高校一年の加藤智之は、クラスメイトで隣の席の女子、厳島可織が好きだ。
ある日の夜、彼女から突然電話がかかってくる。
「助けて、加藤くん。私、学校から出られない」
颯爽と助けに向かう加藤だったが…。
出ることのできない深夜の学校。
ふたりは
朝を迎えられるのか。
全29話。
旧作「夜に二人」を改稿したものです。
カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 06:30:00
15303文字
会話率:40%
幼い頃から未来の自分を名乗る幽霊クロに憑りつかれた少年、白純(つくもじゅん)。
高校生になった純は私立日々野高校に入学し、他の女子とは一線を画す完璧美少女である英紅百合(はなぶさくゆり)と出会う。
最初こそ紅百合に惚れていた純だったが、未来
でクロと紅百合が爛れた肉体関係にあると聞かされ、彼女の本性を知ったことで完璧美少女がただの猫被りだったことを知って幻滅してしまう。
突然冷たい態度になった純を訝しんだ紅百合は純を校舎裏に呼び出し、自分の本性がバレていないかを遠回しに問い詰めようとする。
その結果、純はつい「猫を被ることは疲れるからやめた方がいい」と本音を零してしまう。
そして、紅百合は自分の本性をバラさないように純を脅し、ストレス発散と称して純の家に上がり込み、自由に過ごす関係が始まるのであった。
※こちら第37回ファンタジア大賞前期 四次選考までいった作品をリメイクしたものになります。
※この作品は「ハーメルン」様にも掲載しています。
https://syosetu.org/novel/335950/
※この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16818023212212814798折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 00:00:00
128448文字
会話率:46%
大きな壁に隔てられた廃校舎の教室で目覚めた主人公トウヤ、周囲には同年代の男女、皆が目覚める前の記憶は何も無く、唯一わかるのは自身の名前のみ。
そんな中、教室内に置かれたディスプレイに映る男が壁の中を国と認め、自国との出入国を拒否すると語り出
す。
一体誰が何故自分を閉じ込めたのか、トウヤは自身なりの憶測の元脱出方法を模索する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 23:52:54
6159文字
会話率:17%
主人公、酒野漣は中学校で毎日不良グループから絡まれて、まるで奴隷のように扱われてきた。あそんな彼にも転機が訪れた。それは一瞬の出来事だった。いつものように校舎裏に呼び出され、おもちゃのようにされていると、突然居眠り運転の車が突っ込んできたの
だ。不運にも漣はその車にひかれて亡くなってしまった。しかし、次に彼が目を覚ましたとき、そこは魔法と剣士がいるファンタジーの世界であった。そこで彼は決意する。
「誰にもなめられないよう、負け組にならないよう強くなろう。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 20:56:10
59960文字
会話率:51%
ワタクシはエリーゼ・ライヒスベルク!泣く子も黙る公爵令嬢ですわー!
第1王子とその婚約者(親友)が事故死して前倒しで第2王子の婚約者になってしまいましたわー!
正直コイツ王太子の器じゃないですわー……
これほどバカ王子なら貴族の信用度が落
ちる一方!合法的にこの国の権力を握る算段が出来ますわー!最高ですわー!ワタクシの帝国爆誕ですわー!
学院に入学したらなんかよくわらない平民が第2王子に抱きついてますわー……正直どうでもいいですわー……もう第2王子に価値はありませんわー
それはそれとして舐められたら終わり、一応婚約者に近づく平民に教育ですわー!その後は第2王子と好きにすればいいですわー!
オラァ!校舎裏にいるのはわかってるんですわよ!
「これで王子は落とせた、あとは4人を落としてハーレムを作って……5人の男に囲まれて薔薇色の人生を歩むのよ……私が王妃になるのよ……ゲームの通りにね」
なんかやばそうですわー……それじゃ生まれた子供が誰の子かわからないじゃありませんの。
そもそもワタクシが建国したら国王にもなれませんわー
でも、もう第2王子は見切りはつけてるからいいですわ!欲しかったら差し上げるから卒業まで大人しくしてくださいまし!
それにしても、結構謀略家なんですわね。
これだけのことをゲーム感覚でやるなんて……楽しくなってきましたわー!
でも、なんかブツブツ言い続けて怖いから今回は引きますわー……ビビったわけではありませんの!
え、本当にただの平民ですの?
第1王子が生前に願書を?助けてもらった?誰も貴族や有力者が支援してないんですのね?本当に?
それであんなことを口に出して言ってたんですの?
もしかして……心の病……?妄想で生きてる……?世界が自分を中心に回ると思い込んでるタイプ?ん?皆様なんでワタクシを見てるんですの?
これはいけませんわー……優しく見守りますわー……皆さん手出し無用ですわー……病人には優しく、人に優しく、上に立つもののモットーですわー!放置!静観ですわ!
そして、ワタクシこそがトップに立つのですわー!
