「ル―――――――――――ルルルルルルルルルルァ!! ヘーイ、センキュエビバディ!! ルックアットミーマイダイナマイトバディ!! ベリーナイスアンブレーラァ!!」
私――音に聞こえたド貧乏男爵家の娘、グレイス・リンプライトの実家は、代々積
み重なった借金によって家計は火の車。日夜食うや食わずの生活にウンザリしていた時に王都内で見つけた「お飾りの妻募集!」とのチラシに飛びつき、私は言われるがままホイホイとお飾りの妻として生きることを決める。しかもお飾りの妻を募集していた相手は、この国イチの金満家貴族家であり、美貌の若き当主として知られるアデル・メレディア伯爵であった。
顔の良さに似合わない、その生来の気弱さから女性が苦手なアデル様は、「早く来孫の顔を見せろ」とうるさいひいひいお祖母様からの圧力に屈し、愛のない偽りの結婚相手を探していたのだった。チラシで。
「一年後には子供が出来ないことを口実に離縁するから、それまでどうかお飾りの妻でいてくれ」と懇願してくるアデル様だったが、こちとら生来の貧乏人、底抜けの明るさとカネヅルを逃してなるものかの闘魂で、私はこの偽装契約結婚をどうにか本当の結婚ということにしてしまおうと画策するものの、顔以外は至って普通の人間であるアデル様は常に塩対応。お飾りの妻としてこちらを努めて無視しようとしてくるアデル様にブチギレた私は、遂にある日、妙案を思いつく。
「そうだ、どうせお飾りの妻というなら、着飾って着飾って死ぬほど着飾って、お飾りの妻である私を無視できないようにすればいいじゃない」と――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 12:10:00
53956文字
会話率:41%
ラッパ吹いてみたいな。いつ吹くんだろうか。もう二千年も音沙汰がないけど、本当に神様っているのかな?
ヨハネの黙示録に出てくる、七人のラッパ吹きの天使は、終末世界の到来を告げるラッパを吹きならす存在だ。
第一のラッパを持つマグディエルは、存
在をうけてこのかた神を感じたことがない。
肌身離さず持っている立派なラッパを吹いたこともない。
もしかして……とっくに吹き時は過ぎているんじゃないのか。
ストレスと不安で、地上のメンタルクリニックに通うようになった不安症の天使が、いろんな天使や人に助けられたり、甘やかされたり、ときには悪魔から誘惑をされたりして、ドタバタと進んでゆく。
そうだ、神を知らないなら、自分から知ればいい!
ラッパの吹き時も、吹き方も知らないなら、まずはラッパの取扱説明書があるか聞きに行こう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 14:17:55
302630文字
会話率:32%
私はフェブリール男爵家の次女として生まれた。
名は──もうなんだったか、忘れてしまったけれど。
皆、私を“出涸らし”と呼ぶ──。
姉のローゼリアが聖女として認定されてから、いつしか名前すら呼ばれることなく、家事を一手に引き受けてきた彼
女は、お風呂場の掃除中に滑って頭を打ち、前世を思い出した。
「生まれてきて……ごめんなさい……」
涙を流し今世に絶望する彼女は、昔姉に聞いた森に住む怖い魔法使いの話を思い出す。
そして思い至った。
そうだ、来世に期待しよう。──と。
嫌というほど叩かれた。鞭でぶたれた。もう痛いのは嫌だ。
できるだけ痛み無く、楽に、綺麗に来世に行きたい。
彼女は森へと旅立った。噂の悪い魔法使いに、【痛み無く、楽に、綺麗に】来世へ送ってもらうために。
悪い魔法使いと言われる若き公爵オズ・ジュローデルと出会い、彼に【セシリア】という名前をもらい、居場所をもらった彼女は、そこでオズやケットシーの【まる子】、グリフォンの【カンタロウ】と共に、魔法薬茶の薬草を育てながら人々と触れ合い生きていく。
やがて彼女の本当の力が目覚めて──?
