時は20世紀前半、第一次世界大戦後の世界。
北太平洋に未知の島を発見したアメリカ政府は世界に国際規模の調査団の編成を要請した。
そうして、人種国籍問わず集められた五十人のプロフェッショナルたちは調査団「新たなるアルゴノーツ」として未知の領域
に挑戦する。
杉山千代子は江戸の薬問屋から続く製薬会社の娘であり、その才能に気がついた老医師・佐伯に教えを受けている。
日本政府は佐伯に対し調査団への参加を請うが、老いた彼に長期の航海は不可能だった。
千代子は佐伯の推薦を受け、彼の代わりとして調査船『サンダル号』に乗り込むことになる。
戦争帰りのドイツ人ロットナーと共に謎多き島ゴールデン・フリースの真実に迫る千代子だが…………。
/カクヨムと同時掲載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 08:36:21
88081文字
会話率:33%
その世界には魔法があった。
第一次世界大戦後、イギリス海軍拠点スカパフローにて拘留中のドイツ艦隊70隻あまりが消えた……。
それから20年あまりが経過した1940年。異世界から侵攻してきたムンドゥス帝国によって世界は大戦に巻き込まれ
ていく。南半球へ攻め入り、着実にその領域を広げた異世界帝国は、ついに北半球にも侵略の魔の手を伸ばしてきた。
アメリカ太平洋艦隊がハワイ沖にて撃滅され、大日本帝国海軍が誇る連合艦隊も、トラック諸島に襲来したムンドゥス帝国艦隊と交戦するも大敗を喫してしまう。
追い詰められる連合艦隊だったが、その救援に現れたのは、ワシントン海軍軍縮条約の結果、標的艦として沈められたはずの戦艦『土佐』らと、スカパフローで自沈したドイツ艦を再生した秘匿艦隊だった。
魔法技術研究部=魔技研の手によって蘇り、新たな姿となった艦と兵器を携え、日本は、異世界からの侵略者に立ち向かう。
※カクヨム、ノベルアップ+にも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 08:11:13
2703991文字
会話率:42%
第二次世界大戦後の西暦1950年に突如、全世界に発生した正体不明変異空間構造体;通称”ダンジョン”
既存の物理法則では説明できない数々の異常事態を引き起こす災害としての側面と、
莫大な財宝・常人を超えた能力を手に入れることのできるフロンテ
ィアとしての側面を持つダンジョンの存在は世界に絶大な影響を与えていた。
ダンジョン発生から70年過ぎた西暦2020年。
ダンジョン探索・踏破を生業とする新職業「冒険者」が認知される平行世界の日本で、ある高校生は賭けに出た。
顔面偏差値落第点・頭脳偏差値平均点の高校生:小野麗尾 守は冒険者=リア充の法則を信じた結果、青春を爆死しつつある。
子どもの頃からの貯蓄・バイト代の全てを注ぎ込み、家族から借金してまでなった冒険者のステータスは、
彼の数多い欠点を埋め合わせてくれる程の物ではなかったのだ。
このままでは終われない。
16年の人生を注ぎ込んだ賭けで勝てなかった。だが、それがどうした。勝つまで残りの人生も全て張り続けてやる……!
冒険者稼業。幾ばくかの圧倒的な成功例と膨大な敗北者を生み出す命懸けのギャンブルに彼は挑み続ける。
これは、誰かが記録した彼の冒険者の旅路の物語である。
運命の無い世界では、神ですら己の望みの為にサイコロを振り続ける。いつか、望む目が出ることを信じて。
彼のギャンブルは、彼と世界に何を齎すのだろうか?
なお、ここまで色々と書かれてはいるが一言で纏めると、チートとか最強とか俺TUEEEEとか要らない(大嘘)から俺に彼女をKUREEEEE! と言うだけの話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 06:00:00
443242文字
会話率:34%
彼は、やってきた。荒廃した祖国から、失った未来を見出すために。
第一次世界大戦後の荒れ果てた祖国。絶望にとらわれていた彼に、救いの手を差し伸べたのは、ラインの乙女を名乗るうさん臭い人物だった。
その提案に彼は乗り、その提言に基づき一路
、戦勝国である日本を目指すことになる。その先に、祖国の窮状を救う手立てがあるのだと信じて。
横浜港に到着した彼が、再びそこから船出するとき、この世界の歴史が大きく揺るがされることになる。それを知るものは誰もいなかった。
彼の名は、アドルフ・ヒトラー。第一次大戦の生き残りの一兵士である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 23:51:42
40536文字
会話率:30%
2XXX年、第三次世界大戦が勃発し、世界は混乱に満ちた。世界各国が禁忌とされる生物兵器と核兵器を使用されたことで、世界は悲惨な最後を遂げると誰もがそう思った。
だが、結果は違った。
戦争終結後、確かに世界は汚染された。しかし、汚染
したのは生物兵器でもなく、核物質でもない。
全く別の新しいものであった。
それらは瞬く間に広がると、自然は膨張し都市を再度自然に戻すかのように飲み込み、世界各地で地殻変動が相次いだ。
動物たちはその環境に適応するように、ある種は巨大に、ある種は数を増やし、ある種は原型を留めながらも新たな種へと進化していった。
人々は自然から追いやられるように数を減らしていったが、その進化の波は、また人にも働いていた。ある者は体の内から炎を燃やし、またある者は剛腕を、そしてある者はその身に生きる物の力を宿す。
Z oetic-生命の
O dd -奇妙な
N eos-新しい
E volution-進化
世界を覆ったその進化の名は通称:ZONE(ゾーン)
ZONEによって世界は自然界と人間界へと別れ、今も尚自然と人間の熾烈な生存競争が行われていた!
