孤島の姫君アクア・モオは女騎士を目指しながらも、幼い日に約束を交わした王太子との再会を夢みていた。だが、王太子ドーファンはアクアの存在に気付かず、彼女の義理の妹マリー・ベルに惹かれていく。黒騎士アル・タヌイーンも加わり、4人はドラッヘン王国
を目指し長い旅路へと出発した。
モンゴル軍の脅威に晒されながらも砂漠の国ペルシアを旅したアクアはドラッヘン王国へ到達した。周りの状況が目まぐるしく変化するなか、アクアを取り巻く人間関係も大きく変わっていく。
婚姻が決まり、自身の出生の秘密を知ったアクアの心に変化が訪れる。謀反により国を追われたアクアたちは帝都へ逃げ込む。そこには衝撃の事実が待ち構えていた。
女騎士として闘いに明け暮れるアクアはローマへ旅立つ。自身のルーツと愛する人を求めて。
ドラッヘン王国へ戻ったアクアたちは、地獄の大蛇との最終決戦に臨む!
この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-08 00:00:00
286645文字
会話率:44%
文明が栄え出したばかりの古代、オリエント世界の尽くを征服せんと領土を拡大させるペルシア帝国歴史上唯一の女王カンビュセラ。
カンビュセラは自らを「諸王の王」と称し、その傲慢さと残虐さは歴代のペルシア王を凌駕する。
そんな彼女の手によって滅ぼさ
れた戦闘民族ワルフラン族の生き残りの少年アフラムが彼女の暗殺を目論むも、失敗してしまう。
それどころか戯れとして、カンビュセラの奴隷にされてしまった。
ペルシア帝国など実在の国・用語は色々と登場しますが、史実とは一切関係のない異世界ものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-01 22:00:00
47690文字
会話率:39%
古代ギリシアに似た人族の文明と、中世オリエント世界に似たジン(砂漠エルフ)族の文明が戦争を続けている世界。小国の王子ペレウスは人質としてジン族の帝国にとどめられ、ジンの姫ファリザードにいたぶられて屈辱の日々を送っていた。仲間のはずの同じ文明
の人族までがかれをいじめの標的にしている始末。幸いにして折れない意志にだけは恵まれたペレウスは、逆境をはねかえすべく努力をはじめ、それを見事に結実させる。かれをみる周囲の人間の目も変わり始める……しかし、戦争は思わぬほうへと転がっていくのだった。砂と大海が舞台、異種族間恋愛のロマンティック・ファンタジー。 ●どん底からはい上がっていく成長系 ●戦争 ●恋 ●じわじわ盛り上がります ●ヒロインの絵を一話冒頭に貼りつけました 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-19 20:20:06
623293文字
会話率:29%
日本を代表する洋画家桐島禎博の孫、神山博延はファースト・オークションの社員だ。
たまたま立ち寄ったカフェで、博延の隣に座った女子大生は、南青山の諏訪画廊の娘馨だった。馨の手には、祖父桐島禎博の個展の図録があり、最近馨の父親が購入した一枚
の絵を調べているという。
馨が調べている作品は、四十七歳の時にイランから帰った祖父が描いた『霧のペルシア』だった。個展にも出たことがない祖父の作品で、博延が住むマンションに飾られていた。その絵が馨の父の画廊にあるという……。
本小説は、『暁』にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-21 22:00:00
49598文字
会話率:29%
本編完結。外伝二話完結。
リストラで会社を首になり、妻とも上手くいかない32歳のエンジニア、伊勢修一郎。
彼は愛するススキのスポーツバイクに乗って、傷心を癒やす旅に出た。
北海道に行くはずだったが、ひょんなことから異世界にトリップ。相棒の
バイクには意志が宿り、中世の砂漠の国を舞台に、行く先々で様々な出会いを経験していく。
基本的にはアラビア風異世界を舞台とした、旅&内政&現代知識チート&技術チートものです。
戦闘もちょこちょこあります。
(8/22追記:2013,7.26投稿開始、8.19完結済み)
(12月29日外伝二話完結)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-29 02:05:36
690736文字
会話率:44%
紀元前六世紀、ペルシアの地に名を馳せた二人の王がいた。
最終更新:2013-08-16 04:14:01
6521文字
会話率:42%
3世紀あたりのササン朝ペルシア(現在のイラン高原あたり)
を舞台にした恋愛&冒険ものです。
最終更新:2010-02-24 23:21:27
10044文字
会話率:51%