出涸らしと呼ばれた死にたがり令嬢と、クールで実はうぶな悪い魔法使いの、ハートフル恋愛ファンタジー。
セシリアの明るい来世は──!?
カクヨムでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 22:55:12
144183文字
会話率:40%
父の代から続く、悲願の魔王討伐を苦難の末に成し遂げた勇者アイル=ラグドール。
だが皮肉にもその功績によって、自分よりも偉大な存在になる事を恐れた王によって国を追われる事となる。天涯孤独の身となったアイルにとってもはや国に留まる理由は何一つ
無かったため、どこか静かなところで残りの余生を送ろうと考える。
そう思った時、自分が旅の最中で書いていた日記を何となく読み返す。それは自分にとってある意味では冒険の書のような存在でもあった。
手帳で自身の過去を振り返ると同時に、思った以上に自分の手元に不要になった冒険の中で手にした道具の数々が自分の手元にある事に気付く。
「これを元の場所に返したり、必要とするところへ渡す旅に出よう。そして、その旅の最中で自分にとって安住の地を見つける事を今後の目的にしよう」
そう考えた時、自然とアイルはつぶやいた。
『そうだ、終活、しよう。』
今、世界を救った勇者アイルのセカンドライフ&エンディングノート作業が始まった。
(※以前に書いた短編の長編版になります。最初の数話は以前の短編に加筆修正した形になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 19:21:00
92483文字
会話率:45%
父の代から続く、悲願の魔王討伐を苦難の末に成し遂げた勇者アイル。
だが皮肉にもその功績によって、自分よりも偉大な存在になる事を恐れた王によって国を追われる事となる。天涯孤独の身となったアイルにとってはもはや国に留まる理由は何一つ無かったた
め、どこか静かなところで残りの余生を送ろうと考える。
そう思った時、自分が旅の最中で書いていた日記を何となく読み返す。それは自分にとってある意味では冒険の書のような存在でもあった。
過去を振り返ると同時に、思った以上に自分の手元に不要になった冒険の中で手にした道具の数々が自分の手元にある事に気付く。
「そうだ。これを元の場所に戻したり、これを必要とするところへ渡す旅に出よう。そして、その旅の最中で自分にとって安住の地を見つける事を今後の目的にしよう」
『そうだ、終活、しよう。』
今、世界を救った勇者アイルのセカンドライフ&エンディングノート作業が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 15:07:56
13716文字
会話率:42%
「お前みたいな不遇職いらねぇんだよ」
魔物使いという不遇職のジョニー・ホマズンはギルドのお荷物。道具持ちや薬草集めなどの雑用で生計を立てていたがある日解雇を言い渡される。
「そ、そんな! いやだよ!」
「ギルド長の命令に逆らうのか!?
