釣り系動画配信者として某国の密林地帯でマヌケにも溺れて転生した川洲大海(カワズ・タイガ)は、転生後も転生前となんら変わらず毎日大好きな釣りをして暮らしていた。
しかしそんなある日、ダンジョンの奥地で釣り上げた魚の腹から飛び出した某国の妖精
リリーの存在によって、彼の生活は一変する。
「このままだと、私たち妖精族はこの世界から消えてなくなるの」
だけどそれって俺になんの関係が……?
無関係を装うも、残念ながら周囲がそれを許さない。なぜなら彼は、自分でも自覚していない、唯一無二すぎる能力を持っているからで。
「……なら、お前がどうにかするしかないよな?」
無責任に背中を押された彼は、妖精国再建のため、したくもない"逃亡の旅"を始めることとなる。
どうして逃亡の旅となってしまったのかは、実際に皆様の目でお確かめください――
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6月15日連載開始
第一章完結まで、毎日夕方 更新予定!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 16:22:30
103358文字
会話率:51%
五歳のある日、俺は思い出した。
前世で日本人だったことを。
だが周りを見回してみれば、高いビルに高速で行き交う車。家に帰れば靴を脱いで家に上がる――
また日本人じゃないか。
こういうのは普通、異世界に転生するもんなんじゃないのか?
いや待て
よ。
前世の知識がある分、俺は周りの五歳共より三十年先を行ってるわけだ。
これって、チートなんじゃ――?
そう気が付き、歩み始めた新たな人生。
だが、前世の自分に関わることはまったく記憶にない。
前世でどんな人生を送ったのか。
前の家族はどこで何をしているのかも気になる。
そうして俺は、この体について、そして何故今ここにいるのか、その理由を知っていく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 23:52:10
75526文字
会話率:18%
茶色の柴犬のステッカーの話
キーワード:
最終更新:2024-07-27 11:15:35
423文字
会話率:14%
男が魔物使い(テイマー)を目指したのは、5歳の頃。
通りすがりに聞こえてきた貴族と思われる子供たちの声だった。
「スライムっておっぱいなんだぜ。テイマーのおじさんが触らせてくれたんだ。後でメイドのと比べたけど全く一緒だった!」
「それ
って本物のほうが良くないか?」
「ばか。メイドのは怒られるけど、スライムは怒られないんだぞ!」
「たしかに!」
あの時から俺は、テイマーになることを決めたんだ。
おっぱいに囲まれて死ぬという夢を叶えるために!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 19:00:00
129029文字
会話率:39%
いきなり召喚、そして「助けてください」。
実に良くあるシチュエーション、実にありふれた(身勝手な)お願い。
それってオレに関係ありませんよね?な婿殿と、筋も通さねえ奴の話なんざ聞く必要あんのか?な義父殿が、召喚主をガン無視して帰宅するまで
の、会話主体のおはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 07:30:00
18582文字
会話率:69%
王の権力は絶対。
王の命令も絶対。
世が荒れれば、王のせい。
でも、それって ホントかな?
最終更新:2024-07-21 22:20:14
2123文字
会話率:0%
世界中にダンジョンが生まれ、社会の様子が大きく変化し始めたころ。1人の冒険者が新たに誕生した。他人に比べて金への執着が異様に強いことと自己肯定感が異常に高いことを除けば普通の一般人であり、冒険者になったのも単純に稼げるかもしれないと考えたか
ら。
そんな考えで冒険者になった彼女が大成するなどありえない話。本来ならあまり稼げないということですぐに辞めるか、それとも欲をかいて無様に死にゆくかで終わるような存在のはずであった。しかし、彼女の運命は冒険者として初めて1人でダンジョンへ向かった日、大きく変わることとなる。
ダンジョンへと向かう際中、彼女の足場が突如として崩れた。そしてそこから現れたのは生まれたばかりのダンジョン。生まれたばかりだとしても多少は稼げるだろうと期待して入ってみれば、そこで待ち受けていたのは全く何もない期待外れの空間。これでは金は増えないと落ち込んで帰ろうとしたところ、突然アナウンスが聞こえて彼女は理解させられることになる。彼女が、そのダンジョンのダンジョンマスターとして選ばれたことを。
ダンジョンマスターとなった彼女はダンジョンをいじれるようになるが、それに対しデメリットはほぼ釣り合わない。何せそのダンジョンが攻略されダンジョンコアが破壊された時、彼女も同時に死ぬということとなってしまったのだから。
すぐに防衛のためにダンジョンの改良に追われることとなる。
しかし、それでも彼女は落ち込んでばかりではいられない。この状況をどうにかして活用として金を稼ごうと考え始めるわけだ。
ダンジョンで資金を稼ぐ機構を作ろうと奮闘し、自身が殺されないようダンジョンコアを守り、追随し模倣する他のダンジョンと競い合い、新たなダンジョンを操るダンジョンマスターたちを助けるふりをして力を盗んでダンジョンを強化し。そして、非常に強力な力を持つ他所のダンジョンと争い。
それでもやはり、彼女は金を貪欲に求めていく。お金大好き系主人公による、金のためのダンジョン経営ファンタジー!
