普通の高校生だった霧坂雷也はある日死亡ししました。しかし、気づいたらまるで王道ファンタジーかのような異世界に放り出されていました。そこで様々な人と触れ合いながら冒険をし、きっと世界を救うのでしょう。──彼の幼馴染と一緒に。
最終更新:2025-07-17 00:39:17
76612文字
会話率:55%
《鏡》は写ったものをそのまま写し出す。傷が入れば、鏡像にも傷が入る。
そのことを体現する、合わせ鏡のように空間が幾多も存在し、影響し合う────そんな《鏡》で繋がれた世界。そんな世界に、『滅び』という名の【世界の終焉】が訪れようとしていた。
その世界で生きる、会ったこともない、血の繋がりもない、存在も知らない……だけど何故か瓜二つの妖精二人、ルジェリアとルヴェルザが出会ってから運命の針は動きだす。
様々な種族が混在する未知の世界での出会いと別れを繰り返し、道中での協力者と共に運命を切り開いて、迫り来る強敵に戸惑って、必死に足掻きながら成長していく。
そこにあるのは【終焉】か、【未来】か。『絆』という唯一の繋がりのもとであるかもわからない答えを見つける────そんなとある異世界での物語。
※『★』が付いている話は挿絵を付けています。
※無断転載は許可しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 00:16:15
2159759文字
会話率:51%
自由を求めて仕事を辞めた青年が突然異世界に!
そこは全ての命に例外なく特殊能力“天性の祝福(ギフト)”が宿るファンタジーな世界。
しかし、天性の祝福を何らかの理由で失った者は奴隷として扱われてしまう。
主人公である廣瀬悠理(ひろせゆう
り)は、召喚主である少女達から奴隷解放の為に戦って欲しいと頼まれる。
――――が、彼には何の天性の祝福も宿っていなくて……。
☆
異世界に召喚された主人公が世界を救うかも知れない王道ファンタジー。
※注意事項
・チート気味な能力を持ったキャラが多数出てくる予定
・性行為やグロテスクと言った過激な表現が出て来る事があります
以上の事が苦手な様であれば回避を。
一応毎日更新していますが、投稿当時より執筆する体力が大幅に減退している為、迷走中です……。
読者の方々には色々と迷惑をおかけしていると思います……申し訳ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 23:01:40
3194836文字
会話率:29%
選択キャラや選択肢、キャラのレベリング次第で王道RPG、BL、GL、NLなんでもありのゲーム。
愛すべきクソゲーと呼ばれるゲーム世界に転生したのだが……推しキャラじゃない!?
しかも、少人数ギルドの仲間が別のキャラに転生していて!?
繰
り広げられる、自分の推しキャラが目立つルート選択の争い!
王道、BL、GL、NLに向かい推し進めたい各々の思惑が交錯して!?
それでもゲームを愛する者たちは、存分にエンジョイしながら現実に眼前で起こるシナリオへ一喜一憂しながら突き進み……。
自由に愛する推しへ愛を貫く者たちの行く末は!?
クセの強いヤツらのコミカルファンタジー、スタート!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 21:32:24
31899文字
会話率:31%
これは童話の主人公を追いかけ冒険者となった少女とその仲間たちの物語。成長した彼女達はやがて王国を蝕む巨悪の存在を知る。権力の全てを手にし独裁を行う”護国卿”、その統括下にある護国兵団の一番隊隊長にして『王国の剣』黒太子エドゥ、そして国民の
不安を煽り王国崩壊を目論む魔女結社『赤き茨』。完璧な正解は無い、それでも少女は仲間と共にド真ん中をぶち抜いて行く。
謎を秘めた黒曜石の短剣。
身分は違えど無心の愛を誓う一人の小姓。
師匠の仇を追い遥か東方から流れ着いた義の漢。
そして”魔女狩りの魔術師”と呼ばれ畏れられる銀髪の”魔女”。
個性豊かなキャラクターが奏でる王道ファンタジー群像劇。もし琴線に係る言葉があれば手に取って見て下さい。
「昔から”蛇の道は蛇”っていうだろう?だから魔女には魔術師をぶつけるのさ。」
----護国卿オリバー=クロムウェル伝より
※この小説には画像(挿絵)が含まれます。データ通信量が気になる方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:29:22
12494文字
会話率:60%
