毎朝、隣の家に住んでいる幼馴染の凱【かい】に、起こしてもらっている幸せ者の私、宮國莉羽【みやくに りは】16歳。元気と体力だけが取り柄で、朝は苦手。起こそうとしても、なかなか起きない私を、愚痴一つ言わず起こしてくれる、そんな凱に甘えっぱなし
の毎日。
しかし、そんな私でも今日に限っては、「それ」より前に起きる。
『なに?これ…。』
さっきまで見ていた夢の中で負った傷が、現実でも…?
その日から、幾度となく『夢なのか?現実なのか?』リアルすぎる夢を見続ける私…。舞台は様々。今日はどこの夢?混乱の渦に巻き込まれていく…。
夢の中で起きている不可解な事件を通し、私は自分の【使命】に気付かされ、悩み苦しみながらも、その先で出会う、たくさんの個性あふれる仲間と共に、世界をも巻き込む過酷な旅を進んでいく。
しかし、私はその【使命】を持つ者なら誰もが持つ『証』としての能力を、未だに見出せないでいる。そんな自分に、いつまで経っても自信が持てるはずもなく、時は刻一刻と迫る…。だって、昨日まで女子高生だったから…の言い訳なんて通用しない。
いたって普通の女子高生が「恋愛」「友情」「悩み」を、
また様々な「問題」を抱える仲間たちが、泣き、喚きながらもそれを乗り越え、その不可解な事件を解決していく。果たしてその先に、何が待ち受けているのか?
『夢』か『現実』か?
『恋』か『友情』か?
はたまた、『嘘』か『誠』か?
長い旅路の先に見えた『世界』に私は何を感じ、どう生きるのか?
【いくつもの世界を股にかけ、個性あふれる『魔法・異能力・剣の使い手』の仲間と共に、明日への光を求めて突き進む、もはや全員が主人公のような冒険ファンタジー】
※神遣士(しんけんし)と読みます
『偽善』の裏に隠れた人の心の『悪魔』を、どう料理し、どう消化していくか?
嘘のような書き手の実体験も交えつつ…、描いていこうと思います。
よろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 12:10:00
442248文字
会話率:23%
その世界には周期的に魔王が誕生する。
大英雄と謳われし初代勇者が存在した古から、遍く人々に畏怖の象徴として今尚、君臨し続ける怪物。
それは夥しい数の魔物が跳梁跋扈する世界の中心地に古城と共に忽然と出現し、クライスター星全土に史上、最も甚
大な魔力災害を齎したとされている。
そんな異世界に不幸で不可解な召喚をされてから、生徒達の勇者育成を皮切りに激動の数年間を終え、最東端の辺境の村に身を潜めて、束の間の平穏を享受していた青年、国枝京介ことレグルス・アイオライトが新たな家族と食卓を囲んでいると突然、10代目勇者を名乗る謎の来訪者を迎えることとなった。
魔王亡き当代の勇者は異邦人として召喚された国枝京介を北大国の王の命によって、抹殺すると宣言。
本来、痕跡と素性の知れぬ京介を不思議と見つけ、突如、姿を消した謎の先代の過去と現在が、10代目の過去が交差し、次第に嘘と真実が明らかになるにつれて、空と共に暗雲が立ち込めていった勇者達。
遂に鈍りと驕りと怒りで互いの完全に錆びかけた刃に火花を散らした激闘の末、満身創痍の双方の間に再び、望まぬ襲来者の影が静かに忍び寄っていた。
そして、今まで召喚の移植から常に京介に纏わりついていた最高値に達していたステータスが消失し、新たなる初期化ステータスのシーフが付与される。
剣と魔法の世界に存在し得ない金属による銃器類。それらを用いて戦意喪失した当代勇者達を圧倒し、最後にレールガンによって塵も残さずに抹消される筈が、取り乱した京介の一言によって武器の解体と共に襲来者は泡沫に霧散し、姿を消してしまった。
夜明けと共に一触即発の中で互いの利害が一致した勇者達はステータスと襲来者の謎を求めて、新たな仲間と出逢い、魔王城へと旅をすることとなった。
