ネモ・フィリアスはこの世で一番キレイと思った魔法に出会った。その魔法を操る彼は高等部の先輩であるダリオ・エンデ。
彼に憧れ魔法科を目指すネモは一年後、晴れて高等部魔法学科に進学し、憧れの彼と再会する。
「誰だてめえ。」
「!?」
久しぶ
りに会ったダリオは自分を覚えてないどころか、別人のように性格が豹変してしまっていた。
そんな彼と契約獣を巡って、ネモは徐々に距離を縮めていく。
※ふんわり香る恋愛話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 12:00:00
19280文字
会話率:45%
この春から高校へ進学する夕也には大切な幼馴染が4人いる。
何をやらせても完璧にこなしてしまうチート気味な女の子、亜美。
なんとなく守ってあげたくなるような可愛らしい女の子、希望。
頼れる姉御肌で、色んなことを相談できる頼りになる女の子、奈々
美。
しょうもないことでバカ騒ぎしたり、部活や恋でライバルとして切磋琢磨できる親友の男の子、宏太。
小さなころからいつも一緒に育ってきた5人の幼馴染。
どんなことをするにも5人
恋、部活、勉強、それぞれの想いを胸に秘めて
高校生活の幕が開く。
この物語は少しずつ変わっていく5人の幼馴染の青春時代を描く学園恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 11:30:00
5860761文字
会話率:62%
舞岡薫(まいおか かおる)と秋庭将梧(あきば しょうご)は、幼なじみの同級生。
家から一番近かったという理由で選んだ男子校に、ふたり揃って通っているが、学年トップである将梧と違い、薫は勉強が嫌いで、そこそこの進学校であるにもか
かわらず、早々に高卒で就職すると決めている。
身長164センチで、可愛い顔立ちの薫のことを将梧は子どもの頃から伴侶にすると決めているが、薫には伝わっておらず、親友枠のまま高校三年生となった。
幼なじみで親友で、誰より信頼しているけれど、薫と将梧の気持ちには大きな違いがある。
それを自覚している将梧は、外から埋めていくのだが、薫はそのことに気付いていない。
そして、そんなふたりに賑やかに絡む、同級生や、バイト仲間たちの物語。
アルファポリスにも掲載していますが、こちらに掲載分は、加筆修正してあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 11:30:00
38721文字
会話率:55%
楓に残された時間があと一年だと告げられた蒼。
楓、隼斗、そして蒼の三人組がずっと続いていくと思っていた蒼にとって、それはとてもショッキングな出来事だった。
それでも楓とたくさんの思い出を作ろうと奮闘する。
密かに楓に想いを寄せていた隼斗は、
そんな蒼を見て、楓に想いを伝えるのは諦め、昔のように三人で色んな思い出作りをすることを提案する蒼に協力する。
そして時間は過ぎていき、とうとう残り一週間…となるはずだったが、楓は余命一週間とは思えないほど元気だった。
「余命っていっても治ることだってあるんだから」
楓の言葉が現実になると期待した。
毎年開催される花火大会には行けたものの、蒼に告白の続きをさせてほしいと言った翌日に亡くなってしまった。
蒼は立ち直ることができず、隼斗は明るい性格ががらりと変わってしまった。
そんな蒼と隼斗に、それぞれ一通の手紙が届く。
その手紙のおかげで楓の死と向き合うことができた二人だが、進学や就職をする時期になった頃にはお互いに連絡はほぼ取り合っていなかった。
学校でも話すことが減り、疎遠になっていく。
隼斗は就職して上京し、蒼は大学のために上京したが、お互いにそれは連絡せず、昔が嘘だったかのように関係がピタリと止まった。
連絡しようにも話すことがない。
どちらもそんな気持ちを抱きながらスマホを閉じる。
蒼は引っ越しの荷物を整理しているとき、一通の手紙を見つける。
