地味で目立たず、ただ真面目に働く王宮の女官・エミリア。
しかし彼女の正体は――剣術・魔法・語学すべてに長けた首席卒業の才女にして、実はとんでもない美貌と魔性を秘めた、“自覚なしギャップ系”最強女官だった!?
王女付き女官に任命されたその日
から、運命が少しずつ動き出す。
訛りだらけのマーレン語で王女に爆笑を起こし、夜会では仮面を外した瞬間、貴族たちを騒然とさせ――
さらには北方マーレン国から訪れた黒髪の第二王子をも、一瞬で虜にしてしまう。
「おら、案内させてもらいますけんの」
その一言が、国を揺らすとは、誰が想像しただろうか。
王女リリアは言う。「エミリアがいなければ、私は生きていけぬ」
副長カイルは焦る。「このまま、他国に連れて行かれてたまるか」
ジークは葛藤する。「自分だけを見てほしいのに、届かない」
そしてレオンハルト王子は心を決める。「妻に望むなら、彼女以外はいない」
けれど――当の本人は今日も地味眼鏡で事務作業中。
王族たちの心を翻弄するのは、無自覚最強の“訛り女官”。
訛って笑いを取り、仮面で魅了し、剣で守る――
これは、彼女の“本当の顔”が王宮を変えていく、壮麗な恋と成長の物語。
★この物語は、「枯れ専モブ令嬢」の5年前のお話です。クラリスが活躍する前で、少し若いイザークとライナルトがちょっと出ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:00:00
25087文字
会話率:23%
『この人生、ようやく私の番。―恋も自由も、取り返します―』
結婚、出産、子育て――
家族のために我慢し続けた40年の人生は、
ある日、検査結果も聞けないまま、静かに終わった。
だけど、そのとき心に残っていたのは、
「自分だけの自由な時間」
たったそれだけの、小さな夢だった
目を覚ましたら、私は異世界――
伯爵家の次女、13歳の少女・セレスティアに生まれ変わっていた。
「私は誰にも従いたくないの。誰かの期待通りに生きるなんてまっぴら。自分で、自分の未来を選びたい。だからこそ、特別科での学びを通して、力をつける。選ばれるためじゃない、自分で選ぶために」
自由に生き、素敵な恋だってしてみたい。
そう決めた私は、
だって、もう我慢する理由なんて、どこにもないのだから――。
これは、恋も自由も諦めなかった
ある“元・母であり妻だった”女性の、転生リスタート物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 00:00:00
50406文字
会話率:28%
クラスごと、まばゆい光に包まれ、異世界に召喚された
誰もが、選ばれた「勇者」になる、はずだった
――ただし、もし、自分だけが
召喚の事故に巻き込まれ、運命の輪からこぼれ落ち、
全く違う時代、全く違う種族に、たった一人で生まれ変わってしまっ
たとしたら?
