なにもなくすことのない街に引っ越してきた、14歳の少女のお話。
最終更新:2020-07-30 01:02:03
2061文字
会話率:41%
ある日、ひょんなことから死んでしまった女子高生、市川李衣菜。神様は李衣菜の死因や生き様を知って怒り出し、本来若くして亡くなった者に与えられる救済措置を渋ったが結局、地球とは別の世界のとある令嬢に転生することで救済措置とすることに。
転生先は
人間以外の種族も存在するようなファンタジー世界。そこのある国で次期皇后として皇太子と婚約していたリナリーフェリペ嬢に転生することに。しかし転生といいつつ断罪イベントが行われる2日前にリナリーフェリペ嬢として目覚めた李衣菜の運命は終わった。ある程度準備はしていたものの、義理の妹によって婚約破棄イベントが起きてしまい李衣菜は皇宮の地下牢の最深部に閉じ込められる。
地下牢の最深部にいたのはかつて人類を食い物にし追い詰めたとされる不死族の王だった。人間が勝利し、人間が世界を統べるようになって何百年という時が過ぎていたが、その間ずっと人類の恨みを一身に受けてきたのがその囚われた王だった。体もボロボロになってまるで死にかけのような不死族の王と結託することで李衣菜は地下牢を脱出することにした。
人間の社会にも戻れず人ではない不死族しか頼るもののない李衣菜はどう生きていくのか──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 17:59:39
143343文字
会話率:24%
かつて悪虐の限りを尽くし、世界の全てを闇に包んだ大魔王があった。だが、神託を受けた勇者を始めとする勇敢なる戦士たちによって遂に大魔王は討ち払われ、世界には光が取り戻された。勇者たちは伝説となり、その後も語り継がれていく事となるが…その伝説の
中で、すべての戦士の師と謳われる1人の騎士がいた。名をヴィクトル。剣、魔法、格闘、あらゆる武芸を極め、かつ人格形成においても並ぶもののない、勇者パーティー全ての師であった人物である。
ヴィクトルは勇者パーティーを育て上げると、後の平和な世のために勇者学院を設立しようと尽力した。が、最終決戦において勇者パーティーの特攻を支援するべく、たった1人で殿を引き受け、幾千、幾万の魔物と相対し、ついに一匹も通さず殿を守り切った。だが、力を使い果たしたヴィクトルはそのまま倒れ、大魔王を討伐し、戻った勇者パーティーの前で事切れる。
悲しみとともに凱旋した勇者たちは、師の念願であった学院を、ヴィクトル勇者学院として開校し後進の育成に力を注ぐよう働きかけたのであった。
そして千年後。
千年続いた太平の世で、ヴィクトル勇者学院は名門校として名を馳せていた。
が、その実態は貴族の子息が箔を付けるために通う名ばかりの学院となりはて、学院としても貴族の子息には厳しく指導出来ず、一部の力ある生徒が幅を利かせる状態にあった。
その学院に赴任した新任教師、ヴィクトル。創始者と同じ名前ということで、夢を持って就いた仕事ではあったが、学院の実態を知り、なおかつ生徒にはナメられて無気力で仕事をこなすようになっていた。
いつものように生徒にナメられ、同僚から押し付けられた仕事を終えて帰るヴィクトル。帰り道、創始者ヴィクトルの像を眺めていると雷に打たれてしまう。
『創始者ヴィクトルって…俺じゃねえか!』
転生した記憶と、スキルを思い出したヴィクトル。翌日から、千年前のオールドタイプによる学院改革が幕を開けるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-13 02:07:50
810文字
会話率:10%
無駄に美男の探偵、宇藤木海彦が3度目に登場。ある商店街の一角で、老女が無残にも殺されていた。彼女はたくみな客あしらいを見せる甘味処の主人として、地域では知らぬもののない有名人であった。客の悩みを聞き、はげまし、ときにこっそりと金銭の援助ま
でおこなっていた老女。彼女が暴行を受けて死んだことは、大勢のファンに衝撃をあたえ、商店街に悲しみの声が満ちた。しかし、捜査に乗り出した宇藤木は、彼女の隠された一面を見抜き、犯人との信じがたい関係を暴き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-11 12:22:42
62567文字
会話率:55%
特徴がないのが特徴な少年、羽場翼は、高校一年の秋、教室で一人の幽霊と出会いました。
そこから、誰にも見えない二人のライフが始まりました。
学校に行ったり、出かけたり、ゆっくり過ごしたり、映画を見たり、デートしたり。
そうして二人の仲は
深くなっていきました。
しかし、そんなある時、彼は異次元の世界に入り込んでしまいます。
そしてそうなってしまった理由は、出会った幽霊が全て知っていました。
この出会いは、偶然ではなく必然。
そして幽霊は、彼に一言。
「私の代わりに戦ってください!」
そして翼は、自分の世界と、幽霊の世界の二つを守る戦いに巻き込まれていくことになっていきます。
・・・要約すると、霊が取り付いてきて、仲良くなったもののなんかその幽霊の面倒ごとに巻き込まれるってことです。はい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-11 20:00:00
278179文字
会話率:55%
すべて移りゆくもののなかで、変わらないものを見つけたい。一人ではなく、二人で。
キーワード:
最終更新:2019-09-12 19:18:36
224文字
会話率:0%
これは私が初心を忘れない為の備忘録の様な、小説を書く時の心構えみたいなものです。
書き始めたきっかけや、物語を書き進める為のコツなどを載せていこうと思います。
記憶力がニワトリとタイマンで敗れる程度しか無いので、じっくり思い出しな
がらの不定期更新になります。
