主人公、二階堂翼は自他共に認める「自己中心主義者」。己を愛し、己を尊重するためなら他者を踏みにじることも厭わない。
そんな彼が通う平和な学校で、ある日魔物の軍団が押し寄せて生徒や教師を虐殺し出したのだ。その光景を眺めていた二階堂は、偶然
にも魔物を使役することが出来るチート職業「モンスターマスター」の力とステータスを手にする。
しかし、自己中心主義者の二階堂は、当然目の前で殺されていく人々を助けたりはしない。彼が重んじるのはただ一人。自分自身だけなのだから。
これは、一人の少年が魔物によって滅ぼされた世界を生き抜くだけの、そんなダークで気ままな日常を描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 14:29:41
515673文字
会話率:42%
獣人と、古代生物の獣人、人間が交じって住む、偶には異世界人も降ってくる不思議な国シャーゴン。
狼獣人の王子に恋を告白した小さな侯爵令嬢ミューンが居た。
だが、将来に番が出来るかもしれないからと、幼い想いは届かず、落胆するミューン。
そして月
日は流れ、腐れ縁と化した幼馴染の関係にイライラする彼女の前に、とある古生獣人の少年フリックが現れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 01:35:33
356363文字
会話率:53%
人気男性アイドルグループに所属していた司馬拓哉は、その傲慢さ故に芸能界で居場所を失い、アイドルを引退した。
引退後は退廃的な生活を送っていた拓哉は自分の推しである大手Vtuber事務所にじライブ所属のバーチャルライバー〝竹取かぐや〟の音楽ラ
イブを見たことでアイドル時代の夢が蘇り、気がつけば〝にじライブ三期生募集オーディション〟に応募していた。
そこで彼を待っていたのは、夢のライバー生活――になるはずだったんだけどなぁ……。
※ストーリーメインの小説のため、シリアス展開苦手な人はブラウザバック推奨します
この作品は「ハーメルン様」にも掲載しています。
https://syosetu.org/novel/234105/
ツイッターはじめました。
更新通知や創作関連のツイートをするアカウントですが、よかったら見ていってください。
https://twitter.com/snk329折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 00:10:00
1188112文字
会話率:45%
僕が初めて愛した人は、花園の片隅に咲く、小さく可憐な花だと思っていた。
私が初めて愛した人は、数多の女性の尊厳を踏みにじった卑劣な男だった。
赤と緑の二つの月が青い空に輝く異世界で、未来の公爵位を約束された三人の貴公子たちは、暇つぶしに女
性たちを嬲り続けていた。
ある日、貴公子アーネストは娼婦に身を落とした元貴族令嬢フローラと出会い、気まぐれに囲い始める。
一方のフローラは、義妹をアーネストたちに凌辱され、家族と爵位を失った過去を持っていた。
――これは、破滅へと至る、二人の歪な愛の物語。
※ムーンライトノベルズ版をR15に改稿し、加筆した作品です。カクヨム・エブリスタに掲載しています。全6話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 19:00:00
30159文字
会話率:33%
これは、すべてを失い破壊者と化した男の再生の物語。
ベルクは人々を救おうと努力していた。だが、嫉妬と搾取が渦巻く世界に、彼の善意は踏みにじられ、次第に狂気に飲み込まれていった。そしてついに、すべてを暴力でねじ伏せる破壊者へと変貌してし
まう。彼の選択は、恋仲だった女悪魔を「神」に導いたが、その代償はあまりにも大きかった。彼を救いたい一心で、女悪魔は神の資格を捨て、過去に戻ることを決断する。
ベルクは剣と魔法の世界で『最高傑作』と称される才能を持ちながらも、公爵家の争いの中で疎まれ、孤立していた。悪魔の囁きにより「善」を疑い、圧倒的な力を追い求めた彼は、国家を揺るがし、悪魔の戦争にまで手を伸ばす。
だが、すべては大切な者たちを守るための力だった。
世界を滅ぼしかけた破壊者は、仲間たちとの絆や葛藤を通して再び「善人」となるために新たな戦いに身を投じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 23:45:00
191966文字
会話率:45%
仕事のいい加減さにかけては定評のある主人公:常松は、お酒が大好きな中年サラリーマン。