カクヨムでも連載中ですわー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 19:00:00
1028343文字
会話率:59%
『誰も思わないだろうね、悪役王女と聖女がほぼ毎晩――なんてさ』
平民から聖女となった、ミツル・サラは王立魔術学院へ入学することになる。
門を潜った瞬間に思い出したのは、前世の記憶。
悪役令嬢ならぬ悪役王女に立ち向かいながら、恋を成就させる
乙女ゲーム『星キラステップアップ』の世界であると。
国一番の魔術学院、重厚な校舎を背に現れたのは、かつてゲームの悪役王女“リリナ"と同じ名前だと笑ったミツルの元恋人――里々奈であった。
かつての恋人との禁断の逢瀬、そして攻略対象の要注意人物達との関係、神殿やら王家やら……。
襲い来る厄介事に、ミツルはどう立ち向かうのか?
選ぶのは、元カノか?それとも別々の人生を歩むのか?
ヒロイン適正!なし!
クール、スレンダー、長身!
クールも行き過ぎれば怠惰!?
聖女、ミツルの運命はいかに。
※百合表現を含みます
※軽い性描写がございます、ご注意下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 18:45:12
10576文字
会話率:42%
田舎の旧校舎に取り残された12人の若者たち。かつての「特進クラス」のメンバーだった彼らは、高校卒業後にばらばらの道を歩んでいたが、ある日届いた一通の手紙で再会する。送り主は、今は亡き担任教師・坂下。そこには「最後の課外授業」の招待状が入って
いた。
12人は坂下が遺したメッセージに導かれながら、3泊4日の再会合宿を通して過去の確執や未解決の問題と向き合い、それぞれの人生の転機を迎えていく。
「一度壊れた人間関係でも、再び手を取り合えるのか?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 18:10:00
47388文字
会話率:37%
名門・花桜学園に通う財閥令嬢の九重紗雪(ここのえ・さゆき)と、彼女の唯一無二の親友である天神縷々(あまがみ・るる)。完璧な令嬢として振る舞う現実とは裏腹に、仮想世界で秘めた本性を解き放つ紗雪。そんな彼女を理解し、共に秘密を分かち合う縷々と
の平穏な日常は、学園で囁かれる「生徒失踪事件」の噂によって揺らぎ始める。
都市伝説と一笑に付される失踪事件の真相を探る縷々は、独自の情報網を駆使して、失踪した生徒たちが**「花桜学園の旧校舎付近」**で最後に目撃されているという不穏な事実に辿り着く。立ち入り禁止のはずの旧校舎が、何者かの手によって意図的に「入れる」状態にされていることを突き止めた矢先、縷々は紗雪に意味深な言葉を残して、忽然と姿を消してしまう。
親友の消失は、紗雪を学園に潜む深い謎へと誘う。これは、仮面を纏った令嬢が、失われた友情の証と、隠された真実を追い求める物語。仮想世界を舞台にした『煩悩令嬢、覚醒す。』の主人公・九重紗雪が、現実世界で「本当の私」を見つけるきっかけとなる、もう一つの「覚醒」の物語が、ここから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 10:47:09
34422文字
会話率:35%
星見小学校に通う5年生のシュウは、鋭い観察力を持つ名探偵。クラスメートのカナエ、タクミ、リナ、ケンタと「星見キッズ」を結成し、学校で起こる謎を解き明かす。給食のパンの消失や旧体育館の怪音など小さな事件を解決する中で、学校の地下に隠された戦時
中の秘密施設と、それを狙う怪しい人物たちの陰謀が明らかに。学校のシンボル「願いの桜」を巡る噂も絡み合い、シュウたちは勇気と友情で学校を守る大冒険に挑む!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 10:00:00
131842文字
会話率:28%
「異界に送る者を5人選びなさい」
突然始まる異界送り。送られた先は裏世界の廃校。
異形の物が徘徊する校舎を逃げ回れ。
捕まれば殺される。生き残れば生還。
そして毎日繰り返される。人がいなくなるまで……。
最終更新:2025-06-27 04:00:00
81786文字
会話率:25%
大学三年への進級を控えた春休み。雨洞彩佳はかつての級友に誘われて、親友の美紗と共に地元へ帰省し、廃校となり別の施設への改装が予定されている小学校の校舎へ向かう。九年前、八人しかいないクラスメイト達と一緒に埋めた、タイムカプセルを掘り起こすた
めに。
掘り出されたタイムカプセルの中身に、級友たちが思いを馳せている中、彩佳だけは、一つだけ残っていた小さな手紙に、見覚えがなかった。級友たちの記憶にある、彩佳がカプセルに入れたはずの小箱は、どこにもない。
地元での短いひとときの中で、薄れていた記憶が次第に蘇る。あの頃、わたしはどんな宝物を手にしたのか。時を経て知った“思い”に、今どう向き合うのか。目を背け続けてきた自分の気持ちに、わたしはもうすぐ決着をつけなければならない……。
過去と現在が繋がり、閉ざしていた想いが見えたとき、彩佳はついに、一つの真実に辿り着く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 22:00:00
28261文字
会話率:62%
「一見すると地味だもんね。西校舎の一階の階段下、色の変わっているタイルを踏むと、異世界に行くことができるってヤツ~!」
異世界に行くことのできる、テレポートブロック。それは、唯奈と真紀が通う小学校の七不思議として語られているものの一つだ
った。
逢魔が時と呼ばれる時間帯に、そのブロックに足を乗せて呪文を唱えると、異世界転移を体験できるのだという。
平凡な日常に飽き飽きしていた二人は、面白半分で実行に移してしまう。――それが、想像を絶する旅の始まりとは知らず。