これは、特別な力を持たない一人の少女が、
おぼろげな前世の記憶の断片――やがて「勇者」としてやってくるクラスメイトたちの存在を胸に秘め、ただ、自分の平穏とささやかな幸福を守るために、静かに、そして着実に準備を始める物語
派手な活躍も、劇的な逆転劇も、すぐには訪れないかもしれない
あなたの知る「異世界転生」とは少しだけ違う、一人の少女の冒険の記録
―――――――――――――――――――――――――――――――――
はじめまして、オオマンティスと申します。
初めての作品投稿で、至らない点ばかりかと思いますが、
彼女の物語を、少しでも楽しんでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 22:50:59
132424文字
会話率:22%
とある日、高校生ノア=フォーレリアが駅に訪れると、そこに人類の最悪の敵である「アビス」が現れる。数多のアビスの襲撃に、一瞬にしてその場は阿鼻叫喚の地獄の沙汰へと変化し、そんな中をノアも生き延びるために必死に足掻く。
しかし、それでも逃げ切れ
なかったノアを助けてくれたのは、幼馴染のライカ=オルガノスであった。幼馴染が必死に戦ってる中、自分だけが逃げることの惨めさと情けなさにノアが自己嫌悪を通り越して怒りを抱えると、脳裏に響くのは一つの声。
その声の主は、人類の敵たるアビスの中でもとりわけ次元を超えた強さを持つ七体の王の一体――「傲慢」のアビス王シェナルーク=スペルビアであった。シェナルークによって唆されたノアは、その身にアビスに対抗するための魔力を宿すと、高潔なる意思を持ってボス級アビスを撃破する。
その後、精神世界でシェナルークと対面したノアは、アビス王にあろうことか一つの提案をする。それ即ち――「自分を信用させて、シェナルークに自殺してもらう」こと。
そのあまりに暴挙な発言に対し、「傲慢」のアビス王はあまりの愚かさに笑い、そしてノアにチャンスを与えた。それにより、ノアはシェナルークから魔力を借りるという契約の元、シェナルークの信用を得るための戦いが始まる。
しかし、その願いも全ては、子供の頃のライカとの約束――全てのアビスを倒すという約束を果たすため。
これはノアがシェナルークの信用を得て自殺してもらうまでの、全てのアビス王との戦いを綴る英雄譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 22:18:01
148036文字
会話率:24%
「僕には君だけがいればいい」「駄目よ、皆とも仲良くしなきゃ!」
猫人の少女こげみそは、墓場で泥まみれで倒れている猫人の青年を見つける。家につれて帰り風呂に入らせると、彼は見事に美しい姿になった。しかし、その心はとんでもなく捻くれていた。
彼の名前を聞いても、名前は捨てたと言う。それでは不便だからと、こげみそは彼に「はつゆき」という名前をつけて、家に住まわせることにした。
彼と暮らす中で、次第に二人はお互いを大切に思うようになる。しかし、その想いは種類が違った。
『家族』として、はつゆきに自分以外の人とも仲良くなってほしいこげみそ。
『恋人』として、こげみそに自分だけを見ていてほしいはつゆき。
二人の想いはすれ違い、混ざり合い、時に反発する。
それでも、二人はお互いから離れられない。だって、お互いに相手のことを唯一無二だと思っているから。
じんわりと距離を近づけていく、猫人たちのライフコメディ。
※カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 22:04:12
24629文字
会話率:43%
友達も彼女も出来ぬまま、
高校生最初の夏休みを迎えた『私』は
クラスの誰にも負けない夏休みを過ごし、
自分だけの『青春』を掴む為1人で旅に出る。
しかし、思うように事が進まず
落胆していた時、軽トラックに乗った
破天荒な女性に出会う。
意気
投合した2人は、ともに本当の旅を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 22:02:13
1666文字
会話率:0%
誰にも必要とされず、透明のように過ごしていた高校生・黄泉坂煉(よみさか れん)。
そんな煉に初めて優しく手を差し伸べてきたのは、クラスの人気者・佐々川理央(ささがわ りお)だった。
「また明日」――理央の何気ない言葉が、煉の中で全てを狂わ
せていく。
理央の笑顔が欲しい。自分だけのものにしたい。彼の世界に、自分以外は要らない。
ーー壊れている僕が、また壊れていく