面倒な仕事のせいで残業が続き、“飲み屋日照り状態”に陥りテンションはだだ下がりだった。
しかし、持ち前のいい加減さを発揮した常松は、ネオンとナオン(注:
死語)に導かれ、
夜の街に繰り出してしまう。
夜の神様に導かれるように入った飲み屋ビルで常松が見た光景は。。。。。
なーーんと、そこは、飲み屋ビルなのに異世界だった。
そんな飲み屋ビル(異世界)で、次々に襲いかかる不思議な甘い罠。
男のロマンを踏みにじるかのような手口に打ち勝ち、
常松はこの飲み屋ダンジョンを攻略できるのだろうか。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 00:00:31
103557文字
会話率:38%
第二章 -仲間たち
エリオスが最初に出会ったのは、リラという名の女性だった。彼女は古代の魔法を操る一族の出身であり、パダに関する知識を豊富に持っていた。エリオスがその道を進む決意を固めたとき、リラは彼に接触してきた。
「あなたもパダを探
しているのか?」
リラの目は鋭く、だがどこか哀しげだった。彼女の家族はパダの力を失ってから、何年も無力なままだった。そのため、彼女もまたエリオスの旅に興味を持っていた。
「私はあなたの力になる。だが、パダを求めるには危険が伴う。」
リラの言葉には、深い知識と経験がにじんでいた。彼女は、エリオスにとって欠かせない仲間となるだろう。
次に出会ったのはバロウだった。彼はかつて戦争で名を馳せた戦士で、隠遁生活を送っていた。しかし、パダの力が再び必要だという話を聞き、再び戦いに身を投じる決意を固めた。
「俺は戦う準備ができている。お前がパダを取り戻すつもりなら、俺も力を貸す。」
バロウの言葉は力強く、そしてどこか誇り高かった。彼は戦いを得意としていたが、パダを取り戻すためには剣だけでは足りないことを理解していた。
そして最後に、カイナという謎の少女と出会う。彼女は自然の精霊と通じており、パダの消失について折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-27 23:20:39
537文字
会話率:34%
母上にあいたい。
すぐそばにいるのに母と会うことを許されないお姫様である女の子が「母上はきっとよろこんでくれる」と信じ、母と同じ瞳色の魔石を探すための冒険をするお話です。
魔法で魔獣を殺し、念願の魔石を女の子は手に入れますが、その
殺してしまった魔獣にも家族がいることをあとから知り、なんてことをしてしまったのかと自分に絶望してしまいます。
それでも『わたしは母上にあいたい』と周りが止めるのも聞かず、入ることを禁止されているお城に入り、とうとう母の前に立つことができました。
けれど母は女の子を見ると、まるで魔獣に遭遇したかのように怯え、震えてしまったので、魔石を渡すことも、会いたかったと伝えることもせず黙って立ち去るしかありませんでした。
魔石を手に入れたいという一心で魔獣の一家から母を奪い、魔獣のように魔法を操る娘になど会いたくないという母の気持ちを踏みにじり、自分の想いだけを優先してしまった女の子は、心を固く閉ざしてしまうのでした。
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こちらは『国を失った姫はチート級魔力ですべてを守ろうとした』
https://ncode.syosetu.com/n0160jl/
の番外編ですが、短編としてお読みいただけると思います。
短編を読んで気になった方は本編も読んでいただけるとうれしいです!(現時点で50話越え、20万字超となっておりますが…。)
オリジナルご都合主義多め世界です。史実や慣習政治制度など実際あるものではなくゆるゆる設定です。
生温い目でストーリーをお楽しみくだされば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 12:00:00
6200文字
会話率:28%
天壌可憐。王族の血を引くという、ヨーロッパのどこだかのお姫様。隣の席の縁でじゃんけんを教えてやったら、やたら意味もなくじゃんけんをしたがる。「いや、賭けるわけでもないのに勝負してどうする」「では賭けましょう。負けたら好きな人を告白です」「な
っ」「ちなみに私は――パーを出しますわっ!」オレはとんでもない勝負師をこの世に解き放ったのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 09:07:21
4482文字
会話率:45%