手紙の端には、「蒼へ」という文字があった。
母さんが入れたのだろうか、と開いてみると、それは昔届いた楓の手紙だった。
その手紙をきっかけに隼斗へ連絡し、地元で会うことになった。
実際に会うと少し気まずい様子を見せる二人だが、少しずつ話していくことで昔に近い空気になった。
楓の手紙と、隼斗の言葉に支えられて、楓の件から蒼は立ち直っていく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-18 09:04:13
18516文字
会話率:31%
私の名前は、小鳥遊マヤ。高校2年生。両親が亡くなり(祖父母が私を引き取ったので、)これまで住んでいたアメリカのロサンゼルスから、祖父母の住む日本へ引っ越して来た。私は転入初日の放課後、ファミレスで赤髪の男子学生と出会う。彼の名前は鷹村龍。
超進学校に通う正義感が強く、真面目な小鳥遊マヤと、不良の頂点に君臨する鷹村龍との凸凹な2人のほのぼのとした日常の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 08:46:26
17352文字
会話率:50%
かつて空想にすぎなかった『魔法』と『ダンジョン』が、突如として現実に侵食した世界。魔法は兵器と化し、ダンジョン攻略はライブ配信のコンテンツへと堕した。そして今日も、誰かの心臓が奪われる。
進学校『第一国立高校』に通う少年・心崎鼓は、どこに
でもいる『普通の優等生』だ。静かな朝、少女・藤堂結愛との他愛ない会話。クラスの穏やかな空気。だがその日常の裏では、魔法科の生徒が傲慢に力を振るい、無力な者は沈黙を強いられていた。
一方、美しき魔法科の少女・クレア・ミューレンは、『映える』ことを義務づけられた存在。魔法も戦闘も、生き残るための『演技』でしかない。けれど、偶然目にした鼓の行動──静かに争いを止め、誰にも映らず、誰にも届かぬやさしさを貫いた姿──は、彼女の中に小さな違和感を残す。
そして、夕暮れ。突如発生した『ヒーロー』と『怪人』による戦闘。市街地で起きた激闘に巻き込まれたクレアは、命の危機に瀕する。──その時、彼女を救ったのは、黄金のオーラを纏った『黒い装甲のヒーロー』だった。
爆炎の中、瓦礫を砕いて現れたその男は、何者なのか?
そして、なぜクレアを知っているかのように、迷いなく彼女を庇うのか?
少年と少女。日常と非日常。魔法とヒーロー。
すべてが交差するこの街で、『心』をめぐる戦いが始まる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 08:43:31
14311文字
会話率:38%
【ディーラーとは、特定の商品を扱う卸業者である】
西暦2030年、太陽フレアがきっかけで地上に魔物が現れた。自衛隊が交戦するも全く歯が立たず、お手上げ状態。そんな折、一人の青年にある異変が?
隠れた能力「アームズ・ディーラー」を得た青年
は、謎の武器商人として自衛隊の為に魔物に抗う武器の調達を始めた。
この物語は、現代と異世界を行き来するSFファンタジーです。しっかりとした現代科学と量子理論で、空想の世界を分かり易く論理的に説明しています。
主人公は貧乏な男子高校生。進学のお金もなく卒業したら就職する平凡な未来が、突如目覚めた特殊能力によって一変、人類と魔物の壮絶な戦いに巻き込まれていきます。その過程で、様々な人との出会いや商談を通じて、徐々に世界が広がり、高校生の男子から大人の男へと成長していく様が見どころです。
また、商人のお話という事で、実際のバイヤーが体験する交渉術やものづくり、地方を巡る食文化を魅力的に表現しています。
物語が進むと、作者が独自解釈した壮大な歴史と宇宙が展開されていきます。例えば、白鳥座のブラックホールと邪馬台国の繋がりとか(笑)
まさに現代と異世界、神話と宇宙が交わる超長編のスペクタクルファンタジーとなっています。
