ボーイミーツガール & ハイファンタジー!
バディ要素、成長要素あり、転移転生・チート・ざまぁ・ハーレムなし。
救国の英雄である魔女を師に持つ、少年フラム。
術法的不能を抱えながらも一人前の魔術士を目指し修行を続けていた彼は、あ
る日破門となり、生まれ育った森を彷徨うこととなる。
そんな中、フラムは『自分そっくりの魔物』を探し求める神殿従士の少女フェレシーラと出会い、紆余曲折を経て行動を共にし始める。
「行きましょう、フラム。貴方は私と旅に出るの」
その言葉に誘われて彼は自身に秘められた謎と、その意味を求めて外の世界へと旅立ってゆく。
きっと必ず、ここに戻ってこようと誓いながら……
少年少女と一匹で、共に歩む心の旅。
ハッピーエンドに向けてがんばります!
カクヨムで先行投稿中で、現在登場人物や地図、術法解説等も置いていました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 16:03:32
1045502文字
会話率:34%
"魔王を倒した勇者様"──その正体、魔王の依代にされた古兵につき
【あらすじ】
男は仲間を庇い、魔王に封印をされた。
その封印から目を覚ますと298年経っていた。
そこでは男は魔王殺しの英雄──【勇者】と呼ばれ、人
類の救世主と信奉されていた。
勇者資料館なる箱物を建てて歴史教育を敷き、
勇者の軌跡を綴った勇者伝記は世界で最も売れた読み物となった。
だが、滑稽かな。
その男は魔王の依代であり、人類への復讐に命を燃やす兵(つわもの)。
人類は内側に狂気を孕んだことにまだ気付かない。
⚠️前作【女装をした陰キャ、時給2000円でママになる 】から来られた方は温度感の違いで風邪を引いてしまうかもしれません。ご注意ください⚠️折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 12:00:00
129743文字
会話率:44%
王国に囚われた弟を救い出すため、ダニアの金の女王ブリジットの娘であるプリシラがついに王国に乗り込む。
一方、姉である銀の女王クローディアに恨みを募らせる王国軍のチェルシーは、かつて自分を捨てた姉に復讐するため修羅の道を突き進む。
金と銀の
女王の血を引く2人の少女が、戦乱の大陸を舞台に激突!
戦いの果てに果たされるのは弟の奪還か、あるいは復讐の成就か。
2人の少女の意地と誇りがぶつかり合うファンタジー大河ドラマ。
今……最終章の幕が開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 11:50:00
223959文字
会話率:21%
女戦士ばかりの蛮族ダニア。
その女王ブリジットの娘として生まれたプリシラ。
外出先の街で彼女がほんのイタズラ心で弟のエミルを連れ出したことが全ての始まりだった。
2人は悪漢にさらわれ、紆余曲折を経て追われる身となったのだ。
追ってくるのは
若干16歳にして王国軍の将軍となったチェルシー。
同じダニアの女王の系譜であるチェルシーとの激しい戦いの結果、プリシラは弟のエミルを連れ去られてしまう。
女王である母と合流した失意のプリシラは、エミル奪還作戦の捜索隊に参加するべく名乗りを上げるのだった。
蛮族女王の娘が繰り広げる次世代の物語。
大河ファンタジー第二幕。
若さゆえの未熟さに苦しみながらも、多くの人との出会いを経て成長していく少女と少年の行く末やいかに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 11:50:00
289505文字
会話率:20%
蛮族女王の娘が繰り広げる冒険譚! 次世代のファンタジー大河ドラマです!