毎日12時更新!高校2年生の黒塚夏(くろつかなつ)は、誰もが一目置くミステリアスな先輩だ。黒のタイツと革靴に身を包み、無表情で近寄りがたい雰囲気を漂わせている。しかし、そんな彼女が密かに好意を寄せるのは、1年生の座白冬(ざしろふゆ)。どこか
冷めた態度で、彼女の想いを意図的にかわしているようにも見える後輩だ。
放課後の教室で、黒塚はよく彼のもとを訪れる。そして、無表情のまま不思議で奇妙な雑学を披露したり、ストレートすぎる好意をにじませたりする。
「黒と白が混ざったら、何色になる?」
「先輩、また変なこと言ってますね。」
彼女の突飛な発言に困惑しながらも、どこか振り回されてしまう座白ざ。そんな日常の中で、少しずつ二人の距離は近づいていく……かもしれない。
クールな先輩と冷静な後輩。ミステリアスさとユーモアが交差する学園ラブコメディ、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 18:00:00
27024文字
会話率:66%
現代から少し未来の世界のお話。史上最高のゲームと言われるVRMMOが発売された、主人公は広告でのとある一文を目にして購入を決意する。その一文とは、一部のモンスターの背中に建築することが可能、というもの。よくファンタジー作品で見られる、巨
大生物の上での生活に強い憧れを抱いていたからだ。そんなわけでVRMMOを購入した主人公は、巨大生物在住を名乗るために、ついでにより強くなるためにじっくりとプレイしていく。
作者はほぼ初の執筆なので、至らないところも多いと思いますが、楽しんでいただければ幸いです。残酷な描写はないと思いますが、戦闘はありますので念のためにありにしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 07:00:00
52354文字
会話率:33%
ウソの告白.....ウソ告。そんな人の好意を踏みにじる最低のことをされた俺は仕返しをすることに決めた。そんなざまぁ系のお話です!
最終更新:2024-12-21 22:30:45
3400文字
会話率:32%
私の婚約者は無能。でも王太子。国の威信を示す凱旋パーティーで美少女を連れている。「心配するな。これは俺のおもちゃだ。飽きたら捨てるよ」と。戦争に勝利したばかりの王国では、奴隷が溢れる。敗戦国の貴族の娘が、目の前で王太子におもちゃにされる。勝
敗が逆なら、尊厳を踏みにじられるのは私だった──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 14:03:45
12250文字
会話率:33%
ナメクジ メメちゃんと カタツムリ ツムくんが、
だれでも しあわせに くらせる にじいろの セカイを さがす ちいさな ぼうけんの おはなしです。
最終更新:2024-12-14 12:00:55
2686文字
会話率:49%
つらい時に、誰か頼れる人はいますか?
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婚約者から「どうせ金目当てなんだろう」と冷たく突き放され、先行きは暗いと絶望したイルザは、隣国に嫁いだセシル叔母様に助けを求める。
イルザの
SOSを聞き、隣国からはるばるセシル叔母様がやって来た。今の気持ちを訊かれ、イルザは答える。
「私は婚約という約束を大切にすべきだと思っています。だってそれが社会のルールだから」
真っ直ぐなイルザは婚約破棄を良しとせず、婚約者との関係修復を望むが、それが残酷な形で裏切られ――……。
セシル叔母様が狩りのモードに変わる。
「さあ、次はこちらから攻めるわよ。面白くなってきたわね」
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Xデーは夜会の日。
姪っ子大好きなセシル叔母様が、卑怯者たちに仕かける華麗な報復――。
正直者のイルザを踏みにじってきた愚か者たちは、全員、顔色を失う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 20:06:26
22846文字
会話率:43%
過去に埋めた後悔を墓荒らしのごとく掘り起こすには、その場所へ至るまでの記憶を踏みにじる覚悟が必要だ。主人公の日新は、自らが何も変えられぬ器に過ぎないと悟ったあの日を、すでに切り捨てていた。しかし、そんな彼の前に現れたのは、かつて彼に憧れ、「
あなたに救われた」と語る女性、聖歌だった。日新は彼女の言葉に動かされ、自らの価値を証明するため、そして過去に決着をつけるために、バンド活動に身を投じ奮闘する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 14:13:42
