主人公ティナは目覚めると檻の中に監禁されていた。そこへやって来た元婚約者のレオン。彼はダウナーな雰囲気が魅力のヴァンパイアだったが、何故か様子がおかしい。レオンはまるで人が変わったようにティナに執着を見せ、触れてくるのだ。
そしてティナは気
づいてしまう。
自分を監禁したのはレオンだとーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 23:10:53
107673文字
会話率:34%
待ちに待った、金曜日。二人を邪魔するものは何もない。
ワーグナー家の令嬢エマは、使用人兼保護者のユーリと二人きりで過ごせる日を心待ちにしていた。
春の星空を眺めながら、エマは自身の気持ちを「彼」に打ち明けるがーー
夢見る少女の甘く切ない恋の
行方は。
『エマとユーリ』シリーズをまとめました。
今後は新作もこちらに投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 20:18:44
60423文字
会話率:35%
「ここは…一体どこなの?」
都市王国で平和な学校生活を送っていた少女『潮風ナミハ』
突如、彼女は支配人と呼ばれる謎の人物によって『永訣遊戯』と呼ばれるゲームに参加させられる。
舞台は寂れた校舎や体育館などがある学園のような場所。
そんな謎
の異空間で行われるのは、「巨大」「俊敏」「恐怖」などの様々な特徴をもつ怪物との『コロシアイ』
何も持ち合わせていない彼女たちに与えられたのは『神力』と呼ばれる不思議な能力。
コロシアイを生き残り続ける彼女が目指すもの。
それは支配人を打倒し、仲間たちと元の世界へ戻ること。
彼女たちの長い…闘いの歴史の全てが、今、語られる。
「運命とは紐づけられているもの。」
そんな言葉を否定するために、彼女は奔走する。
***
初めての執筆で、長期連載です。
第1章完結まで走りたいと思います。
皆さんから評価を得られるように、頑張っていきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 02:48:41
87220文字
会話率:28%
「グレース・リー・オルストン嬢。貴方は、記憶転移症です」
三ヶ月の眠りから目覚めたグレースが思い出したのは、九十八歳で天寿を全うし、幸福だった前世の記憶。それは、前世の記憶を思い出す奇病「記憶転移症」によるものだった。
エトラディオ王
国、首都サントルム。
転移症の専門病院に入院する事になったグレースは、この国の二人の王子と出会う。
悪事に手を染めた前世の記憶と母親の拒絶に苦しむ少年・リヴェルと、弟を救えない自身の無力を嘆くリヴェルの兄・アーヴェント。
病院で起きた事件をきっかけに、グレースは苦しむ二人に寄り添うことを決意する。
前世の記憶を思い出す人々が「記憶転移症」と呼ばれ生きる世界で、グレースと二人の王子、彼女を取り巻く人々の、前世と今の物語。
※更新は遅めです。アルファポリス様でも連載してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 23:21:33
259541文字
会話率:49%
かつてこの大陸は一つの大国【ルストリア】が治めていた。
この世界の魔力の源となる五つの『原魔結晶石《げんまけっしょうせき》』を人々は大切に守り、魔力のバランスを保ち平和に穏やかな暮らしが続いていた。
魔力と上手く共存し、豊かになったルストリ
アの文明は栄えたが、同時に人口は増え続け、それにより小さな争いの火種が、繰り返し起きていく事態となる。
やがては魔法を武力として使い、殺し合いを始める者たちまで現れた。
事態を重く受け止めた国王は、一国で治めきる事が困難と判断。
原魔結晶石がある大地を起点に、五つに国を区切り、王家血族者や信頼の厚い家臣達と手分けして各国の統治を行う事とした。
こうして四方に分かれた四つの国
北の火の国スルトは火の原魔結晶石
南の風の国シーナは風の原魔結晶石
東の水の国ミクマリノは水の原魔結晶石
西の土の国ラミッツは土の原魔結晶石
そして中心に位置する国ルストリアは雷の原魔結晶石を守護している。
ルストリアを宗主国として引継ぎ、調停者の役割を担う。
四つの国は従属国として誕生した。
各国の治政は悉く成功し、治安は回復し再び安寧を取り戻した大陸。
しかし、千年以上続いた平和は、緩やかに、崩れ始めていく……
――王国歴1484年
ついに大陸全土を巻き込んだ大きな戦争が始まってしまう。
国の正義、組織の正義、民衆の正義、個人の正義。
正義の果てに求める平和があるとし、他人の正義を殺していく――。
戦争とはなにか?