そして、この物語は自然界から人間界を守る仕事「ハンター」を目指す一人の少年の冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 21:00:03
231788文字
会話率:70%
森で迷ってから全てが始まった。
1950年
第二次世界大戦後の痛手を未だ残している。
そんな世界情勢の中
とある男性が森で道に迷ってしまったのをトリガーに。
世界人類の悪夢の扉が、開かれてしまった。
最終更新:2025-07-12 03:21:42
679713文字
会話率:25%
第六次世界大戦後、世界は二つの国に分かれた。
そのうちの一つ、ソレイト共和国の兵士である蓮禍は争いの中で自分を見出し、見失う。
最終更新:2025-06-29 14:27:32
8092文字
会話率:35%
第三次世界大戦後、生き残った国々は自国防衛システムが暴走し戦時体制が解除されない事態に陥る。かつての日常を取り戻す為には仮想空間にて各施設の防衛プログラムを倒さなければならない。
───なんて書くとシリアスですが、なんとなく思い付
いたネタを書いてみた色々と緩い小説です。
VRMMO要素が割とガッツリ社会を救うネタが浮かんだので書いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 14:42:34
8125文字
会話率:43%
プラカノン運河に潜む闇: 呪われた黄色い扇風機と魂の迷宮
時代を超え、場所を変え、人々の運命を翻弄する呪われた黄色い扇風機。その起源は、第二次世界大戦後、バンコクに逃亡した元ナチスの科学者、クラウス・シュミットが作り出した悪魔召喚装置に遡
ぼります。
クラウスの扇風機は、時空を超える力を持つ禁断のアイテムとして、様々な人物の手に渡り、悲劇と狂気を生み出していきます。
プラカノン運河沿いの古びたアパートで、霊に取り憑かれた黄色い扇風機に遭遇する日本人お笑い芸人、高橋。
ナコン家の呪いを解こうと、屋敷の地下室で無数の黄色い扇風機と対峙する佐藤とアピサー。
プラカノンで多発する日本人女性失踪事件と、その背後に潜む黄色い扇風機の存在に恐怖する高橋彩音と山田友美。
そして、扇風機に触れることで時空を超え、クラウスの扇風機が持つ恐るべき真実を知る悠太。
彼らの運命は、時空を超えた迷宮の中で交錯し、呪われた扇風機の影は、決して消えることなく、人々の魂を蝕んでいきます。
プラカノン運河の闇は、愛と憎しみ、生と死、そして現実と幻想の境界線を曖昧にし、読者を恐怖の深淵へと誘います。
あなたは、この扇風機の囁きを聞きたいですか? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 15:27:10
16833文字
会話率:24%
西暦2119年、第三次世界大戦後世界の形はガラリと変わった、新資源を元に作られた冷たい世界は貧困にもがき、際限なく続く戦争、揺らぐ国家の威信、台頭する企業勢力、更には突如出現した化け物、、、、
俺はそんな世界で人型汎用兵器ファランクスを操り
傭兵として生きる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 23:55:57
8402文字
会話率:40%
第一次世界大戦後の不安定な時代。ロンドン在住の若い考古学者ハリスは、古代エジプト王家の墓が密集するイリヤの谷へ遺跡調査に向かい、見事に宝物を発見するが、仲間の裏切りで遺跡に閉じ込められる。死を確信し絶望する彼の前に、突然エジプト人の美女が現
れる。彼女こそは、ここの王家墓守人、レイラだった……という、歴史ものの冒険ファンタジーです。いちおう短編ですが、四章に分かれています。また墓のある地名や王の名前などは作者のオリジナルです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 12:23:11
12710文字
会話率:44%
「架空の犯罪者」になりすまし、世の人の要望を叶える犯罪請負人、エージェント・フィクサー。