アルファポリス様、カクヨム様にも投稿しておりますが、大分内容が異なります。何なら結末も違います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 21:01:21
144907文字
会話率:56%
冠帝国。
約300年の歴史を持つ大国。
その北部を治める冬《トォン》家の長女として生を受けた雪花《シュファ》。
両親、兄を失った雪花は叔父に引き取られ、数年後に皇太子のお妃候補として後宮入を果たす。
西部を治める桜家は春宮。
南部を治め
る夏家は夏宮。
東部を治める豊家は秋宮。
北部を治める冬家は冬宮。
後宮にはこの4大家門から皇太子のお妃候補が集められる
が、初陣での噂のせいで皇太子の元には未だ冬宮と夏宮にしかお妃候補が入っていない。
権力と欲と嘘で塗り固められた後宮内で雪花は目立たず、騒ぎを起こさず、静かに暮らすことを目標に日々過ごしている雪花だけれど……………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 14:11:16
247714文字
会話率:48%
20xx年、日本は謎の天災に悩まされていた。
相次ぐ河の氾濫、季節を無視した気温の変化、突然大地が隆起し、建物は倒壊。
全ての基礎が壊れ、人々の生活は自給自足の時代──貧困に喘ぐ世の中になっていた。
クビにならないと言われていた公務員を
クビになり、謎の力に目覚めた主人公はヤケ酒していたある日…突然その身に神降ろしを受ける。
「そなたなら、何か面白いことがあるのか?」
問いかけに適当に答えたが、その答えによって依代に選ばれ、見たことも聞いたこともない陰陽師…現代の陰陽寮、裏公務員として仕事をする事になる。
「恋してちゅーすると言ったのは嘘か」
「勘弁してくれ」
そんな二人のバディが織りなす和風ファンタジー、陰陽師の世直し事件簿が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 06:59:43
1218140文字
会話率:50%
時は2070年、高度に発達した科学文明。その日常に調和して溶け込む、人と、人ではない者たち。幻想と日常の境界は薄れて消えた、そんな未来。
「これからあなたは高校生3年間、彼女たちと自給自足の同棲をしてもらいます」「嘘だと言ってよ!」
ドラゴンの少年のユーリは、高校生にこれからなろうという中学3年生の3月のある日、幼馴染の吸血鬼令嬢、アンジェリカとの婚約を急に告げられる。
だがアンジェリカを含めた吸血鬼三姉妹、実はとんでもない問題児で――!?
「ユーリの物はわたくしの物、ユーリもわたくしの物ですわ!」
始まる4人による3年間2000万円生活(食費、光熱費、家賃、学費込み)。始まる高校生活。吸血鬼三姉妹が起こす騒動に、ユーリは次々巻き込まれていく。騒動の中、出会っていく少女たちもこれまた問題児だらけ!?
なくなる胃薬。『小魔王』『悪役令嬢』『放蕩騎士』に囲まれた『苦労執事』は今日も死んだ目で空を飛ぶ!
「僕の平和な日常の行く先って、どっちなんだろうな」
近未来ハーレムラブコメファンタジーの、はじまり。
「――胃が取れそう……」
(残酷な描写、ボーイズラブ、ガールズラブタグは念のためつけていますが、要素は薄めの予定です)
(この小説はカクヨムにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 09:00:00
711454文字
会話率:49%
釣りが好き、釣った魚を料理するのも好き。
そんな女子高生、波満奈海琴(はまな みこと)は釣りに出掛けた先で、釣りどころか魚も食さない異世界に飛ばされてしまった。
嘘でしょ!? 魚介類を食さないとか、人生の八割を損してる!
釣りによって出
会った貴族の娘、ユフィ・スタインウェイと共に、ミコト・ハマナは釣りと魚の魅力を異世界に広めるために奮闘していく。
魚を釣って、料理して食べる。そして世界を動かす! 世界を変える!
