パッとしない田舎貴族の令嬢、シェリカは憂鬱だった。
お金もないのに王都に出て社交をしなければならないことに。
オマケに、破天荒な姉とボーッとした兄のお守りまで。
しかし、ひとりの居丈高な貴族とぶつかった事でシェリカは自分の家の秘密を知るのだ
った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 15:11:01
42156文字
会話率:40%
「ふう。今日は一万字書いたぞ」
ちょっとトイレにと、席を立つとふらついていた。
頭が熱をもっているようで、ボーッとして思考が回らない。4,5時間ずっと集中しっぱなしだった。
小説をこの夏から集中的に書き始めたのだが、あっという間に十二
万字の大作を書き上げて文学賞に応募した。自分でもビックリしている。
何年も前から書こうとしていたし、書き出しだけ書いたこともある。だが文が続かなくて、ほったらかしになってしまった。
「俺さ、小説を書こうかなと思ってるんだ」
「え? 小説? なんでまた……」
妻に話すと、ハトが豆鉄砲を食らったようにキョトンとした顔をした。友人に文学博士がいるが、彼は戯曲を書いていると聞いたことがある。なんとなくその博士にも読ませたい、そんな作品を書けるようになりたいと思った。
「前から書こうと思ってたんだけどね」
「もしかして自分のことをかくの」
「いや、自分の内面を赤裸々に書くのはちょっと」
といいながら、文学とは自分の内面がでるものだから、抵抗があるという反応はおかしいと思った。読書とは筆者との対話である。自分が出ないわけがない。
そして
「私も書こうかな」
と妻が言いだしたことにはビックリした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 13:44:24
2357文字
会話率:27%
学校から帰ってくると、なんだかゆいちゃんの様子が変です。
ゆいちゃんのお部屋のぬいぐるみたちも、みんな心配しています。
ゆいちゃん、ボーッとしてて、もしかしたら風邪かなぁ?
でも、その様子を見ていたかえるのぬいぐるみが「ははーん」とつぶやい
たのです。
「そうか、ゆいちゃんは、恋をしているんだよ」
はたしてゆいちゃんの初恋は、実るのでしょうか?
※この作品は、拙作『お空が晴れてる!』『いたいよぉ!』『明日は遠足!』の続編として書かれていますが、そちらを読まれていないかたも楽しめるように書いています。もちろんそちらをお読みくださったかたも楽しめます(*^_^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 13:20:49
2996文字
会話率:58%
ヒトはなぜ恋をするのだろう。
好きってなんだろう。
それはきっととても暖かいものなんだろう。
ある学校に通う主人公、コウタはまだ気持ちの理解が出来ない。自分では気付かぬうちに、一人の女の子に恋をした。少しボーッとした、女の子に。
最終更新:2021-07-03 23:39:21
7090文字
会話率:42%
彼の名前は希咲 望(16歳)高校二年生
彼は一般の男子学生であり、アニメ好きで、勉強もあまり好きでなく、生徒会にも入っているわけでもなく帰宅部で恋愛をしなく、ある程度の友人を持つ普通の少し下ぐらいであった。
特に目立たない彼はその日も同じよ
うな日々を送る
はずだった……
その日を境に
突然校舎で悲鳴が上がった。
その声を聞きつけて皆窓の外を見た。
彼は関係ないと言わんばかりに授業中にもかかわらずボーッとしていた。
皆が外を見て1人の女子が
「嘘……先生が……人に噛まれてる……」
との声に他の皆はどうしようどうしようと戸惑う
その中やっと異常事態に気づいた望は立ち上がり窓を見て噛まれたであろう先生がまるでゾンビ映画のように動き他の人も噛み始めた。
完全にゾンビ映画のそれと同じように
皆その状況に悲鳴を上げるものと怯えて動けない者に別れた。
そんな状況下の中、望は
(そうだ! ゾンビになろう!)