前作・蛮族女王の情夫シリーズの続編です。(こちらから読んでも楽しめます)
蛮族ダニアの金髪の女王であるブリジットとその夫ボルドとの間に生まれた娘プリシラ。
13歳の
彼女は弟である10歳のエミルと共に大きな運命の渦に巻き込まれることとなります。
その運命の渦の中心にいるのはダニアのもう1人の女王である銀髪のクローディアの異父妹であるチェルシー。
両親を失い、姉であるクローディアに見捨てられたと恨むチェルシーは全てを壊す破壊者となって
プリシラの前に立ちはだかります。
蛮族ダニアの次世代を担う少女たちの新たな物語をご堪能下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 11:50:00
234942文字
会話率:24%
主人公が魔族に転生し、前世の価値観や倫理観に苦悩するお話です。
興味があれば覗いて下さい。
最終更新:2025-07-22 11:48:25
110034文字
会話率:25%
人々との戦いで敗北を喫した魔族の最後の足掻きは、世界中をダンジョンだらけにする事だった。
互いに親の無い二人の少女が仲睦まじく『二人の我が家』で幸せそうにお茶菓子を摘んでいる、そんな戦いとはおよそ関係のない辺境の村もまた、同様にダンジョン
化の被害にあっていた。
いつか強くなって、獣や蛮族から村を守りたいと鍛錬してきた二人の少女。彼女達は、立っていられない程の地響きに慄く。
地響きが止み、恐る恐るドアを開けた先は、丹精を込めて育てた小さな庭園では無く、真っ暗なダンジョンの中だった。
未知からの脱出を目指す為に、二人は静かに手を取る。
互いが想う、互いの為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 08:33:19
17061文字
会話率:39%
「この魔導王国に“魔法”はいらぬ!」──処刑された悪役令嬢、千年後に目覚めたら、文明は滅んでいた。
魔導王国の王女・ルシアは、改革を訴えた罪で“悪役”として火刑に処された。
だがその最期、彼女は【時封の魔法】によって魂を千年後へと封印する
。
目覚めた先は、魔法も学問も滅び去った荒廃世界。魔導塔は崩れ、王族の血は絶え、かつて自分を処刑した一族は“蛮族”と化していた。
「……私の“理不尽な死”が、この世界の終わりの始まりだったのね」
怒りと皮肉を胸に、少女は千年の知識で再び歩き出す。
復讐か、それとも再生か──?
滅びの文明のなかで、かつて処刑された悪役令嬢が、魔法を蘇らせる物語が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 08:14:51
20873文字
会話率:30%
最初は「カとクとヨとム」の方に書こうと思って設定しましたが〝小説家になろう〟の方に書きます。
【あらあらすじすじ】
「呪いを解いて欲しければ、現世界に追ってくるがいい」異世界の呪法師『ペイペイ』に呪いをかけられた戦士、銀座 円〈マドカ〉は
逃げた呪法師ペイペイを追って現世界に……そこで〝マドカ〟は戦士の格好のまま、学園生活を……
『ペイペイ』呪法師
幼女体型、顔の鼻梁を横切った縫合線。儂称
・仮設定呪法を使う時カンカンカンと赤と青の目点滅する〈目から光線〉
ピコピコ山戦士『銀座 円(マドカ)』
サイコロミニ分裂〈現世界人の父親から受け継いだ能力〉
※ピコピコの呪いをかけられる
聖女王女&蛮族王女 『ユーロ』
昼は聖女、夜は蛮族
聖女の癒しと回復の力は成功半々
※蛮族王女のジョブチェンジの呪いをかけられる
ガーディアンくっころ男女騎士『ドルドル』
★男の時に男に抱きしめられると女に
女の時に女に抱きしめられると男に
女モードになった時だけ、イスに座るとブーブークッションの音が尻から鳴る。
※ブーブーの呪い「わたしと一緒に屁をしませんか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 00:13:05
15092文字
会話率:43%
〔敵は南の厄災『食魔獣トンパ・トンパ』〕
アチの世界〔わたしたちがいる現世界〕にある『毒森メニューがない無愛想な創作料理店』でチーフ料理人を務める。
蛮族少女料理人【カリュード】
ファースト料理人で、美形の料理人【風紋】
セカンド料
理人で、紅い髪の炎の女子高校生料理人【炎樹】
サード料理人で、炎樹と同じ学校に通う【水犬〔すいけん〕】
彼らは、現世界と異世界〔コチの世界・異界大陸国レザリムス〕を、往復して美味しい異世界料理を今日も作る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 05:48:05
34125文字
会話率:41%
最新作VR三国志ゲームをプレイしようとした俺は何故か転生してしまう。ここは戦だらけの三国志世界、そして俺は兀突骨!?南蛮の端っこに転生した兀突骨は少しでも三国志の風に当たりたいと上洛しようと企む。ゲームのシステムと転生チートが残る世界で兀突
骨の大冒険がいざ始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 12:00:00
190511文字
会話率:65%
東方の蛮族、ガラトが滅亡した。
エレニール帝国に仕える騎士ラーズは、その原因を確かめるべく騎士隊を率いて調査へと赴く。そこで彼が見たものは、黒い霧に覆われたガラトの都と、見たこともない異形の怪物だった。
それから三ヶ月、黒い霧は消える
どころか勢力を拡大させ、ゆっくりと帝国の国境に迫っていた。
魔王復活の噂が囁かれるなか、対策に奔走するラーズのもとへ、聖者を名乗る少女フィリスが訪ねてくる。
彼女の目的はいずれ世界を救うとされる『神託の子』を連れ帰ること。
だが、その神託の子がいるのは、今や魔境と化したガラトの地であった。
フィリスから協力を要請されたラーズは、仲間と共に再びガラトの地に赴くことを決意する――。
七人の勇者が闇の脅威に立ち向かう王道異世界ファンタジー!