これは歪な愛が、救いへと変わる物語。
※同様なものをpixiv・カクヨムに投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:40:13
37611文字
会話率:31%
ネタバレ注意:
七人の守護者が精霊神に召喚された乙女を守りながら救世の使命を果たそうとする話です。
守護者や兵士たちに守られながら救世の儀式に必要な品物を揃えていく乙女。何故か時々自分の言動を脳内で決める際に決められた選択肢が思い浮かぶ時が
ありましたが、どうしてもどの選択肢も腑に落ちず、必死で振り払って自分で最も納得のいく言葉あるいは行動を選び取っていきます。そうした時、必ず守護者や案内人は一瞬だけぽかんとするのでした。
これまでは乙女次第で愛を交わす守護者が七人のうちから一人現れたそうですが、あまりに愛情が盛り上がりすぎると使命そっちのけで駆け落ちしてしまい、そうすると別の乙女を召喚して最初から救世のやり直しになります。
実はこれまでは必ず駆け落ちルートに入ってしまっており、世界は一度も救われぬまま今に至っています。
何故駆け落ちしてしまうのかと言うと、二つ理由があります。
一、救世の儀式の締めくくりに精霊神へ操を捧げるよう求められるため
一、駆け落ちと言っても守護者の領地に住むだけであり領地の安全は乙女の加護により確保されてきたため
操というのは、これまでは『処女』と解釈されるのが一般的でした。
しかし今回召喚された乙女は齢二十八にしてまだキスもしていなかったため、それを捧げて難を逃れました。儀式を成功させ無事に世界を救った乙女は守護者の誰とも恋に落ちなかったため、一人で元の世界に帰るのかと思われましたが、この世界でずっと彼女を世話してきた案内役と結ばれ、この世界に止まることを選びます。
用意された道になど興味はない。
自分の道は自分で選び取る。
それを叶える強い意志で、乙女は守護者たちとともに、見事に自分だけのエンディングへとたどり着いたのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 21:03:15
8427文字
会話率:33%
第一章 『眠り姫』
初めてLROを始めた日、僕はゲームの世界に居続ける少女と出会った。彼女の願いと思いが、このLROというゲームを加速させていく。現実とゲームの境界を曖昧な物にしていった。
第二章『世界に愛された娘』
LRO事件が
終わって数ヶ月。日々は至って平穏だ。だけどあの人が、自分達の会長が、とんでもない物を持ち込んできた。最初はそれに参加する資格も、思いもなかった自分だけど、同時期に塾で密かに気になってた娘が姿を消した。
それには会長の持ってきた物と関係があって……自分は『誰かがやってくれる』その『誰か』になろうと思ったんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 20:00:30
8358757文字
会話率:42%
1980年──
第二次世界大戦に勝利した大日本帝國とナチス・ドイツは、世界を二分しながらも、互いに冷たい均衡を保ち続けていた。
だが、列島での核実験の失敗と暴動をきっかけに、帝國はこの地を“管理外地域”として切り捨てた。
首都は
満洲へと移され、日本列島は国家の庇護を失い、地図の余白に追いやられる。
法は失われ、国家は崩れ、通貨は腐り、銃だけが価値を持つ世界。
それでも、人々は生きていた。傭兵、難民、技術者、密輸屋、そして過去を持つ者たち。
誰もがこの崩れかけた島の上で、自分だけの居場所を探していた。
旧・大宮の街は、かつて東京防衛の最前線──“防波堤”として築かれた都市インフラの名残を留め、今では数少ない“秩序”の拠点として機能している。門前衆と呼ばれる自警団が治安を維持し、傭兵たちはその陰で金と情報をやりとりしながら命を繋いでいた。
その街に、一人の男がいた。
名を、ダン・クロイ。
かつて帝國の特殊部隊に属し、いまはその過去を背負ったまま、金で仕事を請け負うだけの傭兵として、静かにこの地を生きていた。
そして、もう一人の訪問者。
サラ・ウィンターズ。
「元・海兵隊のフリー傭兵」と名乗る、素性の知れぬ女。
物語は、ここから始まる。
無法地帯の片隅で交わされた、一杯の酒と一つの契約から。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 19:43:07
6497文字
会話率:44%