※感想・誤字報告等お気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 13:05:13
113829文字
会話率:30%
こんなこと考えるのって自分だけかなって思う時たまにあるよな〜。
けど、その時大抵気持ちよくなってんの。自分に酔ってるっていうか。
けどそれって別に悪いことばかりじゃないと思うんだよね。
どう思う?
最終更新:2024-07-18 16:00:21
1702文字
会話率:0%
俺、無藤トウヤはある日突然、親友のハイスペイケメン龍田ユウスケと共に異世界へ転移する。
俺たちを呼び出したのは竜の国『ヨルムンガンド』。竜と共生し、竜と空を舞う人々の国だったが、現在は黒竜と呼ばれる邪悪なドラゴンに平和を脅かされていた。
ところが、本来呼ばれたのはユウスケ一人であって、俺はただ巻き込まれただけの部外者と判明してしまう。しかもその拍子に本来ユウスケが持つはずだった竜の力が俺に渡ってしまい、おまけに何故か竜娘になってしまって――?
そして俺たちを呼んでしまった王女は申し訳なさそうに告げる。この国を救うには【五匹】の偉大で気難し屋なドラゴン(♀)たちをデレさせ仲間にし、真の竜騎士となる事だと。
……え? それって俺も含まれるってことですか?
短期集中連載シリーズ第二弾折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 08:00:00
17722文字
会話率:48%
私は勤務していた会社を辞めて先輩たちと一緒に会社を始める事にした
会社を辞めた理由……
それは「不倫」
不倫も恋愛
そう言ってしまうのは簡単だけど、それって世間一般には通じないのかもしれない
それぞれの愛のかたち……
私たちはそんなモ
ノと隣り合わせに暮らしている折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 18:41:55
8071文字
会話率:27%
二十代半ばにして命を失ったはずの彼女は、気付けば山の中にいた。幼女に転生したようだけど、どうして山にいるのか、自分の名前が何なのか、ここがどこなのか何もわからない。
途方に暮れて山の中を歩きまわり、疲れ果てて眠ってしまったところ、フィーネと
いう女性に拾われる。
魔法があることで、自分が異世界にいるのだと知った彼女は、フィーネの保護下に入り、のんびりと生活することになった。幼馴染のテオドールにはティーナという名前を付けてもらい、一緒に魔法の練習をしたり、探検したり。
そんな日常を繰り返していくうちに十五歳となった彼女は、魔法学校に入学することになり、再会した幼馴染と今度はドタバタ学校生活を送る。忙しくも楽しい学校生活だったが、一年目の終わりに伝説にある聖女がこの学校にいるはずだと言われて調べることになる。
一人しか現れないはずの聖女が二人?それって転生した自分がイレギュラーな存在なのでは?なんて、自分が聖女認定されてしまったことに疑問と不満を抱きつつも、仕方なくその使命を請け負って幼馴染と共に魔王討伐の旅に出る!
という流れになる予定です。
のんびり更新します。書き溜めてから更新しようと思いましたが、性に合わないようなので、最初は頑張って定期更新して、後は様子を見ながら頑張っていきます。
※R15(残酷な描写)は保険です。戦闘シーンに入ってみないとわからないので、軽い表現だけかもしれません。
四部構成予定。
第一部幼少期編は全15話程度。
毎週日・水曜日(朝の六時頃)更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 20:00:00
681274文字
会話率:51%
【以前書いたお話を加筆再構成しています。こちらの作品を中心にした短編集を夏コミで頒布することになって、とっても素敵な表紙絵を描いて頂いたので嬉しくってこちらにもおはなしを載せることにしました。一万字の前後編でお送りします】
「君を愛する事
はできない」
新婚初夜に旦那様から聞かされたのはこんな台詞でした。
貴族同士の婚姻です。愛情も何もありませんでしたけれどそれでも結婚し妻となったからにはそれなりに責務を果たすつもりでした。
元々貧乏男爵家の次女のシルフィーナに、良縁など望むべくもないことはよく理解しているつもりで。
それでもまさかの侯爵家、それも騎士団総長を務めるサイラス様の伴侶として望んで頂けたと知った時には父も母も手放しで喜んで。
決定的だったのが、スタンフォード侯爵家から提示された結納金の金額でした。
それもあって本人の希望であるとかそういったものは全く考慮されることなく、年齢が倍以上も違うことにも目を瞑り、それこそ両親と同年代のサイラス様のもとに嫁ぐこととなったのです。
何かを期待をしていた訳では無いのです。
幸せとか、そんなものは二の次であったはずだったのです。
貴族女性の人生など、嫁ぎ先の為に使う物だと割り切っていたはずでした。