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十五万字程度の長編です。
カクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 10:14:43
145425文字
会話率:34%
戦いに敗れた氷原の蛮族、“北爪谷の民”の娘エリサは、和睦の証として“町”へと引き渡されることに。
けれど、掟に縛られた氷原で育った彼女にとって、女が剣を取ることを許され、好きな男と結婚してもいいと言われる“町”の暮らしは驚きと戸惑いに満ちて
いた。
それならと戦士を目指すも、すぐに自分には適性がないことがわかってしまう。
落胆するエリサは「向いているかもしれない」と言われた野伏の見習いとなり、半妖精の師とその相棒である雪豹に鍛えられながら、少しずつ自分らしい生き方を見つけていく。
※月面でオムニバス的に連載したお話の、全年齢話を改めて加筆していきます。
※恋愛成分は薄いかなと思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 18:00:00
52876文字
会話率:42%
魔王を滅ぼした勇者パーティのメンバーだったオークの戦士バルカーマナフは魔王亡き後のダンジョンを調査していた。
その時、ダンジョンが突如として崩壊する事故にあう。
人々はバルカは死んだと噂した。
――だが、バルカは生きていた。
遺跡と化したダンジョンが発掘されたことで、長い時を経て蘇ったのだ。
そしてバルカは驚愕する。
かつて種族の対立を越えて人間やエルフといった種族と友好を結んだはずなのに、オークは魔王が生んだ魔物達と同じ扱いを受けていたのだ。
実際、バルカ以外のオーク達は知能が低下し、人間や他の種族に対して敵意を剥き出しにして襲いかかる蛮族と化していた。
そんな他のオークたちを力で屈服させ、オークの群れのリーダーとなり、自分を『発掘』した小国の領主である女戦士メトーリアと共にオーク族の『治療』と『復興』を目指すオークの英雄バルカの冒険譚。
・・・・・・と同時にこのストーリーは「凶暴なモンスターだと誤解されている種族の男が、自分を殺そうとした人間の女戦士に一目惚れする話」です。
話の構成は先々まで組んでいるので、1~3日おきに更新する予定です。
ハーメルン、カクヨムでマルチ投稿中(ハーメルンのユーザーネームは『京谷ぜんきまる』です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 13:10:00
340323文字
会話率:34%
悪役令嬢と蛮族が別な意味で最強なファンタジーギャグコメディー
市川晴美が眠りから覚めた瞬間、その場は中世ヨーロッパ風の知らない場所であった。しかも、何故かイケメンに婚約破棄されているという場面だった。しかもそのイケメンは市川晴美のことをソ
フィアと呼んでいる。訳も分からず戸惑うが、市川晴美が選択した行動は、この場からの逃亡だった。
悪役令嬢と蛮族の蛮行とイケメン王子が織りなすファンタジーギャグコメディー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 12:10:00
27924文字
会話率:52%
俺は異世界に転生した。だが、転生したのは文明度の低い蛮族だった。
強大な帝国が地域一帯を支配し、俺の部族は戦争で負け、ひどい目にあった。
いつか帝国を倒し、部族が独立する為に、俺は戦うことを決意する。
その為には、富国強兵だ!
神様から授け
られたスキルを活用して、弱小部族を有力部族に押し上げるぞ!