平和とはなにか?
これはその正義の答えを探して生きた、魔導兵士達の物語。
◇pixivで連載中
https://www.pixiv.net/users/68968346/novels?p=2折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 15:00:00
427780文字
会話率:45%
大学三回生。21歳。処女。
若槻鱗は、ひょんなことから自宅アパートの便所で孤独死してしまう。
「 おお鱗よ。死んでしまうとは情けない 」
呼びかけに目覚めると、目の前にはポテチ片手に鎮座するイケメン英国風紳士(身体は七福神恵比寿)。
自
らを〝真実の神〟と名乗る男は鱗に一つの提案をするのであった。
「——表があれば裏がある。表裏一体というよりも、これは〝可能性〟の裏返しだ。
いつ、いかなる存在においても「もしも」という可能性は示され、観測されている。
お前も、私も、この世界を創った「神」でさえも」
鱗が生きていた世界と別の世界。
「一」の世界と「二」の世界と呼ばれる二つの世界。
その狭間に在る「世界境界」は二つの世界を繋ぎ合わせる鎖のような役割を果たしているが、曖昧かつ不安定な繋がりしか保てないため、時おり「一」の世界から一時的なパスを通して繋がりを復元する必要があるのだという。
「…というわけで鱗よ。お前を「二」の世界へと送る。
無論、拒否権はない。すまんが、もう一度だけ生きてくれないか。
生涯最期の景色が便所なぞ——ぶふぅっ!…納得がいかんだろう」
若槻鱗は決意した。
必ず、この邪知暴虐な男にドロップキックを喰らわせると。
「二」の世界。
それは二つの大神と龍とエルフと人が築いた幻想世界。
真実の神から貰った「かえる力」を携え、不思議な少女と共に若槻鱗は‥
「ねえ マ~ちゃん! 「ふぅ~」ってして♪」
‥再び、生きていく?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 19:40:08
205752文字
会話率:32%
大好きな王道RPGの世界に転生した。配役は「始まりの村」的な村で勇者たちを守って死ぬ司祭。勇者と聖女が魔王討伐の旅に出る切っ掛けとなる言うならば“導き手”。だが、死にたくない!!
……と、いうことで未来を変えた。魔王討伐にも同行した。司祭って便利!「神託が~」とか「託宣が!」って何でも誤魔化せるしね!ある意味、詐欺だけど誰も傷つかないし世界を救うための詐欺だから許してほしい。だけどやっぱり、ただの脇役に大役は荷が重くて……。それになにやら、勇者や聖女の様子もおかしいぞ……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 00:00:00
83184文字
会話率:32%
【連続殺人×無痛症の青年×異痛症の幼女】
無痛症の青年、ライヒェは痛みを知らない自分を『人間ではないもの』のように感じていた。そんな彼が公園で出会った少女、クランクハイトはライヒェと反対に、何かに触れると痛みが走る、異痛症のような病に悩ま
されていた。
対の痛みを抱えて、けれど似たような心の痛みを抱く二人は、互いの病に理解を示し友達になる。
そんな中、街ではクランと同じ年頃の子供が狙われた、小児連続殺人事件が起きていて……。
これは、いびつな二人が、希求した痛みを知る物語。
※集英社オレンジ文庫ノベル大賞・三次落選作です。
全23話が7/1中に時間を分けて投稿されます。23時前には完結予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 22:30:00
118183文字
会話率:41%
自身を無価値だと思い、騙ることで人間関係を築いている少女、式野聖。ある日彼女は立ち入り禁止の四階で、女子生徒が嘔吐している姿を見てしまう。
片羽の蝶を思わせる、独特な雰囲気を纏う少女、色野志弦。死を望むかのようにその喉は食物を拒んでいた
。
二人が抱える虚飾と拒食。互いにキョショクを乗り越えるべく、言葉を交わして過去を回視していく。
