『白の巫女』の預言により、将来の禍根となる魔物退治に赴くレンドールと相棒のエラリオ。それらしい獣を退治して回っていたが、ある日雨に降られ、雨宿りの洞窟で雷に怯える少女と出会う。
少女は魔物の特徴だと言われている黒い瞳で、レンドールは職務を全
うしようと剣を向けた。が。相棒のエラリオはその剣を受け止め「別の可能性を信じる」と宣言し、追いすがるレンドールを昏倒させて逃亡した。預言の未来を阻止するため、レンドールは政府の役人の監視の元、彼らを追う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 20:02:12
328459文字
会話率:47%
弱小チームにいた井原友樹は、憧れの選手を追って強いシニアチームに入団。ついに憧れの選手に会えたと思ったら……?
弱いチームにいたために強いチームに戸惑いつつも頑張り、レギュラーへの道を歩いて行きます。
先輩やライバルも登場。
友樹の野球人
生は始まったばかり!
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 19:01:42
272825文字
会話率:28%
アルベロヴェッタ王国の王都にある大豪邸。そこの主は、傷物となってしまった元侯爵令嬢のマリアローザである。
王太子の婚約者だった彼女はその立場を追われ、さぞや辛い思いをして――…
「あぁ!傷物人生、最高‼もう窮屈な王妃やら奥様やらなんて生き
方、真っ平ごめんだわ。一生分の資金はあるし、後は好きなだけ怠惰に生活してやる!!」
……は、いなかった。
もう何もやりたくない。マリアローザは、早くも第二の人生として隠居生活を謳歌する気満々だ。
さて、今日はどうやってダラダラと過ごそうか?時間を無駄に消費するなんて、何という贅沢!!
そんな時である。
「……ッマリアローザ様‼お願いします、お助けください!!」
「……………………。」
なぜか彼女のもとを尋ねて来る、人、人、人……
のんびりと隠居生活を楽しみたいはずのマリアローザは、今日もまた厄介事を引き受ける。
※5話以降は不定期更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 14:00:00
127766文字
会話率:47%
荒事においては世界でも屈指の力を誇るニケー王国に生まれたデモン・イーブルは“掃除人”だ。ランクは「超級」。ずば抜けた能力を有するがゆえの肩書である。では、その仕事はというと、それはヒトに仇をなす“ダスト”と呼ばれる存在を駆除することだ。
長らく王国暮らしを続けていたデモンは、ある日、旅に出た。能動的な“掃除”はどこでも歓迎されている。だが、なにも社会的に必要な活動だからという理由で世界を巡ろうと考えたわけではない。
己の根っこに常にある、黒々とした邪心の種火。
そこに焼べるは善悪問わずの刺激という名の薪。
小さかった炎はやがて燃え盛り、業火が生み出すのは無限の快楽だ。
甘美でしかないその瞬間を味わいたいがために、デモンはあらゆる“ダスト”を冥府のゴミ箱へと送呈する――。
※他サイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:30:05
550415文字
会話率:61%
神取雅孝は高校二年生。勉学に勤しみ、人付き合いも悪くなく、そしてわりと真剣に空手に打ち込んでいる。彼自身、つまらない暮らしだとは思わなかった。「このまま」がずっと続いても良かった。だが、なにかを見透かしたような父に宣告される。「転校しろ」と
。行き先は父の母校。その理由を聞かされると、興味深さを覚えた。やる気や覇気を見せるタイプでもなければ、むしろ斜に構えて物事を捉えるタチではあるものの、雅孝は新生活を選択する――。
※他サイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 15:21:59
105713文字
会話率:59%
【カクヨムにて絶賛先行連載中!】
陰キャでぼっちなつまらない人生を送っていた男子高校生は、可愛い系美少女にTS転生を果たし『早乙女瑠奈』としての人生を歩むことになり、ダンジョンの存在する世界で皆に可愛がられて楽しく生きようと決意する。
可愛い見た目を活かして、先輩探索者達にサポートしてもらいながら【姫プレイ】でダンジョン探索し、ステータスを上げていく毎日。
だが、ある日…………
「ん~、何かつまらないなぁ……」
瑠奈はもっと多くの人に可愛がられるために、【ダンジョン探索配信者】として活動することに。
だが、目論見は外れ、斜め上の方向に大バズリしてしまう!
