青山鈴音(あおやますずね)、28歳。
少し性格に難ありの、どこにでもいる普通の女性。
久しぶりにできた彼氏。猫カフェとの出会い。
そして、傷ついた動物たちと過ごすうちに、私の中の何かが少しずつ変わっていった。
そんなある日、私は不思議な夢
を見た。
羽のある猫のような生き物。
人に傷つけられ、命を落としていくモンスターと呼ばれる存在たち。
その光景に胸が締めつけられ、私は思わず叫んでいた――「やめてっ!」
気づいた時には、私はその夢の中にいた。
見知らぬ空、知らない大地。
そこには、確かにあの子たちが存在していた。
彼らと向き合い、同じ目線で、ただそばにいたいと思った。
これは、不器用でちょっとダメな私が、命と対等に向き合う物語。
そして私は知った――奇跡って、特別な誰かにだけ起きるんじゃない。
きっと、それは、誰の中にも起きるものなんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:00:00
125234文字
会話率:30%
一人暮らしの僕は、保護猫を譲渡してもらった。
ある日、窓の鍵をかけ忘れ、猫は逃げ出してしまう。
落ち込む僕に、お母さんが電話で不思議な話をしてくれて…
最終更新:2025-07-17 01:42:42
3981文字
会話率:39%
タイトル通り。
非業の死を遂げた前世を持つ、不憫な保護子猫を、主人公がただひたすらに、溺愛して、溺愛して、溺愛しまくる(ちゃんと健やかな成猫に育てていく)だけのお話。
最終更新:2025-07-08 22:00:00
1886文字
会話率:9%
飼い猫を拾った月とその子の誕生月を忘れてしまわないために書きました。
最終更新:2025-07-07 01:51:32
1567文字
会話率:23%
食品メーカーに勤める佐藤健太は、営業成績も振るわず、上司に叱られてばかりのうだつが上がらないサラリーマン。心身ともに疲れ果てた彼は、癒やしを求め、一匹の保護猫を引き取ることにした。
その猫は、なぜか自分をいつも叱りつける会社の上司にそっく
りな、「部長顔」をしていた。健太は皮肉を込めて、その猫に「部長」と名付ける。
「家でくらい、俺が『上司』だ!」
そんなささやかな優越感に浸る健太だったが、その日の夜、彼の人生を根底から揺るがす事件が起こる。散らかった部屋でくつろぐ健太の脳内に、低く、そして聞き覚えのある威厳に満ちた声が響き渡ったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 20:40:00
25171文字
会話率:23%
猫と映画に囲まれて暮らせたら」――そんな夢、叶うはずがないと思っていた。
動物科学を学ぶ大学生・こはるは、保護猫活動を仕事にしたいと願う一方で、趣味は全国のレトロな名画座めぐり。そんなある日、訪れたシャッター商店街の片隅で、運命的に出会った
のは《名画座ヤマネコ》。
そこで見つけた「事業承継者募集」の張り紙。
条件は――「20年間、映画館を続けること」。
猫専門映画館×猫カフェとしてのリニューアル、保護猫の譲渡活動、そして笑顔を取り戻す町の人々。
これは、猫と映画が紡ぐ再生の物語。
誰かの心にそっと灯をともす、小さな奇跡がここにある。
★月に一度の譲渡会、猫たちだけが知る夜の秘密上映会。
じんわり、ほっこり、涙のあとにやさしさが残る、あたたかな猫映画館ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 22:39:06
6472文字
会話率:15%
「世界一愛らしい俺の天使。お前が人間だったらいいのに」
王太子が目に入れても痛くないほど溺愛する愛猫、リリルの正体は人間である。それも王国一の悪女である。人間に戻れば処刑、猫のままなら溺愛死。どちらを取っても地獄なリリルこと悪女リリルーシア
は、今日も苦悩しながら王太子の膝の上に抱かれているのだった。……死ぬほど溺愛される愛猫業も楽ではない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 16:00:00
54000文字
会話率:50%
4匹の猫との出会いと、その生活をノンフィクションで綴っています。
猫を飼うってどういうこと?
猫との生活でどうなの?
