迷いの森にある図書館。
そこで暮らす蔵書狂は、知識を対価に新たな知識を授ける存在だった。
ある日、図書館に若き商人エイダが訪れる。
彼女は魔術の知識を書物の形で欲しいと述べる。
エイダの目的は知識ではなく、その書物を売ることで得られる莫大
な富と名声だった。
そうとも知れずに蔵書狂は要求通りに魔導書を授ける。
企みが成功したエイダは、その後も不定期に図書館へと通うようになる。
十年後、エイダは世界有数の賢者と呼ばれるようになっていた。
彼女の出版する魔導書の実用性が高く、その功績が認められたのである。
実際は何の知識も才能も持たないエイダは、口八丁で乗り切って賢者の地位を利用する。
ところが世界各地で魔族が暗躍するようになり、国家間でも戦争が起きるようになる。
賢者としての活躍を期待されるエイダは真実を言えず、窮地に追いやられてしまう。
そんな彼女が向かった先は、すべての発端となった図書館だった。
エイダは蔵書狂に対して告げる。
「お願いだ。君という知識のすべてが欲しい」
斯くしてエセ賢者のエイダは、ゴーストライターの蔵書狂を連れて世界を巡る。
彼女が真の賢者となるための旅が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 12:00:00
129888文字
会話率:21%
オカルト雑誌『ノノメセタ』のNo1人気ライター鬼村ルミ子。
豊満わがままボディの彼女は今日もシャツの襟を立てて心霊スポットに赴く。本物の幽霊を求めて。
助手のユウイチ、ゴーストライターのナナセと共に非日常を探求するホラーエンターテイメ
ント!
4つのオムニバス形式のストーリー
「事故物件」「公衆電話」「廃村」「小学校」
「ノベルアップ」「カクヨム」でも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 12:41:45
64605文字
会話率:60%
ただのサラリーマン、ヨシオ。単調な日々を送る中、変な夢を見るようになる。
明晰夢に出てきた少女から頼まれたのは"世界を終わらせてくれ"というもの。
気づけばそこには稀によくある異世界、そしてその世界の姫。
彼女はここがと
ある小説の世界であり、作者が匙――無いし筆を投げたせいで、世界が進まない事をヨシオに告げる。
自然消滅しかける世界を前に、姫は"代わりにエタった世界を終わらせてほしい"と、ヨシオにさっきどこかで聞いたような同様のお願いをする。
代わりに作品を完結させる"ゴーストライター"となったヨシオは、誰からも忘れられた世界を終わりまでひっそりと導いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 07:00:00
4687文字
会話率:21%
懐かしいあの風景。祖父と過ごした時間。わたしは亡くなった祖父の部屋でソレを見つけた。『交換創作』―――祖父が誰かと綴ったその物語の続きを書いた幽霊の物語。
最終更新:2022-05-15 13:03:48
3206文字
会話率:18%
特に何も意識せず、未来の創作物とはどのようにしてつくられるのか、を考えてかきました。
最終更新:2022-04-10 00:07:57
2562文字
会話率:19%
秋弥は昔ある事故に合ったことから頭の中に大量のフラッシュバックが起きる後遺症に苦しんでいたが、カウンセラーに言われた通り緩和治療のためのノートをつける日課を守ってからは穏やかに暮らしていた。
友人や片想いのなっちゃんと過ごす幸せな日々……
しかしある日同じ内容を小説として知らない人に売り出されていたことから部屋にストーカーが入り込んでいたことが発覚し、そんな日々は崩壊。
ストーカーは秋弥を現金と呼び反社会的な集団と裏で手を組んで利用していた。
心を返してもらうべく、ストーカーの彼、河辺と形式的に付き合うのだが反社の嫌がらせは苛烈になっていった。
なっちゃんにも言えずに抱え込むが次第に気付かれてしまう。
「お前が、俺のものだったらいいのに……」
心が燃やされ、胸を焼かれるようなBL。
──────────
途中からは秋弥×なっちゃんのcpです。
完結済。モデルになった人は居るような居ないような。
西尾さんはこわいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 04:24:47
210723文字
会話率:27%
紫式部がゴーストライターに!! そんなことがあっていいのか!?
ベストセラー作家 藤原宣孝は悩んでいた。なぜならば、彼の家にはゴーストライターがいるからだ。その正体は、紫式部。
ゴーストライターに頼ってばかりもいられない。どうする!!
ベストセラー作家。
*「エブリスタ」にて、同タイトルを先行公開中!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 15:00:00
7945文字
会話率:57%
専業主婦で主人公の奈都美が自分の近視の度が入った眼鏡に霊力も掛けられて、お化けの回収と共に日記帳のきっかけで一時期ゴーストライターの使命がゴーストランドの執事のマエガミえないからもらってしまう。
最終更新:2022-01-15 15:26:10
10201文字
会話率:85%
「ちょっと異世界に取材に行ってくるので…」
駆け出し編集者の僕は、突然異世界に行ってしまった先生の代わりに原稿を書く事に…。
迫る〆切に理不尽な編集長!