なだらかな丘陵にオリーブ畑が広がるアウレリア王国で、若き行商人カイは、特別な力もなく、日々の糧を得るのにも苦労していた。胸に燻るのは拭いきれない無力感と、まだ見ぬ何かへの渇望。
そんな彼の運命は、謎多き老人と人語を解す風変わりな相棒と
の出会いによって、劇的に動き出す。
夜の静寂で笑う高級娼婦(クルトゥザンヌ)、差別に苦しむ寡黙な女鍛冶師。刺激的な出会いは少年を成長させ、自分だけの戦い方を見つけていく。
しかし旅路の果て、彼を待ち受けるのは絶望的な試練だった。
死闘の果てにカイが得るもの、そして失うものとは何か。
内気な一人の若者は自らの運命を切り拓き、やがて世界の深奥に隠された真実に迫っていく。
ダークで過激な王道ファンタジー、興奮と感動がここに――。
※第一章完成済み。最低でも週1更新します。始めは2日ごとの更新です。
※なるべく挿絵を挿入します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:10:32
128166文字
会話率:30%
魔王の討伐を果たして帰還した勇者と結婚した主人公『クロエ』。
新居での初夜、勇者が魔王に寝返った事実が発覚。
騎士だったクロエは、勇者の裏切りに激昴して刃を向ける。
抵抗虚しく敗北したクロエは、勇者の魔術で遥か離れた最果ての地に転移させられ
てしまう。
勇者と魔王を討ち倒すため、騎士クロエは長い旅路に出る。
笑いあり、涙あり、恋愛あり、メイドもショタもカエルもあり。
剣と魔法の王道ファンタジー。
※毎日更新中
※登場人物紹介は極力ネタバレを排除しております。
※「マグネット!」に同時掲載中
※第六回ネット小説大賞一次通過作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 19:30:00
4394373文字
会話率:39%
少年が目覚めると、魔法の世界にいた。
名はサツキ。今年13歳になる少年である。
目覚めたサツキの目の前にいたのは、クコという名の少女。
クコはとある王国の王女だそうで、悪の大臣から王国を取り戻すために、共に戦ってくれる勇者を異世界から呼び出
した結果、サツキが召喚されたのだという。
クコを追う王国騎士たちが二人の前に現れ、サツキはクコに手を引かれて世界樹ノ森に逃げ込む。
騎士たちは、雷の魔法や地面に潜る魔法を駆使して追いかけてくる。
クコは手を繋ぐことでテレパシーにより会話する魔法を使い、この不思議な世界のこと、魔法のことをサツキに教えてくれた。それによると、この世界では各々が独自の魔法を創造するのだという。
サツキも独自の魔法を発現させ、騎士を倒して森を抜ける。
サツキはクコとともに、王国を救う旅に出るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 19:15:05
3120360文字
会話率:44%
ローランド帝国の有力貴族シュルツ家の跡取りとして生まれた少年は、幸せに生きていた。しかし、七歳の誕生日を迎えた日、その日々は崩壊する。彼の目の前で、両親を政敵に殺されてしまったのだ。
彼も両親と同じく殺される運命を辿るはずだったが──
その瞬間、少年は〝とある力〟に目覚めて敵勢力を殲滅。窮地を脱するもの、家族や財産等を全て失ってしまう。
以降、少年はシュルツ家と交流が深かった下級貴族のバーンシュタイン家に引き取られて、新たに〝ジュノーン〟という名に改名する事で、生き長らえてきた。
彼の両親を殺したのは、ローランド帝国の有力貴族・マフバル=ホフマン。ジュノーンはいつか彼に復讐する事だけを目標に生きていたが、マフバルに近付く事も許されず、ただ戦場で武勲を重ねる事しかできなかった。
そんなところに、ある事件が起こった。
長年戦争が続いている敵国ハイランド王国の王女ことリーシャ=ヴェーゼが捕縛されたというのである。ローランド帝国にとってはまたとない勝機、敵国ハイランド王国にとっては致命的な一打だった。
このままでローランド帝国が戦争に"勝ってしまう"──そう危機感を募らせたジュノーンは、深夜にとある場所に向かっていた。
この物語は、そんなジュノーンとリーシャが出会うところから始まるのだった──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 18:20:00
130228文字
会話率:33%
主人公の伊賀は冴えない社会人だった。
そんな彼が異世界に転生し、ウィリアム・ストラトスという名前の少年として新しい人生を送ることになった。