これは、四季が巡る中で炬燭へ手を伸ばす二人の、偽らない生き方の物語。
*集英社ノベル大賞3次落選作です。
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-16 19:00:00
109442文字
会話率:45%
2024年度オレンジ文庫ノベル大賞・二次選考通過作品
東町の野良猫達を占めるボス猫のクロは、しばらく餌にありつけず、空腹になりながら住宅街を徘徊していました。
そんな中、クロは高校生の一樹と出会い、おにぎりを食べさせてもらって飢えを凌
ぐことができます。恩を感じたクロは、一樹に恩返しをするために、一樹の飼い猫になる決心をします。
飼い猫のニャン太郎として一樹について行ってみると、学校でクラスメートにいじめられていたり、女の子に片想いをしていたりと、何だか問題だらけなようで。そんな一樹を幸せにすべく、ニャン太郎が猫なりに奮闘します。
果たしてニャン太郎は一樹に恩返しをすることができるのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 06:00:00
82084文字
会話率:37%
魔女として生を享けたアグラオニケは、神命に従い、人々の安寧と発展のために魔法を使い続けました。しかし、ある日悪い人間たちに騙され、魔法を戦争に悪用されてしまったのをきっかけに、人目を避けて生きるようになりました。
時は紀元後二十一世紀。
場所は日本。アグラオニケは都会で働くキャリアウーマン荒尾仁希(あらおにけ)として、魔女の素性を隠し、密かに細やかな幸せを人々に贈るために、今日も魔法を振る舞い続けます。
そんな彼女の、時に愉快で、時に恐ろしく、時に悲しく、時に幸せな日々を綴ります。
※文章校正を目的とした加筆修正を都度行わせていただきます。
※集英社ノベル大賞に応募するため、完結後しばらくしてから作品を削除させていただく予定です。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 06:00:00
77584文字
会話率:26%
ありがたいことに大好評をいただき、「第6回アース・スターノベル大賞」ルナ部門の佳作を受賞、6月末で無事連載を終了した「侯爵令嬢アリアレインの追放」について、筆者がその執筆の経緯などなどを振り返るエッセイです。
何を考えてたらああいうのがで
きるんだ、というあたりに興味をお持ちの方はぜひご一読ください。長いですけど。
※ネタバレには配慮したつもりでおりますが、本編を未読の方はそちらを先に読まれることをお勧めします。
※この文章はカクヨム様にも並行して投稿しております。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-30 18:00:00
16793文字
会話率:0%
好きな子に対して素直になれず意地悪してしまう男キャラに対してモヤモヤしたり思うところのある人必見の物語!
リートベルク伯爵家のエマは姉のリーゼロッテ、兄のディートリヒ、弟のヨハネスの3人とは違い、それほど美形ではない。しかしエマはそれをあ
まり気にしていない。
幼馴染のシェイエルン伯爵令息ヘルムフリートはそんなエマの見た目を揶揄ったり、わざと虫の死骸をプレゼントとして渡すなど嫌がらせをしていた。実はヘルムフリートは幼い頃からエマのことが好きなのだが、素直になれずつい意地悪をしてしまう。
エマはヘルムフリートの気持ちなど全く知らず、鬱陶しく思っていた。
そんなある日、エマはランツベルク辺境伯令息のパトリックと出会う。エマに好意を持ったパトリックはありとあらゆるアプローチをし始める。滅多に社交界に出てこなかったパトリックはエマに会う為に社交界へ頻繁に顔を出すようになった。
エマとパトリックの距離がどんどん近付いており、ヘルムフリートは焦り出す。しかし、エマはそんなことなど露知らず、我慢の限界に達してしまいヘルムフリートとの関わりを切ってしまった。
エマ、パトリック、ヘルムフリートの3人は一体どのような選択をするのだろうか?