だから。縁談の話があったのも、ひとえに彼女のその魔力量を買われたのだと、
魔力的に優秀な子を望まれているとばかり。
それなのに。
「三年でいい。今から話す条件を守ってくれさえすれば、あとは君の好きにすればいい」
とこんなことを言われるとは思ってもいなくて。
まさか世継ぎを残す義務さえも課せられないとは、思ってもいなくって。
「それって要するに、ただのお飾り妻ってことですか!?」
「何故わたくしに白羽の矢が立ったのですか!? どうして!?」
事情もわからずただただやるせない気持ちになるシルフィーナでした。
それでも、侯爵夫人としての務めは果たそうと、頑張ろうと思うのでしたが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 11:56:33
9990文字
会話率:12%
同タイトルの短編を連載化しました。
よろしくお願いします。
「君を愛する事はできない」
新婚初夜に旦那様から聞かされたのはこんな台詞でした。
貴族同士の婚姻です。愛情も何もありませんでしたけれどそれでも結婚し妻となったからにはそれな
りに責務を果たすつもりでした。
元々貧乏男爵家の次女のシルフィーナに、良縁など望むべくもないことはよく理解しているつもりで。
それでもまさかの侯爵家、それも騎士団総長を務めるサイラス様の伴侶として望んで頂けたと知った時には父も母も手放しで喜んで。
決定的だったのが、スタンフォード侯爵家から提示された結納金の金額でした。
それもあって本人の希望であるとかそういったものは全く考慮されることなく、年齢が倍以上も違うことにも目を瞑り、それこそ両親と同年代のサイラス様のもとに嫁ぐこととなったのです。
何かを期待をしていた訳では無いのです。
幸せとか、そんなものは二の次であったはずだったのです。
貴族女性の人生など、嫁ぎ先の為に使う物だと割り切っていたはずでした。
だから。縁談の話があったのも、ひとえに彼女のその魔力量を買われたのだと、
魔力的に優秀な子を望まれているとばかり。
それなのに。
「三年でいい。今から話す条件を守ってくれさえすれば、あとは君の好きにすればいい」
とこんなことを言われるとは思ってもいなくて。
まさか世継ぎを残す義務さえも課せられないとは、思ってもいなくって。
「それって要するに、ただのお飾り妻ってことですか!?」
「何故わたくしに白羽の矢が立ったのですか!? どうして!?」
事情もわからずただただやるせない気持ちになるシルフィーナでした。
それでも、侯爵夫人としての務めは果たそうと、頑張ろうと思うのでしたが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 13:19:27
100027文字
会話率:20%
公爵家の愛娘で王太子の婚約者、黄薔薇姫の元へとやって来た悪魔は、こういった。
「味のしなくなったガムのような、お約束のようなテンプレ展開ばかりで、チヤホヤされようなんて、お嬢様はあざと過ぎます!!これにはわたしも思わず、嫉妬してしまいます
!!」
みんな大好き、イセコイの定番、舞踏会のエピソードには、毎回ドキドキしてしまう。
赤ワインでドレスをビシャーでも賠償と謝罪もナシ、無敵お兄様という飼い主から離れた途端に敵に囲まれてしまうし、アクセサリー婚約者には雌肉食獣に嗾けて、トイレに行ったら手も洗わぬままでの誘拐だ。
なんてスリル満点、ハラハラドキドキしちゃうよね。
今回はどんなお話になるのか……、本当に楽しみだね!!
ちょっと待って!
それってラブコメのラブな部分へのドキドキじゃないよね?
近頃は、大喜利と弾丸論破と危機管理を目当てにして、楽しんでない?
テレビの前で「がんばえー!」してた頃のように、素直な気持ちで、主人公ちゃんを応援したくない!?
そんなあるあるなテンプレ展開で遊んだり、ツッコミをいれて遊ぶ作品です。
全ナーロッパ世界が、嫉妬するような、美しいテンプレ芸を、あなたにも届けたい!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 23:09:29
40144文字
会話率:14%
クラスに一人くらいは居るかもしれない、自分至上主義なヤツ。
俺ののクラスにもそんな奴がいる、自分の事は棚に上げ、自分こそはと持ち上げる事で周囲からの方かを得ようとしているようだ。
そんな奴に眼を付けられたのが俺の隣の席の女子、可愛
そうになるほど毎日の様に奴に声を掛けられている。
でもそれってさ逆効果じゃね?
あるかもしれないし、ないかもしれないアオハルストーリー。
※あまりにもな内容の感想・レビュー等は削除させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 19:41:31
8276文字
会話率:64%
皆さんが今まで思い描いているイメージのモノ。
実はそれって勘違い……かも?