まさかの自殺願望主人公のゾンビパンデミック開幕!
カクヨムにはる予定でもあります。
大賞に出す予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 00:30:27
941245文字
会話率:50%
《さぁ、時は来ました。目覚めなさい勇者よ今こそ魔王を討ち、この世界に平和をもたらすのです》
……なんだ?
透き通るようなとても美しい声が頭の中で響き渡っている。
《さぁ、時は来ました。目覚めなさい勇者よ今こそ魔王を討ち、この世界に平和を
もたらすのです》
……2回目…だと!?
全く同じ事を一言一句違わずに言いおった!
《さぁ、時は来ました。目覚めなさい勇者よ今こそ魔王を討ち、この世界に平和をもたらすのです》
いや、分かったから!聞こえてる聞こえてる!
何?勇者?誰が?魔王を討ち?一体なんのーー
《さぁ、時は来ました。目覚めなさい勇者よ今こそ魔王を討ち、この世界に平和をもたらすのです》
いや!少し考えさせて!?
平和……平和ね。まずは目覚めればいいんですね?とりあえず話はそれからーー
《さぁ、時は来ました。目覚めなさい勇者よ今こそ魔王を討ち、この世界に平和をもたらーー》
「いや、俺の話を聞けやぁ!!!!……ぁれ?」
謎の声に我慢出来ずに叫ぶと、そこは家のベットの上だった。
「……夢か」
そんな事を口に出しながら、まだボーッとした頭を掻きながらベッドから降りようとすると突然、ピロン!という音が頭に鳴り響いた。それに続いて、
スキル【ツッコミ】を会得した。
田舎生まれ、田舎育ちの18歳になった俺【バモス=べべ】にもついにスキルが……でもこのスキルって………。どうなん?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 14:54:12
7138文字
会話率:48%
蒸し暑い夜だった。
祖母の家に泊まっていた僕は寝付かれず、蚊帳の外へと這い出した。
ジージーと虫が鳴いているのを縁側でボーッと聞いていると、兄も起きてきて、退屈している僕にこう言うのだった。
「寝付けないならゲームしないか?」
ノベルア
ッププラス、まさるしー
NOVEL DAYS、masarusi-
でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 02:00:00
7313文字
会話率:47%
いくら仕事帰りで疲れていたとしても、ボーッとしていてはいけません。間違ってあちらに迷いこんでしまったら帰れなくなってしまいますよ。
夏のホラー2020参加作品です。
最終更新:2020-08-22 23:59:12
2269文字
会話率:12%
頭のいかれたボーッとした人間は誰ですか?
それはわたしなのですかのなのな?
キーワード:
最終更新:2020-03-21 07:10:01
571文字
会話率:12%
ハイジャック犯は気がつくと黒い目出し帽と拳銃を持ったまま飛行機に搭乗していた。
どうやら寝不足でボーッとしている間に飛行機に乗ってしまったようだ。
昨日徹夜で準備してきたものが無駄になってしまった。
どうしよう、ハイジャック
しないでおこうかなぁ......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-19 00:58:15
7814文字
会話率:45%
『悪』という存在はどこの世にも存在するもの。例え年端も行かない少年少女達が集う場であっても。
ここ真倉元高校は、表向きは進学校として地元では有名な高校ではあるが、その一部では外道どもが蔓延り多くの罪なき生徒たちが恐怖にうち震えながら日々を過
ごす最悪の環境下に侵されていた。
そんな高校に入学し、風紀委員会に所属した『昼行灯』と渾名される男・中村主也。
ボーッとした日々を過ごし続けたある日、ある教師から妙な話を持ちかけられる。
その話とは──真倉元高校にいる不良達に、共に引導を渡してやろうというものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-26 14:00:00
5936文字
会話率:57%
母と息子の不毛な会話です。時流に乗った話題です。
最終更新:2019-10-06 17:00:00
200文字
会話率:92%
一人でボーッと過ごしていたら、ふと聞こえてきた鳴き声。
最終更新:2019-09-02 18:38:04
263文字
会話率:7%
少し前から喉が痛い。
咳も出るし、頭もボーッとする。
俺は仕方なく病院に行く事にした。
やけに陰気なその病院は、そこかしこに血だらけの患者の姿が見える。
嫌な幻覚を見たものだ。
──ピンポーン
あぁ、俺の診察の番か。
早く終
わらせてさっさと治そう。
こんな気味の悪い病院、長く居たくないからな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-12 10:05:26
4122文字
会話率:16%
いらっしゃいませ!