ふざけんな! 痛い目見せてやる!」
ギルド長のアッシュの雷魔法を受けた瞬間、彼はここがアクションRPGの世界で自分がこのゲームのプロデューサーだったことを思い出す。
そして前世を思い出した彼の脳内にはこのゲームの「ロードマップ」が浮かぶようになる。
「そうだ、ユーザーからの声が大きくて半年後に魔物使いは超強化されるんだ!」
近い未来、この世界の環境が一変することを思い出した彼は早速行動を開始する。
今は最弱だが後に「やけくそ強化」と呼ばれるハンマーの修行をし、アップデート後には採取困難になる薬草類を大量に抱え込む。
「アイツとうとう頭おかしくなりやがった」と馬鹿にされるが笑っていられるのも今のうち。彼らの職業はアップデート後には軒並みナーフされ、今狩っているモンスターの素材も一気に価値が下がってしまうというのに……
そして半年経ったその日を境に「ギルドを解雇された雑用係」ジョニー・ホマズンは快進撃を始め「鉄槌のジョニー」と呼ばれるようになる。
ため込んだ薬草の価値が上がったところで売りさばき「薬草長者」として富と名声も手に入れたジョニーは国王の目にとまり国の中枢へと食い込むことに。
一方、彼を追い出した連中は自分の職業がナーフされたことも知らずモンスターと戦って満身創痍&ギルドは壊滅状態に。
今さらすり寄られてももう遅い、「ロードマップ」の力で未来が読めるジョニーの弱きを助け強きに鉄槌を下す「正義の魔物使い無双」が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 17:00:00
39988文字
会話率:43%
吉沢は慟哭した。
昨夜、ネトゲのやり過ぎで寝過ごしたからだ。
このままでは鬼教師に説教されてしまう。
意地でも説教だけは回避したい吉沢は閃く。
「そうだ、ダンジョンでショートカットしよう」
これは、自称平凡陰キャ学生がショートカットの為だけ
にダンジョンを突っ走る話。
山も谷も細かい設定もないけど短いのでスナックよりも軽い感覚で読めると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 17:09:44
2213文字
会話率:10%
※注意
この小説は「運と賢さしか上がらない俺は、なんと勇者の物資補給係に任命されました。」人間側の国王との魔族側の魔王と停戦した後を書いたスピンオフの小説となります。先に上記の小説をよんでから、こちらを読むと、より世界観と内容がわかります。
俺たち勇者一行は兄さんを殺害した宿敵の悪魔王ガイアスを倒し、魔王と和平協定を結んだ。仲間の村人リスクと修道女のシスターマリアは結婚 黒魔術師マーリンは、放浪の旅へと向かった。
俺は中立と和平の組織、ゼロ部隊の隊長として働いていた。
ある日、ベビーサタンのさっちゃんから指令がきた。
「あんたさぁ人をたらし込む魔法もってるじゃん、世界中にいる優秀な人材をスカウトしてきてよ」
そうだ、俺には冒険で覚えてた魔法
「キズキ」 女性のさりげないしぐさにキズク。
「トキメキ」女性がトキメクようなセリフを言う。
という女性をたらし込む魔法を持っていた。
ついに夢のハーレム生活を実現するときが来た。そして全ての男を性奴隷にする【伝説の性なるサキュウバス】に会うために、俺(19歳)は旅立った。
世界を救った勇者の夢のセカンドライフ
沢山の美女たちよ俺が全て愛してあげるからねぇえー
エロ世界よ待ってろよ!世界はそれをハーレム性活と呼ぶんだぜー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 08:55:07
54299文字
会話率:46%
高齢化率60%の日本。
現役世代から税金を搾り取り高齢者ばかり優遇する政策のせいで、若者たちの生活は困窮していた。
介護士の主人公は、利用者からカスハラを受け、街を歩けば老人にぶつかられ、高速を走れば逆走車に恐怖する日々を送る。
唯一の生き
がいは、数少ない若者の中で大人気のRPG『蒼影のグラシエル』で遊ぶこと。
そんな主人公は過労死した結果、ジグルドという悪役に転生した。
しかも懲役50年の刑を終えた直後であり、もう68歳だった。
絶望するが、ここは遊び尽くしたゲーム世界だ。
どこかにある『若返りの泉』を探し、若返って真の意味で人生をやり直すことを決めた。
すると、刑務所近くの森で、ジグルドは獣人少女を連れた二人組の男に恐喝される。
(このリア充どもが。……そうだ、老人になったんなら、逆に老害しまくってやるよ。その後若返れば、ストレス解消できるし人生もやり直せるじゃねえか)
ジグルドは男たちを殺す。
獣人少女は奴隷として奪い取り、旅を始めた。
魔導列車では座席に座る若者を蹴散らし、宿屋ではボケたフリをして宿代を踏み倒すなど、老人の立場を利用してやりたい放題。
全て、ただのストレス解消…………のはずだった。
「奴隷商人から救っていただきありがとうございます!」
「あなたのおかげで身重の妻が座れました!」
「あのぼったくり宿、みんなが迷惑してたんだよ!」
「「私たちの代わりに正義の鉄槌を下してくださりありがとうございます、正義の賢老様!!」」
嫌がらせのために老害ムーブしまくっているはずなのに、周りから慕われるのはなんでじゃ?