もしかしたらこれから小説を書こうと思ってる人、書いてはみたもののなかなか筆が進まない人のお役に立てるかも知れません。よかったら覗いてみて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-18 20:04:47
9765文字
会話率:22%
ノーストレス、ストレスフリー、もっと具体的にはイライラ鬱描写展開。そういったもののなろう作品全体についての言及です。
キーワード:
最終更新:2018-10-24 05:28:01
3010文字
会話率:0%
押入れが突然ドラ◯◯んよろしく魔界につながり、悪魔に魔王になることを頼まれる。
並ぶもののない美人侍女悪魔や、真面目系少女のアパートのお隣さん、アホな魔物達と一緒に、魔界のために頑張ったり、頑張らなかったりするそんなお話。
まずは騙され
たとおもって2話まで読んでみてくださいな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-25 12:40:44
60874文字
会話率:53%
宇宙SFもののなかで空母について書いてみた
空母に宇宙なのになんでカタパルトあんのなくてよくね?みたいなことを書きました
最終更新:2018-08-23 03:28:47
570文字
会話率:0%
人生の半分以上を一緒に過ごした友人が結婚を決めたのは、私の兄。
綺麗な冬晴れの日、誰もが彼等を祝福するその席で私は言い放つ。
「私はあなた達2人の結婚を、手放しで祝う気分にはなれません」
彼女の涙を止めるために私ができる精一杯。そう、信
じているから。
Creator Circle第3回企画参加作品 共通テーマ:男泣き 個別お題:冬
(魔法のiらんどにも掲載されているもののなろう版です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-29 12:00:00
6032文字
会話率:38%
「流行りの婚約破棄物に乗っかってみました」の連載版です。
伯爵令息に婚約破棄されたもののなんと王太子にプロポーズ!めでたしめでたし、となるはずが………
この度なんとか完結することができました!
最終更新:2017-12-07 23:54:21
45058文字
会話率:27%
えー........。この俺「前田宏樹」(まえだひろき)はイケメンで勉強、運動、性格それぞれなかなかだったもののなぜかモテない高校3年生。
何となくネットの掲示板に書いていた「異次元に行ける方法」を試してみたら本当に二次元の世界に来てしま
ったんですよ。
と、いうわけでこの二次元の世界で俺はラブコメの王道を突き進みヒロインと幸せな未来を築きあげる!!
......つもりでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-11 00:43:04
1164文字
会話率:11%
「まるで全力疾走でもした感じで・・」
友人の紹介で研究室に来た僕は眼鏡をした少し太ったような男に状況を語る。
突然記憶がなくなるとともに、全力疾走したような状況になるのは、これまで医者に行っても原因不明のままで、ここに来るまでにいくつも
の医者に相談していたが、結局わからなかった。
何かヒントでもと、来てみたもののなんとも言えない雰囲気の部屋に通され、もうすでに帰りたくなってきていた。
SFショートショートです。もし、楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-01 14:28:00
5061文字
会話率:56%
彼は、約20年も頑張った。
彼は、誰かの思いを描いていた。
……うちの寿命をむかえたさたーんへ手紙を書いた……ような作品です。
詩とは言うもののなんか違う感じですが、めんどくさいので詩です。
さたーん、ありがとう。
※この作品は
ケータイ小説サイト野いちごにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-02 21:29:35
712文字
会話率:0%
彼女は、コレペティトール。バリトン歌手の伴奏を司っている。だけど、恋心を懐くもののなかなかままならない…
最終更新:2016-12-30 07:44:08
1618文字
会話率:60%
むかし、あるところにせいれいからも人からも嫌われた、“なかまはずれ”の闇のせいれいがおりました。ポケットにかくせるくらい小さなようせいは、さえぎるもののない朝日にてらされ、きえそうなところを、やさしくてかなしげな目をしたおとこの子にひろわれ
たのです。闇のせいれいはおとこの子が大好きでしたが、うまれつきこえをもっていませんでした。それでも、大好きなおとこの子のために、愛のことばをおくるのです。…………とどかないと、しりながらも、ずっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-25 05:00:00
3299文字
会話率:3%
大学生2年の四橋浩二はよく行くレストランの名も知らないウエイターに恋をしている。
レストランには通い詰めるもののなかなか距離を埋めれずにいた浩二だったがある日、「閉店時間に店の前に来い」というメッセージをもらって…
最終更新:2016-08-01 12:49:57
2332文字
会話率:39%
あきちこうのはなりにけり
最終更新:2015-10-04 09:51:50
267文字
会話率:0%
この世のものではないものが見える高校生花谷凌太は、ある男安藤祐而と出会う。彼はかなりの変人で、しかも、花谷の目からはとんでもないものが彼の背後から見えた。それは、花谷が今まで見てきたもののなかで、一番恐ろしいものであった。
キーワード:
最終更新:2015-10-04 00:33:30
511文字
会話率:30%