長らくいがみ合っていた獣人の国との国交回復のため、政略結婚の花嫁として嫁いだフェリシア。式を挙げたその日、結婚相手である狼の獣人アルノシュトから「俺は貴方を愛せない」とはっきり告げられる。
これはただの政略結婚なのだから互いに恋愛感情は
必要なく、ただ二国の親交の一助となれればよい。愛されることは望まない。しかし仕事仲間として良好な関係を築きたい。
そう納得して異国の風習に戸惑いつつもアルノシュトと暮らしていたフェリシアだったが、ようやく親しくなってきたと思ったら突然アルノシュトの様子が変わった。フェリシアを前にして赤くなったり、落ち着きがなくなったりするのである。
……何故だろう。旦那の様子が最近、おかしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 07:41:28
128942文字
会話率:50%
「赤ずきん」の物語を読んでトラウマになった狼の獣人ディックと、ほんわかしてるけど行動力のある少女の物語。
pixiv、アルファポリスでも公開しています。
最終更新:2024-09-24 16:00:00
16332文字
会話率:19%
アイナは人間の娘。狼の獣人ガルゼルに請われて番となったが、ある日、アイナが偽物だと断罪され、激昂したガルゼルによって奴隷の身に落とされてしまう。
使用人にも虐げられ、辛い日々を送るアイナ。そんなある日、アイナの目の前に現れたのは、見知らぬ竜
人の男だった――。
※暴力で望まぬ行為を強要しようとする描写があります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 19:47:57
25977文字
会話率:36%
公爵令嬢のシェーラは六年前、狼の獣人アイゼルの番となった。仲睦まじく暮らしていた二人だが、ある日、シェーラは彼に「お前は偽物だ」と告げられる。驚くシェーラの前に現れたのは、本物の番である少女だった。身分を剥奪され、辛い日々を送るシェーラ。そ
んな彼女の前に現れたのは、どこかなつかしさを覚える青年だった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 21:07:57
26478文字
会話率:40%
生まれた時から洞窟の中で幽閉されてきた、魚人族の姫サリー。彼女は10歳の誕生日に、溺れていた獣人の少年を助けた。その日を境に彼女の運命は大きく動き出す。
最終更新:2024-07-30 09:15:42
39196文字
会話率:53%
「この勇者パーティーの中に裏切り者がいる」
Sランク勇者パーティーの新人オーウェン=ダルクは、この神託の予言が示す『裏切り者』が自分のことだと思っていた。
並々ならぬ目的を持ち、着実に実力をつけていくオーウェン。
しかし、勇
者パーティーのリーダー、ウィル=ストライカーから裏切り者が別にいることを知らされる。
容疑者はオーウェンを除いて6人。
リーダーのウィルに、狼の獣人ロルフ、絶世の美女ヴィーナス、双子のアルとハル、そして犬の獣人クロエ。
一体誰が勇者パーティーの裏切り者なのか!?
そして、主人公オーウェンの抱える狂気に満ちた野望とは!?
エース皇命が贈る、異世界ファンタジーコメディー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 21:00:00
62669文字
会話率:27%
前世の日本という国で暮らしてきた記憶のあるモードレットは狼の獣人であるが些か臆病な性格だった。彼は自分の番を見付けたが、その番が同盟国の王太子の婚約者であったので諦めていたが……。
最終更新:2024-01-18 13:00:00
6828文字
会話率:47%
集落の人に誘拐されて崇められてる真っ白な獣耳の神様と、その人たちに買われて神様のご機嫌取りに放り込まれた狼の獣人の話です。
最終更新:2023-12-15 00:37:30
1686文字
会話率:67%
神話の時代、神へ反旗を翻した巨人は、世界の悉くを焼き払ったという。草木は燃え、海は涸れ、命は灰となった。
神をも焼き殺した巨人は永き眠りに就き、その命を世界に捧げた。死んだ土地は蘇り、命が溢れた。
新たな命は巨人を偲び、灰の巨人として
語り継いだ。灰の巨人の魂はこの世界に宿り、今も我らを見守っている。
――バラス教教典「灰の巨人」最終章より抜粋
狼の獣人アランと、それに付き従う侍女アン。彼らは今日もあてどない旅路を行く。この世界に価値があるのか、それを見定める為に。