※他サイトにも掲載中でございます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 22:10:00
119959文字
会話率:31%
俺、杉原学は寝取られが好きだということだ。
いや、好きなんてもんじゃない。
好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好き
で好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きでたまらないのだ。
きっと、俺という人間に刻まれた、魂の性癖だったのだろう。人生の初期に己の性癖を知ることが出来た俺は、この世の誰よりも幸運な男に違いなかった。
そんな全身寝取られ人間である俺だったが、現在は高校生ながら週刊誌にラブコメ漫画を連載している漫画家である。
漫画を描き始めたきっかけは理想のNTR漫画を描くためだったが、紆余曲折ありラブコメを描くことになったというわけだ。
一応自分で選んだことだからそのこと自体は仕方ないと割り切っているのだが、それでもストレスはどうしても溜まる。
どうにか創作でこのストレスを発散出来ないものか……しばしの間悩んだのだが、どうにも解決策が浮かばない。
「仕方ない。ここは寝取られもののエロゲーでもして気分転換を……ハッ!」
そこで俺の脳内に一筋の電流が走った。
そうだ、エロゲーだ。漫画がダメなら自分でゲームを作って発散してしまえばいいんだ!
「よっしゃ! ヤぁってやるぜ!」
単純明快。だが俺にとっては大事な答えを得た結果、早速エロゲー制作に取り掛かるのだったが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 18:00:00
10137文字
会話率:38%
―――身体は|NTR《ネトラレ》で出来ている。
俺、|杉原学《すぎはらまなぶ》は寝取られが好きだ。
いや、好きというレベルではない。
身体の細胞から血液、さらにはDNAに至るまで、俺という人間を構成する全てがNTRなのだ。
寝取られが好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで堪らない全身NTR人間。それが俺という人間なのである。
さて、そんな寝取られ大好きな俺であったが、近頃は悩みがあった。
その悩みとはズバリ、実際に寝取られを体験してみたいということである。
さてどうすれば彼女がいなくても寝取られることが出来るのか……そうだ、呪術だ! 呪術で呪いの人形を作り、そこに魂を宿して呪いの人形を陽キャさんに押し付けて、寝取られればいいんだ!!!
「ヒャッホーウ! 待っててね、未来の陽キャさん! 今すぐお前に呪いの彼女をプレゼントしてあげるぜぇっ!」
俺は喜び勇んで家を飛び出すと、そのまま近所の寺へと駆け込んだのだが…………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 08:00:42
7450文字
会話率:36%
俺の名前は東浩之。
どこにでもいる、ごくごく普通の高校生だ。
「寝取られてぇ……寝取られてぇよぉぉぉぉぉっっっっっ!!!!!」
強いて人と違うところをあげるとすれば、彼女を寝取られたくてたまらない真っ最中であることくらいだろうか。
「でも俺には彼女がいないよぉぉぉぉぉっっっっっ!!!!!」
だが困ったことに、俺には現在彼女がいない。
もっと言えば、彼女がいたこと自体ないのだが、そんなことはこの身に溢れる寝取られ欲求の前では些細なことだ。
「どうすればいいんだよぉぉぉぉぉっっっっっ!!!!! このままじゃ寝取られを拗らせて死んでしまうよぉぉぉぉぉっっっっっ!!!!!」
そんな理由で死にかけている俺は、あるいは世界で一番不幸な男なのかもしれない。
絶望が全身を包み込もうとした、その時だった。
「はっ!? そうだ! 他の男の彼女を奪えばいいんだ!」
突如俺は閃いた。
そうだ、寝取られたいなら彼女持ちの男から彼女を奪うのが一番手っ取り早い。
なんせ女の子は彼氏のことが好きなのだ。俺に対する興味なんてこれっぽっちもないだろうし、そんな子を奪えばすぐに俺に興味を失い、他の男になびいて寝取られるはず!