「私は、本物の代わりになれない失敗作の魔法少女だった」――光の使者を庇い消滅したコピー戦士は、異世界で心優しい伯爵令嬢アンナとして第二の生を得る。
今度こそ自分の夢を見つけようと誓った矢先、彼女を生み出した『鏡の女王』の影がこの世界にも忍び
寄っていた。
大切な人々を守るため、アンナは砕けた変身器(パクト)を手に、"ニセモノ"ではない、自分だけの物語を紡ぎ始める。絶望から生まれた少女が愛を知り、本当の自分を見つける物語。
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体、宗教、歴史などとは一切関係ありません。
※感想、応援、いつも大変励みになっております。ありがとうございます。物語の今後の展開に関する予想やネタバレにつながるコメントは、他の方の楽しみを奪う可能性があるため、どうかご遠慮いただけますと幸いです。
※誤字脱字のご報告は、感想欄ではなく、サイトの誤字報告機能をご利用くださいますようお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 19:00:00
72881文字
会話率:38%
【警告】あなたの使う敬語、その価値は下がり続けています。
かつて最上級の敬意を示した「貴様」が、今や相手を貶める言葉となったように、あらゆる敬語はその乱発と共に本来の敬意を失っていく。
言語学で密かに語られるこの現象――「敬意逓減(けいいて
いげん)の法則」。
しかし、その法則に抗う者たちがいた。
陳腐化した表現を避け、いまだ誰にも汚されていない自分だけの言葉で、相手への敬意を表現する者たち。
人々は彼らを「敬語バトラー」と呼んだ。
言葉の歴史と心理を武器に、主人公・言霊 敬がこの奥深き戦いに挑む!
「させていただきます」に一抹の違和感を覚えたことのある、全ての大人たちへ。
言葉の面白さと奥深さを再発見する、知的エンターテイメント、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 17:30:00
11885文字
会話率:33%
――これは、「物語を書けなくなった僕」が、“物語の世界”に出会う物語。
高校生・佐藤ユウ(ペンネーム : 勇者・サトウ)は、「小説家になろう」で小説を書いている投稿者。
……だったはずだ。
気づけば筆は止まり、アイデアは尽き、作品は更新
停止。
“面白いって、何だろう?”――悩みを抱えながら過ごしていたある夜、
彼のもとに一通の不思議なメッセージが届く。
> 「あなたの物語には“街”が必要です。――なろうタウンへ、ようこそ」
気づけば、ユウは“物語を書く者たち”が集う謎の街《なろうタウン》へと迷い込んでいた。
ジャンルごとに通りが分かれた街。
現実と創作が交差し、キャラたちが歩き回る世界。
作家同士が「設定」や「テーマ」をぶつけ合い、互いの“物語”を競い合う舞台。
そこは――
悩める作家のために用意された、物語と向き合うための世界だった。
「さあ、“君の物語”は、何を描くの?」
悪役令嬢系の先輩作家・如月エリ、異世界テンプレ魔王、復讐系ざまぁ作家、農業スローライフ職人――
個性的すぎる住人たちに振り回されながらも、
“自分だけの物語”を探すため、ユウは一歩を踏み出す。
これは、
物語を書けなくなった僕が、“物語と出会い直す”ためのファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 17:00:00
28971文字
会話率:36%
国で唯一の公女、シオン・グレンジャーは国で最も有名な悪女。悪の化身とまで呼ばれるシオンは詳細のない闇魔法の使い手。
わかっているのは相手を意のままに操り、心を黒く染めるということだけ。
そんなシオンは家族から疎外され使用人からは陰湿な嫌
がらせを受ける。
何を言ったところで「闇魔法で操られた」「公爵様の気を引こうとしている」などと信じてもらえず、それならば誰にも心を開かないと決めた。
誰も信用はしない。自分だけの世界で生きる。
ワガママで自己中。家のお金を使い宝石やドレスを買い漁る。
それがーーーー。
転生して二度目の人生を歩む私の存在。
優秀で自慢の兄に殺された私は乙女ゲーム『公女はあきらめない』の嫌われ者の悪役令嬢、シオン・グレンジャーになっていた。
「え、待って。ここでも死ぬしかないの……?」
攻略対象者はシオンを嫌う兄二人と婚約者。
ほぼ無理ゲーなんですけど。
シオンの断罪は一年後の卒業式。
それまでに生き残る方法を考えなければいけないのに、よりによって関わりを持ちたくない兄と暮らすなんて最悪!!