※この作品はエブリスタ、pixiv、アルファポリス、ステキブンゲイにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 19:00:00
65869文字
会話率:38%
非日常は、日常のすぐ隣にあるのです。
【美化委員の黒木 花さんは、まだ本気で怒ってない。】のあらすじに『霊や妖怪と対決したりしない』とあるが、あれは嘘だ。
この世の摩訶不思議は好きだけど、時々しかアドベンチャーしない花さんには、何故か今日も
『妖しい相談事』が舞い込みます。
心の隙間にドーーン!じゃなく、校舎の隅っこでプチッとスイーパーもしちゃってる花さんは、「これって美化委員の仕事と違うよね?世界の果てに置いてきた宝とか見てみたいなぁ」と、ボヤきながらも、『フツーの生徒』だと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 15:24:31
13607文字
会話率:73%
学校でいじめにあっていた安田柊澄はある日生きることが嫌になり校舎から飛び降り死んだ……はずだった。
しかし目が覚めたら自分の部屋でいつもと変わらない光景に落胆し学校へ向かっていると見覚えのない路地を見つけた。気になって入って行くとそこには美
しい花畑が広がっていた。花畑に入って行くと一人泣いている少女神田花菜と出会う。その出会いによって二人の人生は大きく変わっていくことに……それはまるで夢のように……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 20:00:00
3816文字
会話率:33%
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁
断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 15:02:47
71465文字
会話率:18%
旧校舎の3階の女子トイレ なにかって? 知らないの? クスクス 行ってみれば? 彼女に出会えるかも まぁ、自分から会いに行くなんて人はそうはいない みんなは恐怖の対象として彼女を認識してる ホントの彼女を知る人は少ない だけど、彼女は寂し
くない 自分と同じ存在の者達が彼女を訪ねて来るから でも、たまには来て欲しいと願う 生きてる人間が……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 21:52:27
451050文字
会話率:70%
「——お姉ちゃんが、この学校にまだ“いる”の」
ミオはそう言った。
姉のハルカは一年前、失踪した。
最後に見たのは、学校の夜間補習のあと、自転車を引いて校門を出ていく姿。
けれどその後、彼女は戻ってこなかった。遺体も、手がかりも見つか
らず。
事件は迷宮入りしたまま。
そして今朝。
ミオの家に届いた、一通の消印のない封筒。中に入っていたのは——
『校舎の鍵は、あの夜のまま。
わたしは、まだここにいる。』
ミオはそれを「姉の字だ」と言った。
だから今、彼女はユウトを連れて、夜の校舎に入っている。
目的はただ一つ。
姉を探し出すこと。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-22 22:03:28
6376文字
会話率:32%
クラスのいじめを止めに入ったら、今度は自分が対象になってしまった主人公の世良町。精神が摩耗していく日々に嫌気がさした彼は、お昼休みに教室から人気のない第二校舎へと逃げだした。しかし、誰もいないと思っていたその第二校舎の裏には木陰に腰掛けて本
を読む、絵にかいたような美少女がいて……?大人びているような、浮世離れしているような、かと思えば子どものようにお茶目な君。不思議ちゃんな「彼女」と、どこにでもいる僕の織りなす学園ラブコメ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 22:57:16
175714文字
会話率:55%
ほのかに薫る百合風味のアオハル小説です。
古い校舎の取り壊しが決まり、文芸部の部室も引っ越しをすることになった。
部員のみんなと、掃除して、荷物をまとめて、面白いものを見つけるたびに、手が止まる。引っ越し作業は終わらない。
みんなが帰った
後も作業を続けていた”私”と”葵センパイ”は、1冊のノートを見つけた。
それは、まぎれもない「うちゅう」だった。
ーーこのことは、2人だけの秘密。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 07:40:00
5124文字
会話率:38%
壁には女の子の顔が浮かび上がり、屋上では死者の笑い声が響き、校舎内では人殺しの人形が駆け回る。
そんな噂の絶えないここは、私立 椰子木高等学校《やしきこうとうがっこう》――通称「オバケやしき高校」。
校内でオバケに出会うのは当たり前。怪奇
現象に巻き込まれるのは、雨に降られるようなもの。
教師でさえ そう信じ切っている者が多い中、この学校には珍しいオカルト否定派の二人が立ち上がる。
「オバケなんていてたまるか!」と語る椰子木高校 生徒会長・白蔵 和泉《はくら いずみ》。
「オバケなんて殴り飛ばせばいいじゃないですか」と豪語する学校一の問題児・隠神 伊予《いぬがみ いよ》。
二人は力を合わせ、七不思議と呼ぶにはあまりに膨大すぎる怪談群――通称"百鬼椰行《ひゃっきやこう》"の解明に立ち向かう。
椰子木高校に蔓延する奇々怪々な噂はすべてフェイクなのか? それとも――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 01:04:02
127425文字
会話率:51%