……かも知れないフィッシングファンタジーへ釣行です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 01:17:34
598164文字
会話率:59%
それは魔法か、トリックか。1年間消息不明だった父が突然、僕の目の前に現れた。父は言う。お前にいい場所を見つけてきたと。転移された先にあったものは、科学とは無縁の剣と魔法が活躍するファンタジーの世界だった。
精霊魔法と呼ばれる物を使える人が優
遇される世界で、僕は手品師としての洞察力で彼ら、精霊魔法の使い手の嘘を暴いて行く事となる。
※ 本文中に出て来るトリックは文献より引用したものですが、実際の使用に耐えられる物を想定したものではありません。使用の際は自己責任でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 23:09:56
52554文字
会話率:63%
5歳の頃、この世界は【乙女ゲーム・古の乙女と永遠なる誓い】通称【オトチカ】の世界であり、自身は第一作目の主人公であるということに気がついた異世界転生者、セラフィーナ・エンシャンツ。
そして、同じ年…4歳の頃、自身がこの世界の最も有名な民話
に登場する伝説の救世主【クリスティーナ・ラグジュアル・サンスベリア】の生まれ変わりであるということに気がついた時空転生者、ティーア。
前世が違えど、同じ世界の人間として生まれた今だから。
今日、この場所で出会ったことに…嘘偽りなんて無い筈だから。…抱く想いは違えど、未来を共にする、“仲間”だから。
その“記憶”と“力”を持ってして生まれた理由。
ただ純粋に、悲哀の未来を変えたい。その為の過去だと思うから。
「そりゃあ、平穏に暮らしたいですよ?……でも、」
「戦いに身を投じるのは勘弁…、でも!」
「「私達は、ただ目の前で困ってる大切な人を助けたいだけなんです!!!」」
これは、異世界転生あるあるでゲームの主人公に転生した異世界少女と、伝説系あるあるで王女から孤児に転生した救世主が、、お互いの想いをぶつけ合いつつ、わがままと言いながら、前世の記憶という名のゲームストーリーや前世の偉業という名の魔法スキルを駆使して、攻略対象者や友や仲間を救い…そして、、気づけば、知らず知らずの内に皆に物凄く愛されながら成長していっている転生Girlsのお話です。
⚠作者は創作初心者なので、アンチ等の不適切なコメントはおやめください。ほんとにマジで初心者です…。暖かく見守っていただけると嬉しいです…!
また、めっちゃ不定期投稿です。把握よろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 20:00:10
21779文字
会話率:45%
※このお話はファンタジー小説です。主人公の名前はアキナ・アイゼン・ベルク。とある秘密を持っている人物です。そのアキナが記述している形式で文章が構成されています。記述系ファンタジーです。
【このお話を読むにあたりの豆知識】
・アトリメデ
ニューナ:両性具有(りょうせいぐゆう)
・アトリムグラス・中性性別(ちゅうせいせいべつ)
・ぼしゅん:3月のこと
※本編には性的表現が含まれいます。
現在2024/10/19より投稿開始、全15話、予約投稿機能により朝の7時更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 07:00:00
15268文字
会話率:42%
主人公は「燈:ともしび」と書いて「あかり」。
特殊体質の男の子に恋をした。
原因は分からないけれど、男になったり女になったりする身体のひとを好きになっちゃって・・・
その体質は極秘であって、そしてその秘密は・・・
この作品は日記形式恋愛
系ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 07:00:00
16989文字
会話率:27%
過去に名家を誇った辺境貴族の生まれで貴族の3女として生まれたミラ。
しかし、才能に嫉妬した兄や姉に虐げられて、ついに家を追い出されてしまった。
彼女は森で草を食べて生き抜き、その時に食べた草がただの草ではなく、ポーションの原料だった。
そうとは知らず高級な薬草を食べまくった結果、体にも異変が……。
知らないうちに高価な材料を集めていたことから、冒険者兼薬師見習いを始めるミラ。
新しい街で新しい生活を始めることになるのだが――。
新生活の中で、兄姉たちの嘘が次々と暴かれることに。
そして、聖女にまつわる、実家の兄姉が隠したとんでもない事実を知ることになる。
・現在、アルファポリスで女性HOT1位、全作品中ファンタジー1位(4/12時点)を獲得。
この作品の表紙イラストを自作してあるので、主人公のイラストをこちらから閲覧できます。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/744255346/783740205
(この作品はアルファ、カクヨムにも掲載しています。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 11:50:00
214933文字
会話率:34%
時は2070年、新東京──普通の女子高生の主人公の私──榊原ツバメ。
私は偶々旧友の鳩山アヤメと再会する。
そして、私のアパートに居候になると告げられる。
不思議な街を舞台に、二人の青春が始まる──かと思いきや。
アパートには予想外の先客が
いて──!?
