霧深き辺境の町ティレル。
その外れにひっそりと佇む小さな宿「ロゼッタ亭」には、静かだが心あたたまる料理が香っていた。
かつて王都で名を馳せた料理人カインは、ある事情からこの町に流れ着き、宿を切り盛りしながら穏やかな日々を送っている。
そん
な彼のもとに、冷たい目をした一人の旅人――剣士リュシエが現れる。
寡黙な彼女は、心に深い傷を抱え、名乗ることすら拒んでいた。だが、カインの作る料理と静かなもてなしが、彼女の頑なな心を少しずつ溶かしていく。
名も知らぬ旅人と、過去を秘めた料理人。
霧の町で交差するふたりの人生は、やがて過去の影に再び向き合うこととなる。
それでも、どんな夜にも朝は来る。どんな心にも、あたたかな味が灯る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 19:10:00
5575文字
会話率:56%
この世界は怪物蔓延る世界。三年前から怪物が現れ始めた。年前存在する全ての人類に一つだけ与えられた力、未だ謎の多い力。その力、トライファクトを使い怪物を倒してきた。その中に最年少で軍に入り、小佐にまで上り詰めた少女がいた。その少女の名は…
教えてたまるか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 01:34:35
2019文字
会話率:70%
「ハア……まあ、普段が普段だから、しょうがないよね……」
デハウバルズ王国の第三王子ハロルドは、鏡に向かって溜息を吐く。
それもそのはず。ハロルドは、前世でやり込んだ恋愛スマホRPG『エンゲージ・ハザード」に登場する、主人公のライバ
ルの腰巾着で、いずれ処刑される運命にある噛ませ犬の最低キャラなのだから。
しかもこのゲーム、恋愛RPGらしく最終目的は『世界一の婚約者を連れてくること』。
ハロルドはチュートリアルで、いきなり婚約者である公爵令嬢と婚約破棄をして主人公に対抗するのだけど……その後は多くのヒロインを奪い合うものの、所詮は悲しき噛ませ犬。ヒロインと結ばれるはずもなく、最後は処刑される運命なのだ。
「と、とにかく死んでたまるか! 僕は絶対に生き残ってやるんだから!」
そのためには、前世のゲームの知識を活かして強くなることを目指しつつ、一番最初に婚約破棄をする公爵令嬢と婚約破棄をせずに、ゲーム本編開始直後に婚約者争奪戦から離脱して、バッドエンドを回避することを決意するハロルド。
何より、この公爵令嬢は、前世では最推しのキャラなのだから。
でも、この公爵令嬢、本当はどんなヒロインよりも強く、どんなヒロインよりもヤンデレであることを、ハロルドはまだ知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 12:10:00
717062文字
会話率:43%
大陸全土で巻き起こった世界大戦。
激化した争いの中、数多の国で血の雨が流れた。
「絶対に死んでたまるか……」
命からがら生き延びた兵士達。しかし敗戦国の兵達を待っていたのは、さらなる絶望だけだった。
勇猛に国を守らん
とする英雄達は一変。仮初の平和を知った民衆から戦争狂の咎人として疎まれた。
辺境のこの街にも、一人の男が戦犯者として捕まっていた。
__明晩、戦犯者を処刑する
死力を尽くし激戦を戦い抜いた男には、もう抗う気力は残っていない。無気力に尽き果て、ただ静かに最後の刻を待つのみ……
「私が助けてあげます」
ひょんな出会いから元傭兵の男は少女に救われた。
助けた見返りは何か尋ねる男。呪士を名乗る風変わりな少女から告げられたのは、予想もしないお願いだった。
__私のために死んでください!
少女は満面の笑みで、助けたばかりの男に死をせがむ。
少女の願いの意味を知った時、世界が大きく動き始めた……
死を探す呪士の少女と、死に呪われた男。だれよりも死に近い二人の出会いは、後に世界を大きく変えてゆく。
ファンタジー作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 09:09:55
471207文字
会話率:52%
まっくらなお弁当箱のなかで、ひそひそと開かれる“夜の会議”。
議題は「具のばらつき」!?