「やっぱり、時代は重量武器系美少女だよね~」
「このギャップが萌えなんだよ!」
「あははっ……モンスター狩るのって、こんなに楽しいんだ!」
「狩って、狩って、狩って――あはは、あはははははッ!!」
自分の手でモンスターを狩ることの楽しさを知った瑠奈は、無自覚の内に狂気を振り撒き、ダンジョン内を駆け回り始める。
そんな動画を見た人達から押し寄せるドン引きのコメントの数々。
それは新しく【迷宮の悪魔(ダンジョン・デビル)】としての二つ名で注目を浴びる切っ掛けに。
「って、ワタシはただ皆に可愛がられたかっただけなのにぃいいい!!」
完全に危ないヤツ認定されて、誰も近寄ってこない。
ダンジョン探索もソロ(ぼっち)に。
また、前世のようにぼっちな人生になってしまうのか!?
「んぁあああ! これも全部モンスターのせい……視界に映るすべてを薙ぎ払ってやるッ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 17:10:00
292949文字
会話率:35%
それを口にしてはいけません。是非とも、ここへ捨てて行ってくださいませ。
ここは、「ツイてない……」を棄て去る場所だらーっ!コラーッッッ!!
私はお話を伺うだけ。それ以上でもそれ以下でもございません。
ちなみに左投げ左打ち、お箸と筆記
用具は右です。
(「ラジオドラマ」をイメージしております)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 22:00:00
426274文字
会話率:28%
世界の東西南北の四方に一人ずつ、「勇者」と呼ばれる神に選ばれた人間と、戦う力のある人間の組織により、魔物の脅威から人々の生活は守られている。
歴代の東の勇者は、癒しの権能を与えられていたが、今代の勇者は十分にその権能を揮えず、「紛い物の勇者
」と呼ばれていた。その勇者が魔物の呪いを受け、仲間を守るために失踪した。
組織が勇者の排除に乗り出す中、呪いを解くためにたどり着いた「迷宮」の畔にある辺境の地で、倦み疲れた勇者は、両親を亡くして村人に虐げられて暮らす一人の少女と出会った。
不思議な安らぎを与えてくれた少女との出会いにより、組織や過去を巻き込んで、「迷宮」へと近付いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 22:30:00
115068文字
会話率:30%
流行り病で死の淵から戻った公爵令嬢イグリットは、乙女ゲームの悪役令嬢として目覚めたことに気付いた。それも、ラスボス級の悪事を働き、どういうエンディングを迎えるにしても、デッドエンドしかない「希代の悪女イグリット」として。
死亡原因である夫に
なる予定の攻略対象との結婚を阻止したまでは良かったが、そこは既に、様々な攻略ルートの悪役令嬢たちがいない状態で始まっていた世界であり、自分の登場ルートではない攻略対象の婚約者となったり、降臨した聖女であるヒロインの「逆ハーレムルート」のために、無実の罪で断罪されたりと、原作ゲームをどんどん離れ、予測のつかない展開になっていた。
その断罪の地である〝帰らずの森〟で魔女に助けられて暗殺を逃れたイグリットは、エインセルと名前を変え、姿も変えて魔女としてひっそりと暮らしていた。
ある日、森でとんでもなく整った顔立ちの幼児(男児)を拾った。何故か大人の服に包れて倒れており、どう見ても訳アリの幼児は、かつて結婚を回避した「北部公爵」と瓜二つであった。
そして、その幼児の本当の秘密が明らかになった時、エインセルを取り巻く環境が、また大きく変わるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 20:30:00
72073文字
会話率:26%
地球の皆さんこんにちはッ! アストゥラの皆さんこんにちはッ! 不々惑なるこのワイがッ! 此度も不要不急不毛の界隈を燃やし尽くすのやでぇッ!!