【作者からひとこと】
『没入感に自信あります。きっと、あなたを冒険の世界へといざないます。そして、読んだら最後、眠れなくなりますよ〜!』
どうぞ、よろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 08:36:55
4478文字
会話率:44%
佐山大和は母親の意向で進学した高校のクラスの中で完全に浮いた存在となっていた。そこは政治家を育成するための新設校【帝都学園】。この学校では学業成績よりも政治力が重視されクラスメイトは誰もが派閥争いに明け暮れていた。ある日大和はクラスで一番大
きな派閥のトップである美少女、紅林美鈴から勧誘を受けるが派閥争いに全く興味のない大和はすげなく断る。
しかし母親の思惑もあってひょんなことから美鈴を支える事になってしまった大和は美鈴の本当の夢を聞いて感銘を受ける。それから大和は陰謀策謀を駆使し美鈴の力を強くするために尽力する。大和は見事美鈴をトップへと押し上げる事ができるか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 07:30:00
4584文字
会話率:3%
都内の進学校に通う田村圭一は以前から思いを寄せていたクラスメイトの秋山詩織に告白し交際を申し込む。
OKの返事をもらった圭一は天にも昇る気持ちで喜び詩織とのこれからの事に想像を膨らませながらワクワクしていた。
その翌日詩織から〈ある人物と会
って欲しい〉と頼まれ不思議に思いながらも待ち合わせの場所に行ってみるとそこに現れたのは何と国民的アイドル〈お台場坂49〉の絶対的エース、月島美月であった。
元々〈お台場坂49〉の大ファンである圭一は飛び上がる程驚く。
話を聞いてみると詩織と美月は小学校の頃からの親友であり、両親共に芸能界の大物で子供の頃から厳しい芸能界で生きてきた美月にとって心許せる友人は詩織だけでいつしか精神的にも詩織に依存するほどになってしまっていたとのことだった。
そんな詩織から〈彼氏が出来た〉と聞かされ〈自分はもう放っておかれるのでは⁉〉という危機感を覚えた美月は焦って〈どうしてもそいつに合わせろ〉と乗り込んで来たのである。
事情を知った圭一は〈詩織を独占しない〉と約束しそこから3人の奇妙な関係が始まった。
初めてできた彼女とどうにかイチャイチャしたい圭一、事あるごとに二人の邪魔をし何とか詩織と圭一を別れさせようと画策する美月、彼氏と親友の狭間で頭を悩ませる詩織。
そんなドタバタした3人の関係はいつしか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 08:23:42
128618文字
会話率:36%
ぼっちでヘタレの晴臣は、ある出来事のせいで不登校気味になり、ギリギリの出席日数で高校を卒業したものの、進学も就職もしそびれてしまった。
そんな彼に、海外赴任中の叔父がマンションの管理をするというアルバイトを提案してくれる。
叔父のマン
ションで一人暮らしをしながら、空の写真を撮ってSNSに投稿する晴臣。
そのSNSで、ある日好みにドンピシャの「ササジン」の画像を目にして一目ぼれする。
晴臣は、「ササジン」をフォローするのだが……。
(ノベルデイズから少しずつ引っ越し中です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 07:30:00
142732文字
会話率:50%
野球をやめ学業に専念する為に進学校へ入学した新澤翔真は野球部の女子マネージャーの色気に負けてあっさり野球部に入部してしまう。
そしてそこで出会った変な奴竜ケ崎剣は特殊な能力を持っていた。
彼の力を使い甲子園を目指すことにした新澤だが弱小野球
部には野球部員が全然足らない。
部員募集したら女子マネージャーが続々入部してしまう。
新澤翔真は甲子園に行くことが出来るのか?
