あれは私が5才の頃、庭を1人散策中。
巨大な犬に襲われ恐怖に震えていた。
そして、愛しの執事は私の前に颯爽と現れ、その巨大な犬を撃退してくれた。
私は、幼心にはっきりと恋心が芽生えた瞬間だった。
「お嬢様、怪我はありませんか?」
ジョル
ジュが震えている。
きっと私へ襲い掛かってきた獰猛な魔物に怒りを感じているのね!
「ええジョルジュ。私はまた、あなたに助けられたのね」
「この私がいる限り、お嬢様に怪我一つ負わせはしませんよ」
「頼もしいわ!ジョルジュ!」
私はいつまでもこの瞬間を忘れないだろう。
そう思った。
この物語は、子爵家令嬢クラリスの小さな恋の物語である。
◆◇◆◇◆
暇を持て余した方々の感想をお待ちしております。
[連載中]捨てられ聖女と森の主・妹のためにと捨てられたんですけど?
https://ncode.syosetu.com/n7147ji/
[完結]侯爵家の三男だけど能力板には大盗賊って出ちゃいました。
https://ncode.syosetu.com/n7409iu/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 19:10:00
3832文字
会話率:37%
うっすらと、はっきりと、自分の中にある記憶と感情。幼心に降ってきた光や音は、そう遠くないことのように感じられる。あのときの自分が、自分のまま、今にあり、このあともあり、探したい詩、探したい音、それに探したい人、、、を求めてゆけたらいい。
最終更新:2024-09-21 01:57:39
373文字
会話率:0%
伯爵令嬢のメルティスは次期伯爵として厳しい教育を受けながら、ただ可愛がられるだけの妹のヴィスティに色々な物を奪われ続けてきた。
物も愛情も自由も。更には両親も妹を甘やかすばかりで、叱られるのはメルティスばかり。だからメルティスは幼心に決心し
た。放置でも逆襲でもなく、優しい虐待に協力してしまおう、と。子育ての失敗の尻ぬぐい役なんてもうしませんよ!そんなメルティスの逃避計画。
※ちょこっとだけ幼いシェリー(シェリーシリーズ)も出てきます。
※恋愛要素薄め折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 22:10:36
9018文字
会話率:31%
夏休みの楽しみと言えば、海やプール。川や山での遊びなどいろいろとありますよね。
今回のお話はそんな楽しみの一つでもある『お祭り』について語ってみました。
地元で継承され今日も昔と変わらずに続いているお祭り。
今も変わらずに楽
しめて……る?
※あまりにも内容の感想・レビュー等は削除させていただきます。
※この作品は自主企画の『24夏のエッセイ祭り』の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 18:11:04
1862文字
会話率:0%
ライオンズゲートもピークです
毎日があっという間に過ぎていきます
最終更新:2024-08-08 15:54:15
1005文字
会話率:0%
【「これは【契約】だからね。契約とは、永遠の約束。だからこれは、君の薬指のサイズなんだよ」あのとき、契約を断っていたなら。私の一生の後悔への猶予は、いよいよアニメーションの世界に迷い込めたのだと確信した幼い高揚心に掻き消されてしまった。「…
…私が、魔法少女になるの?」】
幼心故に魔法少女になり、卒業することも叶わない一人の女性の話です。
(この作品はnote、カクヨム、エブリスタにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 18:04:32
4851文字
会話率:32%
石鹸シャンプーの話。
幼心に傷ついていた。
最終更新:2023-09-06 17:00:57
289文字
会話率:0%
幼心に憑依してきた生霊の知恵
最終更新:2023-03-24 09:29:20
1490文字
会話率:5%
動物が大好きなのに、なぜか動物に怖がられる少女、カナタ。
どうしてもモフモフしたいカナタは、幼心に良いことを思いつく。
動物が駄目なら、魔物使いになって魔物と仲良くなればいい。
そうすれば思う存分モフモフさせてもらえる。
そう考えたカナ
タは、魔物使いになるために努力した。
いや、努力しすぎてしまった。
15歳になったとき、カナタは(本人が)最強の魔物使いになっていた。
モフモフしてるなら魔物の強さなんて関係ない。
カナタは沢山のモフモフたちと仲良く旅をするのだった。
以下、仲間になっても特に戦わせて貰えないモフモフたち。
魔王ザグギエル(ザっくん)←ゲット!