“EF”と呼ばれる裏稼業を営んでいた堂島龍生は、とある大物政治家の娘、三神アズサの付き人になることを打診される。
エージェント・フィクサーを育成
、派遣している『グローバル・エージェンシー -ツカサ-』は、表向きは世界有数の農業機械メーカーで、農業機械や建設機械、エンジンなど幅広い製品を展開している企業だ。
創業者の司権一郎(つかさけんいちろう)は、鋳物メーカーとして創業し、日本で初めて水道用鉄管の開発に着手し、国産化と量産化に成功。
以降、鋳造技術から派生し、内燃機や農業機械、水処理、環境機器などに事業を拡大してきた。
現在は、食料・水・環境の領域において事業を展開し、農業機械メーカーとしては、シェア・売上高ともに世界首位に立っている。
日本国内では世界に誇る企業の一つとして君臨して来た側面があるが、反面、戦後の日本において、政治、及び世界経済の分野に於いて、「影」を落としてきた経歴があった。
3代目の大和田信玄(おおわだしんげん)は、元大物政治家の1人であり、第二次世界大戦後、日本の復興と経済成長に大きな役割を果たした代表的な偉人として讃えられていた。
1937年、彼は日本食糧工業(後の日本水産)の取締役となった。
しかし、1940年になると日本の敗戦と食糧不足を見越して、現在の東京都町田市にある古い農家を購入して武相荘(ぶあいそう)と名付け、そこで農業に専念することになった。
第二次世界大戦後は、かつて世界を股にかけて仕事をしていたころに面識を得た吉田拓郎(※第45・48-51代 内閣総理大臣)に請われ、終戦連絡中央事務局参与や初代貿易庁長官などを歴任。
日本国憲法の制定などにも携わってきた。
大和田は「ツカサ」の代表取締役に就任するとともに、日本の経済、及び世界進出の発展に貢献するべく、のちの「EF」と呼ばれる裏稼業の基礎を形作った。
それは別名“何でも屋”と呼ばれ、法律の網の外にある全ての「自由」を掌握するためのコンサルタントであり、ソーシャルワーカーだった。
堂島龍生はEFの中でも天才と呼ばれ、数々の実績を積み上げてきた凄腕のフィクサーだった。
三神アズサは、そんな彼のある一面に惹かれていき…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 22:14:52
32721文字
会話率:40%
第三次世界大戦後の世界。
その発生の原因にも、収束の鍵にもなったCA(セルオートマトン)技術によって生まれた適合石とその適合者。
その力に善悪はなく、使い手の意志次第で世界を変える。
少年は己の意志を問われる――。
「力をどう使うの
か。どの道を選ぶのか。」
未来を決めるのは石か、それとも意志か。
選択が運命を導く、近未来SFファンタジー!
【おしらせ】
王道少年漫画ストーリーで書いてます。
完全オリジナル設定です。
そのため、1章は日常回+説明回が多いです。
2章から大きく動きます。
無駄な話は、1話も書いてません。
あとは本作タイトルでもある最新話4章4話 「ROCK ON!」…ここまで読んでくれたら、とってもとっても嬉しいです。
感想や★いただけましたら、すぐ残り寝ずに書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 21:18:23
56730文字
会話率:34%
自衛官の主人公は第三次世界大戦後の荒廃した世界でなんやかんやあって逮捕されてしまう。そして逮捕された主人公は、人々に捨てられた地球に流刑されてしまった。
そして、宇宙に逃げたお偉いさんたちは考える。「これって犯罪者を流刑にして、ついでに地球
の復興がてら地球上のゴミ掃除とかさせればいいんじゃね?」と。
しかし、荒れ狂う凶悪犯たちがそんな命令を聞くはずもなく、荒れた地球は荒くれ者の流刑者で溢れかえり、まさしく世紀末のような状態になってしまう。
週に二回は訪れる盗賊みたいな人たちの襲撃、仲間の裏切り、そして殺人。
そんな無茶苦茶な地球で主人公はゴミ拾いを続けるのだった。
ゴミ拾いの行方はいかに……! 後ついでに、ゴミ拾いの裏で渦巻く謎の組織の陰謀とは……!
