現代日本でヒーリングとタロット占術を仕事としている守生(シュウ)は、泊りがけの出張帰りに見知らぬ場所に飛ばされる。
ウシの怪物をシュウのキャリーケースを投擲して倒したのは、翼をもつ男サイラスオサイリスだった。彼から「国王に召喚された【大いな
る幸いを運ぶ者】だろう」と説明され、ここが異世界であると理解し始める。
羽持ち、動物の頭を持つ人間たち。魔法。
本来可視化されないはずの「場の設定」の痕跡をサイラスに気づかれて動揺しつつ、サイラスとその仲間が住む小屋に案内される。
サイラスにかかった呪いを解くことを試みた翌朝、シュウはサイラスの部下に突如襲われる。
それを助けたのは、王城から来たというドムトートとアベルアヌビスという二人の騎士見習いだった。
エジプト神に似たキャラたちと、古代ギリシアのような異世界で
肉料理や身分制度、文化の違いに困惑しながら主人公が自分のやるべきことを見つけて行動するお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 21:08:20
515694文字
会話率:58%
欲しかったバッグをメルカリで買った。二日後に届いたが、届けに来た男の人が何かおかしい…。
最終更新:2021-12-06 19:14:12
3192文字
会話率:10%
長く続いていた人と悪魔の戦争を終わらせた勇者サミギナ・ジェニスヴァイン。だが祝福ムードも束の間、彼女は大したことのない罪(本人談)により異世界へ追放されてしまう。自身を裏切った人間達と女神に報復を誓うサミギナが立てた計画は、かつて世界を恐怖
に陥れた魔王を復活させるという恐るべきものだった!
最低最悪の元勇者によるはちゃめちゃゴミクズストーリー、開幕ーーー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 18:08:25
104248文字
会話率:27%
ラムリィ王国は魔法と書物に秀でた国である。
後者を担う王立トート図書館で、主人公のヘルメスは『司書見習い』を務めていた。
億を超える書物を抱える図書館には、毎日のように『精霊姫』と名高い王女・ジュノーがやってきている。そしてヘルメスとジュノ
ーは幼少の頃より図書館で共に本を読み、時に駄弁る身分差の幼馴染だった。
しかしそんな関係にも限界はある。
ジュノーが寮制の名門、王立シュレヴィ魔法学院に通うことになった。これを機にジュノーとの関係は途切れるだろうと思っていたヘルメスだが、国王や『司書』の計らいでジュノーと同じ学院に入学することになる。
邪神が遺した魔獣を倒すため、魔法騎士となる者たち。
彼らの中に交じった一般人であるヘルメスは、類まれなる才能を持っているはずの学院の生徒の中で上位成績者のクラス・A組に所属することになる。
同年代で並ぶ者がいないとすら言われるジュノーの隣を歩きたいと考えるヘルメスは、図書館で読み漁った膨大な知識を武器に戦う。
最先端の学説、古い逸話、マニアックな分野など……。
普通では持っていない知識を本を読むことで身に着けた彼は――――無自覚に最強級の魔法使いとなっているのだった。
「結局俺は、先人が編み出したものを読んだだけだ。読んで書いてある通りにするだけなら誰でもできる」
「――――だから、俺は月みたいなものだ。自分の光では輝けない、ちっぽけな存在なんだ」
「それでも俺は、ジュノーの隣にいたい。いつかその輝きを直視できるくらい、自分だって輝いていたい」
全ては、図書館で出会った瞬間から始まった。
勇者と呼ばれし初代国王に憧れて眩く輝く、愛おしい人の隣にいるために。
『司書見習い』はやがて、真なる魔法の物語を編む。
これは『司書見習い』と『精霊姫』の、図書館から始まったラブコメディだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 19:24:55
31503文字
会話率:54%
これは悪魔たちの物語……
世間知らずな少年、ミュトス・ジーアは偶然にも魔石に気に入られて、悪魔となってしまう。
悪魔は世界の敵というのが人間の共通認識。冒険者生命が終わることを恐れたパーティのリーダー、アルバンは悪魔となってしまったミュトス
を魔法でボロボロにした後にパーティから追放する。
ボロボロになりながらも街に戻ってきたが、アルバンの策略によって牢獄に入れられてしまったミュトス。
そんな彼のもとに【操影の悪魔】、トート・モルテと黒い闇精霊、アーベントが現れる。
【操影の悪魔】と黒い闇精霊と出会ってしまった少年は、何を見て何を知ることになるのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 19:45:50
31287文字
会話率:47%
聖ルイス教会。ここは愛し合う二人が愛を誓うために建てられた300年以上の歴史を持つ由緒正しき教会。
歴史あるこの教会には、多くの伝承が存在する。その一つに、この場所で愛を誓えば、その愛は永遠になり、一生涯添い遂げることができるという伝承
。
今日、私はここで結婚します。
これは僕と彼女とそれを取り巻く物語。異世界で僕が彼女を幸せにしようと奮闘する物語。僕と彼女が夫婦になるまでの物語。
愛ゆえに愛するのか。彼女ゆえに愛するのか。そんなトートロジーは、無意味で無価値だ。問答の必要はない。
あなたは、どの子を妻に娶る?