神狼フェンリル(フェンフェン)←ゲット!
邪龍ヴリドラ(ヴリりん)
屍姫エリザヴェト(エリたん)
空鯨モーングラム(モっさん)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 20:00:00
275703文字
会話率:46%
超常対策本部。世間を騒がせる魔法幼女の対策の為に今日も会議が開かれる。容疑者、魔法幼女(仮)の指名手配を全国に発表。世間の批判を受けつつも踏み切る。
年齢的に保護に落ち着くはずが世界各国から圧力がかかる――捕まえて実験させろ、と。
幼女の
切なる願いは家族が帰ってくること。
友と出会い、芽生える感情、母親、父親を愛するゆえの幼心。
そして見えざる神の手。
「おかーしゃんとおとーしゃんは何でひまりを置いていったんでしゅか……」
誰かこの子を救ってくれ。
※カクヨムさんにも同名で投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 11:11:37
151476文字
会話率:24%
小さいころ、おじいちゃんのそばにいた男型アンドロイド。幼心に惹かれていた彼と俺は生活することになり……。
最終更新:2022-05-12 08:44:36
6544文字
会話率:62%
最強の竜、強神竜。
圧倒的強さを誇る竜でも老いには勝てず、寿命尽きる前に自らの命を懸け病に伏せていた内気な少年カインにその力を授ける。
幼きカインはその竜を大トカゲだと思い込んでおり、毎日のようにその元へ遊びに出掛けていた。「じっちゃん
」と呼び楽しい日々を過ごしていたカインだったが、ある日その竜が暗黒竜によって殺害される。カインは幼心に暗黒竜打倒を決意する。
数年の時を経て冒険者になる為に王都へやって来た内気な少年カイン。
そこで『ファインズ』と言う独特の冒険者集団のに所属するも、竜の力をトカゲだと言って勘違いから追放されてしまう。
そんなカインには特別な人がいた。
時々カインの体に転生してくる『雷牙(ライガ)』と言う名の異世界の青年。雷牙はカインとは違って竜の力を使いこなし、襲い掛かる強敵を圧倒的な強さで倒して行く。
やがて現れる他の竜との出会い。
世界を恐怖に陥れる三大厄災。
臆病で怖がりなカインは、ファインズの仲間や雷牙の助けを受けて『竜の力を受け継ぎし者』として新たな竜の力もどんどんと得て行く。やがてその強さは雷牙をも凌ぐほどに強力に。
これは臆病で内気なカインが仲間と共に英雄になるお話。
カインの物語、これより始まります。
※更新は毎日夜に行います。
※カクヨム、ノベルアップでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-19 18:20:12
229893文字
会話率:49%
マクシミリアン家に使えているハロルドという執事は嫡男であるラフィエルから幼少時から好意を伝えられていた。
幼心の好意でも嬉しかったハロルドはそれに純粋に返していたのだが、ラフィエルが成長するとその好意に恋慕が混じり、一緒にいてはいけないと思
い込み、執事をやめることにする。
それを聞いたラフィエルはハロルドと結ばれる為に何でもすることにした──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-06 20:24:07
3169文字
会話率:43%
鏡のお告げで将来勇者と遭遇することを予知された街娘・ハル。幼心に勇者の容姿に一目惚れしてしまった彼女は、出会うまでの期間を自分磨き・画策を実行していく。全ては勇者の伴侶の座につくため彼女の戦いが今始まる。
最終更新:2021-09-22 16:11:54
3636文字
会話率:29%
雨の後は虹の橋、
大人で思う幼い頃、
今と重ねたスライドショー、
独りぼっちのカーテンコール……
最終更新:2021-06-29 07:10:58
240文字
会話率:0%
現在、過去、未来の日記。
最終更新:2019-10-14 07:29:45
497文字
会話率:0%
「あなたは、覚えていますか? あの頃の気持ちを」
どうも、圭です。{ショートショートを一杯}シリーズ、3作目です。まずは、ちょっと私用で2週間ほどあけてしまいました、すいません、、、。さて、もうそろそろ年末ですね。皆様いかがお過ごしでし