高身長ツンデレJKツバメ。
ほんわかJK、アヤメ。
そして変態鬼っ娘の──お鶴。
三人の運命と罪科、青春と嘘が交錯する──妖怪×SF×青春×百合ファンタジー!
※本文で語り切れない設定群やオマケ話、あらぬ噂を後書きに書いています。別に読み飛ばしても良いです。
※初めて書いた小説なので至らない所だらけだと思いますが、適宜ご指摘頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 22:00:00
17334文字
会話率:44%
「フェリシア・ヴィリデ・アッシュベリー! 女神アルテミスの名の下、貴殿との婚約を破棄する!」
第一王子エルヴィンの婚約者フェリシアは、大ホールの中央でかかされるべき恥をかいていた。
「その理由をお尋ねしても、よろしいでしょうか!?」
質問するのは知りたいからではない。知らしめたいからだ。深く、強く、稀代の悪女として、あの方の印象に残るように。
「貴様が、聖女の証である神力を持たないからだ! 聖女と偽って王宮に居座るなど、女神アルテミスに対する侮辱である!」
偽聖女であるフェリシアは、神をも欺くこの嘘を十九年間隠し通してきた。その嘘がバレた今、彼女の心は意外にも晴れやか──
「そして、王女ステラに毒を盛ったのは貴様だろう!」
「──え!?」
そこまでは求めていない罪だ。
(このままでは、毒殺未遂の罪で処刑されてしまうかも!)
冤罪での処刑を回避しようと、逃げるようにして嫁いだナスタヴィカ公爵家。しかし次の婚約者リーシュナ・ナスタヴィカと初めて会った夜、フェリシアは寝台の上で殺されかけていた。
「出ていけ」
「わたくしの独断では動けません」
「ならば死ね」
躊躇なく銃を発砲する人間が次の婚約者だったが、フェリシアはどうにかして好かれようと日々翻弄する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 07:30:00
96090文字
会話率:51%
(前編※完結)一回目の転移で力を手に入れ、二回目の転移で新しい名前を貰った元人間の異世界転移物語。
凶暴な獣たちがはびこる最初の異世界では、獣と食うか食われるかの死闘の日々を繰り広げていた。そしてその地獄から救い出すように二回目の転移が訪れ
る。魔法や魔物が存在し、召喚士が精霊をパートナーとするファンタジーのような異世界。舞台は、少女が儀式によって主人公を召喚し、人型精霊だと勘違いしたことから動き出す。これは精霊が大好きな少女と嘘つき精霊となった主人公の物語。※外伝も投稿中。外伝の内容は主にヒロインたちとの交流、後編では語らない物語の補完。
(後編)『妖精使い』のレインは冒険者として日銭を稼ぐ毎日を送っていた。そんな彼女に舞い込んできたのは巷で話題の『黒騎士』と呼ばれる化物の王の情報。レインは『黒騎士』を追うために協力者を求め、ひょんなことから『シラクラ』という名の何でも屋の門を叩くことになる。それが黒装束を身に纏い仮面で顔を隠す男――グレイとの出会いだった。※不定期投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 20:00:00
732407文字
会話率:46%
異世界転生をした皆蔵総一。だが転生先はお約束の剣と魔法のファンタジー世界でもなく中近世ヨーロッパ風世界でもなく、原始時代だった。嘘だろぉ⁉︎……というだけのお話。ゆるふわナンシ時代なので時代考証等は考えずゆるくお読みください。
最終更新:2024-09-29 16:42:25
1323文字
会話率:0%
”あの時、僕を心を突き動かした舞台への憧れは消え失せた”
夢を叶えるために直向きに努力したきた何も持っていない青年 倉井燈夏が、夢への情熱を失い、燃え尽き症候群に悩まされる。
自分は、この後の人生何をして生きていけばいいのかと。
そんな
彼の元に一通のメールが届く。
そこには、 佐山乙葉という女性から送られてきたモノだった。
”どうか、私を舞台に立たせてください”
この物語は、現実という世界の中で、嘘をつき奇跡を作る人たちの群像劇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 18:41:49