前世の記憶もあり兄には不快感しかない。
しかもヒロインが長男であるクローラーを攻略したら私は殺される。
次男のラエルなら国外追放。
婚約者のヘリオンなら幽閉。
どれも一巻の終わりじゃん!!
私はヒロインの邪魔はしない。
一年後には自分から出ていくから、それまでは旅立つ準備をさせて。
貴方達の幸せの邪魔は致しません!!
悪役令嬢に転生した私が目指すのは平凡で静かな人生。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 14:45:30
513899文字
会話率:24%
「好きなカードを使って戦いたい。そして好きなカードが活躍できるように振舞いたい。その気持ちは決してファンでもエンジョイでもありません。だからこそわたくしたちは自分のデッキを『ユニークデッキ』と呼んでいますわ」
幼い頃から進学塾に通わされてい
た少年、高坂和夢(こうさかかずむ)。唯一の楽しみだったカードゲーム『レジェンドレコード』も、大好きなお姉さんとの別れで遠ざかってしまう。
しかし、冬華学園に進学した彼は、偶然出会ったカードショップ「バロック」で再び『レジェンドレコード』の世界に足を踏み入れる。
金髪のお嬢様・天城エレナ、毒舌家の七瀬蓮、可愛いもの好きな桜井明日香との出会いを通じて、和夢は自分だけのデッキ作りに目覚めていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 13:05:46
172305文字
会話率:52%
いたって健全な男子、明堂 響(めいどう ひびき)はある理由でメイドに憧れていた――主になりたいという方向で。
そんな折、最新作のフルダイブ型VRMMOのサービス開始が発表された。
自身で好きなスキルと装備を作れるその最新作のタイトルは
“Original Trajectory Online”。プレイヤーの総数は少ないが、スキルの効果と装備の方向性を申請して、ある程度調整された上で自分だけのビルドで冒険をしよう――といった趣旨のゲームである。
そんな自由奔放なゲームの世界で、ヒビキは戦闘メイドではなく正統派メイド(本人はそのつもり)としての研鑽と、理想のお嬢様を育てることに奔走する物語。
――ときには友人達と共に難敵から敗走し、ときには1人で強敵を蹂躙(お掃除)し、ときには至高の料理を振る舞ったり。
「自由で呑気で、ごく稀にかっこかわいい女装メイドの日常はここにございます。どうぞごゆっくりしていってくださいませ」
※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
※本作は「カクヨム」さんでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 13:00:00
207638文字
会話率:52%
ここは、『色』で魔法が決まる世界。
発現する色は、その人のそれまで、これからを表すもの。
そんな中、魔法学校の入学式で、色の判定が行われた際、色の出なかった少女。
『色なし』と呼ばれた少女が、自分だけの色を見つけるまでのお話。
最終更新:2025-07-28 12:42:23
56953文字
会話率:35%
五人の勇者の一人として選ばれた女の子が自分だけ貰った力の毛色がかなり違うことに腹を立てながら異世界を救うために頑張るお話
ハルコはどこにでもはいないちょっと変わった女子中学生。気付けば見知らぬ女子四人と共に謎空間にいた彼女は、自分たちを
そこに招いた自称「女神」から祝福を授かり、問答無用で異世界を救う勇者にされてしまう。
与えられた祝福はそれぞれ異なる。
一人には『魔術師の才』が。
一人には『魔闘士の才』が。
一人には『光と闇の力』が。
一人には『無限の可能性』が。
そしてハルコには……『健康で丈夫な体』が。
ハルコ「は? は???」
そんなこんなでハルコは元の世界へ帰るためにも魔王率いる魔族と戦うことになったのだった。基本、女神にブチ切れながら。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 12:11:25
272228文字
会話率:48%
拘束(バインド)スキルしかスキルがない低レベルの冒険者・ユイトは、昼は冒険者ギルドでクエストなどを受け、夜はいかがわしいお店で縄師として働き生活していた。
そんな日々を送っていたユイトが縄師として働いていたお店に、ある日領主によるガサ入れが
入る。
自分だけこっそり逃げだそうとしたユイトだったが、運悪く女騎士と遭遇してしまう。
女騎士にバインドをかけ、何とかその場を逃げ出したユイトだったが、その女騎士はなんと領主の娘で……!?