ツナマヨ、明太子、昆布……みんなが不満を口にする中、
静かに語り出したのは、まっしろな“しろむすび”。
かわいくてちょっとせつない、
おにぎりたちの
心あたたまる夜の物語。
拙作「魔女と孤児」の第7話に登場する絵本の全文となります。
https://ncode.syosetu.com/n7341kb/
※この作品はカクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 09:38:32
851文字
会話率:36%
最果ての街エーリエス。別名『最前線の砦』
北に進めば魔族領。東に進めば未攻略のダンジョン。西は魔物が湧き出る深い森。
人間が支配する領域で最も危険なこの街を行き交う人は、皆歴戦の猛者や名のある者ばかり。
そんな最果てのギルドの買取嬢として働
くミサは……大鎌を携えて黒龍と対峙していた。
「お前なんかに私の職場が……素晴らしい買取嬢人生が破壊されてたまるかぁっ!!」
自分の職場を物理的に、経済的に守るため、今日も『死神』様の通った後には死体が転がっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 19:20:00
13314文字
会話率:42%
ある村に武器屋の男と、マルシャナという少女がいた。
マルシャナは戦いに関しては村一番の実力を持っており、付近のモンスターもあっさり討伐できるほどである。
武器屋もそんな彼女のために新しい武器を作り、マルシャナはそれを買ってさらなるモンスター
を倒し、両者は切磋琢磨しながら成長した。
そんなある日、マルシャナは勇者として選ばれ、魔王の城を目指して旅立つことになる。
マルシャナは戦う技術こそ優れているものの、とある悩みを抱えており、武器屋もそのことをよく知っていた。
それに彼女が出ていくということは、一番のお得意様がいなくなるということでもあった。
旅立つ彼女を複雑な気持ちで見送っていた武器屋だったが、あることを思いつく。
彼女をこっそり追いかけて、陰からサポートすればよいと考えたのである。
武器屋は彼女の姿を見失う前に、急いで村を旅立つのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 20:03:31
10824文字
会話率:16%
夢を見た。
夢の中の私は貴族になって、誰かを殺そうとしたらしい。その罰で兄さんともども殺されてしまう。おかしいね、私は貴族じゃないのに。
でもきっとこれは予知夢だ。
いつかの未来、私はどういうことか貴族になって、結果的に兄さんと死ぬ。
そん
な未来にしてたまるか!
ゴールを変えるにはスタートから。そういうわけで、貴族になる前に使用人になっちゃおう。ね、兄さん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 13:25:02
36314文字
会話率:53%
転生チートクソ喰らえスタンス
強敵に挑む、血に塗れた強化兵の物語
ここは科学と魔法が完全に等価、ファンタジーとSFが混ぜて煮こまれたような世界。
大崩壊により国を失い、更に仲間を皆殺しにされた一般兵のラーズ。
全てを失った絶望が
トリガーとなり、限界を越えた体が変異体因子を覚醒。
貴重な被験体として、強化人間である「変異体」の非合法研究施設に強制収容されてしまった。
始まった地獄の日々。
繰り返される人体実験。
選別という名の一対一の殺し合い。
戦場で鍛えた戦闘術、目覚めた変異体の能力で多種多様な異能力に挑む。
「パワードアーマーの装甲を味わえ!」
「火属性魔法でこんがり焼いてやろう」
「サイキックのテレパスハック、試してみる?」
「うわあぁぁぁぁぁ!」
ドッガアァァァァァァァァン!
…死んで……たまる…か………!
※所々、生々しい、痛々しい描写があるので注意
・主人公チート無し(主人公以外は使いますw)
・強くなるための訓練と考察を楽しむ小説
・オリジナル設定と用語を多く使っています
・一話3000字前後で投稿
・漫画みたいな戦闘を書いてみたくて、あえて擬音語や叫び声を多用しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 00:00:00
1311437文字
会話率:43%
「王の帰還だ!! レッタ所属VTuber白王(はくおう)コムギだああ!!」
最推しのゾンビ系VTuberのワンマンライブに来たら、ひょんなことから彼女が五年前に死んだ実の妹だと判明してしまう。
なんなら内側の妹が白王コムギのビジュアルにな
っていた。
VTuberはあまりに人外のフリをし過ぎると、本当に人外――〈異種族〉になってしまうらしい。
〈異種族〉には善良な者もいるが、地球侵略を企てる悪者もいる。
コムギは地球を守る側で、日夜、怪物共を倒しているだとか……。
「妹にそんな危ないことさせてたまるか!!」
これは重度のシスコンが妹を追いかけVTuberになって、怪物倒したり、バズったりする話。
【毎日18:00時頃更新!!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:29:21
45080文字
会話率:34%
罪人とモンスターが跋扈する流刑地アスタロス島。
そこにひょんなことで追放されてしまった第六王子、レオナルトは脱出を試みる。
如何なる罪人の脱出も許さぬアスタロス島だが、策はあった。
島に存在するダンジョン。その最奥に鎮座する魔力の塊『ダンジ
ョン・コア』を入手すれば、長距離転送魔法が使えるようになるからだ。
「こんな所で死んでたまるものかぁっ! 私は絶対に王都へ帰ってみせる! そして夢の魔塔ライフを歩むんだ!!」
そこでレオナルトは危険と知りつつも、現地の罪人と手を組むことを決意する。
全ては王都に生きて帰る為──!
