楽椅子探偵』の才能――。
やがて巴を中心に、少女たちは幾多の事件の渦中へと巻き込まれて行く……。少し不思議でややキュート、はたまたダークでデストロイな、論理のアクロバット、屁理屈と博覧強記とシニシズムとサーカズムのガーズル・ディテクティブ・ストーリー。謎と論理のエンタテインメント、ここに開幕!
★
本作品は、ケイブ社のケータイ用コンテンツ(i-mode及びEZweb、うわ懐かしいなもう!)、『探偵プレイ』内で連載され、好評を博した(←って自分で言っちゃってるよ! まあ事実ですけど!)、一話完結形式で送る連作短編ガールズ・ショート・ミステリー集、そのウェブ小説バージョンです。
(※ちなみに初出媒体は既にリリース中止、2010年より作者自ら、同人ソフトとしてノベルゲーム版をリリース中。中、といっても色々忙しくてもう5年くらい止まっていましたが! 楽しみにしていた方、どうもすみません!)
ちなみに一話完結物とはいえ、連作短編物という都合上、連載小説形式で公開いたします(もちろん連載の後半はこの類のミステリー物のお約束通り、どんどん一話完結にならなくなっていきますので!)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 11:00:00
975205文字
会話率:44%
※第一章の終わりで何かが起こります。
ストック約40万文字+α。
「僕を殺してくれ、世界が終わるその前に」
困窮した学生・藤芽春臣。
彼はクリエイターを育成する「創青天上院高校」で奇妙な仕事を斡旋される。
「オレは、あの漫画が凄いっ
て思ったんです。きらきらしてて、輝いているって」
春臣は漫画家の卵「琥里きらら」と出会う。
「何だかね、とっても胸がいっぱいになるの。あぁ、ありがとうって」
きららは「綺羅星枠」と呼ばれるアイドルのような存在に祀り上げられ、親友「蔡園みすず」との関係が静かに軋んでいく。
「同情が一番いや。こっちは覚悟を持って挑んでるの。遊びじゃないんだよ」
「ラスボス」を名乗る謎の異形おじさん「フェス様」。
人類の存亡を左右する彼は、何故か春臣の周囲を徘徊し始める。
「君の求める願いを一つか二つ、叶えてあげよう」
すれ違いの三角関係と、迫りくる侵略者の脅威。
世界に蔓延る謎の生命体Festivals。
娯楽飽和の歪つな社会と、闇深な学校で繰り広げられるあまたの祭り。
激怒する「彼女」の正体と、聖域を侵す罪。
百億通りの愛。隠されたそれぞれの真実とは?
世界の終末に「綺羅星のあなた」を讃える、ファン失格のコミニケーション・LOVEファンタジー。あなたの「お気に入り」は何ですか?
■含まれる要素■すれ違いの青春ラブコメ×思考実験×終末SF×人外の寵愛×ラスボスおじさん×部活もの×雑談×心理探索ミステリー×コスプレ×同人イベント×同人誌×変身バトル。お姉さんと年下男子、小さい先輩、お母さん系先輩、一生懸命な少年少女、お父さんや人外、男の子が狂おしくお好きな方。男女問わず楽しんでいただける内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 19:31:40
113938文字
会話率:30%
生徒会副会長で2年生の赤佐は、先輩で会長の緑とともに日常で起こる様々な謎を解いていく。ある日、赤佐に避けられていると感じた緑は、話をしようと部活終わりを待ち伏せていた。だが彼の姿はなく、緑は探すことに。赤佐が生徒会に対する気持ちが垣間見える
日常のミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 01:56:27
2662文字
会話率:31%
「名前は橘明日香。文芸部の部長をしているがほとんど部活としての活動は無い。部室は僕の読書部屋になっている。そんな僕には生まれついた時から特別な能力があった…この物語は僕が失った過去を取り戻す物語」
とある高校で橘明日香が入部してきた女の子
と一緒に学校での事件を解決するミステリー系の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 20:52:03
1031文字
会話率:49%
怪異を祓う者【祓い士】 祓い士は鍛錬によって身に付けた【奇術】【体術】を用いて、様々な怪異を祓う。
その祓い士の1人である青年【黒宮アキト】は、同じ高校に通う仲間と共に、非公認部活動【怪異探偵】を立ち上げた。アキト達は様々な場所で怪異を
調査し、解決していく。活動していく中で仲間とも打ち解け、青春を謳歌していた。
そんなある時、怪異を調査していく中で目にした謎の女性との出会いが、アキトの記憶から消えた10年の謎を紐解いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 14:47:35
242542文字
会話率:62%
滑り止めの私立高校に進学した茉白 伊吹(ましろ いぶき)は、高校受験に失敗したという失敗体験から、自分の将来に漠然と不安を抱えていていた。
そんな彼女の身を案じた担任教師の黒瀬 美飛(くろせ みと)は、彼女にある人物を紹介する。
自
らを統治部の部長と名乗る謎の美男子、時宮 虹彩(ときのみや こうさい)。彼と出会い、彼女の運命は大きく変わっていく。
―ようこそ統治部へ。ここは僕がこの学校を、ひいてはこの世界を統治する為に作った、僕の為に存在する部活―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 15:52:41
36719文字
会話率:45%
オカルト研究部に所属する高校2年生の芦屋 零二は廃部の危機に瀕していた。圧倒的部員数の少なさに学校からは無慈悲にも今年中という期限を設け廃部を言い渡す。
それを覆す為、部活動勧誘の一環として2020年11月号を最後に発刊が止まっていた『
月刊オカルト新聞』を復活させる。その題材は『学校の七不思議』。
見事に、4月号から知名度は上げるものの、部員は未だ増えず。痺れを切らした芦屋は、全てを解き明かすのだと意気込んだ。
この夏、芦屋が挑んだ七不思議は――
ちょっぴり怖いホラーと儚くロマンティックな一夏の思い出。
文庫本1冊分で完結する短いものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 00:00:00
54440文字
会話率:49%
ある中学で規定人数を割ってしまった同好会や研究会が集まって合同同好研究部という形で存続しているふわふわ寄せ集めの同好会集団が、雑な知識で雑語りしたりとぐだぐだだべる様子です。
※不定期更新です
※Who was killed the co
ck robinはジャンル推理(歴史ミステリー)に分離しました→https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n5848il/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 01:30:00
27054文字
会話率:80%
【犯人が見たバーベナは何色だったのか?】
春から秋まで咲き続けるバーベナ。桜の花びらのような可憐な姿。ケルト人はバーベナに呪術の力を見出していた。魔力の意味も持つこの花は、キリストが処刑されたゴルゴダの丘にも咲いたという。バーベナの花の色
によって、その意味も変わってくる。白は祈り、赤は団結、ピンクは家族の愛、そして、紫は同情と後悔。犯人が見たバーベナは何色だったのか?