✳︎随時、修正を加えます。場合によっては、大幅に変更される場合がありますが、基本ストーリーは変えません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-22 10:00:00
239401文字
会話率:43%
片田舎に住む小学5年生の少女。
県立美術館にやってきた彼女が抱える大きなトートバッグ。
彼女には「ある人に会いたい」そんな思いがあった。
架空の災害後の日本を舞台とした超短編、オリジナルです。
最終更新:2021-01-01 14:19:01
4656文字
会話率:15%
この現象をどう読むかは、あなたの自由だ。
最終更新:2020-12-31 21:42:38
2549文字
会話率:0%
交通事故で突然の死!
目を覚ますと、そこは見慣れない景色…
おめでとうございます!あなたは今回、異世界転生の権利が与えられました!
でも、いきなり異世界とか言われても不安……大丈夫です!言語の壁とか、大気の組成とか、魔力の濃度とか、勇者
の使命とかそんな煩わしいことは一切なし!それに、目が覚めたら全く違う姿になっていた……なんて事もありません!前世の通りのあなたでいられるんです!さらにさらに!便利なナビゲートも付いてきます!
さあ、新しい世界へ!
異世界転生しても生き残れない軟弱な主人公と、異世界で出会う人々の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-15 18:06:15
7766文字
会話率:35%
物語の主人公、老兵ベレトートルートはネコヒトと呼ばれる弱い種族の生まれだった。
彼は魔軍の一兵卒として300年を生き抜いてきたが、老いた功労者に待っていたのは裏切りと処刑だった。
しかし何の因果かベレトは生き残った。さらに傷ついた人間
の父親より、娘と魔導書を受け継ぐことになる。
その魔導書の名はナコト、資格ある者に合わせて内容を変え、規格外の術を授ける奇跡の逸品。
娘の名はパティア、ナコトの書に、世界を滅ぼす破滅の焔メギドフレイムを示された――少しばかし頭の残念な8歳児。
300年の苦節の果てに、禁忌の魔導書と出会ったネコヒトは、その才能をようやく開花させる。
そこは凶悪な怪物どもが跋扈する魔界辺境の森。あるのは崩れかけた古城、未熟な人間の娘、黒曜石のナイフ1本のみ。
これは人と魔が幾度となく争った古戦場の地で続いてゆく、老練なもふもふとょぅじょの、スローライフ隠遁生活の物語。
※連載ストック数95話(切れるまで毎日投稿)
更新時刻毎日18時以降、友人作のキレイな挿絵有ります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 18:21:33
1405606文字
会話率:45%
魔女といえば根暗で陰険で、部屋に閉じこもって研究ばかり。そんなイメージのある魔女であるフィーフィロス・ウェザリアは、生まれつき魔法が使えない落ちこぼれ。
だが、師匠であるカターニア将軍と出会い、剣を学び、いつしか戦場を駆ける戦場の魔女となっ
た。
フィロは部隊長として、隣国との戦に明け暮れていたが、ある日、国王に呼ばれた。
彼女の前に現れたのは、尊大な態度を取る少年――――、魔女によって少年の姿へと変えられてしまった国王、アルベスク・トートレーゼだった。
見た目は天使な腹黒少年王(仮の姿)と男前だけどちょっと抜けてる戦場の魔女が、元の姿に戻るために魔力チートの魔女と戦ったり、初恋を拗らせたりするお話。
※R15は念のために設定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 13:56:07
68460文字
会話率:38%
ナズェミテルンディス!!
最終更新:2020-05-18 20:14:56
464文字
会話率:77%
「レナーティア・エレ・ファルトート、本日ただいまを以て、柏葉宮付きの女官に任ずる」
「謹んで、お受けいたします」
こちらの世界に生まれ変わって十六年、女学院を卒業したばかりのレナは、皇宮の女官にならないかと推薦状付きで誘われた。皇宮なんて
、絶対無敵にして究極の親方日の丸……もとい、親方双竜の職場である。おまけに、再会を約束した騎士がいるかもしれないと、レナは乗り気でその話を受けたが……。
家族にも呆れられる馬鹿魔力を内に秘め、ドラゴンぐらいなら軽く狩ってしまう転生少女の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 19:16:17
271332文字
会話率:43%
ホルスの永劫をモチーフにした記述です。
魔術やアレイスター・クロウリーを知っている人なら、
もしかしたら興味持たれるかもしれません。
これから数十年の現実の推移を予言した記述のつもりですが、
ファンタジーだと思う人も多いと思いますし、それで
いいと思います。
ふと思い立って、トートタロットで各チャクラの課題を読み解いてみたところ、
第1チャクラが「宇宙」→必然としての完結
第4チャクラが「魔術師」→意図ある活動
第7チャクラが「永劫」→新しい見通し
と出たので、そういうことかなと思って書きました。
占星術(ホロスコープ)でも私はかなり抽象性に偏った人間です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-03 06:39:09
3960文字
会話率:0%
カテキョのお姉さん。