猫と生活すると、これ「あるあるだよね」
といった、毎日をお伝えする短編小説です。
最終更新:2025-05-17 20:00:55
3133文字
会話率:0%
主人公は異世界転生にあたり、”体力、筋力、魔力、知力、素早さ、幸運の、六つのパラメータがランダムで変動するスキル”を手に入れた。パラメータは寝て起きるたびに変動、変動幅は1~99、そしてこの世界の人間の平均は高く見積もっても10程度。俺は
平均して常人の五倍は強いということになる。二度寝でリセマラも可能。
高いステータスを使って異世界で無双! しかし少年の前に立ち受ける敵は多いのであった……。
ーこの作品を読むときは、頭を空っぽにして、現実からほどよく離れてお読みください。ー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 16:21:16
6974文字
会話率:54%
野良猫が良い人間に出会って、そしてずっとのお家とご主人様のもとで暮らしていくまでのお話です。
名もない野良猫が僕の名は「琥珀」だと思うまでを書きました。
最終更新:2025-03-16 10:27:17
2181文字
会話率:0%
20××年2月22日、日本国は初めて憲法改正を行った。それは、憲法前文に新たな内容を付加するものだった。~世界のはじっこで僕らはカワイイを発信するすることで武力行使で国際紛争を解決するっていうマッチョでキモい行為の消滅を図り、難しいけど、本
当の国際平和と全生命体の幸福の実現を求めていくのね…【憲法前文より】
これは日本で初めての革命、「かわいい革命」が始まり、成し遂げられるまでの物語です。
第1部:市民サークル「猫地獄」編
202X年、沖縄県の宜野湾市という街にある小さな保護猫カフェから物語はスタートする。
主人公の女性ナオは仕事に追われ疲れていた。そして、孤独だった。
ある日、彼女は猫おばさんKと出会う。
〝ネコは自由なんかじゃありませんよ〟
〝ネコに限らず全ての生き物には自由なんてありません〟
〝ネコがカワイイんじゃなくて、ネコを見てあなたが「かわいい」と思ってるだけですよ。カワイイはヒトの中にだけ存在する特別な感情だと思います〟
〝素敵な感情だと思いませんか?〟
第2部:オヤジ撲滅党 編
ナオは若き革命家マリコと出会う。
パワハラ、セクハラ、カスハラ…アップデート出来ない人々。マリコはナオにオヤジ撲滅運動構想を語る…マリコの語るオヤジとは、おっさんだけにとどまらず、おばはん、スポコン、ヤンキー、偽ギャル…カワイイの向こう側にいる者の総称だった。
〝オヤジ共よ、マウントをとるな、道具を取れ!〟
〝威張り散らすな、まず、話を聞け!〟
〝カワイイは、日本人の本質、いや、人類の本質だ!〟
~オヤジ撲滅党、スローガンより
第3部:カワイイ革命 編
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 02:41:34
15762文字
会話率:9%
片淵真梨は大学で教育学を学びながら、ペットショップ「Stray cats」にてアルバイトをしている。オーナーの弓削修平は誠実でまっすぐで、彼女はその姿に惹かれていた。しかし、「Stray cats」には秘密があった。それは去勢しない飼い猫が
生んだ仔猫を引き取ることで利益を得、不法な手段で処分していることであった。修平に惹かれる真梨は、その仔猫の処分を自ら手伝う。命の重さ、法の抜け穴、金の重さ、見失ってゆく倫理観。日に日に衰弱してゆく2人。やがて2人にのしかかるものは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 13:30:47
5189文字
会話率:39%
保護猫として豆太が我が家にやって来た。
キーワード:
最終更新:2025-01-01 11:16:11
6493文字
会話率:0%
天使猫。
保護する必要のない、自由と幸せを謳歌する猫に呼び名がないので、天使猫と名づけました。
天使猫(幸せな猫)が増え、保護猫(不幸な猫)が減ったらよいよね。
最終更新:2024-10-12 17:26:05
2073文字
会話率:0%
保護猫活動は、決して上手くはいかないです。
だから、たった一人でも救いたい。
最終更新:2024-09-22 23:57:51
200文字
会話率:0%
大正十二年、帝国大学で獣医になり官途に就くも、数年で下京した駿次郎。猫医者を稼業とするが、猫を医者に診せる世情でなく、母も失望させ孝行に悩む。早川トメは保護猫小梅を飼っていた。長崎は狂犬病流行の兆しがあり、派遣された帝大同窓の軍獣医・平塚は
、猫医者稼業を嘲り、狂犬対策に力を貸せと頼む。承諾するも翌朝出発直前に、瀕死状態の小梅を抱いた早川トメが駆けこむ。約束を破り、小梅の治療を駿次郎は選ぶ。平塚にも母にも愛想つかされたが、小梅は回復に向かう。母は冷淡だが、駿次郎にキャラメルを三箱渡す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 15:38:52
25399文字
会話率:43%
800文字で完結するショートショート
最終更新:2024-04-04 18:00:00
800文字
会話率:25%
保護猫施設で暮らしていた一匹の猫が、ある家族の元へ迎えられた。
拓真という少年は、猫に「ハチ」という名前を付けた。
拓真は自身の部屋の出窓から外の景色を眺めてばかりいた。
ハチはいつも拓真の傍で丸くなり、拓真の言葉を聞きながら一緒に窓の外を
眺めていた。
この物語は保護猫と一人の少年が、変わりゆく環境の中で、「窓際」という変わることのない空間を共に過ごし、共有していく物語です。
※この作品はシナリオ形式です。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 15:10:31
10553文字
会話率:40%
私が出会ってきた保護猫たちとの話
最終更新:2024-02-02 17:19:23
8169文字
会話率:6%
お題を使った、他サイト様のコンテストに乗っかった作品です!
オスの保護猫との出逢いについての回想(ノンフィクション)、そして愛する猫へのメッセージを文章にしてみました。
グロテスクな話が少し出てくるので、苦手な方はスルーしてください
ねっ(多汗) 念のため、R15の設定にしてあります。
もし興味のある方がいらっしゃったら、お気軽に覗いて頂けると幸いです。
また、『カクヨム』様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 20:16:23
1465文字
会話率:0%
家族で初めて飼った保護猫についての記憶を、文章にしてみました。読み切りのノンフィクション(実話)になります!
もし良かったら、読んでみてくださいね♪
また、『カクヨム』様にも掲載しています。
最終更新:2023-09-11 17:44:49
1248文字
会話率:0%