というお話です。
最終更新:2024-03-30 16:38:40
3039文字
会話率:6%
作品を書く上で大事な物。
それは登場人物の名前でしょうか。
メインで出てくる人物なのだから覚えやすくて、邪魔にならないものがいい。でもそれって結構難しかったりしませんか?
登場人物の名前を決める事に悩んでしまう。そんなエッセイで
す。
※あまりにも酷い感想などは削除させていただきます。
※こちらのエッセイは、作品集の『頼庵流――』と同時掲載となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 13:33:38
1677文字
会話率:4%
俺はわりと平均的な能力の男子中学生。名前は言いたくない。気に入ってないんだ。
そんな事はどうでもいいが、どうやら俺は呪われているらしい。
副担任の女教師の小泉(20)いわく「童貞を捨てる度に強制的に過去に戻って相手の記憶も消える」呪いらし
いのだが、それってメチャクチャすげぇ特殊スキルじゃね?
「やった!合法的にヤリ放題じゃねえか!」って喜んだのも束の間、なぜか俺は女絡みのトラブルばっかりに巻き込まれてしまう……
ちなみに無修正版もどこかに存在する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 00:00:24
1260862文字
会話率:25%
中世ヨーロッパ風の異世界に転生した元美大生、イレーネ。
イレーネが前世の技能を駆使して描いた見合い用の絵姿は「絶対に結婚できる絵姿」とご令嬢の間で評判になっていた。
そんなイレーネのもとに、チャールズと名乗るイケメンが現れる。
「君の絵は
素晴らしい! 僕は君の絵に心底惚れこんでしまった!」
「え? それって……」
「僕の理想の女性を描いてくれ!」
「は……はい?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 19:19:41
10098文字
会話率:29%
異世界転生して、3か月。
言葉も通じない中、親切な村人的な人たちの助けを借りて、ようやく魔王の下にたどり着いたのだった。←それっておかしくないですか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
勇者をサポートしてくれるのは当たり前で
しょう?
本作は、ブログ版を再構成したものになります->[https://yaoroz.hatenablog.com/entry/100NightsAnotherWorldStory1]
全三部作(予定)の第一部です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 20:00:00
6110文字
会話率:31%
叩いてかぶってジャンケンポン法案が通った日から数十年!叩いてかぶってジャンケンポン、略してタタカブを中心に、世界は回り始めた。
主張と主張がぶつかったらタタカブ。
国家間の戦争もタタカブ。
おやつの取り合いになったらタタカブ。
とりあえずタ
タカブ。
上運天 美咲は、ことある事に頭をハリセンで叩かれるこの世界にうんざりしていた。
そんな美咲も今年から晴れて高校生。"安全帽砕き"の異名を持つ正義感の強い友人、境澤 晴香と共に、頭を叩かれない静かな学校生活を送りたいという淡い期待を抱いていた。
しかしそんな期待は、登校初日で打ち砕かれた。
「今の言葉、差別発言ですよね?」
「それって、女性軽視発言ですよ!」
「地球は平面ですよ!丸くないです!」
「なんかムカつくから叩かせろ」
奇人変人に逐一絡まれ、揚げ足を取られ、難癖をつけられ、理不尽な理由でタタカブを挑まれる日々。
平和な学校生活を手に入れるために、美咲は今日もハリセンを振るう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 18:39:19
14938文字
会話率:40%
転生した勇者に与えられたスキル
その名も〈正常性バイアス〉
……いや、それってスキルじゃないですよね?
最終更新:2024-06-03 22:39:05
10057文字
会話率:21%
20XX年。
突如上空に発生したゲートから、巨大スライムが誕生した。東京の街は、瞬く間にそのスライムに消化され、消えていく。
スライムの周囲は、何故か電気が使えない。しかも質量による攻撃は飲み込まれてしまう。
なす術がない中、
金髪の長髪の少女キタダ博士は、ある対抗手段を思いつく。
「これなら対抗できる。人型兵器『バズドライバー』僕が趣味で作った巨大ロボだ」
このバズドライバーは、人の思いを力に変えて戦う。皆んなを守りたいという思いが強い兵士がパイロットに志願し、バズドライバーを操る。が、スライムに致命傷は与えれない。
「ダメだ! 思いの力が足りない」
「思いの力……。それって『思い込み』の力でも良いですか?」
こうして、バズドライバーのパイロットは全国から探されることになった。
思いのチカラ。『思い込み』のチカラ。
すなわち、『中2病』のチカラ。
全国の中学2年生から集められたパイロット達。
彼らはこの星を救えるのか?!
『中2病』をチカラに変え、戦え! バズドライバー!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 22:09:23
9948文字
会話率:54%