~程よく強くて面白くて優しい俺が、こいつらから好かれるのは当然だよな?~
地域一帯を守る治安維持組織「太陽のギルド(アポロンギルド)」に勤める青年、メルトはいつもの如く仲間と任務をこなしていた。
任務をこなし終わり、ギルドに帰ってきた彼は
仲間と共にギルドマスターに呼び出され、衝撃の任務を伝えられる。
「今から旅をしてもらう!そして、この地と魔界を繋げてきてもらう!!」
主人公とギャルゲーな仲間たちによる、辺境と魔界を繋げる壮大な旅が今始まる!
―――特殊な能力を持つ道具である聖具(せいぐ)を持つ主人公と愉快な仲間たちが織りなす、ギャグと感動と愛情たっぷりの、アツい冒険ファンタジーがここに!
カクヨム様の方で最新話の先行配信を行っています!!
ご興味がありましたら是非!!
こちらがURLになります!
https://kakuyomu.jp/works/16818622177594899246
・毎日更新です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:12:12
115779文字
会話率:56%
――帝国の影の下、精霊はまだ息づいていた。
~~ あらすじ~~
帝国に滅ぼされた精霊信仰の国〈カレド王国〉。
その辺境の街・リズナに、若き将校レオン=アストレイは「文化調査と治安維持」という名目で赴任する。
だがその実態は、反乱の芽を摘む
“信仰の監視者”としての派遣だった。
命じられるまま忠実に任務をこなすレオンは、やがてリズナの穏やかな風土と人々、そして微かに残る精霊の気配に触れることで、心の奥にあった“疑問”と出会う。
やがて出会う謎の巫女、精霊の囁き、地下神殿の遺跡。そして仲間の死――
帝国に忠誠を誓ってきたレオンの中で、「正しさ」は崩れ始めていく。
失われた記憶と歴史。
精霊の沈黙は終わり、再び世界に風が吹き始める。
これは、かつて敵とされた者たちの“声”に耳を傾けたひとりの男が、
精霊と共に新たな運命を選び取る、幻想戦記の物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 20:20:00
11456文字
会話率:42%
2403年。鎖国中のニホン。歴史は繰り返す。
僕ことカツラ・コジローは、ニホンの治安維持隊、通称「シンセングミ」に入隊した。
僕が配属されたキョート藩シジョー支部のメンバーは、支部隊長のコンドー・イサミ、副隊長のヒジカタ・トシエ、本部から
出向しているヲキタ・ソウコ、平隊員のサイトー・ジェシー、同じく平隊員ナガクラ・ヘーハチ。兵器管理員のヤマナミ・ケーコ。
これは歴史を動かす物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 18:00:00
18474文字
会話率:17%
時は仮想十九世紀。
帝国政府による独裁政権が続く島国で、一人の人斬りが世間を騒がせていた。
ついた通り名は『くれない夜叉』。
帝府重役ばかりを狙う人斬りの正体は、男装の剣客『山科巴』である。
反帝府組織に属する彼女は、ひょんなことから帝府お
抱えの治安維持組織『輝真組』とかかわりを持つようになってしまう。
不本意な事態に頭をかかえる巴だったが、「輝真組と親睦を深めてこい」との命令が下されて――。
仮想時代劇ファンタジー。
動乱の渦中を生きた、一人の女の波乱に満ちた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:20:00
100135文字
会話率:45%
かつて天界に壊滅的被害をもたらした蛇神ヴリトラ。色々あって天界の神々と和解した後、彼は自身の能力を活用できる餓鬼道の治安維持局長官に就任した。
真面目に仕事をしていたらある時転機が訪れる。地上界へ行き世界の秩序を乱すものを倒せ、という仕
事が舞い込んできたのだ。
上からの命令なので特に何を思うでも無く了承するが、この仕事にはある条件があったのだ。
人間に転生しなければならないという条件が……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 00:31:00
4234101文字
会話率:72%
若くして伝説と謳われる凄腕のくのいち、シラヌイ。彼女は世界中の紛争解決や犯罪防止の為に動く、世界的な治安維持組織に所属しているエージェントである。
アフリカの反政府組織を全滅させたシラヌイに与えられた新たな任務はメキシコの闇社会を牛耳る
、麻薬密売を主な収入源とする巨大なマフィアの壊滅。