みたいな感じですが、野球1 超能力1 女子1、男子高校生7 の男子高校生物語な感じです。
お気楽に読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 07:00:00
55573文字
会話率:33%
競竜の騎手を目指して竜術に励んでいた荒木雅史だったが、その望みは叶わず進学する事になった。
進学先の高校には竜術部が無く、代わりに竜杖球部に入部する事になった。
竜杖球の選手として才能開花する荒木だったが、竜杖球を取り巻く環境は問題山積で前
途多難であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 07:00:00
404181文字
会話率:16%
舞台はダンジョン……迷宮が日常に存在する現代日本。
17才の高校生・吉常天麻《よしつね てんま》は、大学進学を選ばず、危険と隣り合わせの迷宮探索者として生きることを選ぶ。
冷めた瞳の裏には、母親への激しい憎悪と、母親を肯定する社会のルールへ
の反発が渦巻いていた。血の繋がらない戸籍上の父親からの養育費を使い込む母親を心底憎み、軽蔑しながら、吉常は剣を手に迷宮の闇へと飛び込む――そこには学歴も常識も通用しない、己の実力だけがものを言う世界が待っている。
そんな彼の日常に、突如現れたのは転校生の霧生夏海《きりゅう なつみ》。
おさげと眼鏡の愛らしい外見とは裏腹に、彼女はダンジョン探索に異様な興味を燃やす謎めいた少女だ。吉常の日常にグイグイ踏み込んでくる夏海に、最初は苛立ち混じりの戸惑いを感じる彼だったが、彼女の純粋な好奇心に彼もどこか興味を持っていた。
彼の運命が動き出すのは、迷宮での出会い。
ゴブリンの群れに襲われる夏海を、吉常は咄嗟に救う。
だが、なぜ彼女がそんな危険な場所に? 夏海の笑顔の裏に隠された秘密とは? そして、吉常が選んだ“自分の道”は、本当に彼を自由にするのか?
危険と謎が交錯する迷宮で、少年の反骨心と少女の情熱が火花を散らす!
※毎日深夜1時に1話ずつ更新していきます。
※本作、カクヨムでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 01:00:00
39360文字
会話率:19%
黒崎和己(くろさきかずき)は、両親に勧められて、祖母の出身地にある高校に進学した。
彼は、ある事件がきっかけとなり、隣家に住む宝積寺玲奈(ほうしゃくじれいな)と知り合う。
2人は、親しくなって恋人同然に振る舞った。
しかし、そのこ
とが原因で、和己は周囲から強い関心を持たれてしまう。
実は、和己が移住した町は、この世界を侵略者から守るための拠点となっており、玲奈こそが切り札と呼ぶべき存在だったのだ。
和己は、勢力争いにばかり注力する味方に困惑し、玲奈との関係に介入しようとする上層部に翻弄されながら、自身がどのように振る舞うべきかを模索することになる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 00:05:57
672324文字
会話率:58%
過去のある一件で少し離れた高校に進学した道元響は、見知らぬ顔、慣れない環境の中で同じクラスの、声が小さく響以外にはほとんど声が届かない少女、源菖蒲と出会い、人生で一度きりの花の高校生活をスタートさせる。
※カクヨム様と重複投稿をしています
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 23:48:51
99673文字
会話率:67%
高校一年生、春。進学校に入学した黛 央士(まゆずみ おうじ)には、幼い頃に結婚の約束をした「運命の少女」がいた。そしてそんな央士の目の前に傷心の同級生、鸕野森 凛音(うのもり りんね)が現れる。長い間想い続けていた幼馴染に失恋した凛音との出
会いによって、央士は自らが抱き続けてきた「運命の少女」に対する長年の恋心と向き合うことになるが……[本作は『小説家になろう』にて同時に掲載されます(URL:)]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 23:30:00
72157文字
会話率:45%
豊穣の神が営むおむすび処のメニューは1つ。店主の思い出の味のみ――。
大学進学を機に田舎から都会に上京した伊勢山莉亜は、都会に馴染めず、居場所のなさを感じていた。
とある夕方、花見で立ち寄った公園で人のいない場所を探していると、キジ白の猫
である神使のハルに導かれて、名前を忘れた豊穣の神・蓬が営むおむすび処に辿り着く。
