神社の神主の息子である僕は幽霊がめちゃくちゃ見える。怨霊とか悪霊とか大嫌いなのにとにかく見えるこの体質、憎い!憎すぎる!ホラーマスクをかぶって何とか現実逃避をしているんだけど、なんなの?なんで幽霊話をこの僕に持ってくるの?6股8股男の名田が
呪われた?女の怨念?知らんって!マジで関わりたくないって!はあ?夏休みに女の子たち連れて、瀬戸内海の小島に旅行に行ってから不幸な事故が続いてる?車に轢かれた?海に落っこちた?だからマジで知らないって!なんで僕にそんな話を持ってくるかな?
先祖の霊の怨念渦巻く孤島で繰り広げられる、私の方が好かれているだとか、私こそが名田君と付き合うべきだとか、そんな話にはもううんざり!海賊の霊とか、日本帝国軍の兵士の霊とか、夏だからっててんこ盛りで来る必要もないでしょう?幽霊なんかもううんざり、本当の本当に関わりたくない。だけど関わらなくちゃいけないって事なら助けて!天野さん!幽霊なんかもう見たくない、ホラーでサスペンスで幽霊てんこ盛りのラブファンタジー。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 12:00:00
178815文字
会話率:48%
中学一年生の水島涼介(みずしま りょうすけ)は、顔が河童に似ていることを理由に、クラスメイトから日々いじめを受けていた。彼の顔は、誰が見ても異常に歪んでおり、そのため周囲からは「カッパ」や「水中から出てきた生き物」と笑われる毎日が続いていた
。涼介はその醜い顔を何とかしたい、変えなければならないと強く思うが、その思いを誰にも打ち明けることができず、心の中で膨れ上がる憎しみを抱えていく。
ある日、涼介は姉の水島真由美(みずしま まゆみ)が美容整形を受けた後、信じられない事件に巻き込まれたことを知る。真由美は整形外科医に麻酔をかけられ、ひどい目に遭い、その盗撮画像がネットに流出するという衝撃的な出来事が起きる。姉を守れなかった自分に対して強い怒りと無力感を感じた涼介は、次第にその怒りを復讐へと変えていく。
涼介は、自分の顔が変われば、もう誰も自分を嘲笑うことはないと考え、ある決断を下す。それは、あの整形外科医に会い、自分の顔を河童のように変えてほしいと頼むことだった。恐怖と絶望を抱えながら、涼介はその医師に会い、恐ろしい手術を受けることになる。
手術が行われる中、涼介の顔は次第に河童のように変わり、背中には甲羅、頭には皿が装着される。しかし、その過程で涼介は脳に深刻なダメージを受けてしまう。彼の言語能力は次第に崩れ、精神状態も不安定になり、もはや人間としての自分を見失っていく。涼介は、ついに人間ではなく「化け物」へと変わり果てる。
顔の変容が進む中、涼介は復讐を果たすために、いじめてきた五人のクラスメイト一人一人を残酷な方法で命を奪っていく。水の中で溺れさせたり、閉じ込めたり、恐ろしい死に方をさせることで、彼はその復讐を果たしていく。だが、その過程で涼介は次第に人間性を失い、ますます恐ろしい存在へと変貌していく。
最終的に、水の中に自分の顔を映すと、それはもはや少年の顔ではなく、ただの「化け物」だった。水に浸かるたびに、自分の本来の姿を見失い、精神が崩壊していく涼介。その復讐が自分に何をもたらしたのか、自分が目指した解放は何だったのか、答えを見つけられぬまま、彼は恐怖と共に消えていく。
この物語は、いじめられていた少年が復讐のためにどんどん化け物になっていく過程を描いた恐怖のホラーであり、自己の変容と喪失をテーマにした心の闇を暴く作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 03:59:51
101740文字
会話率:14%
そのコはずっと飢えていた。
そのコはずっと渇いていた。
おなか、すいたよぅ。そう呟いて、今日も丸くなって眠る。
その様子をじっと見つめていた影が、眠ったそのコにそっと寄り添った。
微ホラーです。
最終更新:2025-07-15 18:00:00
4273文字
会話率:43%
隙間時間で読める短編ホラーです。
最終更新:2025-07-15 12:41:22
1249文字
会話率:0%
駅を題材にした短編のホラーです。短い時間でひんやりしてもらえれば幸いです。
最終更新:2020-07-09 00:32:34
1459文字
会話率:5%
2本立てのショートホラーです。5分読み切りなので、ちょっとした空き時間に、ヒヤっとしてもらえたらと思います。
最終更新:2018-07-10 03:03:33
1263文字
会話率:41%
ホラーです。人怖ものです。
最終更新:2025-07-15 06:04:00
632文字
会話率:0%
都内の築浅マンションに引っ越してきた田辺は、さっそく新生活を満喫するはずだった。
ところが夜になると、隣の部屋から妙な声が聞こえてくる。
――誰かが、皿を数えている?