シラヌイはメキシコの会社で事務の仕事に就き、昼間はその仕事で身を隠し、夜になったら壊滅へと動き出す、という計画を立てた。しかし、彼女が着いた場所は〝ジム〟で、彼女はルチャリブレ(メキシコのプロレス)の悪役覆面レスラーとして活動するように命令される。なにかの行き違いではあったが、シラヌイはそれを承諾。リングネーム、『ニンジャガール』として、リングに上がることになる。
こうして、昼間から夜はルチャリブレの覆面レスラーとして身を隠し、夜間になったら、マフィア壊滅に向けて動き出すこととしたシラヌイだが、その並外れた身体能力と鍛え上げられた強さで、あっという間にスターダムにのし上がってしまう。このままでは、隠密活動に支障が……しかし、シラヌイは覆面の下で、どこか楽しそうにしているのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:42:59
7873文字
会話率:78%
運動も勉強も人付き合いも平凡な少年「遠藤 隼人(エンドウ ハヤト)」は、文武両道・才色兼備な幼馴染「田貫 穂乃花(タヌキ ホノカ)」に巻き込まれる形で、異世界の女神によって中世ヨーロッパ風の異世界に送り込まれてしまう。女神から大量の「加護
」を与えられた幼馴染ホノカが異世界の王様からの絶大な期待を浴びる一方で、「幸運の加護」しか与えられなかったハヤトには、単身での辺境の治安維持が命令されてしまい__いろいろ平凡・ちょっと幸運な少年ハヤトは、「救国主」にされた万能幼馴染との愉快な日常を取り戻せるのか?!
「チート無し」で「チート有り」の世界に挑む、異世界冒険ファンタジー。
(この物語はフィクションです。実在する人物・組織・地名・その他呼称とは一切の関わりはありません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:00:00
459382文字
会話率:45%
人々が『異能』と呼ばれる特殊能力が使える世界。
世界各国では、異能を使って世界の平和を守る『ヒーロー』と呼ばれる人々が、治安維持のために今日も活躍していた。
日本のトップヒーロー『イレイサーマン』もその一人だったが、見た目も能力も地味な
せいで国民人気はゼロだった。
しかも人気の無さが間接的な原因となって、ヒーローをクビになってしまう。
クビになってもヒーローを続けたい彼は、心機一転、海外進出して一からヒーロー活動を始めるのだった。
ーーーこの時、日本中のほとんどの人は知らなかった。
日本の犯罪の99.9%が、彼の活躍によって事前に防がれていたことを。
自然災害が起きても、死傷者がゼロで建物もほぼ損壊していないのは、彼の活躍によるものだということを。
イレイサーマンがいなくなった日本は、徐々に崩壊していくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 06:00:00
92454文字
会話率:36%
この世界の中心に位置する国、東極。
その治安維持を担う組織『東極警察局』に入局したばかりの新入局員・冷泉弑流は、初任務でとある事件に巻き込まれ、世間的には伏せられた存在《式神》の子供・燐と出会う。
人知を越えた力を持つが故に、生きた道具と
して扱われている《式神》のことを知った弑流は、局長の命令で燐を主体とした対犯罪組織《グングニル》を設立し、人ではどうにも出来ない犯罪を解決すると同時に、不当に扱われる彼らを救うことを決意する。
その過程で、ただ悪は悪と決めつける正義感のみを持ち合わせていた弑流は、”本当の悪とは何か”という葛藤に飲み込まれていく。
これは人と人外が織り成す、時に残酷で、時に美しく――そして、正解などない物語。
※この作品にはグロテスクな描写、暴力的な表現、様々な障害を持つ登場人物、モラルの欠けた登場人物等々が含まれています。苦手な表現がある方は注意してお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 01:32:09
433711文字
会話率:49%
世界で初めて異能力《天稟(ルクス)》が確認されてから、数十年。
《天稟》の持つ「女性に発現しやすい」という性質によって、世界は男女逆転社会の様相を呈していた。
そんな世界を舞台に、一人の少女の治安維持組織【循守の白天秤】への入隊と
ともに、物語の幕は上がる。
──というあらすじの漫画に転生した。
転生先は最初の敵、ヒロインの初陣のダシにされるやられ役……なのだが。
「誰よりも早くヒロインに会えるってことじゃん!」
俺、イブキとしては全く問題がない。
むしろ一番近くでヒロインに会える美味しい立場。
この当たり役を逃さぬよう、ヒロインに捕まらず、敵としてあり続け、それでいて彼女らに辛い思いをさせないのがオタクの意地の見せ所。
たとえヒロイン達に嫌われようとも……!