美人の女子大生。
トイレが近いの。
最終更新:2019-11-10 14:53:27
663文字
会話率:7%
⑴『トートバッグ狂い』・・・部屋から少しずつ発見されるトートバッグについて
部屋に点在していたトートバッグが、或る出来事を契機として、増え出したかのように狂いだした。部屋が自分に、トートバッグを買えよと、挑戦し出したかの様だという小説的エ
ッセイ。
⑵『トートバッグ狂い』・・・その使用方法に於けるトートバッグの意味
トートバッグの使用方法から、その意味に派生して、揺り籠や時計に酷似しているとした文章。危険性にも触れたが、最終的には、ゆらゆらと揺れるトートバッグの魅力について述べた小説的エッセイ。
⑶『トートバッグ狂い』・・・狂いに於ける、狂いと言う狂い
まずは、トートバッグと言うよりも、狂いという狂いの本質について述べた。また、トートの意味について調べて、運ぶという意味の理解から、空想に至るまでを書き、また、バッグに付けるキーホルダーと、バッグとの相性についても書いた小説的エッセイ。
⑷『トートバッグ狂い』・・・終わりに
トートバッグ狂いは、ボディバッグ狂いから派生した、異分類の狂いだったが、真剣に向き合っていたという点で、何かに狂うことは今後も可能だとする小説的エッセイ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-10 03:53:24
4131文字
会話率:16%
タイムタイムタウンは、獣人たちの暮らす町。
そこに住む犬のジッタと、猫のトートンは今日もふたりで、どこかへ出かけます。
そんなふたりの、ゆるやかな日々のお話。
最終更新:2019-06-17 23:03:10
7468文字
会話率:44%
信じていた親友によって、これから先の未来すら封印されて眠りについていたルキウス・ブランクスは、五千年後の世界で、再び目を覚ました。
封印を解いたのは、『同調者』の能力を持つナディア・メルセス。彼女を含めたこの世界の人間は、絶望の危機に瀕
(ひん)していた。
『アルテミス』と呼ばれるウイルスが、女性の受胎能力を奪い、人々の数が激減したためである。
それを回避すべく、《ディオス国》の皇帝は、解決の糸口とされるレヌ遺跡に眠る、『氷柱の眠り人』を目覚めさせる試みを開始した。
しかし、目覚めたルキウスを連れて帰還しようとした時だ。同じく五千年前に封印されていた青年、ピジョン・ブラッドが、覚醒した。ルキウスの封印が解かれると、連鎖的に反応を起こして、自分の封印を解く術を施していたためである。
邪な感情を抱くブラッドは、ルキウスの封印を解いた者たちに、次々と襲い掛かり殺していく。
そこに現れた少女、エティ・エメラに連れられて、ルキウスはなんとか遺跡から脱出するも、遺跡入口で待機していた青年を見るや否や、驚愕し慄く。
そこにいた青年の顔は、自分を封印した親友、シオル・ジュビリーに、あまりにも酷似していたためだ。
アル・ディールと名乗った青年とともに、ルキウスは親友が何故自分を封印したのか、それを知るために、王都《マラン》へと向かう。
そして、既に過去の亡霊と化した自身の師匠、ラキルト・トートや、『遺跡探求者』であるイファル・カシミルの協力を得て、最終的に、東の果てへと向かう。
ルキウスと行動をともにするのはラキルトと、イファル。そしてルキウスを助けるために後を追うのは、アルとエティ、それに元《ディオス国》の皇帝に雇われていた殺し屋、アガン・ティファニー。
ブラッドだけが一人で行動し、ルキウスとつがいになるべく、後を追い続ける。
東の最果てへと辿り着いたルキウスは、そこに建てられた神殿へと足を運ぶのだった。
という酷くシリアスな話を昔書いたので加筆修正しなおして投稿します。履歴見たら2004年代に書いたものでした……色々ヤバイ。当時何にハマっていたかよくわかります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-18 00:00:00
127853文字
会話率:28%
男は死んだ。自ら命を絶った。
そこは砂の上。砂漠に立ったその男は、魔物として転生していた。
男はある屍体と出会い、生きる目的を見つける。目的とはその屍体を蘇らせること。
蛇の魔女神アイシャに唆され、男は手段を選ばず最強の妖術師として行動を始
める。
時は流れ、屍体の主は転生し、新たな物語が躍動を始める。
転生した少年、トートは、義の心を胸に、約束を果たすため動き出す。
それは蛇の魔女神アイシャを殺すこと。
そして、魔王となったかの男を殺すことだった。
剣と魔法、人間と魔物が織りなす冒険譚。
とくとご覧あれ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-24 04:13:57
411453文字
会話率:23%
__此れは、未来を取り戻す為だけの物語。
退廃、犯罪に満ちた廃都『九龍天楼』。その片隅にひっそりと存在する私立探偵事務所の探偵、厭世の元にある1つの依頼が舞い込む。
『天楼内で起きたある事件を調査して欲しい』
襲いくる異形、壮大な陰謀
による天楼の悲惨な過去、そして幾筋にも広がる未来の可能性。
何度でも繰り返さなければならない、何度でも廻さなければならない。そう、例えそれが間違っていたとしても。それでも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-05 15:08:35
7787文字
会話率:60%