ょうか。自分は日夜スマブr、、、ゲホゲホ。作品作りに追われて、忙しい日々を送っています。まぁ、反省も込めて年内にもう一作出す予定なので、よろしくお願いします。それでは、「{ショートショートを一杯} 『幼心』」、 お楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 21:50:20
1231文字
会話率:26%
小学校二年生となった我が弟が父の逆鱗に触れて厳罰を受ける。
めったに怒らない父と、希にお叱りを受ける段になっても大体は母がとりなしてくれる甘やかし二段構えの佐藤家にあって、前代未聞の事態であった。
それから一年弱。昨年の仕置きが堪えた
のか、幼心に反省のつもりだったのか、そもそも全く関係ないのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-24 12:01:03
3920文字
会話率:18%
「ねぇアルくん?アルくんはお母さんのこと好き?」
「お父さんは誰だかわからなくても、お母さんは本物だから大好き!」
人間の住む世界から遥か遠くにある、緑と資源の豊かな大地に幾千年もの間栄華を極めた帝政ルーア。そこは皇帝であるルーア十三世の
治めるエルフの強大な国家。騎士と王侯貴族の煌びやかな貴族制度が色濃く残るその国の西の果て、民は漁業や農業にいそしむ牧歌的な風景が残る田舎の中堅貴族であるメレデント家の長男としてアラードは生まれた。しかし、貴族と言えども暮らしは豊かではなかったのだ。似ても似つかぬ父親から見放されて、自由奔放な母と共に贅の限りを尽くした挙句、一族は没落。十歳のとき母と並んでみた見た無様な父の死にざまをその幼心に刻み付け、彼は出世を決意するのだった。大きな戦争を越えてやがて彼は皇帝の腹心となり、帝政ルーア最期の時を看取ることになる。しかし、そんな中でもたった一人の肉親である母を見捨てずに生涯を通して支え続けていたのだ。
これは後のルーア・メレデント共和国の偉大なる政治家、政省長官アラード・メレデントの出世物語と、その母であるエヴェリーナが人生の幕を閉じるまでの物語である。
『ぼくらの異世界戦争史~26歳だけどチート能力を持て余しているうえに異世界大戦が激化しそうです~』の『血潮伝う金床の星編』のキャラクター短編です。本編からの派生作品なので設定等の説明が足りませんが、よろしければ本編もご覧になってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-03 17:12:30
10956文字
会話率:2%
アルタク村で生まれた役立たずの少年エドリンとソフィアは幼馴染だった。
幼心にエドリンはソフィアとずっと一緒に居たいと思っていたが、父の死によりエドリンは町に住む叔父に引き取られ、二人は離れ離れになってしまう。
時は流れて――十五歳
となったエドリンは、町を訪れた兵士の話から、自分たちの日常が戦場で戦う彼らによって守られていることを知る。自分の知らないところで命を懸けて戦っている兵士たち。エドリンはいつしか、自らも戦場に立つことを決意する。
戦場に行く前に、エドリンはソフィアに会いたいとアルタク村へ帰る。久々の再開に喜び合う二人――しかし、ソフィアはエドリンが戦場に行くことを知って、あなたが何故行かなければならないのと彼を責めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 20:53:25
25202文字
会話率:26%
――憎たらしい。
最初は少しの嫉妬心からであった。なぜついの先ほど現れたお前が、我が物顔で彼女の隣に座っているのか、と。
彼は自らの髪色を恨んだ。彼は自らの瞳の色を恨んだ。彼女と一緒に添い遂げられない運命を、幼心に、深く、呪った。
まさかそんな些細で醜い感情が、彼の人生を大きく揺り動かすとも、知らずに。
∴以前投降していた「ウィオラの丘」リメイク版です
∴「四季一生」という概念に翻弄される少年少女のお話
∴ハイファンタジーです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-28 21:28:43
14641文字
会話率:24%