──しかし、
「えへへ、捕まえちゃいました……♡」
なにやら彼女達の様子がおかしい気がする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 23:37:38
504238文字
会話率:32%
首都警察本部治安維持部情報分析調査課で、犯罪予測のためのエルダイト・アイというAIを運用に携わっている鳴海彰人。
AIの情報をもとに犯罪予測をし、夜な夜な犯罪予測をしては自ら見回りをしていた。
そんなある日、後輩から誘われて始めたVRFP
Sで鳴海は不思議な招待状を受け取った――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 20:30:00
17373文字
会話率:35%
魔法使いがたくさん居た時代は過ぎ去り、千人に一人の存在になった現代。魔力が基準値に届かず、魔法使いになり損なった24歳フリーターのラジュカは困っていた。アルバイト先のパン工場が機械の不調でしばらくの間、仕事が無くなってしまったのだ。生活費の
支払いをしなければならいが、収入が途絶えてしまっている。ラジュカは"触れた相手の運勢がわかる"自分の魔力特性を利用し、占い師として日銭を稼ぐことにした。そこで偶然立ち寄った治安維持専門の魔法使いグレンディンを占った事が切っ掛けでラジュカの人生を大きく変える事になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 23:33:52
15263文字
会話率:58%
現代社会──
巷では"裏バイト"という噂が密かに囁かれていた。
人知れず街の治安維持をするそれは一度の仕事で莫大な報酬を得られるという。
だかその詳細をしる者は一人も居ない…
母子家庭で育った主人公・桐谷漣は幼い弟達を養
うため放課後はバイトを掛け持ちし、身を粉にして働く毎日。
「金が足りない…」
そう思い毎日を過ごしていた。
──その日それは起こった。
授業中、突然隣のクラスから悲鳴が聞こえ、騒ぎ始める。駆けつけた漣の目に入ったのは頭部の一部が破損した元学友の姿だった。
絶望が教室を支配する中、作業着の集団が突如現れた。
彼らの名はGGG(ジーズ)。
噂に聞く「裏バイト」──街の治安を裏から守る実働部隊だった。
人外の存在を封じ込め、何事もなかったように去っていくGGG。
その姿に、主人公は目を奪われる。
「俺を……GGGに入れてくれ!」
生活のため、そして弟たちを守るため。
彼は、自ら裏の世界への扉を叩く──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 00:07:39
1131文字
会話率:16%
2116年、世界は混沌を極めていた。
舞台は日本、セクターγと呼ばれる場所。
この街は50年ほど前に治安の悪化が影響して軍が壁を作り隔離された街。
警察などの治安維持組織は存在せず、監視している軍は街から国内への侵入以外ではほとんど稼働し
ない、そんな荒れ果てた街である。
そんな街だが“フィクサー”と呼ばれる何でも屋と“傭兵”と呼ばれる職業が存在しており、様々な場面で登場する彼らによってある程度の安寧は保たれていた。
そんな街に2101年、政府への反逆者の血縁者や近親者が送られるという法律が日本で施行され、大量の人間がセクターγへと送られることとなった。
主人公のレン、ハヤト、リンもその法律の餌食となった人物である。
3人はセクターγ内の孤児院で育ったが独立を望み、彼らは街の中で傭兵として生き、世界へ反逆する覚悟を決めた。
順調にキャリアを積み上げ準備を整えてから軍と衝突する予定の彼らであったが、とある依頼にて軍に全面戦争を仕掛けてしまう。
一瞬にして逃亡者と成り果てた彼らは同じく逃亡者を名乗る謎の部隊と遭遇し…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 19:19:43
6755文字
会話率:45%
特別治安維持部隊『イージス』。
それは近年悪化の一途をたどるニッポン魔法共和国の平和を取り戻すために結成された、政府直轄のピースメーカー部隊である。
イージスの強襲攻撃部隊の隊長で、若きエースと目される凄腕エージェントのカケル・ムラサメ
は、とある任務で悪の秘密研究所を急襲、壊滅させた。
そこでムラサメは、副官のミリアリアとともにサファイアという名の実験体の少女を保護したのだが、
「むらさめ……どこ……」
サファイアはムラサメにしか心を開かなかったため、ムラサメは特別任務として父親役を命じられてしまう。
◇
「結婚もしていないのに、いきなり父親役をやれとか言われても困るんですが」
「君が優秀なエージェントなのは皆が認めている。リーダーとしての部下からの評価も高い。父親役もなんなくこなせると我々は判断した」
「強襲攻撃任務に投入される実行部隊におけるリーダー適性と、小さな子供の父親役をすることに、どのような因果関係があるのか分かりかねます」
「大丈夫だ、問題ない。我々イージス上層部はそう判断した。あと有休がたくさん残っていただろう。それもついでに消化したまえ。総務がうるさいんだよ。我々は公務員だからな、法律には従いたまえ」
こうして凄腕エージェントムラサメはある日突然、一児の父になってしまった――!