先生が帰って来るまで、僕は読者を誤魔化し切れるのか!?
主人公が異世界に行か
ない異世界物です。
ーー不定期連載予定。
ーーカクヨム、アルファポリスにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 22:42:13
7466文字
会話率:28%
ゴーストライター麗華と紡ぐ、アナタだけのストーリー
最終更新:2021-02-26 22:30:48
3620文字
会話率:29%
あのクソ猫!まだ言い足りないぞ!【あまりにも汚らしく不浄で冒涜的なため規制】
こんなにもタイトルにでかでかと!(自称)などと、つけおって!おっといかん、タイトルを喋り書いている途中だったな、まったく途中で(自称)なんて文字が浮かび上がるから
びっくりしたぞ!まったく!うん?なんだこれは?!おい!タイトルのページのはずが、あらすじのところにまでページが進んでいるではないか!!私の音声文字入力機はさっきオフに…してなかったじゃないか!クッソ表紙は!ああ!喋りすぎて表紙が埋まっておる!クッソ!クッソ!【規制】あ!私のハイセンスな罵倒を規制したな!この音声文字入力機め!まあいい一旦オフにしてと。
…さてとまた一から表紙を作り直さなきゃなタイトルは肝心だ、こんなタイトルふざけてんのかと言われてしまう。いやまてこのタイトルも味があっていいかも知れん。
そうだ!!やはりこの私、サンチョ博士は天才だ!この本は!サンチョ博士の偉大さを世に知らしめる本だ!だからタイトルはこのままでいい!
普通のタイトルなんかじゃあ私の偉大さは埋もれてしまう!これくらいぶっ飛んでる方がいいだろう!後はこの【規制】な(自称)の部分を消せば…
うん?消えない!消えないぞ!他の紙は?タイトル用の原稿用紙は?
なんてことだ、全部、でかでかと(自称)の文字が!クッソ!!!【規制】
ああいいだろう、ちょうどいい!我が宿敵、ミス・アレン先生の話題は避けて通れん!譲ってやろうではないか、(自称)は認めんがな!
そもそも賢明な読者であれば、決して私が天才(自称)ではないことがぐらいわかる!逆に(他称、ミス・アレンざまぁ見ろ)と書き直してくれる筈だ!
よしでは!あらすじを…
おい冗談だろ?音声文字入力機、電源スイッチが壊れているではないか!おのれ魔女アレン!
まあ良い!あらすじもこのままでいい!どうせそんなに多くの人が見るわけないだろう!こんなヤバイタイトルがどーんときてるんだから!手に取った瞬間見てくれる!あらすじなんぞ簡単に済ませば良い!
いくぞ!私はついに邪神エンジンを完成させた。邪神エンジンを使い世界に(文字数のため略
執筆はめんどくさいのでゴーストライターに頼んでいる!客観的視点で多分三人称で進行するぞお楽しみに!
(ゴーストライターから一言)
カクヨム様!ノベルアッププラス様にも掲載中です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 18:10:30
19136文字
会話率:41%
ツーリング大好きバイク野郎なモトブロガー【アイアンヘルム】は売れない動画配信者だった。
しかしその特性が上手いこと引っかかって異世界に呼ばれたら何やっても大ウケするように!?
