走るメロスを待つ男と嗤う男、2人が今、交錯する——
メロスが走っている裏側、地下牢での二人の密会。
ただ二人のみぞ知る、密やかな交錯を今、この手に。
注)古代ギリシアの王政の資料が少なかったため、中世の絶対王政を参考にして書いていること
をご承知ください。
この作品はカクヨムにも投稿しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885907773折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-22 21:35:15
11610文字
会話率:45%
小説『走れメロス』が主人公・メロスの竹馬の友とされる男の物語である。
名はセリヌンティウス
考えなしのメロスの暴走に巻き込まれ、メロス処刑までの身代わりとして牢に入ってやるお人好し。
煉瓦職人で弟子を持ち、煉瓦と同じよう地に足をつけた堅実な
生活を第一とする・・・と、思いきや!?
メロスを疑い始めたセリヌンティウスの衝撃の発言と、その一部始終を目撃してしまった
哀れな牢番・バシレイオスとの会話を、メロスは知る由もない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-16 19:53:59
2262文字
会話率:32%
走れメロスだなんて、なんて他人事なタイトルなんだろう。
メロスは走りたくて、走ったんじゃない。
走らざる終えない状況に、なったのだ。
だから走った。
最終更新:2018-03-07 19:00:59
533文字
会話率:46%
メロスは怒るし、セリヌンティウスは嘲笑う。
割りと疑心暗鬼じゃなかった王様は、ついには直接的に襲われる。
怒髪天をなびかせ、地平線の彼方から迫り来るメロスに捕まった先にはたして何が見えるのか。
捕まったら終わりだ、逃げろデュオニス!!
最終更新:2016-10-05 18:00:00
1737文字
会話率:33%
「メロスは激怒した」で知られる『走れメロス』の続き。
あの後メロス、セリヌンティウス、ディオニスの元に降りかかった事件とは!?
意外な人物による恐るべき過去が明かされる!
「その後の話~Happy End~」とは正反対の物語、ご期待あれ・・
・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-17 21:25:55
2323文字
会話率:43%
知っているだろうか?実は「走れメロス」には続きがあることを。
情熱的な正義感の強い男、メロス。自分の友情に誠実な、セリヌンティウス。かつて邪知暴虐の王であった、ディオニス。
この三人には、本編後の物語があったのだ。
この物語、『その後の話~
Happy End~』で三人の友情が見ることが出来る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-16 21:13:37
2297文字
会話率:55%
走れメロス本編(太宰治作)から1年。急速に人気を伸ばすセリヌンティウスの石材店にメロスがやってくる。何と、彼が結婚することになったという。しかし以外と見えっ張りなメロスは虚勢を張ってしまい、多額の金が必要になってしまう。
最終更新:2015-12-22 12:34:38
3011文字
会話率:43%
不朽の名作「走れメロス」の制作秘話。
綿密な調査と時代考証にまったく基づかずに、作者の苦悩を描き出す。
メロスはシラクスの街に行き、王に激怒し、王城に忍び込み、捕まった挙句、友であるセリヌンティウスを人質にして帰ってきた。
妹の結婚式
を終えたメロスは、温和なはずの自分が短剣を隠し持っていたことについて違和感を覚える。そもそも短剣を懐に入れた記憶がないし、街へ買い物に出かけるだけなのに、自分はなぜそんなものを持っていたのか?
突然悩み始めてなかなか走り出してくれないメロス。それを空から見ていた作者:太宰治はこれではタイトル詐欺だとやきもきする。
何としてもメロスに走ってほしい作者は、一体どうするのか……?
まず「走れメロス」を読んでからこちらを読むことをお勧めします。
(青空文庫 http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/1567_14913.html)
母校の校誌に投稿したものに加筆訂正を加えたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-07 22:16:26
11976文字
会話率:45%
未だ考え中先生の
「誰かこんな小説を書いてくれ【嘘作品紹介】」
の
「迸れメロス」
を再現してみました。
以下【嘘作品紹介】からの引用
「迸れメロス」(完結)
「走れメロス」のパロディ作品。セリヌンティウスが王に捕らえられてしまうところ
までは原作と同じであるが、メロスが村で妹の結婚式を上げて二日目の夜にさっさと帰ってくるところが大きく異なる。原作よりも悪知恵が働くメロスは、人を信じない王が寝るときに誰も近づけないことを知り、深夜に城へ忍び込んで王の前に仁王立ちになる。そして、王は助けを求めることもできずにメロスに一方的にタコ殴りにされる。……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-16 07:00:34
10454文字
会話率:35%
高倉光一(たかくら・こういち)は、浮気性の友人八上染一郎(やかみ・そめいちろう)の身代わりに剣道部主将である乗竹希(のりたけ・のぞみ)に捕らえられる。三時間以内に八上が帰ってこなければ高倉は私刑を受けることになる。八上の帰りを信じる高倉であ
るが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-30 00:22:52
8085文字
会話率:60%
「走れメロス」の二次創作です。
メロスが婚式を挙げているとき、走っているとき、悪夢を見ているとき・・・セリヌンティウスは何をし、何を思っていたのか。※セリヌンティウス視点※
当作品は、私の考えにより成り立っています。実物の書物とは一切関係は
ございません。
尚、著作権保護期間終了に関して一応調べはしましたが、明確な事は分かっておりません。何か問題等ございましたら即消去いたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-25 19:39:23
1885文字
会話率:16%
夏休み。僕は1人の魔女と運命的で最終的な出会いをする。魔女は僕にとある呪いを掛け、そして死んだ。呪いで狼男となった僕は、怪人と呼ばれる人に似た人ならざる者と行き会う。これは、人間擬きの僕と、怪人な彼女達との非日常と偽青春を描いた物語である
。――――――――アットノベルスにて転載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-30 03:11:24
1440文字
会話率:0%