「よっしゃ! そうと決まれば善は急げだ! レッツ強奪!!!」
天啓を得て水を得た魚状態になった俺は、すぐさま教室を飛び出したのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 18:00:00
5333文字
会話率:36%
侯爵家に生まれた転生者アントーニアは、聖女だった。
閨事で聖女の力が喪われる世界で、結婚もできない侯爵令嬢なんてニートすぎて耐えられない。
なんとか身を立てよう、と思ったアントーニアは、自分の力を詳細に理解して、思い付く。
そうだ、破ァ!し
よう。
(R15と残酷要素は、会話の中味の不穏性のためです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 14:21:39
11420文字
会話率:22%
私は海で溺れて死んでしまった前世の記憶を持つ、伯爵令嬢のレイラ。人魚と交流が盛んなテラ王国の貴族は海底魔法学園の卒業が義務付けられている。
私は海で死んだんですが!?海底なんて行きたくない!そうだ、国外に逃げよう!
あれ?イケメン幼馴染
が実は人魚の王子だった!?寿司屋で働いたり、イケメン幼馴染に助けられたり、ドタバタ逃亡劇が今、始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 18:11:44
6762文字
会話率:34%
婚約者があまりにパッとしない。そのことにガッカリしたバジルは思いつく。「そうだ、俺に惚れさしてみよう」
そんな感じのだらーっとした話です。突然に思いついたものをだらーっと書いた奴です。
最終更新:2025-05-18 21:07:51
4462文字
会話率:47%
真由美は葛藤していた。『普遍』を鎧とし生きてきたはずなのに。関わるものは去っていき、与えたものだけ奪われる。愛しい娘に衣を着せることが母の役目と今日も誰かが言っていた。そうだ、私は、私は娘を。
最終更新:2025-05-16 19:00:17
305文字
会話率:0%
ヒナの頭はいつも足りない。
だから押し入れに住んでいる。生活費は、ママのアクセサリーや服を、「ハヤウリ」に出品している。
最近おなかがどんどん大きくなっていく。こんなの要らない。そうだ、これも、売ればいいんだ。
最終更新:2025-05-14 14:03:24
7879文字
会話率:57%
後宮最下級の妻妾・洪春霞は初の夜伽に勢いあまって、皇帝・楊僥信を腹上死させてしまう。皇帝殺害の疑いを免れるため、春霞は妙計を思いつく──「そうだ、陛下をキョンシーにしちゃえ!」
※ 終始エロくはないですが下品です。
※ GW中、Wi-Fi
環境がないところで一日を過ごした結果思い付いたネタを膨らませました。突貫で書いたので変なところは見逃してや。
※ 三万字くらいあるからくっそ暇なときにどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 16:17:26
28204文字
会話率:36%
かつて『赤髪の戦乙女』と恐れられた戦場帰りの公爵令嬢アナスタシア。退屈な学園生活に辟易していた彼女は、いじめられていた気弱で心優しい第三王子エリアスと出会い、一方的に彼を(物理的に)鍛え上げることを宣言する。
そんな二人のちぐはぐ恋愛劇です
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 21:00:00
39796文字
会話率:38%
この町、『ギルティの町』では、色んな噂が四十五日飛び交っている。
『ねえ、知ってる? こんな噂があるの。夕方から夜の時間に、薄暗い路地の中に足を踏み入れ、そこで何かを口に含んだら‥‥‥〚狐姫〛が現れて、魂を奪われちゃうんだって!』
『こ
んな噂を聞いたの。四時四十四分に学校の校門を出た人は、死者の魂が集まる、〚霊界〛に導かれちゃって、二度とこの世界に戻ってこれなくなっちゃうんだってさ!』