この物語は異世界ツーリング、野営設営、現地調達食材での料理
紹介など、異世界旅ライフを好き勝手にするお話です。
※魔物も出るしグロいのもちょぴっと出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 00:13:15
32012文字
会話率:45%
会社員の男が終電で巻き込まれた未曾有の危機。
事故か、災害かそれともこの駅は地獄になってしまったのか・・・・・・。
最終更新:2020-08-10 02:28:42
3882文字
会話率:28%
BAR【GGX】は美味しいお酒とオーナーの創作料理、楽しいお話が売りのお店。
バーテンダーのミサキは常連客の1人の様子がおかしいことに気づき・・・・・・
最終更新:2020-08-09 23:02:24
4240文字
会話率:54%
神様が
「暇だから未完作品のアイディアを考えろ!」
と無茶ぶりしてきたので、現実世界で、
「あなただけの物語屋」
をオープンし、いろんな悩みをその人に宛てた物語で解決していくお話。
※9月22日より、毎日午前2時、更新。全65話。
※こ
の話はフィクションです。
ノベルデイズmasarusi-。ノベルアッププラス、ステキブンゲイ、ツギクル、まさるしーで掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-05 02:00:00
87131文字
会話率:45%
『ゴーストライター的、生き方』
ゴーストライターとして、生きる道を思考しながら、やはりゴーストライター的な生き方に終始する自己は、どの様に生きることで、ゴーストライターとして存在出来るかという、小説的小説。
最終更新:2020-07-05 09:14:59
1995文字
会話率:25%
『書くことが無い時、人はゴーストライターになる』
書くことが無くても、人は何かを書いて生きていかなければならない。その様な状態の自分に、ゴーストが襲ってくるが、ファウスト的台詞で、最終的には書けないことを、書くことにした小説。
最終更新:2019-08-03 04:35:40
938文字
会話率:29%
タツヤ率いる人気バンドのゴーストライターを務めるハルト。ある日バンドのファンである女の子に一目惚れしてしまう。ハルトはタツヤ達を利用し、あの手この手でアプローチを試みるが、失敗続き。そんな中ハルトが決行した最終手段とは。
最終更新:2020-04-29 15:46:54
934文字
会話率:15%
職場の先輩であり、婚約者でもあった彼を、後輩に奪われた本田公香は、居心地の悪さから退職し、会社の屋上から飛び降りる事を決意する。
そんな時、妹の優からLINEが届き、借りていた小説の感想を求められた。
最後くらいは、妹の願いを叶えてあげる為
、小説を読み始める。
そこには、自分と同じ境遇の主人公が、苦しみながらも必死にもがき、幸せを掴みとる物語が綴られていた。
「この小説は、私の為に書かれた作品だ」
公香は、生きる道を選んだ。
それから、公香は小説の世界と、救ってくれた作者である伊月康介に、のめり込んでいく。
物語を創る事に魅力を感じた公香は、小説執筆に取り組むようになる。
「もう、一生分の恥はかいた」
公香は、執筆と作品投稿に夢中になっていた。
そんなある日、投稿サイトに憧れの作家である伊月から、メッセージが届き幸福に浸っていた。
そして、伊月の待ちに待った新作が発売され、読み始めると違和感を覚えた。
自分が投稿した作品に、良く似た内容だったのだ。
公香は、恐る恐る伊月にメッセージを送ると、「会って話がしたい」と、返事がきた。
伊月と対面し、舞い上がっていた公香であったが、スランプから盗用してしまった事実を告げられる。世間に公表し引退するという伊月であったが、関係を絶ちたくない公香は、共同制作を持ちかける。
公香は、ゴーストライターの道を選んだ。
しかし公香は、次第に仕事の関係以上を望むようになり、脅迫まがいの言葉をつぶやくようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 22:08:07
70024文字
会話率:48%
異世界のキャバクラエデンではサラリーマンの皆さんに最高の出会いを提供しています。
エルフ、サキュバスの最高ランクを取り揃えています。ぜひお越しください
最終更新:2019-08-08 09:13:30
16063文字
会話率:37%
聖書の英雄ダビデの伝説と町娘マナのサクセスストーリー。
羊飼い出身のダビデがメシア(救世主)救世主になるまでのストーリーと
町娘マナの運命が交差する歴史ラノベ。
戦国時代ものに飽きた女子やイケメン、百合の好きな方にお勧めです。
最終更新:2019-07-30 22:56:16
28552文字
会話率:43%
北極の氷が溶けた後、北極海で異世界へ通じる海上航路が発見された。やがて人類は異世界の海へと進出し、そこで人類の生存に適した新大陸を発見する。そして人類が新大陸に入植してから二十年、異世界は概ね平和だった。ほんの一ヶ月ほど前、異世界で『魔法
』の存在が確認されるまでは・・・。
新大陸の先住民である『獣人』だけに使える魔法の力は、人類にとって大きな脅威になろうとしていた・・・というコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-16 01:28:03
21057文字
会話率:57%
俺の名は、もふもふ。未来の異世界からやってきたネコ型妖怪だ・・・というショートショート。
「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞、応募作品。
最終更新:2019-07-09 01:17:38
1000文字
会話率:54%
ある日、平凡な高校生の僕の前に『妹』を名乗る年上の美女が現れた。彼女の話によると、僕は一週間以内に謎の失踪を遂げるらしく、彼女はそれを止めるために未来からやってきたというのだが・・・というラブコメ。
最終更新:2019-06-29 02:16:41
71345文字
会話率:52%
物語が大好きなシンデレラは、パパにもらった紙とペンで
心ゆくまで創作を楽しみました。
パパが天国に逝ってしまうと、継母はシンデレラを
こきつかうのです。優秀なゴーストライターとして。
グリム童話を使ったパロディ童話になります。
最終更新:2019-04-30 11:00:00
3861文字
会話率:47%
老作家が、自身のゴーストライターである若手作家を殺害した。老作家がゴーストライターを使っているのでは? という噂は業界内で流れており、その理由のひとつが「肉筆からデジタルへの原稿の転換」にあった。
老作家のもとに事件の捜査をする探偵が訪
れて……。
「カクヨム」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-15 12:00:00
3905文字
会話率:56%