自分が使役する神使のハルが迷惑を掛けたお詫びとして、おむすび処の唯一のメニューである塩おにぎりをご馳走してくれる蓬。おにぎりを食べた莉亜は心を解きほぐされ、今まで溜めこんでいた感情を吐露して泣き出してしまうのだった。
店に通うようになった莉亜は、蓬が料理人として致命的なある物を失っていることを知ってしまう。そして、それを失っている蓬は近い内に消滅してしまうとも。
それでも蓬は自身が消える時までおにぎりを握り続け、店を開けるという。
そこにはおむすび処の唯一のメニューである塩おにぎりと、かつて蓬を信仰していた人間・セイとの間にあった優しい思い出と大切な借り物、そして蓬が犯した取り返しのつかない罪が深く関わっていたのだった。
「これも俺の運命だ。アイツが現れるまで、ここでアイツから借りたものを守り続けること。それが俺に出来る、唯一の贖罪だ」
蓬を助けるには、豊穣の神としての蓬の名前とセイとの思い出の味という塩おにぎりが必要だという。
莉亜は蓬とセイのために、蓬の名前とセイとの思い出の味を見つけると決意するがーー。
蓬がセイに犯した罪とは、そして蓬は名前と思い出の味を思い出せるのかーー。
※アルファポリスにも掲載しています(四片霞彩名義)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:50:00
40357文字
会話率:50%
小さい頃一度だけ会った女の子【アイ】のことが忘れられないレン。好きだったピアノを封印し高校に進学するが、そこで二人は再会する。
アイは『一緒にバンドをする』というあの日の二人の約束を叶えるために軽音部を設立し、それにレンを勧誘するのだが……
最終更新:2025-05-17 21:30:00
54829文字
会話率:51%
山田聖(やまだ ひじり)は、ごく普通の高校1年生。進学校を目指していたわけでもないのに、なぜか届いた“赤い招待状”に導かれ、私立第三高校へと入学することに。海辺に山、そして憧れの全寮制──まるで夢のような学園生活が始まる…はずだった。だが、
聖が足を踏み入れたその瞬間、学園の真の姿が牙をむく。そこは、全国から集められた生徒たちが、生き残りをかけて戦う収容施設だった!?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-17 21:10:53
7907文字
会話率:13%
山田聖(やまだ ひじり)は、ごく普通の高校1年生。進学校を目指していたわけでもないのに、なぜか届いた“赤い招待状”に導かれ、私立第三高校へと入学することに。海辺に山、そして憧れの全寮制──まるで夢のような学園生活が始まる…はずだった。だが、
聖が足を踏み入れたその瞬間、学園の真の姿が牙をむく。そこは、全国から集められた生徒たちが、生き残りをかけて戦う狂気的な空間だった!銃弾が飛び交う異常な日常。授業の内容は銃撃戦!?生き延びるため、聖は否応なく戦いに巻き込まれていく。なぜ自分が選ばれたのか? 学園の真の目的とは?そして、赤い招待状の秘密とは──?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 11:41:11
7907文字
会話率:13%
巽谷千里は私立猫狐学園高等部の三年生。
千里は神獣族より能力が劣るヒトでありながら文武両道の特待生であり、権力や地位、財産などに強く執着していた。
大学進学を希望しているが、孤児であり貧しいため、半ば断念していたところ、手を差し伸べる者がい
た。
華狐光姫。通称、狐姫様。
学園の生徒会長にして華狐家の当主の少女だった。
彼女は千里と自分との結婚を条件に、大学進学に掛かる費用を全額援助すると言った。
一度は断ったものの、千里は条件付きの結婚を承諾する。
光姫を警戒する千里だったが、婚約の挨拶回りや華狐家当主の仕事である公安の最高責任者としての姿などを見るうちに次第にそれも薄れていく。
国のトップに立つことを目指す千里。
公安として国を守り疑う光姫。
共に過ごすうちにいつしか二人は大きな事件へと巻き込まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 20:50:33
33453文字
会話率:43%
かつて家族が手放した山が、時を経て甥の手に戻った——。
「次の世代のために使いたい」と語られた贈与の提案は、孫の進学を機に家族の心を揺らし始める。
すれ違い、葛藤、そして希望。
春のカフェから始まる、静かな再生の物語。
最終更新:2025-05-17 20:45:37
15781文字
会話率:17%