太陽も月も星もないくらやみの世界に灯る、希望の光の物語。
最終更新:2017-04-29 11:06:54
4903文字
会話率:8%
ある男は、たいした努力もせず、自堕落に日々を過ごしていた。その男は誰かによって形成された空想の世界の妄想に浸っていた。もし自分がこうだったならば、と妄想するだけの日々。 またある男は、今を精一杯生きていた。 神様は1人に微笑んだ。
最終更新:2017-03-28 10:33:55
6816文字
会話率:28%
高町観照(たかまち みきてる)
1986年3月11日生まれ。身長190cm体重120kg。デカイ図体と温和な表情。
あだ名は名前を別読みして『カンテラ』
異常な数の行方不明者を出す家系、高町家の長男。
ある日神社で神隠しに遭い
、眼の前に広がったのはドワーフだのエルフだのドラゴンだのが生きている、『剣祖<カンテラ>』を神と信仰する異世界。
各種族が各々に国を作り、交わらぬように暮らしてる異界で、神と同じ名を持つ男は、旅を楽しむ。
特別な力は何も持たない男。ただ、誰にでも優しくて、ちょっとヌけてる。そんな男の旅日記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-22 23:45:49
625656文字
会話率:20%
魔神さんによりお酒で酔わされて魔王になる事を引き受けてしまった青年、クロマさんと魔神さんに創られたダンジョンのダンジョンさん達がほのぼのと生活する裏で人間さんから冷酷非道な魔王達と恐れられる。多分そんなお話。勘違い系じゃないですよ?
挿絵は
専用ページにあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-04 23:24:15
54851文字
会話率:40%
饒舌な喋るアイテム、案内カンテラの灯火と共に、突然現れるバル『レッジーナ』。
カウンターのみの細長い店で、ピンスポットだけがテーブルを照らす薄暗い店にバーテンダーがグラスを磨く。
その時訪れる客の心から飲みたい酒を出す店。
最終更新:2016-02-26 14:30:22
6810文字
会話率:28%
【命灯堂】は、寿命をやり取りする不思議なお店。下弦の月みたいにうっそりと笑う表情がお得意の、眼鏡の怪しげな店主が営むお店。あなたは生きたいですか? 死にたいですか? それとも誰かに自分の命をたくしたい? 【命灯堂】は、命の灯火をやり取りする
お店。死にかけている人の眼にしか、その姿は映らない。さあ、悪魔との取引をお望みか。先ずは広告をご一読あれ!
死にゆく者の、生きることのできない人生を、生きることができる方へ。
ともしびを、つなぎましょう。あなたの、命を、つなぐのです。
生きたいと、死にゆく身ながら、それでもなお、生きたいと渇望する方が。あなたの命を灯して仕立てたカンテラと一緒に。あなたの使い残した『余生』を、生きるために生きることに、使われることでしょう。
この御話に、ご興味がございましたら、我が店をおたずねください。
××××年 ○月 ×日 発行。
【命灯堂】
(※完全新作書き下ろし。短編で投稿予定だったものを、投稿予定日が過ぎてもしっくり来なかったので、これはイケナイと思い、短い連載にしてお送りいたします。出来ている四話分だけ、先に連日連続投稿予定。スランプを抜け出すため、書き殴ります。後半からは、書きあがったら投稿ということで。よろしくお願い致します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-29 18:00:00
2153文字
会話率:14%
カンテラの光にだけ反応するカンテラ娘。僕はそれを捕まえる方法をある日、思いついたのだった……
最終更新:2014-04-12 16:13:00
12867文字
会話率:23%
寒い冬の夜。
僕は家の中に自分の居所をなくして家を飛び出した。けれど遠くに行くこともできず家の玄関の横でじっとうずくまっていた。誰にも見つけられないと思って。
だけど目の前にカンテラの灯がゆらゆらと揺らいで、僕をなんなく見つけてしまった。-
----どうしてだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-06 10:00:00
3238文字
会話率:32%