レオナルトは無事に罪人を仲間にできるのか?
そしてダンジョンを攻略できるのか?
そもそも罪人やモンスターが牙を剥く島で生き残れるのか?
多くの懸念を残しながらも、決死の脱出劇が今、幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 18:20:00
98053文字
会話率:43%
二十年前、ネームルア国を支配しようと魔女が現れた。その魔女を封印したのは大聖女ドロシア=ウィンズレットだった───。
そして、今は亡きドロシアの一人娘である『マナ』は、王宮で聖女として働いている。
偉大なる母と比べられ、いつしか『落ちこぼ
れ』と言われてしまう。そんな時に助けてくれていたのが、ネームルア国の若き王、フェアラートだった。
急に新しい聖女が来ることになったと、マナは王宮聖女をクビにさせられてしまう。
さらにはフェアラートの裏の顔を知ってしまいマナは愕然とする。
そして現れた魔女に王宮は混乱するも、マナの力は及ばす被害が拡大していく。
マナは強く願った。みんなを助けたいと。
すると、現れたのは一人の悪魔だった。その悪魔は契約を持ちかける。
聖女として悪魔と契約なんてしてたまるか、そう思うマナだったが─────。
※以前投稿した「落ちこぼれと呼ばれた聖女は召喚した悪魔と契約を結んでしまいました」の内容を一部変更、加筆修正したものになります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 17:31:41
110427文字
会話率:27%
世界の誰もが与り知らぬ所で降って湧いた厄災が徒党を組んで人類に牙を剥いた。
魔物。魔族。獰猛で残忍なそれらは瞬く間に人類の生存圏を侵食し、世界は存亡の機に瀕することとなった。
脆弱な人類に残されたのは滅びの運命だけ。そんな人類を憐れ
んだ女神は救世主を遣わした。
勇者。魔を祓う絶大な力を持ち、幾度でも蘇る不屈の魂を持つ英傑。
彼らの目覚ましい活躍により魔は討たれ、人類は再び安寧と平和を取り戻した。
しかし、魔は完全に滅びることはない。救世の勇者の子孫は今なお人類の平和のためにその力を振るって下さっている。
勇者に感謝を! 女神様に感謝を! 子供なら誰もが聞かされる寝物語だ。
「つまり力があるし何度でも死ねるから魔物と戦ってこいってことだろ? 冗談じゃねぇ。クソみてぇなプロパガンダに付き合ってられっかよ」
あらゆる補助魔法を操る勇者の一人であるガルドは名声も賞賛も欲さない。民草の平和のための礎になるなど真っ平御免だった。
自由。厄介事を勇者に押し付けて民草が享受しているそれを、なぜ勇者である自分が得られないのか。そんな理不尽あってたまるか。
ガルドは頭に響く救援要請を知ったことかと棚に上げ、今日もスリと悪巧みに熱を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 00:00:00
969400文字
会話率:41%
兄に愛されすぎちゃってる主人公。
男女で呪われたままでいますか?
それとも呪いを受け入れて男やめますか?
……って一体どんな二者択一だよっ!?
ありえねーってっ!!
顔は女顔でも自分は男!!
呪いになんて負けてたま
るかーっ!!
という受難な主人公のお話です。
近親相姦あり、BLありのお話ですのでご注意ください。
自サイト及びpixivにて連載中。
ムーンライトノベルズ様にて連載中ですが、少し表現を和らげて投稿しています。
今のところ変化はありませんが。
ガイドラインを改めて読んで、投稿先に迷ってのチャレンジです。
一応そういう表現も出てきますが、ぼかして書いていて露骨な書き方はしていないつもりです。
念のためR15にはしておきますが。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 21:40:12
62908文字
会話率:30%
私はただ、美味しいハンバーガーを食べようとしていただけだった。しかし、次の瞬間、目の前が真っ白になり——気がつけば異世界に召喚されていた。
この世界では、なんと、食べ物という概念すら存在せず、人々は魔力のみで生きているという。しかし、そ
れでは人生の楽しみがなさすぎる! ハンバーガーのない世界なんて、あってたまるか!