過去作『クリスティーヌの本当に幸せ』と繋がりがありますが、そちらを読まなくても楽しめるようにしています。
悪役令嬢は中盤から終盤に登場します。
R15は念の為です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 16:33:16
109431文字
会話率:43%
悪役令嬢シノンは前世を思い出し、自分が『聖女と6人の貴族』という乙女ゲームのキャラクターであり、今夜には処刑されるはずの身である事を知る。シノンは逃亡を開始するが、この世界には人を喰う生物が蔓延っている、というスプラッタな設定が追加されてお
り、街に出たシノンは彼らに捕まってしまう。何とか逃げ帰る事に成功したが、逃げた先で再び捕まえられてしまう。その後平和的な和解をしたシノンは彼らを引き連れて(連れ出されて)追手を躱しながら各地を放浪する。旅先でシノン一行は様々な事件に巻き込まれたり、解決したり、仲間を増やしたり、段々と大所帯になっていく。その間にシノンの出生の秘密等も解き明かされる。
この作品はpixivに投稿したものを改稿して投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 10:52:14
118683文字
会話率:47%
【作品補足】
2016年執筆、ライトノベル新人賞向けの長編第4作目。電撃大賞&小学館ライトノベル大賞2次選考落選・GA文庫大賞3次選考落選。拙い内容ですが、ここに供養します。
【あらすじ】
先史遺産の発掘によって文明を取り戻しつつある
世界。
禁忌の異産を封滅する〈異産審問官〉アオハは、先史の〈魔神〉復活を阻止できず、辺境地へととばされてしまう。
その魔神の一体――花蟷螂のような鎧を纏う異形の少女・リュミオラとともに旅をする羽目になったアオハは、彼女を封印すべく教会を目指すが――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 23:41:52
141596文字
会話率:32%
最強の妖精憑きから生まれた最悪の妖精憑きが、敵国にいる妖精憑きを戦利品として王国に持ち帰った話です。
設定が、聖女の代理人と愚者たちの行進をそのまま使用しているので、そちらを読んでからのほうがわかりやすくなっています。
最終更新:2024-06-22 06:00:00
272939文字
会話率:55%
貧民として生まれ、父親に手をかけ、売られた母親を取り戻すため、魔法使いを目指すアランは、たぐいまれな妖精憑きとして見いだされ、筆頭魔法使いにまで上り詰めます。
王国の王弟殿下の軍門に下り、帝国民でありながら、最後は王国の北の砦で一生を送るこ
とにした、魔法使いアランの過去の話です。
設定が、聖女の代理人と愚者たちの行進を読んだほうがわかりやすくはなっています。時代は、それらの話よりも過去です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 06:00:00
78428文字
会話率:51%
聖女の代理人の男性視点となります。
聖女の代理人のネタバレになります。
聖女の代理人の答えあわせや、足りないところを書いています。
ヤンデレや残酷は表現があります。
最終更新:2023-04-10 21:00:00
131194文字
会話率:47%
シエル──彼には特殊な能力があった。
死を視る力。
『あっ……100になる』
その瞬間仲間は消し飛んでいく。
天空の城エデン──世界でこよなくプレイされている運営元が不明のゲーム。
ある日世界に神が訪れて言った。
「あなた達を閉じ込めます。
期間内にクリア出来なければこの世界を滅ぼします」
このゲームは神が仕組んだゲームだった。
滅ぼされる? 嫌だ! 堪ったもんじゃない!