※小説家になろう、カクヨム、アルファポリスに掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 20:00:00
253478文字
会話率:33%
アイという人間が、愛情を求めて足掻く悲喜劇。
「うまれてきて、ごめんなさい。」
さっきうまれて、はじめてのことばだった。まだまどろんでいるらしい。
こんな夢をみた。
わたくしのお父様とお母様が話している、病室のベットの上で。
「この子は将来、貴方のようにとても大きな事を成すでしょうね。」
「いやいや、君のように人を助けるようなことをするさ。」
「なんにせよ、なんでもできるさ、だって君の子供だからね。」
「そうだね、誰より思いやりのある貴方の子だものね。」
「学校でも沢山友達を作って」
「貴方のようなかっこいい子に」
「貴女のようにきれいな子に」
「この愛らしさできっと家族のアイドルになって、みんなの絆をもっと強くしてくれるよ。」
「この小さなかわいらしい手で」
「この人懐っこい笑顔で」
「「だって、この子には無限の可能性があるんだから、何にだってなれるよ!!」」
――ところがどうだ、今の俺は、大好きなおとうさん、おかあさんが望んだのは、かぞくをなかせるようなこどもじゃない。
リテラチュアと呼ばれる現世には、広大な大地と大海が広がっている。その西の果て、極西は、早々に|地獄《パンドラ》資源の活用に乗り出し、長い歴史を誇るファンタジア王国が支配していた。そのさらに西にあるパンドラ公国、ファンタジア王国の現王の子が君臨する公国ではあるが、統治する実権はミルヒシュトラーセ辺境伯爵家が握っている。この国は西の蛮族に対抗する為の緩衝国家として、ファンタジア王国の国王が自らの第二子を王に据え、ミルヒシュトラーセ辺境伯爵家をその武力として与え、作った国である。当然その権威と権力は辺境伯爵よりも公国の王が優越する――はずだった。辺境伯が|地獄《パンドラ》から賢者の贈り物を見つけるまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
384819文字
会話率:49%
精霊に愛され強大な魔法を使えることから、幼い頃から聖女と呼ばれ、ありとあらゆる戦場に駆り出されてきた娘ルベル。しかし、戦時中ならもてはやされた災厄聖女などという物騒な二つ名も、戦争が終わってしまえば用済みだ。
平和になったとたん王子に婚約破
棄をされた末に命じられたのは、魔獣の跋扈するの死魔の地の管理と「蛮族伯」とよばれる辺境伯との結婚だった。
蛮族伯は日々魔獣達との戦闘に明け暮れ、金儲けに目がなく、見ただけで気絶するような悪鬼と噂される男だ。
管理を任せられるのはとても住めるような場所ではない。
しかしルベルは思った。これは、長年の夢である「自分の家を持つ」を叶えるチャンスでは?
王都よりはマシだと思ったルベルは、これが最後の仕事だと、魔法杖一本とトランク一つでたった一人辺境伯へと嫁いだ。
……のだが、待っていたのは見ただけで気絶しそうなほどの悪人面の美男子だった!?
形だけの夫婦のつもりが、旦那様はいい人だし領地もめちゃめちゃすごしやすい!ばんざーい!!となる最強嫁と、見た目は悪人、中身はきっちり蛮族な旦那がたくましい嫁を逃したくなくて右往左往するほっこり領地スローライフ(嫁基準)ストーリー
※カクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
153672文字
会話率:33%
わがまま王女サマの言いがかりで、国外追放にされた元子爵令嬢の私。
選択肢は、蛮族と噂の獣人国だけ……と、やけくそで向かった先で、侍女仕えで培った髪結いを披露したら、鳥族の人々に歓迎されました。
獣人の人達もみんないい人だし、国に居た頃よりず
っと充実している……けど、鳥族のイケメン警備隊長に、なんで羽を贈られるのかがわからない。
「人の一部をもらうのはどうなのか…?」と思いつつ身につけだしたら、その理由を知ってしまった娘さんと「気づいてない」と知ってたけれど虫除け+独占欲全開の鳥族男子のお話です。
※カクヨムにも投稿しております。
『悪役令嬢? いいえお転婆娘です〜ざまぁなんて言いません〜アンソロジーコミック』2巻に漫画原作として収録されました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 18:36:17
17063文字
会話率:29%