これは、2人の旅人の、旅の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 21:41:16
44848文字
会話率:29%
婚約者である第三王子を、美しい外見の親友に盗られたエリン。まぁ王子のことは好きでも何でもなかったし、政略結婚でしかなかったのでそれは良いとして。なんと彼らはエリンに「新しい縁談」を持ってきたという。その嫁ぎ先は“獣人”の住まう国、ジュード帝
国だった。
人間からは野蛮で恐ろしいと蔑まれる獣人の国であるため、王子と親友の二人はほくそ笑みながらこの縁談を彼女に持ってきたのだが────。
「憧れの国に行けることになったわ!! なんて素晴らしい縁談なのかしら……!!」
動物を心底愛するが故、獣人であろうが何だろうがこよなく愛の対象になるちょっとポンコツ入ってる令嬢と、その令嬢の新しい婚約者になった狼の獣人である皇弟殿下のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 00:43:54
13291文字
会話率:43%
獣人の国に住む狼の獣人アレクシスは戦場で負傷し、救護をしている山猫の獣人シアラと出会う。その時包帯がわりに渡されたハンカチの匂いを嗅ぎ、シアラを番と認めたアレクシスはその甘美な匂いによいしれ、シアラの匂いがないと落ち着かない日々を送ることに
。
一方シアラは騎士団長であるアレクシスの変態ともいえる行動に慄き関わらないように過ごしたいと願うがそうもいかず・・・
アレクシスは思いを成就させる事ができるのか、シアラはアレクシスの思いを受け止める事ができるのか・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 20:41:57
5133文字
会話率:65%
鳴川ハヤテ。16歳。
狼の獣人である父と人間の母の間に俺は生まれた。
獣人と人間。
この世界には2種類の人がいる。
昔々、愛を我慢することが出来なかった1匹の動物と1人の人間がいた。
それが獣人の始まりなのだと言う。
名前も顔も姿も知らない
。
その誰かさんのことを俺は恨んでいる。
その時、我慢していてくれたなら、俺はこんな姿で生まれなかったのにと。
猫じゃらし様主催の「獣人春の恋祭り」参加作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 14:14:06
5386文字
会話率:28%
ギャル女子高生のあたしの恋のお相手は大人しく、また生真面目な男子、ケイくんである。勉強ができる。運動も達者らしい。イケイケのギャルであるはずなのに、あたしはとても周りに流されやすい。ケイくんはゴーイング・マイ・ウェイだ。だから憧れている部分
もある。あたしはせっかちだからすぐに「好きだー!!」と告白した。首尾良く事は運んだらしいのだけれど、ケイくんの特別な性質にあたしはメチャクチャ面食らい――。
※狼の獣人が登場します。
※猫じゃらしさま主催の自主企画「獣人春の恋祭り」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 20:34:45
4598文字
会話率:52%
青い毛がもふもふの狼男・ガルムさんはサラリーマン。なによりのウリは誠実さ。ネットワークエンジニアとして今日もその頑張り屋さんぶりを存分に発揮し、客先を渡り歩き、仕事を片づけるべく奔走する。そんなガルムさんに子ができた。奥さんが身籠ったのだ。
後にも先にも一つの命。なにせ狼男だからいろいろと難しいこともあるのだろうけれど、私はガルムさんを盛大に応援したい。
※狼の獣人が登場します。
※猫じゃらしさま主催の自主企画『獣人春の恋祭り』参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 07:19:16
6419文字
会話率:54%
愛読書「失われた王国」の世界に転生してしまった。しかも悪役令嬢役の王女リヴシェ・ヴィシェフラドにだ。待ち受ける未来は、ヒロインを虐め倒しての断罪と処刑、お約束の鉄板設定で。
前世の記憶を思い出したリヴシェは、へらりと笑った。
これぞ究極の推
し活だ。思う存分リヴシェを愛でて、幸せにしてあげられる。アンチヒロイン、最推しは悪役令嬢役のリヴシェだったから、喜ぶなという方が無理。
早速リヴシェ幸福化計画を、実行に移した。
ヒロイン異母妹にはできる限り関わらず、ヒーロー帝国皇太子にも同様で、二番手ヒーローの婚約者とは仲良くしよう。
なのにどうして?