ウィリアムはどうやら小さな領地を持つ貴族の子供らしい。そんなウィリアムの特長といえば、美形両
親に似た可愛らしい容姿と並外れた魔法の力、それに〈認識阻害〉という珍しいスキルだった。
ウィリアムはまだ子供だが、恵まれた力のおかげで大活躍を見せていく。
そして小さな領地しか持たなかったストラトス家が、ウィリアムの活躍により出世街道を歩み始ていく――。
これはたまに姿が見えなくなる主人公の王道ファンタジー物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 18:20:00
78614文字
会話率:50%
「これは、風を綴る少年の物語――」
王都リュミエールで育った少年・アランは、名を残す冒険者になるという夢を胸に、冒険者ギルドの門を叩く。
初めての仲間との出会い。
初めての任務と、初めての戦い。
笑いと失敗を繰り返しながら、少年は一歩ず
つ前に進む――
だがその背後で、国家を揺るがす陰謀の影が忍び寄っていた。
やがてアランは知る。
自分が国の“大貴族の血”を引いていること、
そして、王国の中枢でうごめく巨大な闇の存在を。
己の衝動と信念、仲間の絆、そして「風綴(クロニカ・ウェンティス)」という名の誓いを携えて――
少年は、世界すら変える冒険の渦に飛び込んでいく!
■剣と魔法の中世風世界
■少年の成長と仲間との絆
■そして国家転覆を巡る陰謀劇!
仲間と歩む“成長譚”דダークな王道ファンタジー”、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 18:00:00
180826文字
会話率:37%
もう、戻れないなら自由に異世界を旅しちゃおう
ある国で魔王を倒すという建前で勇者召喚が行われた
召喚された男女五人のうちの一人になったんだけど
召喚された姿はなんと…
驚くことに配信・SNS・ショッピングもできちゃう(期限付きだけど)
使
命もないみたいだから逃げよう!
でもなぜか自由に冒険したいだけなのに じわじわと巻き込まれてない??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 17:52:02
273507文字
会話率:35%
中年剣士クラトス・クレセントは、異世界から召喚されたばかりの聖女・小鳥遊桜を抱えて逃げていた。
召喚の直後、魔物の襲撃を受けたのだ。
聖女を守ることに熱を上げるクラトスは、右も左も分からぬ桜を助けると約束する。
クラトスにとって聖女を助ける
ということは、亡き妻との約束でもあった。
真面目でありながらもどこか飄々としたクラトスと、異世界に驚きながらもポジティブな桜はあっという間に打ち解けていく。
だが、クラトスには彼女に語っていない過去があった――。
約三十年前、魔王を討ち、当時の聖女を妻に迎えた最強の剣士――その正体こそ、クラトスだった。
既に終わったはずの剣士の物語が、新たな聖女との出会いで再び動き始める。
個性豊かな敵味方に囲まれながら、時にコミカル、時にシリアスに展開する、最強オジサン剣士×最強聖女コンビの、王道ファンタジーアクション!
※この作品は『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 17:07:16
141569文字
会話率:39%
高校生である和葉は、姉の死に関する過去の過ちに悶々としながらも幼馴染である友人たちと至極平凡な日常を送っていた。
しかし、突如として現れた灰の化け物によって日常は崩壊し、気づけば見知らぬ世界にいた。
異世界転生!?と思いきや事は複雑に
絡み合っていて……
魔獣がはびこり魔力が存在する世界で手にした力は魔力の無効化?だった。
自分の生きる道を見出し、世界を変えるために奔走する王道ファンタジー。
※異世界に行くまでに結構時間かかります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 17:00:00
26546文字
会話率:46%
これは、魔法の秘密を解き明かす物語。
ラプラスの魔物という全知全能の神が治める世界。魔法使いが当然のように崇められる世界で、徐々に科学が芽吹き始めた時代。
魔法使いの名家の出身でありながら魔法が使えない少女ロジェスティラは、所属していた
魔法研究所で風変わりな男と出会う。
それは彼女自身と魔法の秘密を暴く、運命に対する反逆の始まりだった。
神秘を真っ向から覆す、冒険ギャグファンタジーが始まる!
こんな方にオススメ!