シエルは立ち上がる。
神へと叛逆する為に、世界を救うために。
そして現実へと戻るために──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 13:32:08
138593文字
会話率:23%
【累計:】執筆:2022/2/20開始
※こちらは下書きになります。
不定期で更新中
ーーー
何もないかも知れない
何かがあるかも知れない
選択する終わらない物語
ーーー
いつもの日常、いつもの風景、変わらない燻る感情
当たり前だと思ってい
た世界は”夢”だった
→
”選択”することで先の未来
”魔力事件後”の世界へ
世界は終わりへ向かっている?
世界は終わらない物語を紡げる?
それはまだ分からない
目覚めて、まだ”選択”をしていないのだから
ーーー
細々と執筆中!
※いらっしゃいませ。ごゆるりとお過ごしくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 09:57:35
467253文字
会話率:43%
僕の名前は語部つづる。
今回の語り部だ。
今回の話は隣に住む幼馴染みジミーとの話である。
最終更新:2023-04-02 01:32:06
7912文字
会話率:32%
主人公のヒラメキと猫獣人の物語
最終更新:2024-06-16 15:35:17
50179文字
会話率:31%
ー彼女が欲しいー
これが望みだったはずなのに野蛮な異世界でポメラニアンに転生させられてしまった三上悟。
「神様、なんとかして下さいよ」
しかしすでに転生して魂が定着してしまった後では神様でもどうにもならないらしい。その代わりとして特典を付
けてくれた。特典とはポイントを貯めれば様々な物と交換出来るというものだ。生まれ変わった三上悟はポイントを貯めて異世界を生き延びる事に。ポイントは手に入れたお金の1/100が入るらしく、三上悟は手っ取り早く稼ぐ為に冒険者になるのであった。
元の世界では彼女が出来なかったけれどもこの世界では彼女が出来るのか?三上悟は異世界でも彼女を作るために頑張ることに。
犬の彼女はいらん。神様なんとかしてくれ。ということで成犬になった時に人化能力を授かり獣人となった三上悟は彼女探しを続けて行くのであった。転生した異世界は大きく分けて人族と獣人族に分かれており、嫁探しに獣人の国へと渡ってリアル獣人に驚いたり騙されたり恋したりと濃い人生を歩んでいく。そして人族と獣人族が混在する国へと移住したあとに待ち構えていた運命はいかに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 12:50:51
913930文字
会話率:69%
紅蓮サクラは社の神子である。
三年前に神殺しをなし、長らく続いた戦争を終結させた。
ある日サクラは幼馴染に連れられ、竜退治へと向かう。しかしそこで起きた事故によって、気づくとサクラたちは、青空が広がっている未知の大陸に迷い込んでいた。
黄
昏の空が永遠に続くラグナ大陸。青空が広がる未踏地帯、アルクス大陸。
次元を隔てた二つの大陸を舞台に、サクラは世界の真相とかそっちのけで社に帰るために奔走する。
※ハーメルン様でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 00:10:18
470040文字
会話率:42%
大学入学を控えた久遠伊織は、日課である子ぎつねの世話をしに祠を訪れていた。
伊織は昔から霊や妖といったこの世のものならざるものが見える体質なのだが、それを周囲に言うと怖がられたりからかわれたりするので、伊織はそのことを秘密にして来た。
幼
馴染である冬木白雪と共に大学生活を満喫する中、突如として一匹の鬼が伊織の前に現れる。
混乱しながらも逃げ回る伊織だが、ついに鬼に追い詰められてしまう。
もう駄目だと思ったその時、伊織を救ったのはいつも祠で世話をしていた子ぎつねだった。
伊織はこの出来事を切っ掛けに、現代の裏側に潜むファンタジーな世界に足を踏み入れていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 17:09:58
273212文字
会話率:51%
父親のお葬式で幼い頃に亡くなったと思っていた母が生きているらしいと聞いたアリシア。
母を求めて隣の国にまで行ったはいいものそこにいた母の弟だと言う人に既に母は亡くなっていると聞き失望するアリシア。
だが、母の弟シスの提案で一緒に暮らすことに
これは生まれた国も性別も全く違う2人が家族になっていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 06:45:48
77309文字
会話率:53%