10226文字
会話率:33%
魔法が一切使えない、無敵の魔戦士『独言のノエル』。
彼はアメリカ海兵隊の 装備と支援AIの 助けでその名を馳せている。
町のすべての悪党を、軒並み倒してしまった彼は、親の仇討ち、仲間の供養、物資探しの旅に出る。
ツンデレAIの相棒と、旅路で
出会う新たな仲間。
金髪エルフに巨女剣士、ロリっ娘メイドを引き連れた、ダンジョン攻略の物語。
【主な登場人物】
・ノエル・ルコッタ
主人公。元冒険者ギルド所属のポーター。亡き恩人から譲り受けたアメリカ海兵隊の装備を身に纏い、『独言のノエル』と呼ばれる魔戦士として名を馳せているが、魔法は一切使えない。盗賊・山賊・海賊などの悪事を働き弱者を踏みにじる存在を許せない。いまは相棒のソニアとともに、ある目的のために旅をしている。
・ソニア・ビヨンド
ノエルの相棒であり、良き理解者。ノエルはソニアのことを、別世界の見知らぬ国から来た精霊だと思っているが、その正体は、アメリカ海兵隊の装備品である「歩兵戦闘支援システム」に組み込まれた人工知能。国防総省のプレス発表によると、二等軍曹相当の階級であるらしい。
※作中に残酷描写、暴力描写および性的表現があります。
※この作品は転移要素を含む異世界ファンタジーではありますが、主人公が異世界人であることから、ガイドラインに則り、「異世界転生」「異世界転移」のキーワードは設定しておりません。
※この物語はフィクションであり、実在の国家・団体・人物・エルフとは一切関係ありません。
また、法律・法令、並びに道徳・倫理に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※ノベルアップ+様、アルファポリス様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 22:10:00
815706文字
会話率:53%
かつてあった人間の繁栄は、魔物によって破壊された。第二次世界大戦以来の人間対魔物。その戦いは、およそ七時間で、決着がついた。勝利したのは魔物だった。人間の意志が曲げられ、人間の尊厳が踏みにじられた。そんな世界に、魔物を統べる王が現れた。そ
して、その魔物を倒そうとする者もあらわれた。
勇者でもなく。英雄でもない。はたまた英雄でもない・・・。
ただの盗人が、魔王を倒した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 20:16:31
1246文字
会話率:39%
かつて妖精王の守護を受けた十二の区画のひとつ、第八区画の森に住むミスティカは森に異変を感じて見回っていた。
かくして、ミスティカの前に現れたのは三人の人間。
愉快な言動のわりに排他的な鬼面のオズオッド、真摯で清廉な瞳に影をにじませる女
騎士アンジュリー、そしてどこか恐ろしくも美しい天子エルヴィス――彼らはどうやら妖精姫をたずねてここまでやって来たようだ。
第八区画の管理妖精が産んだ一人娘、ミスティカを。
「わたしを探しているのですか……?」
彼らが語って聞かせたのは破滅の予言。この世界は今、幻想の力を得た人間――幻想師によって壊れかけているのだと告げた。
そしてそれに対抗するために、幻想の妖精であるミスティカの力が必要なのだと。
「旅をしよう。幻想を壊してまわる旅だ」
それはミスティカの願いにも通じる役目。
けれど、ミスティカはその手を取るのをためらった。
――どうしたって第八区画から離れられない、理由があるから。
これは世界を捻じ曲げながら生きる者たちの、願いを巡る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 10:00:41
7840文字
会話率:38%
高校生のリオン、キラ、エイト、アオが屋上でサボって話すのはTmitterで出回ってる〝ニセモノ〟のこと。
リオンにじっと見つめられたキラが問いかける。
「リオン、中の人変わった?」
■1955年黒い沼の出現から始まる異界寄生生物の侵食を
8千字以下で書く短編ホラー【それ】シリーズ#11
※この作品はCC BY-NC 4.0ライセンスで提供されています。このライセンスのコピーをご覧になるには、https://creativecommons.org/licenses/by-nc/4.0/ にアクセスしてください。
※エブリスタ、星空文庫、noteにも公開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 17:36:46
2197文字
会話率:61%