①王道ファンタジーが好き
②謎がたっぷりな遺跡が好き。
③神話系統が大好き。
毎週水曜・金曜の16時に約3000字で更新!お忙しい方にもピッタリなお話です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 16:00:00
601004文字
会話率:60%
第一部完結。
現在第二部、水の神殿 椎名編完結しました。
只今推敲作業メインです!一応連載再開!m(__)m
エブさんと累計19万PV突破!感謝です!
君島隼人は高校三年生の夏休み最後の日に、恋人である高野美奈の家で、友人椎名めぐみと工藤
淳也の宿題に付き合ってやっていた。
いつもと変わらない日常を送っていた四人に突如として降りかかった現実は、その平穏な日々を激変させてしまう出来事で……。
恋愛小説『私のわがままな自己主張』のメインキャラクター四人による、異世界ファンタジー。
美奈の部屋から突然瞬間移動のように、どことも知れぬ森に迷い込んだ隼人。近くには工藤がいて、これが夢でなく、紛れもない現実なのだと思い知る。次の瞬間友人の椎名の声が聞こえてきて、二人はその声のする方へと向かう。
合流した四人は近くの村で、この世界が剣と魔法が蔓延る異世界だという事に気づく。
更には自分たちが予言の勇者だなどと言われてしまい、何故か魔族に狙われる羽目に。
この世界の名はグラン・ダルシ。
元の世界に帰る方法を探したいとは思いながらも、戦いの中に身を投じていく事を選択していく四人に待っている未来とは。
絆が織り成す王道バトルファンタジー。
想いが人を強くする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 08:19:12
2108998文字
会話率:28%
剣と魔法の世界で、夢の中で日本で暮らすという体験をしたカミル・クレスト。剣と魔法の世界で日本との繋がりが物語を動かすカギとなる?王道ファンタジーに日本を隠し味程度に添えた、そんな世界で生きる少年が大人になり世界に影響力を持っていく物語である
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 22:18:17
492929文字
会話率:33%
バセレシウ王国。神テアディースが最初の人間を創ったとされるテアディース大陸の大部分を支配する王国は今、大きな火種を抱えていた。
バセレシウ王国の国教であり、神テアディースを唯一神として崇めるテアディース教の教会が内部分裂を起こし、そのうち
の一つである原理主義派が台頭、王政への発言力を強めてきたのである。
王族派はそんな教会原理主義派の力を削ぐため、神テアディースが与えたとされる三つの恩恵のいずれかの不存在を証明しようと考えていた。
時を同じくして、王都ヴァシーリオにある三つの大学のうちの一つであるヴァシーリオ学術大学に通う少年、アスティニース・イオルもまた教会によって人生を大きく狂わされようとしていた。
史上最年少で難関と言われる試験に合格した彼は、学術大学でテアディース教から危険視されている天文学を専修していた。ある日、同級生の友人であり、王国第四王子でもあるソフィロス・バセレシウからとある頼み事をされる。アスティニースはその頼み事を解決するため、持ち前の知識を使い王都の詳細な地図を作成したのだった。
ソフィロスからの頼み事は無事解決したが、この地図作りによってアスティニースは教会から狙われることになる。強硬な手段を使われ次々と居場所を追われていく彼を、その能力を見込んだ王族派が呼び出し密命をくだす。
「テアディース大陸の地図を作れ」
王族派は神テアディースが与えた三つの恩恵の一つである”正円の大陸”が存在しないことを、アスティニースに地図を作らせることで証明しようと考えたのだ。
アスティニースは世界の真実を知るため、仲間と共に長い大陸地図作成の旅に出る。
そして、旅の中で彼らは想像をはるかに超える真実に出会う。
王国の成り立ち、大陸の歴史、神テアディースの存在。
これは、一人の少年が「世界を作る」物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 18:00:00
104568文字
会話率:50%
想像したモノを創造できる世界。
冒険に憧れを抱く、ごく平凡な少年、アルド。
そして創造者の人生を左右する前世の記憶。
アルドが手に入れたのは切望した異世界の記憶。
それは無敵チートの現代知識―ではなく、引き籠りの”オタク”の記憶だった!?