本日の特売は春キャベツですよー!
やわらかくて甘いのでサラダやロールキャベツなんかにオススメですよー!
いやー、異世界でもキャベツって売れるのねー。
おぉ、異世界でもオバチャンが特売品に群がるのは変わらない。
あ、ちょ
っと! 今から品出しするんで待って! 勝手に箱開けて持ってかないで!
せめて剥いた葉っぱは箱じゃなくて専用のゴミ箱に入れてー! つかオイ! 剥いてから戻すなー!
離婚ホヤホヤのバツイチ、資格どころか運転免許すら持ってない三十路女が藁にもすがる思いで応募したスーパーの青果売場のパート。
いや、変だなーとは思ったよ? スーパーのパートなのに『住み込みで働ける人』とか条件ついてたし。でも離婚したてで実家に帰るのも気が引ける人間としてはさ、渡りに船とか思っちゃった訳よ。
まさか配属先が『異世界』だなんて想定外っつーか予想の遥か斜め上を光の速さでぶっ飛んでくとか思わないじゃない。私悪くない。強いて言えば運が悪かった。
「何ボーッとしてんの。仕事して」
「してますよ! まさに今!」
回想に浸りながらも手は動かして品出ししてたのに何故バレたし。社員さん恐るべし。
そんなこんなで異世界で住み込みパート始まりました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-06 11:33:33
3468文字
会話率:40%
主人公、白井誠也《しらいせいや》には妹がいる。
血は繋がっていない。
誠也のことが大好きな妹
不在の両親
クォーターで美少女な妹の親友
そんな漫画のような環境の誠也だが、1つだけ難点があった。
「おにいちゃんっ、なんで私のこと見てくれない
の?どうして他の子を見るの?私がいるよね?その子のこと、好きなの?だったら、その子、いらないよね?アハッ、だったら、おにいちゃんの目の前で、その子のことバラバラにしてあげる!」
「いや・・・ボーッとしてただけ、それよりホラ、ご飯行こうか」
「お兄さん、ゆっちゃんはお願いしますね。私は逃げます」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-12 18:46:44
5012文字
会話率:44%
頭がスッキリしない。
朝からずっとボンヤリとした感じ。
「おはよう宮内君、今日もボーッとしてるね!」
そう言いながら、俺の肩にカバンをぶつける。
畑中だ。
小中とずっと同じだったらしいのだけど、喋るようになったのは高校に入ってから。
たま
たま同じクラスで、たまたま席が隣になったから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-18 10:44:25
3101文字
会話率:26%
このお屋敷で1ヶ月とすこし経ちました。
覚えられる仕事も増え、皆さん優しく教えてくださいます。
けれど最近、すこしボーッとしてしまうことが増えました。
最終更新:2018-11-08 03:21:01
4294文字
会話率:15%
キミはいつもボーッとしていた。
最終更新:2018-09-04 05:03:50
379文字
会話率:0%
どこかに飛んでいっちゃいそうな儚い系ふわふわカワイイ女子のつもりで生きてます。
どうもこんにちは。どこにも行かないフッツーの女子です。
暇なら、電車やカフェで、ボーッとしてるあの子、その子の頭の中少し覗いて見ない?
最終更新:2018-06-25 01:32:25
854文字
会話率:0%