◇
「むらさめ! ママがごはん、できたって! だから、おしごと、おわり!」
「お、呼びに来てくれたのか。偉いぞサファイア」
「はやく! はやく!」
「そんなに急がなくても、ご飯は逃げないよ」
「にげないけど、さめちゃうもん! だから、はやく!」
「なるほど。たしかにそうだな。せっかくミリアリアが作ってくれたんだ。冷めないうちに早く食べないとだ」
「むぅ! ミリアリアじゃなくて、ママ!」
「ああうん、そうだった。そうだった」
「れんしゅうです! もういっかい、いってください!」
「み、ミリアリアママがせっかく作ってくれたんだもんなぁ」
「よくできましたね!」
◇
果たしてカケルはサファイアを守りつつ、不慣れな父親役をまっとうできるのか――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:43:45
107832文字
会話率:47%
◆黄昏のイズランド◆
これは、とある少年が混沌に満ちた世界を旅する物語。
その“心眼”で不思議に答えを見出し、古来より続く悲しみの連鎖を断ち切れ……!
千年前に入植した地球人により、元から存在した人類が排斥され、亜種生命体として堕
とされた惑星、≪イズランド≫。黄昏の時代(ラグナエイジ)六年。水竜が治めるメロアラントの旧家、神明家の次期当主となる男児、蓮(れん)は家督を継ぐ前に最後の我儘として、数年間に渡り諸外国を漫遊する許可を得る。彼が家督を継ぐことを放棄し、最愛の女性と結ばれるためには、行方知れずとなっている生き別れの兄を連れ戻す必要があった。
蓮がまず足を向けたのは、かつて兄から届いた手紙に書かれていた国、アラロマフ・ドール王国。当時であれば放置国家と呼ばれていた国は、五年前の≪氷炎戦争≫を機にその姿を大きく変えていた。首都ロストアンゼルスにて、兄の足跡を辿るように治安維持組織≪ヴァリアー≫の門を叩いた蓮は、既に何もかもが手紙の内容からは変わってしまっていることを知るのだった……。
愛すべき幼馴染たち、廃病院の悪霊、黒備えのSランク傭兵、冷静沈着な戦闘狂、直情的な女局長、蓮を引き込みたがる大貴族、夜の街で暗躍する吸血鬼、二つの顔を持つ女王、闇市を牛耳る美丈夫、帝国から送られてきたスパイ、地獄の劫火を操る魔王。様々な思惑が絡み合う世界で蓮は何を選択し、何を成すのか。
変遷した世界を舞台に、竜と創造のバトルファンタジー、再び開幕!