更年の、更年による、更年のためのワーカホリックロボティックレスリンギングハートウォーマブルラビン
グストーリーイング……
昂燃機ダルイダー、ぬぅうおお推して参るィェァはァッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 05:55:38
176529文字
会話率:25%
この世界は、人知れず闇に潜む怪物たちの脅威に晒されている。
邪悪な怨霊、悪霊、人間とは相容れぬ異形の化生ども。
そんな者どもを狩る、特殊な力を持った者たち。
彼らは、退魔屋と呼ばれていた。
その退魔屋の中でも、ひと際腕の立つ少女がいた。
漆
黒のとんがり帽、漆黒のマント。その手には槍を持ち、使い魔たちを従え、八本脚の馬に乗る。
鴉の魔女、七ツ森麻來鴉。
これは、彼女が怪物たちと戦う旅の物語である。
※単話掲載している『魔の鴉がやってくる』シリーズを、ネット小説大賞応募用に
ひとつの作品としてまとめました。
※単話掲載は継続します。
※この小説は、webサイト『カクヨム』でも全話掲載しています。
※第一話~三話までは、webサイト『アルファポリス』でも掲載しています。
(アルファポリスでは現在非公開設定になっています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 07:00:00
419732文字
会話率:42%
どこにでもいるようなうさぎさんの
どこにもないおはなし
童話の住人のようなうさぎさんの
真実までたどりつけるだろうか
最終更新:2025-07-06 14:36:31
35902文字
会話率:46%
音楽を通じてつながる絆の物語
時を超え、場所を変えて、
絆の糸は紡ぎあってつながっていく。
いくつもの物語がつながっていく。
最終更新:2024-07-29 23:28:36
14387文字
会話率:41%
魔法使いが忌み嫌われる世界で、魔法使いたちは弟子を育てながらひっそりと森の中で暮らす。
そんな世界の、ちょっぴり素直すぎる弟子と魔法使いになりたくなかった師匠の日常の物語。
最終更新:2025-07-03 11:06:37
181618文字
会話率:43%
――私、セラ・デ・ファンネリアは念願の軍人になる事が出来た。
しかし将軍の怒りを買い、更に妹の策略で除隊させられてしまう。
セラは全てを失って戦術学園に戻るが、そこでコーネル・V・レイバックという不思議な男性に出会う。
「僕はね。セラを
将軍にしても良いと思っているんだ」
「はぁっ!?」
彼との出会いでセラの運命は大きく動き始める。
「私、この国と愛する人の為に頑張ります!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:03:05
125672文字
会話率:49%
強靭な戦士を育成するレッドウォーリアー学園の1回生、カイ・ラトルは学園の最強を決める大会の優勝賞品として美少女にされてしまった!
これにより「未来の戦士団長の側女」としての将来を約束されたが、カイは幼き日の約束の為に学園からの脱走を決意す
る。
はたしてカイは様々な困難を乗り越えて、無事脱出する事が出来るのか!