アニメとマンガの妄想で世界に羽ばたく。
オタク妄想×王道ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 07:00:00
9732文字
会話率:18%
《第一巻「水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編Ⅰ」 TOブックスより 2021年3月10日発売!》
《ただいま、TOブックスオンラインストア、各種電子書籍等、予約受付中!》
《Web版には無い、書籍版だけの『特別な文章』情報など、
詳しくは
、下記2020年12月25日活動報告を!》
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1866242/blogkey/2708843/
そして、
《第二巻「水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編Ⅱ」 2021年6月19日発売!》
「第一部 中央諸国編」完結しました(2020年11月3日)
「第二部 西方諸国編」2021年4月1日より開始!
【秀逸なレビューをいただいております】
【本作を読もうかどうか迷っているあなた!】
【↑のレビュー欄から読んでみてはいかがでしょうか】
ニートも社畜も出てきません。
「追放」も「ざまぁ」も「もう遅い」もありません。
剣と魔法の世界に転生することになった、涼の物語です。
水属性の魔法を使い、生き抜いていく王道の物語です。
以下、主役:涼と、準主役:アベル による会話です。
「なあ、リョウ」
「なんですか、アベル? ワイバーンの姿焼きなら、まだ準備していませんよ?」
「俺、そんなもの注文していないだろ!」
「アベル……そこのつっこみは、そうじゃないでしょう?
リョウは水属性の魔法使いなんだから、姿焼きは作れないだろう!
これが、正しいつっこみです」
「そもそも、つっこみって何だよ……」
「約束したじゃないですか! 漫才で天下を取るって!」
「そんな記憶は、全くない。そもそも、マンザイとかいう言葉すら、俺は知らんが?」
「ひどいです、アベル……」
なんとなく適当に頭に浮かんだ、主要キャラによる会話です。
こんな感じの会話が、「0028」以降、よくあります。
きっと、楽しい物語……のはず……。
そうそう、あと、水属性の魔法使いの基本は、『水素結合』ですから!
・内政チートものではありません
・ハーレム展開はありません
・理系小説ではありません
・この物語はフィクションです
・この物語はご都合主義です
少しずつ広がっていく涼の世界をお楽しみください。
2021年4月1日より 毎日21時投稿(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 21:00:00
4039987文字
会話率:38%
拙作「水属性の魔法使い」の主役涼と、準主役アベルの会話を、つらつらと、なんとなく、ぐだぐだと書いていくものです。
肩の力を抜いて読んで欲しいです。
「なあ、リョウ」
「なんです、アベル」
「その、ものすごく物欲しそうな目で見るのは、なん
とかならんか?」
「アベルの気のせいじゃないですか? 僕はいつも通りですよ」
涼の爛々と輝く目は、アベルの手元のイチゴのショートケーキに向いたままだ。
そして言葉を発する。
「ケーキは、一日一個までと決まっています」
「うん、俺は何も言っていないぞ」
「でも、権力者が、どうしても二個目を食べろと言えば、それは不可抗力というかなんと言うか……」
「……」
(第一話より抜粋)
各話1000字~3000字程度で、さらっと読んでいただける……はず……予定……多分。
もちろん、全部新作です。
web版にも書籍版にも載っていません。
初出。
だいたいにおいて、アベルの執務室が舞台となります。
基本的に、「水属性の魔法使い」本編読者向けのものではあります。
そのため、本編を読むと、より一層楽しんでいただけると思います。
とはいえ、「本編、100万字超えてるじゃないか、長いよ!」と思い、
読むのを躊躇される方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方向けに、配役の説明
涼(リョウ)=ボケ役:水属性の魔法使い、C級冒険者、本編主役
アベル=ツッコミ役:剣士、A級冒険者、ちょっと偉い立場、本編準主役
二人の関係性=いうなれば戦友? 涼はアベルの護衛的立場でもある
上記の配役を頭に入れておけば、読むのに役立つかと思います。
本編読了の皆様は、本作を読み、二人の会話を懐かしんでいただければ嬉しいです。
本編未読了の皆様は、本作を読み、「水属性の魔法使い」本編に興味を持っていただければ嬉しいです。
「午後の会話」ですので、ケーキとコーヒー成分が多めです。
本編「水属性の魔法使い」には、こんな会話をいっぱい入れております。
面白いなと思っていただけたなら、ぜひ本編を……。
(ちなみに書籍版は、web版の数割増しで、こんな会話が増えております)
とりあえず、書籍版が出版されるまで更新予定です。
更新は、毎週金曜日21時頃予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 21:00:00
24679文字
会話率:45%