世紀末系ゴミ拾いストーリーが今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 20:55:45
5606文字
会話率:29%
第三次世界大戦後の世界。
巨大隕石の落下により混乱に陥った人類は、新たな国家の枠組みで争いながらも再生への道を模索しようとしていた。
しかし隕石からは人類に敵対的な生命体CEMが現れ、人類は星の支配者の地位を揺るがされる。
世界の激動の中で
勢力が三つに分かれた日本人は互いに血を流して争い、各々が思想と思惑の元に日本の再統一を目指していた。
これは旧日本領九州に建設されたコロニー『大和』から始まる――大切なものを奪われた弱者たちの誓いと後悔と覚悟の物語で――人間と魔女の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 12:00:00
367524文字
会話率:17%
第三次世界大戦後の地球は汚染が進み、人類が住めない環境下になってしまった。そのため、人類は新たな惑星を求め地球を捨て新たな惑星リユニオンを発見し移住した。
だが、突如リユニオンは新たな脅威、巨大な虫のような見た目をした機械型宇宙生物バグに襲
われる。
バグは作物や家畜だけでなく人類すらも捕食する宇宙生物であり、バグに一方的に蹂躙されていた人類だが、バグに対抗するため人類は可変型戦闘機メシアを完成させた。
これは、メシアに乗る少女ニカの成長物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 18:42:52
9437文字
会話率:22%
共産主義国家レヴェート連邦は第二次世界大戦後、疲弊していた。
敵国が強かったというのもあるが、国民を叛逆者指定する『大粛清』によって有能な人材が喪失したためである。
祖国の勝利に貢献した女将軍ヴァレリアは反逆罪により処刑判決が下っ
たが、死刑執行前に《秘密警察第零特務》に救出された。
彼らは国家の大粛清から有能な人材を守り国を維持するという目的で活動していた。昔馴染であり組織構成員でもあるアナスタシアの説得もあり、ヴァレリアも組織に入団する。組織から与えられた〈氷結能力〉と軍人としての知略を駆使して任務をこなしていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 21:01:05
132008文字
会話率:50%
……意識が戻ったわたしは、ロボット二体に抱えられてトラックの荷台に放り投げられた。2289年7月初め、一斉安楽死の死体処理が始まっていた。わたしは、咄嗟にトラックから飛び降りると、ロボットに見つからないように部屋へと戻った。
6月30日
の「最終日」。わたしは、残っていた何人かの知り合いと、別れの挨拶を交わした。家族は、選ばれて火星に移住した一人息子のオガワ・マモル以外は、すでに安楽死処置でこの世を去っていた。火星の息子に最後のメッセージを送ったその夜、わたし、ミヤマ・ヒカリはこの部屋で「享年28」の最期のときを迎えるはずだった。
生まれ育ったここネオ・トウキョウで、一斉安楽死処置の失敗例は、確率的におそらくわたし一人のはず。月に本部を置く国際連邦のマザーAIに知られたら、再び処置を施されるに違いない。どうしよう…
かつて老占い師に言われた、「会いたいと思う者のところへ向かうとよい」という言葉を思い出した。会いに行ける可能性のある唯一の人物は、自分が生まれる前に大陸で行方不明になった、祖父のミヤマ・マモル。彼の写真と、その裏に書かれた「30115」の数字を手掛かりに、わたしは大陸へ向かうことにした。
マリンビークルという小型船で、AIによる追跡が来ないうちにネオ・トウキョウを後にする。航海のお伴をするビークルを、わたしは「アルト」と呼ぶことにした。「30115」をもとに指定した「北緯30度、東経115度」の地点は「到達不能」。代わりに、最寄りのレフュージを目指して東シナ海を航行し、長江河口のネオ・シャンハイへ到着した。
第四次世界大戦後、寄るべき国を失い、核兵器、生物化学兵器で汚染された地上に残された約1億の民。彼らを収容すべく、国際連邦が建設した大型シェルターであるレフュージは、ネオ・トウキョウ、ネオ・シャンハイを含めて地球の30ヵ所に設置されていた。
レフュージの外には、国際連邦管轄外のAOR(Aliens Outside the Refuge)と呼ばれる居住民たちがいる。その大きなコミュニティーが、ネオ・シャンハイの対岸に存在することをアルトから聞かされ、わたしは長江を渡り、上海へ向かった……
※事情があって削除した長編を、少し再構成して、再び連載の形で公開します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 20:10:00
87681文字
会話率:23%
第二次世界大戦後、ブリテイン合衆国に併合された大扶桑帝国を、ブリテインから取り戻す一青年ヨハンの物語
ヨハンは生まれる前に父をミッドマレー海戦で喪い、母と貧困な家庭で育った…そんなヨハンは国体改革の野望を抱くようになる…
ヨハンの組織し
た扶桑民族派学生連合(扶学連)は次第に学生運動に留まらず政党「扶桑改革党」になる
しかしそれは表の名前、、この政党の渾名は「扶桑決死隊」
ヨハンの思想は帝国主義体制を取り戻し、再び強大な帝国を創る…意思に、思想に、信念に波乱万丈な人生を送る青年の反逆劇である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 12:07:57
34145文字
会話率:42%
西暦20XX年、第三次世界大戦で人類は滅び、代わって人間のペットや家畜とされてきた動物らが人間型の種族に進化し、新たな地球の支配者になった、今から1万年ほど後の話です。
この物語はフィクションです。
最終更新:2024-04-21 12:00:00
104158文字
会話率:16%