――これが今の私に出来る精一杯…… だから、ねっ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 19:15:04
17664文字
会話率:50%
「コピーを失敗したコピーロボットに、意味はあるのだろうか」
――僕は、目の前に立つアンドロイドを見て
そう思わずにいられなかった――
雨森聡一郎は、耐久年数間近になったAIアンドロイド 「アルナ」 と一緒にいたいために、
製造メーカ
ーに依頼して、記憶や性格全てを別のアンドロイドに完全移植する事を決めた。
しかし、想定外の事態が発生して、望まぬ結果を招いてしまう。
「聡一郎さん、私はずっとそばにいます。ですから、聡一郎さんもずっと私のそばにいてくださいね」
移植前のアルナの言葉を胸に、変わってしまったアルナを見た聡一郎は……
――これは、アンドロイドが日常生活に普及しはじめた世界の
とある男と有機型AIアンドロイドの、ささやかな話である――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 09:04:12
12154文字
会話率:45%
ライトオタクの春日零(かすが・れい)は、周りの視線を気にすることもなく、仕事を定時で終割って帰宅し、いつもの日課でもあるネトゲのデイリークエストを消化していく毎日を送っていた。
ある日、いつものように仕事を定時で終え、帰ろうとすると、後輩の
女性社員である、湊明日香が追いかけてきた。
プロジェクトの納期がヤバいから助けて欲しい、というのが目的だったみたいだが、なんだかんだと食事をし、お酒を飲んでいるうちに、いい雰囲気になる。
しかし、日ごろの見慣れていないアルコールを摂取し過ぎたせいで、それ以上の関係に進むこともなく、二人とも寝入ってしまった。
夢の中で零は、女神を自称する少女に出会う。
少女は、ゲームのような世界で冒険してみないかと、誘い、キャラメイキングをすすめてくる。
言われるがままにキャラメイクを終えた零は再び意識を失い、目覚めたところは、「いかにも」なファンタジー世界だった。
夢か現実か?と疑う間もなく、零は一緒に召喚された二人と共に、領主の下へ連れて行かれ、そこで「この世界を救うために力を貸して欲しい」と頼まれる。
よくあるパターンだな、と零はおもっていたが、次に案内された場所でその考えを改める。
そこは、ファンタジーに合わない巨大な工場で、ファンタジーに喧嘩を売っているような巨大なメカが建造されていたのだ。
領主は、この機械……マギア・グレイヴを使って、世界を掌握しようとしている。
その事を知った零は自分がどうするか思い悩む。
世界がその領主のもとに統一されれば、争いは無くなる、という言葉には一理あると思うのだが……。
しかし、零が思い悩んでいる間にも、情勢は刻一刻と移り変わり、嫌が応にも世界の動乱へと巻き込まれていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 17:38:20
182933文字
会話率:35%
「僕は、近いうちに死ぬかもしれない」
幼い頃からの悪友であり親友である久川洋壱(くがわよういち)から突如告げられた不穏な言葉に、私立探偵を営む進藤識(しんどうしき)は困惑し嫌な予感を覚えつつもつい流してしまう。
だが……しばらく経った頃、
仕事終わりの識のもとへ連絡が入る。
それは洋壱の死の報せであった。
朝倉康平(あさくらこうへい)刑事から事情を訊かれた識はそこで洋壱の死が不可解である事、そして自分宛の手紙が発見された事を伝えられる。
悲しみの最中、朝倉から提案をされる。
──それは、捜査協力の要請。
ただの民間人である自分に何ができるのか?悩みながらも承諾した識は、朝倉とともに洋壱の死の真相を探る事になる。
──果たして、洋壱の死の真相とは一体……?
(こちらは複数サイト様にて投稿しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 16:14:11
47109文字
会話率:61%
どこにでもいる平凡な男は、何の因果か、乙女ゲーム。青空の王子と暁のプリンセスの世界に悪役令嬢、アンネローゼ・フォン・ハミルトンとして転生してしまった。
この世界で何をすべきか分からない。が、一人の少女として暮らしていくうちに、1つの夢がで
きた。それは、ゲームのヒロイン。クロエ・クランとメイン攻略キャラ、ジュリアン・カルディアに幸せになってもらいたい、というもの。
その夢ができてから少女は一人邁進する。己の夢を、アンネローゼ・フォン・ハミルトンの夢を叶えるため。その果てに、己の破滅が待っていたとしても。
……しかし、少女は理解していなかった。己という異物が、明確な形で『青空の王子と暁のプリンセス』という物語へ楔を打ち込んでいたことに。
これは拙作、鮮血のダンジョンマスターの数百年前の物語。後にアルデン公国を興すことになる少女の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 10:43:13
45226文字
会話率:27%
ホープヒルズ王国に暮らす青年、ディエルは
ある日、真の勇者のみが乗り越えられるという
勇者の選抜試練に合格し、勇者となった。
近づく魔王の脅威に先手を打つため、
国王からも仲間と共に戦う使命を与えられる。
しかしディエルの目的は世界平和より
も魔王や国王のお宝で...?!