同じ部活の同級生から無視されはじめた花井隆太郎。イジメっ子の中心人物、拝島和也は一之瀬正治のこともイジメていた。ある日、体育の時間に花井の弁当が誰かに食べられていた。その様子を密かに撮影した一之瀬。お弁当を食べた犯人は拝島だった。
一之瀬は、被害者の花井・担任の谷垣にこの動画を送った。
その夜、この動画が編集加工されテロップ付きで、ネットに公開された。
拝島は朝方に、自宅アパートから飛び降りた。命に別状はなかったが、
その後拝島は行方不明に。
イジメられる側には原因はない。そこにあるのは、イジメる側の不条理な理屈。
ただ、この不条理な理屈にもし向き合えるだけのものがあるかもしれない。
筆者のイジメられ体験をもとに、イジメる側の何か、得体のしれないその動機
のようなものを見つめた物語。
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 17:56:08
14256文字
会話率:46%
市立湘南南高校に入学した鎧塚海斗は、
部活動に入るかどうか悩んでいた。
学校の掲示板には様々な部活の紹介が載っており、
その中には探偵部というものもあった。
興味を持った海斗は、
放課後に探偵部の活動を見学することにした。
探偵部に入部し4
人で事件を解決していく学園事件簿小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 17:51:38
4276文字
会話率:2%
高校入学式の当日、裕也は憂鬱であった。惰性と諦めと荒んだ気持ちを抱えた中、裕也は入学試験を全て満点で合格した彩色顕微の同級生、田淵陽子の存在を知る。田淵陽子は入学式で新入生代表の挨拶を行なうのだが、それは滅茶苦茶なものだった。こんな女には絶
対に関わらないと決めた矢先、彼女から部活動に誘われる。
「私の部活に入らない?裕也君」
田淵陽子は「解決部」を創部し、裕也を連れ回して学校中の問題を解決していく。
賢すぎる彼女の秘密をまだ誰も知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 19:00:00
50745文字
会話率:66%
暑い夏の日、部活の帰り道でアリの行列を見つけた俺は、童心に返りいたずらをしてしまう。ところがその直後から、俺の周囲に不思議な現象が起こり始める。
最終更新:2024-02-02 09:39:24
3913文字
会話率:10%
東北のN県中丸市の大和高校にある探偵部。その部長でかつて学校が誇る秘密任務部隊チーム6に所属してたゲームオタクの平野裕二。そのメンバーで現役のチーム6に所属する福本椿、陸上部の秘密部隊Aチームに所属し平野と同じゲームオタクで一年生の後輩、林
晴也は放課後いつも探偵部という名ばかりの部活動でつかの間の青春を謳歌してた。そんなある日生徒が犠牲になった殺人事件が起きてしまい、三人に部の存続を賭け事件に関与したと思われる生徒二名の特定を命じられてしまう。3人のゲーム仲間で謎の美女かぐや、とともに持ち合わせのスキルを使いなんとかその二人を見つけ出す。しかし二人はかつて事件を起こし退部になったAチームのメンバーだった。その二人を確保する為チーム6を使い確保確実と思われた先、突然Aチームの一部が謀判を突如起こし二人に逃げられてしまう。
一方事件に間接的に関与してしまい何とか逃げた二人は逃亡を手助けした人物で殺人事件の首謀者により、更なる凶悪事件に関与させられ挙句実行犯にされてしまう。
謎の美女かぐやの正体、逃げた二人とその事件の首謀者の行方、そして闇に閉ざされた一連の事件の全貌と結末とは・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 12:00:00
15771文字
会話率:43%
井上尚樹は学生時代(高校生)、親友である幼馴染を亡くしている。
親友は部活で登山中に監督と一部の上級生にしごかれて亡くなった。
それが問題となって、監督と直接しごいた上級生は逮捕された。
しかし、上級生の中で唯一、逃れた男がいる。その男は直
接手を下すことなく、親友を精神的に追い詰めていたにも関わらず、学校を卒業し、普通に生活をしている。
尚樹は復讐しようと試みるが、思いもよらない事態へ――――
この作品は「カクヨム」、「note」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 17:00:00
27862文字
会話率:62%
伝子の翻訳の仕事が大幅に遅れた。DDメンバーは、彼女を手伝うことにした。
最終更新:2023-11-28 14:29:12
4117文字
会話率:31%
物部達が昔話に花を咲かせていたが、固定電話に誘拐犯らしき人物から電話がかかってきた。
最終更新:2023-11-27 11:04:42
7526文字
会話率:43%