※同一の世界で過去の出来事を書いた「緋色のグロニクル」はこちらでお読みいただけます。
( https://ncode.syosetu.com/n8200fp/ )
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 11:10:00
515908文字
会話率:22%
人工知能を搭載した量子コンピュータセフィロトが自身の電子ネットワークと、その中にあるすべてのデータを物質化して創りだした電子による世界。通称、エデン。2075年の現在この場所はある事件をきっかけに、企業や国が管理されているデータを奪い合う
戦場に成り果てていた。
そんな中かつて狩猟師団に属していた16歳の少年久遠レイジは、エデンの治安維持を任されている組織エデン協会アイギスで、パートナーと共に仕事に明け暮れる日々を過ごしていた。しかし新しく加入してきた少女をきっかけに、世界の命運を握る戦いへと巻き込まれていく。
かつての仲間たちの襲来、世界の裏側で暗躍する様々な組織の思惑、エデンの神になれるという鍵の存在。そして世界はレイジにある選択をせまる。彼が選ぶ答えは秩序か混沌か、それとも……。
<注意>①この物語は学園モノですが、実際に学園に通う学園編は中盤からになります。②世界観を強化するため、設定や世界観説明に少し修正が入る場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 22:21:04
1146781文字
会話率:49%
情報を持つエネルギー粒子『マジック・アイ』を利用できる者を『権限者』と呼んだ。
生まれつき全身麻痺の障害を持つ青年ル・ゼ・ジャセルも『権限者』であり、彼は十五年先の未来を予測することができた。
彼が作り上げた予言書には、『マジック・アイ』を
巡っての世界の変化について書かれてあったが、その全貌を解読する前に、予言書が盗まれる事件が起きた。
予言書の内容で判明しているのは、短い詩と四人の人物名だけだった。
予言書の行方がわからないまま、時は過ぎていき、その期限である十五年目を迎えようとしていた。
現在の世界は、『権限者』による治安の乱れが問題視されるようになっていた。
『マジック・アイ』を利用した事業者たちが集う業界団体『IMEA』は、治安維持対策として『権限者』同士による闘技大会『WGBG』を開催することにした。
高額賞金の設定に動かされた『権限者』たちが集まってくる中、羽蕗 梨菜も『WGBG』に参加することになった。
彼女は、予言書に出ていた四人の名前の内の一人だった。
長編小説「マジック・アイ」の続編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 12:17:13
358698文字
会話率:36%
本作品はアンダーライン(https://ncode.syosetu.com/n8961jr/)のスピンオフ作品です。本編を読まずとも楽しめますが、読んでいただくとより楽しめます!
***
★あらすじ★
嶽中の千手:その日、松本に入った連
絡は【住】地区十七番街〈ロー〉の遭難者捜索への支援要請だった。同行者が忽然と姿を消した、という通報者の言葉の意味するところとは。
池の底:その日、部下から志登に訴えられたのは『閉館したはずの旅館から声がするという通報で業務が妨げられている』というものだった。廃屋の探索で気がついたことは。
***
★部隊設定★
世界の東端に位置する都市国家〈ヤシヲ〉。
技術戦争〈世界を滅ぼす〉大戦の後に成立した都市国家であり、法治国家として通常の国家と同様に存在している。国は四つの地区より構成される。
【中枢】地区:自警団をはじめとする国の主要政府機関が集まっており、政府関係者、自警団の人間の住まいも有している地区である。国の中央機関に相当する。
【貴賓】地区:貴族が住まう地区。〈世界を滅ぼす〉大戦後、三条院、五条院、六条院、八条院の四つになった。【貴賓】地区への出入りは制限されており、自警団の一部、政府関係者以外は出入り不可。
【住】地区:一般人が住んでいる地区。住宅街だけではなく、繁華街や飲食店などもこちらにある。ギリシア文字で二十四の地区に区分けされており、文字が後半にいくほどいわゆる田舎になる。
地下街:詳細については一切不明。一部の自警団の人間と【中枢】地区の上層部のみが立ち入りの権利を有している。中枢地区の真下にある。
★自警団〈アンダーライン〉
国における警察任務を請け負う組織。五部隊で構成されており、四部隊は【住】地区の警備・治安維持を実施、もう一部隊は【貴賓】地区の警備を実施している。
★科技研(科学技術研究局)
自警団に関わる、関わらないによらず様々な研究を取り扱う。入局は自警団とは別個に行われており、現役の局長(階級は上級)の判断に任される。大学を卒業した者が入局することが多い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 06:30:00
14976文字
会話率:62%
【武装女子がドンパチして悪人やテロリストを倒すガールズガンアクション】
現実世界とは少し異なる歴史を歩んだ世界。
1995年、密かに定められた国家安全保障要請――それにより秘密治安維持組織が〝正式に〟設置、2000年代初頭には超法規的な権限
を与えられた。
組織の構成員には、平時においては暗殺許可、有事の際には治安維持・回復のためにありとあらゆる行動が許されている。そうした権限を持つ組織のエージェントによって人知れず国家の平穏は保たれていた。
東京渋谷にひっそりと佇む三階建ての小さなビル。そこを拠点とするのは女性ばかりのチームだった――。
※この物語はフィクションであり、実在の組織や個人、商材、事件及び法律、法令等とは一切関係ありません。また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 17:18:47
84614文字
会話率:35%