低レベル・低ステータス・バインドスキルしかないユイトは、剣と魔法のファンタジー世界を生き抜く事はできるのか?
バインドスキルひとつで生き抜くしかない男の冒険譚、はじまりはじまり!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 12:10:00
276745文字
会話率:54%
社畜として激務に追われる日々を送っていた主人公、田中一郎(35歳)。ある日、過労で倒れ、次に目覚めると見知らぬ森の中にいた。そこは剣と魔法のファンタジー世界。絶望しかけた一郎だったが、ステータスを確認すると、唯一のスキルとして**「絶対防御
」**を習得していることに気づく。
このスキルは、あらゆる物理・魔法攻撃を完全に無効化するチートスキル。しかし、攻撃能力は皆無。一郎は「絶対防御」を活かし、魔物の脅威から身を守りつつ、この世界でいかに生き抜くか、試行錯誤を始める。そんな彼の前に現れたのは、なぜか一郎に懐く幼い獣人族の少女、ミナ。そして、行き倒れていた元貴族のお嬢様、リリア。
戦闘能力はないが、現代知識と「絶対防御」を駆使して、安全な拠点作り、食料調達、さらには文明的な生活基盤の構築を目指す一郎。魔物の肉を美味しく調理したり、ろ過装置で安全な水を手に入れたり、時には現代の知恵で魔物と共存する方法を見つけたり。
これは、最強の防御スキルを持つ男が、異世界でゆるく、しかし確実に、自分だけの楽園を築き上げていく、のんびりサバイバル物語。過酷な異世界で、彼らは本当に“ゆるふわ”な生活を送れるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-28 12:00:13
12251文字
会話率:32%
主人公シルフィーヌはイングリッシュ王国の血を引く伯爵家の娘であり、ある日彼女が毎日の魔法と勉学の鍛錬を終え帰宅をすれば、女王陛下からの手紙……。
その内容と言うのが彼女の婚姻の話しであり。彼女の婚姻の相手と言うのが。シルフィーヌが幼い頃か
ら憧れていた従兄のお兄様……。
そう褐色色の肌を持つアラビアンナイトの物語のような他国の王子様との結婚話なので喜ぶ主人公なのですが。
彼女の愛しいアラビアンナイトの王子様の結婚相手は自分だけではなく。一族の長である女王陛下が選んだ少女達の数は主人公を含めて五人……。
だから主人公シルフィーヌには最初から四人の恋のライバルがいる状態ではありますが、彼女の性格は基本明るく、愛しの王子様の妃の一人として選ばれた事だけで歓喜、感無量ですから。彼女は余り気にもしないで世界最初の豪華な船旅でのハネムーンを王子様の配慮のお蔭でバカンスのように優雅にゴージャスで王子様の管理している領地へと向かう。
でも時は航海時代……。
各国の水軍や海賊達は新大陸と産物を求め海賊行為を繰り返したり。国同士が大海原で出会った敵と海戦にて争っている最中の時代ですから。
さてさて主人公とその他の令嬢様……。
そして世界的にも《《英雄王》》として高名な王子様のハネムーンの行方は如何に?
アジアファンタジー・ラブコメ・恋愛の冒険譚話で御座います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 09:00:00
71708文字
会話率:35%