不気味さと好奇心に揺れる田辺だったが、声の主は意外にも……。
都会
のマンションで起きる、ちょっとホラーで、どこか間が抜けた不思議な出来事。
おそるおそる壁の向こうを覗いた田辺が目にしたものとは――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 01:12:12
799文字
会話率:44%
滴の落ちる音でハッと気がついた私は、クズ夫を刺していた……。
ホラーです。人を殺めるシーンがありますのでご注意下さい。(苦手な方は2話へ飛んでくださって大丈夫です)
最終更新:2025-07-13 21:07:30
8921文字
会話率:28%
病院には怖い話がつきものです
※本エッセイはホラーではありませんので悪しからず!
最終更新:2025-07-13 16:07:18
737文字
会話率:4%
幼馴染の3回忌の日、弟が捕まえてきたメダカのバケツから、3年前から言えなかった秘密が明かされていく話。ヒューマン寄りのホラーです。
夏のホラー2025参加作品です。
最終更新:2025-07-13 02:42:59
4826文字
会話率:29%
二階堂木綿(ゆう)は高校一年生。父子家庭だったが、この夏に父を亡くし、天涯孤独の身となった。
後見人を名乗る妖怪使いの青年と妖怪の一反木綿に遠く見守られ、ゆうはひとりで学生生活を続けている。
春の近いある冬の日、転校生がやってきて、ゆうに向
かって突然「ボクが君のパパだよ!」と言い出した!
* * *
小説家になろう公式企画、春のチャレンジ2025、テーマ「学校」参加作品です。
去年の公式企画、2024夏のホラーで書いた『虫が湧く。』の続編です。今回はホラーじゃないのでテイストが違います。多分。
『一反木綿さんと一緒』のシリーズは公式企画に乗っかって書いているので、ジャンルがバラバラですが、ひとつの世界の中にあります。
いつもは短編ですが、書いてて楽しくなってきたので、連載として、未完結ですが企画に参加したいと思います。企画期間中には終わらないかもしれません……。頑張ります。
よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 17:00:00
81983文字
会話率:51%
雨の夜に出会った色小姓の若者と交わった一人の武士が体験した恐ろしい話。
かなり強いBL要素、スプラッタ要素を含む本格的な歴史ホラーです。
苦手な人は回れ右。
本物の怪談を読みたい人だけお読みください。
最終更新:2025-07-11 14:45:20
3693文字
会話率:17%
日本海側に位置する北夏梅市役所地域生活課は、市内で起こる不思議な現象に対応する部署である。ざっくりした掌握業務から、様々な相談事を受けるが、主業務は通常の方法では解決できない、怪奇現象などの対処。所属する職員も、霊視能力者の課長をはじめ、元
巫女や似非陰陽師に超能力者などキャラが強い。
そんな部署に配属された、院卒1年目、向坂の運命やいかに。
※ジャンル的にはラブコメに近いと思われます。怪異が主題ですが、ホラーと言うほどホラーではないと思います。
※怪異はざっくり。そう言うこともある。かなぁ?という感じです。
※時々、メタ発言が飛び出す可能性があります。
※いつも通り設定が緩いので、薄目でご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 07:00:00
317996文字
会話率:59%
『妖怪年代記』(ばけものねんだいき)は、鏡花が満二十一歳のころに書いた、お馬鹿なスラップスティック・ホラーです。難解なところも、つけ加えたいこともないような話ですが、ちょっと息抜きにリライトしてみました。
グロい、怖い、笑える、そして酷い
……。明治の新作落語のようなものだと思って、読んでみてください(グロ耐性のない方、虐待に心が折れる方は要注意)。
明治二十八年三月-六月の作。底本鏡花全集巻二十七。全六章。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 05:23:25
12378文字
会話率:19%
純文学よりのホラーです。
夏のホラー公式企画に少しでも貢献できれば幸いです。
最終更新:2025-07-09 11:59:35
1670文字
会話率:16%
【夏のホラー2025】日常的によくある心霊体験を今回は水がテーマなので、それを書いていきたいと思います。怖くないホラーです。幼い頃から、霊が「見える」家族の中で育った主人公にとって、心霊現象は日常だった。小学校に上がった頃、自分たち家族のよ
うに霊が見えるのは“当たり前”ではないと知り、世界が違って見えるようになった。