ヒーローは黒狼の獣人で「おまえは番だ」なんて言い寄ってくるけど、そんなの小説の設定にはなかったし、2番手ヒーローはヤンデレ風味で、優しいはずの小説設定とは違うし。天真爛漫で清らかな設定のヒロインは、どうやらものすっごい腹黒で、リヴシェに積極的に関わってくるし……。
小説設定と違い過ぎる世界だけど、幸福化計画はやめる気はない。
元23歳オタク女が、最推しの悪役王女を幸せにするために今日も頑張るお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 17:31:00
133770文字
会話率:20%
ヒヨリンこと陽和はトラックにはねられたかと思えば、気づけば異世界に来ていた。
そこで陽和は首輪をつけられ、希少な種族だからという理由で非合法な奴隷市場に売られることになる。
だが日和は、前世で読んだ漫画からこの世界が「人間=ペット枠」
なのだと勘違いしてしまう。
「飼われるんなら暴力振るわない人が良い」と暢気に思っている日和を保護したのは、なんと獣人の国の騎士団団長で強面の狼の獣人だった。
言葉も通じず身長差もあり武器も持っているため「ヤのつく自由業」と勘違いしながらも殺されないように行動しようとする日和と、そんな彼女を虐待され男性不信の希少種族の少女と勘違いする騎士団メンバーのドタバタ話
*パクリではありません
*悪口、やめてください
*アルファポリスでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 15:55:04
1575文字
会話率:13%
ダンジョン案内人。案内人とは言葉の綾で、入る度に変化するダンジョンの構造を把握し、安全にダンジョンを突破できるようにする立場の存在である。
そんな重要な立場であった少女ライラは、パーティのリーダーから邪魔だと追放されてしまう。
困り果てた彼
女は叔父でもありギルド長に相談すると、あるパーティを紹介される。
そのパーティは、ダンピール、エルフ、狼の獣人、ホビットと、人外で構成されたパーティだった。
※アルファポリス、カクヨムで掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 15:42:13
44963文字
会話率:71%
高校二年生の栞は、ある日一冊の本を見つける。古ぼけた本の題名は『聖女の書』。意図せず、栞は異世界への扉を開いてしまう。召喚された世界で栞は、聖女として扱われる。だが、聖女だからと言って、特別な力がある訳ではない。ただこの世界で、一年間だけ充
実した生活を送ってくれればいいと言う。変わり映えしない生活で自分を持て余していた栞は、充実した生活ってなんなのだろう? そう戸惑う。しかし、聖女をサポートしてくれる人々に出会い、なんとか異世界での生活を始めた。地味で消極的な栞は、自分に自信がなく「どうしよう」が口癖の女の子。魔女の助けを借りて、異世界で沢山の人と出会い経験を重ね成長していく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 18:03:35
132957文字
会話率:31%
異世界に飛ばされた主人公、大槻 里桜(おおつき りお)と、呪われた心優しい狼の獣人グライブとの心温まるほのぼのラブストーリー。……のはずです。多分。
戦闘とか、流血とか普通に書くと思います。
獣人さんとのラブストーリーを書きたかっただけ
です。ただの趣味です。
狼さんにべたべたに甘やかされて愛される。そんなお話を書きたかっただけなのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 00:00:00
152308文字
会話率:30%
元冒険者のエンリは山の中で死にかけの狼少女、フィアを発見する。フィアは獣人の中でもとても珍しい白い狼の獣人だった。珍しいという事での一族は命を狙われてるのだ。フィアの目的であるバラバラに各地に散らばった一族を助ける事を条件に、結婚する事にな
った、エンリとフィア。イチャイチャもふもふ同族探しの旅が今、始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 22:18:17
3468文字
会話率:60%
ヒトの国から獣の国へとやってきたカレン。何故か軟禁されてしまい、日々鬱屈とした思いを溜め込んでいた。
それも限界が訪れ世話をしてくれている侍女に愛玩動物がほしいと訴え、連れてきたのは何故か獣人の男性。
愛玩動物とはなんぞやとの思いとやは
り愛玩動物でした、と思い直す彼女。そして愛玩動物に愛されてしまう始まりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 06:00:00
4023文字
会話率:64%
「凍れる令嬢」と呼ばれる公爵令嬢エヴェリーンは、第三王子に婚約破棄を言い渡される。しかも彼は、エヴェリーンの妹カーテと結婚するという。エヴェリーンは追放の憂き目に遭い、辺境領に飛ばされるが……。
彼女はそこで、見目麗しい狼の獣人・ジーグルト
と出逢う。
タダでは起きない、たくましい令嬢エヴェリーン。
「しっかりと領地経営をしつつ、スローライフと恋愛も(更には推理も?)こなしてみせます!」
悪役にされて追放された令嬢が、うつむかずに自分の道を生きる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 18:07:26
101625文字
会話率:48%