そんな私に神が与えたスキルは、《神聖魔法ハンバーガー創造》——あらゆるハンバーガーを魔法として使用できる能力だった。私はこのスキルを駆使し、暴れる魔物をハンバーガーで倒しながら、王都を目指すことに。
しかし、私の真の目的は魔王討伐ではない。この世界に「食の喜び」を取り戻し、最高のハンバーガーを食べること! 果たして私は、異世界で「至福の一口」にたどり着くことができるのか——!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 11:13:40
8054文字
会話率:45%
壁には女の子の顔が浮かび上がり、屋上では死者の笑い声が響き、校舎内では人殺しの人形が駆け回る。
そんな噂の絶えないここは、私立 椰子木高等学校《やしきこうとうがっこう》――通称「オバケやしき高校」。
校内でオバケに出会うのは当たり前。怪奇
現象に巻き込まれるのは、雨に降られるようなもの。
教師でさえ そう信じ切っている者が多い中、この学校には珍しいオカルト否定派の二人が立ち上がる。
「オバケなんていてたまるか!」と語る椰子木高校 生徒会長・白蔵 和泉《はくら いずみ》。
「オバケなんて殴り飛ばせばいいじゃないですか」と豪語する学校一の問題児・隠神 伊予《いぬがみ いよ》。
二人は力を合わせ、七不思議と呼ぶにはあまりに膨大すぎる怪談群――通称"百鬼椰行《ひゃっきやこう》"の解明に立ち向かう。
椰子木高校に蔓延する奇々怪々な噂はすべてフェイクなのか? それとも――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 08:00:12
96475文字
会話率:52%
『こんなゴミ!!よく渡そうと思えたね。もう私たち、終わりだね』
涙を溢しながら激昂する彼女。
俺は膝を地に着け、まるで命を乞うかのようにして、必死に弁解する。
しかし彼女はそんな俺を軽蔑し、汚物を見るような冷たい視線だけを残し、俺に背を
向ける。
『私さ正直、もうあなたを彼氏だなんて思えない』
『待ってくれ!もう一度チャンスを』
『は?無理なんですけど』
『お願いだ!捨てないでくれ!』
『サヨウナラ』
彼女は背を向けて、俺を置いて走り去って行く。
俺は彼女の背中を見て、阿鼻叫喚するしかなかった...
短編 現実恋愛部門、日間2位を記録した短編『好きな女子の本命チョコを潰した俺の末路』の続編!!
作者の私は言いたい。
「今回はハッピーエンドで終わるかわからない!!なぜなら、人生はそんなに甘くないからだ!てかそう簡単に幸せになられてたまるか!私は制服デートなんてしたことねぇ!あぁ、いいなぁいいなぁいいなぁいい.....
ま!乞うご期待ってことで!(。-∀-)ニヤ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 12:00:00
7511文字
会話率:45%
キャッツランド王国第二王子・アレク・オーウェン・キャッツランドは、陰で「銀糸のスパダリ」と称される上級魔術師、第一級魔道具師のライセンスを持つ将来有望な銀髪美少年。そんなアレクは留学中の皇立学園高等部の創立記念パーティーで、婚約破棄されて断
罪される公爵令嬢――アリスン・コールリッジを目撃する。留学先の国の皇子にギロチンにかけられそうになる可憐な令嬢を救うべく、アレクは動きだす。
「あんな可愛い令嬢をギロチンにかけさせてたまるか! カチコミかけるぜ!
アレクの章では婚約破棄からの馬鹿王子ざまぁ、前世の因果応報、アリスンの章では姉妹格差からのおかんざまぁ、その他ざまぁが入ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 10:26:16
87281文字
会話率:41%
転生できたと思ったら最弱種族のゴブリンになっていた!
最終更新:2025-03-08 04:17:12
7919文字
会話率:47%
婚約者の第二王子から、いきなり婚約破棄を突き付けられ、
私、リリアーナ・ディ・ロシェットは前世の記憶を取り戻す。
あ!ここ本の中の世界だ!
私は魔法が使えないが、黒の魔女に魔法が奪えると聞いて、
第一王子の婚約者の魔法を奪い、その後様々
な悪事を働き、
最終的には第一王子に味方した白の魔女に魔法を取り上げられ、
断罪される悪役令嬢!
このまま小説の通り破滅してたまるものですか!
第二王子派から第一王子派になって、
本の知識で第二王子が裏の世界の人間と繋がっている事を話し、
第一王子の婚約者の魔法も奪わない!
これだけすれば、本の中とはまったく違う展開になるはず。
そう思っていたのに、黒の魔女が現れ・・・
あれ?本の世界通りストーリーが進んでいる?
どうあっても私断罪されるの?
思い詰めた私はある行動に出て・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 19:02:00
38627文字
会話率:18%