そんなある日、学校の遠足で訪れたのは、地元では“自殺の名所”として知られる大きな滝。展望台からその雄大な景色を眺める中、主人公の目に映ったのは──滝の上に立つ、一人の人影だった。周囲の誰もが気づかない中、その人物は静かに下を見下ろし、やがて音もなく滝へと身を投げた。驚き、友人に訴えるも「誰もいなかった」と返され、自分だけが見た光景だったことに気づく。
やがて月日は流れ、運転免許を取得した主人公は、かつての遠足先であるあの滝に友人と再び訪れる。あの日の記憶が、滝の轟音とともに蘇る。展望台に立った瞬間、再び現れるあの“人影”。今度ははっきりと、長い黒髪の女性であると分かる。彼女は前回と同じように滝の上に立ち、そして再び──身を投げる。
その瞬間、主人公の脳裏に、女性の断片的な記憶が流れ込んでくる。失恋、裏切り、孤独、そして絶望の果てに辿り着いたこの場所。誰にも看取られず、誰にも気づかれず、彼女はあの日、ここで命を絶った。そしてその魂は今も滝の上で、毎日、繰り返すように落ち続けている。
心に強く刻まれた“彼女の痛み”を抱え、主人公はただ静かに涙を流す。友人に問いかけられても、答えるのはこうだ──「悲しい女性の話を聞いただけだよ」。
人は「死ねば終わり」と言うかもしれない。けれど、終わらなかった魂も確かにいる。あの滝の上で、今日もなお、何かを伝えようとしながら──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 20:40:00
8969文字
会話率:27%
3月3日の夜、人形なのに歩き出す。
一種のホラーであり、いわゆる呪いの人形だが、その雛人形が歩き出すのを目撃するとラッキーな出来事があるというから、その意味では幸運の人形でもあった。
そんな雛人形が歩く場面を見届けようと、三人の女子大
生が集まったのだが……。
(「カクヨム」でも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 06:30:00
3442文字
会話率:37%
ある少年は夏休み、おばあちゃんの家に泊まりに行った。そこで不思議な体験から、今の有り難みを知っていく ー
※ホラーですが、若干ファンタジー要素もあります。
最終更新:2025-07-02 09:44:24
1353文字
会話率:10%
真悠は電車から公園を眺めていた。公園の隅にある石碑の後ろに、女の人影を毎朝見かけるようになったからだ。
その女は同級生のあの子に似ている。
そして、久しぶりに会った同級生にあの子が失踪したことを知らされる。
それらは全て偶然なのか。
真悠は
石碑の裏で対峙することになる。
ホラー控えめ、苦味強め青春ヒューマン微ホラーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 09:00:00
46240文字
会話率:34%
あなたの顎の下から胸にかけて、
ファスナーはありませんか?
ホラーではなく、ファンタジーです。
孤独な私に訪れた10分間の恋の話。
最終更新:2025-05-27 19:39:54
3353文字
会話率:42%
宮廷巫女の孫娘 × 傾国顔の皇子が宮廷の闇に迫る中華風異世界ホラー!
【あらすじ】
他国から奪国と揶揄されている帝国の西の果てに住む少女・瑞英(ソヨン)は、元宮廷巫女で、現在は占い師をしている祖母の手伝いをしながら日々を過ごしていた。
ある日、東宮の婚姻に伴い、七度目の禁婚令が発令。
六度も妃が代わっている東宮に、人々は「妃ではなく東宮の方に問題があるのでは?」と噂していた。
そこへ、宮廷から美しい顔の若い男が祖母に会わせて欲しいとやって来て……
※タイトルは『だっこく の かいじゅ みこ』と読みます。
※中華風の架空の宮廷(後宮)が舞台のホラーです。
※カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 12:02:01
57563文字
会話率:31%
煌神国(こうじんこく)の貧しい少年・慧臣(えじん)は借金返済のために女と間違えられて売られてしまう。
宦官にされそうになっていたところを、女と見間違うほど美しい少年がいると噂を聞きつけた超絶美形の王弟・令月(れいげつ)に拾われ、慧臣は男とし
て大事な部分を失わずに済む。
令月の従者として働くことになったものの、令月は怪奇話や呪具、謎の物体を集める変人だった。
見えない王弟殿下と見えちゃう従者の中華風×和風×ファンタジー×ライトホラー
※中華風×和風の架空の国が舞台のコメディ×ホラーです
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 20:36:31
148023文字
会話率:36%
気づいてしまったら、そこにいる。日常系短編ホラーです。
※他サイト投稿済み
最終更新:2025-06-07 22:03:09
28644文字
会話率:11%