平民の母を持つ皇女・クララベル。
使用人として生きてきた彼女だったが、蛮族との戦に勝利した辺境伯・ウィラードに下賜されることになった。
……だが、クララベルは五歳の時に思い出していた。
自分は家族に恵まれずに死んだ日本人で、ここはウィラード
を主人公にした小説の世界だと。
そして自分は、父である皇帝の差し金でウィラードの弱みを握る為に殺され、小説冒頭で死体として登場するのだと。
「大丈夫。何回も、シミュレーションしてきたわ……絶対に、生き残る。そして本当に、辺境伯に嫁ぐわよ!」
※※※
死にかけて、辛い前世と殺されることを思い出した主人公が、生き延びて幸せになろうとする話。
※重複投稿作品※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 21:54:43
15028文字
会話率:40%
転生者の主人公は、
一獲千金を目指して冒険者になった。
しかし現実は非情。
チート不足の主人公が己の可能性に掛けるお話。
--------
初投稿です。
色々至らぬ点があるとはありますが、
温かい目でご覧いただければ幸いです。
最終更新:2025-07-11 17:00:00
796684文字
会話率:15%
裕福富強を誇る敵国の女宰相を捕虜として迎え入れた、蛮族が支配する国境の町。自身優れた魔術師でもある女宰相を巡って事象発生が続く折、その世話役である庁舎隊長は清婉な色香を堪能しつつ、愛国心と男の誇りにかけて、捕虜に約束した快適な生活を維持し
続ける。そしてそれに伴う事ども。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 22:39:27
717945文字
会話率:75%
あぁ、愛してやまない祖国が愚かな蛮族達に蹂躙される。
頑強を誇った城が崩れていく。
恐れなど無い我らが騎士が烏合の衆に嬲られていく。
他国より抜きん出ていた魔法の数々が価値を知らない者達によって破壊されていく。
私の目の前で将来を誓
った最愛の女性が殺された。
許さない。我らが国を破壊する者どもに鉄槌を。
許さない。あの娘を殺した灰色の髪の女。
そう思った時、どこからか聞こえてくる声。
相手はなんと悪魔だ。
僕が死んだ時に僕の魂を捧げる代わりにもう一度人生をやり直し出来るという契約を持ちかけて来た。
当然僕はその契約を了承した。
待っててベアトリーチェ。絶対君を救い出してみせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 08:00:00
21320文字
会話率:34%
世界に穴が空いた、穴から闇が形をとり、魔物となって溢れ出た。ある少年が剣を取り、魔物の前へ出た。
「俺が……守るんだ…….!!!!!!」
少年は人々が逃げ惑う中一人立ち向かった。剣が魔族の口から喉を貫き少年は返り血
を浴びた。同時に魔物の牙が少年の腹と背中に突き刺さり絶命した、はずだった。窮地の人々の立ち向かう少年への思いが彼の魂を体へと戻し、体にかかった魔族の血が少年の体に変化を与えた。
剣と体は魔物の血を浴び魔剣と魔族の体となり、魂は人々の思いが重なり神格へと押し上げられた。
来る日も来る日も少年は穴から溢れ出る魔物を切り続けた。魔族となった少年の体は疲れを知らなくなり、剣は刃こぼれしなくなり、繰り返す戦闘の果て、少年の動きはより鋭く速く無駄がなくなっていく。
幾年過ぎたかわからないくらい、少年は魔物を切り続けた。果てのないように思えた戦いに終わりが訪れる。開いた穴がだんだんと小さくなり、ついには閉じた。魔物の侵攻は途切れ、静寂に包まれた。少年は立ち尽くし、朽ちぬ体から魂が抜け、役目を終えた魂と体は離れ、魂は世界に還り、体はずっとただそこに居続けた。
やがて人が帰り、歴戦の地に佇む遺体を奉り信仰が芽生えた。
今日もある少女がいつもの礼拝に見えていた頃、野蛮な心を持つ輩の群れが遺体の地に栄えた村を襲った。
礼拝の最中だった少女に蛮族が襲い掛かる。身構えた少女の背に、動くはずのない遺体に何かが再び宿った。
なんてことなく切り伏せられた蛮族。
襲い掛かる数々の蛮族を斬り払う。それはかつて、少年だったものが幾年絶え間なく続けた偉業の残滓。
少年と少女は出会う。それはこれから始まる旅の序章ーーーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 03:55:44
697文字
会話率:9%