『ねえねえ、知ってる? 〚フラワーくん〛の噂! え? 知らない? それなら教えてあげる! 植物を雑に扱ったりすると、〚フラワーくん〛っていう恐ろしい植物の怪物に襲われちゃうんだって! 何? そんなの子供だましだって? 植物を雑に扱う人なんてたくさんいるって? そうだそうだ、一つ大事なことを言い忘れていたね! 〚フラワーくん〛は、餡子が大好物でね、植物を雑に扱い、24時間以内に餡子を口にした人だけ襲うらしいよ! ん? 言うの遅すぎるって? 一時間前に餡子を食べて、さっき植物を雑に扱ってきたところだって? それはまずいよ! 〚フラワーくん〛に襲われちゃう! あ。き、君のすぐ後ろ‥‥‥。 ま、巻き添え食らいたくないから、私はこれでっ!』
噂たちは人々に恐怖心を抱かせ、また人々の心を躍らせていた。
孤独な狐姫、寂しがり屋の幽霊、大食いのフラワーくん。
個性豊かな妖怪たちは、今宵も人間にいたずらを仕掛けに人間界へと飛び出した。
さあ、今回は何の妖怪の話をしようか。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-02 14:18:21
5799文字
会話率:37%
まあ、、ヘイト作品ですよ。。。
夢とも言う。
政治に絶望して書いている、のですよ。。。
彼女がおらんのですよ、この国に。
まあ、対世界の覚悟はおありで?
ピクシブにも掲載
キーワード:
最終更新:2025-04-29 21:44:36
7175文字
会話率:15%
まさか、このタイミングで、本当に教皇交代とは。。。
ピクシブにも掲載
キーワード:
最終更新:2025-04-29 21:32:35
8030文字
会話率:20%
政治に絶望したら、こんなの書いてしまった。ギャグですよ。
え、でも、これ制度的にあったら、たぶん、みんなその党に入れないかな。。。
政治 現代 下ネタ
抜き日休暇を制定してのけた、初の女性総理の話
ピクシブにも掲載
最終更新:2025-04-29 21:22:00
2839文字
会話率:40%
執務室から漏れ聞こえてきた両親の会話。
えっ? 私、半年後に死ぬの!?
大好きなエルネスト様(婚約者)とまだ結婚もしてないのに!? そんなの嫌っ。
――――そうだ、押し倒そう!
******
調子こいて長編化しました←
こらこら
そんな短絡的に押し倒したら駄目よ!いいぞもっとやれ!そんな感じでいいので…………いいよね?ねっ!?
ブクマや評価などしていだけますと、作者が大喜びしつつ小躍りしますですヽ(=´▽`=)ノ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 12:10:00
42149文字
会話率:31%
執務室から漏れ聞こえてきた両親の会話。
えっ? 私、半年後に死ぬの!?
大好きなエルネスト様(婚約者)とまだ結婚もしてないのに!? そんなの嫌っ。
――――そうだ、押し倒そう!
******
閲覧ありがとうございます。
こらこら
そんな短絡的に押し倒したら駄目よ!いいぞもっとやれ!そんな感じでいいので…………いいよね?
ブクマや評価などしていだけますと、作者が大喜びしつつ小躍りしますですヽ(=´▽`=)ノ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 07:02:13
5889文字
会話率:36%
しがない伯爵令嬢、ウィステリア。彼女は所謂転生者。因みに母も祖母も転生者。しかし!母は悪役令嬢のガチファン、祖母はヒロイン至上主義オタク、もうこの二人、バッチバチになってしまう。そうだ、頑張って隠そう。
そう決意した彼女だが、ウィステリ
アにも或る目的があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 23:26:34
3036文字
会話率:38%