ちょっと(?)まぬけな勇者さまと進む、異世界コメディストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 11:00:00
112854文字
会話率:39%
とある路地裏には、魔王が働いている店がある。
店の名前は、「魔王便」である。
そこでは、何でも配達してくれる。
そう、『何でも』である。
さて、今日も魔王は依頼を受けて配達をする。
最終更新:2025-06-27 07:11:56
36781文字
会話率:64%
異世界に転生したらしい主人公。
彼女が生まれたのは、『香り』で人生の伴侶を見付ける世界だった。
その、春夏秋冬とある国の中でも草木が年中花を咲かせる春の国、ア・レルピアに子爵令嬢として生まれた彼女には欠点があった。
彼女は前世と同様、重度
の花粉症だったのである……。
杉も檜も大ハッスルしている中で、彼女は今日も花粉と戦う。
これは、外見はプラチナブロンドの超絶可愛い美少女に生まれたにも関わらず、花粉に毎日を脅かされながらも懸命に生きる少女の、愛と涙(花粉由来)の物語である。(当社比)
(短編で書いてた話も混ぜていきます。ご了承下さい)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 12:52:52
109593文字
会話率:40%
異世界転生しても花粉症が消えてくれなかった令嬢がなんか色々に巻き込まれるお話第三段。(アルファポリス様にも載せさせていただいてます)(前作と前々作読んでなくても読めるように頑張ってます!)
最終更新:2024-04-03 13:17:59
7615文字
会話率:46%
花粉症は異世界へ行っても消えてくれなかったようです。
神様の馬鹿野郎。
最終更新:2024-03-22 15:00:35
8102文字
会話率:43%
人族で最も古い歴史を持ちながら、過去の反乱により領土を3つの大国に奪われ、辛うじて存続しているトボルソ王国の第一王女ブリジアが、8歳にして魔王の地下後宮に入内するところから物語は始まります。
魔王は寿命を持たないため、後継ぎの心配はあり
ませんが、一人で支配するには広すぎる世界を自分の子どもたちに統治させるため、多くの妃がいます。
地下後宮の規則として、子を成せない者との夜伽は禁止されています。
トボルソ王国は、まだ子を産めないブリジアを守るため、美しい生娘8人を侍女として一緒に送り込みます。
後宮の妃たちと魔王、勇者を交え、幼いブリジアが生き残るために奮闘する物語です。
※中国のドラマの後宮ものにはまった挙句、書き始めた物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 22:30:56
255969文字
会話率:46%
幼い頃に家業が傾き、現在没落寸前の伯爵令嬢ケルティ・アレースト 17歳。家を建て直すために金持ちと結婚すると決意して学園に入学。
だが3年間の学生生活はあっという間に過ぎ去り、なんの実りも無いまま最終学年を迎える。そんな春とは無縁の彼女が
この春、運命の出会いを果たす。
ー もう自分にはこの人しかいない!
そう思い勇足で相手に迫ったものの、何やら反応がおかしい…振られ続けてきた彼女がなんと今度は追われる立場に…!?なんで私が!?これ何か裏がある!??
ケルティは一心に向けられる深い愛情に戸惑いながらも、自分の心と向き合い成長していく、そんな物語になる予定です。
※R15のタグは念のためです。
※相変わらず設定緩め。
※男性サイドの愛重め。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 21:06:40
128320文字
会話率:44%