2604文字
会話率:3%
毎日を懸命に生きる人間に、神からの恩恵がもたらされた。
ある教会に、黄金の果実を実らせる樹が生えた。
黄金の果実は、芳醇な香りを放ち、最上の美味をもたらす。
あまりの美味に心配した教会の聖職者は、
人々に黄金の果実を紹介する時に、一つの嘘
の教えを授けた。
黄金の果実は美味だが毒を持っている。だから香りを楽しむだけにするべきだ。
しかし人々はやがて黄金の果実の美味に溺れ、争い合っていく。
誰がいつ何を間違えたのか。この争いを鎮めるには、どうすればいいのか。
最後に救われるのは、どんな人々なのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 21:10:24
4211文字
会話率:11%
サンタクロースの正体は何者なんだろう。
子供なら誰しもが抱く疑問を、男の子が解明しようとする。
クリスマスイブの夜、ベッドの中で息を潜めていると、近付く人の気配。
現れたのは、思った通り、サンタクロースの格好をした両親だった。
よくある親
のささやかな嘘を、男の子が暴いてしまったことで、
世界が終わりを迎えることになる。
終わる世界で、両親と男の子は何を願うのか。
親が子を想い、子が親を想う、クリスマスの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 20:01:02
9625文字
会話率:18%
私はシオン様の婚約者という立場です。
でもこれは偽りの立場。
亜麻色の髪に榛色の瞳。私が外で見せる姿も偽りです。
だけどシオン様が好き。これだけは私の真実
*作者の目は節穴ですので、誤字脱字は存在します。
*不快に思われれば、そのまま閉
じることをお勧めします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 20:00:00
48172文字
会話率:45%
自分こそがヒロインだと思い込み、ライバルを排除しようとして失敗した悪女・ライア。
断罪後も「きっと私は追放された先で、もっといい男と出会うんだわ」と夢見ていたが、自分への罰が500万の罰金か5年の懲役であることを知る。
ファンタジー世界
らしからぬ現実的な罰を与えられそうになったライアは
「お願いですから、追放にしてください! それならまだ出会いがあるかもしれないし!」
と粘るが認められるはずもない。
すでに家族からも見放されたライアに500万という大金を払うのは無理だ。
(嘘でしょ!? 5年も刑務所に入らなきゃいけないの!?)
追い詰められるライアの前に
「ならば、わしがその娘の5年を500万で買い取ろう」
現れた謎の老人の目的とは?
断罪された悪女のその後を描いたノンストップコメディ。
以下、注意。
・本作は『華麗なるサファイアは悪役令嬢の汚名を着ない』の後日談です。本編の重大なネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 18:32:30
4085文字
会話率:39%
日本に住む黒崎凪は、目を覚ますと見知らぬ場所にいた。
部屋の中を見渡しても、見慣れたものは何一つない。混乱したまま鏡を見ると、そこには自分ではない、知らない少年の姿が映っていた。驚きと不安で心が乱れる中、彼はすぐにこの世界で「記憶を失った」
と家族に嘘をつき、新しい生活を始めることにする。
見知らぬ家族、見知らぬ街、そして新しい自分。戸惑いとともに始まった新たな日々の中で、黒崎凪はこの少年の過去や自分がここにいる理由を探りながら、やがてこの世界の秘密に触れていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 07:11:37
13457文字
会話率:15%
魔法薬のお店で働くロレッタ。
ガラの悪い冒険者に絡まれているところをSランク冒険者のルドルフに助けてもらう。それから魔法薬を買いにくるルドルフと世間話をする内に、好きになっていた。
ある日、魔法薬の納品に冒険者ギルドを訪れたロレッタはルド
ルフの噂──婚約間近な恋人がいることを聞いてしまう。
動揺するロレッタの前に現れたのは、会いたいのに会いたくないルドルフで……。
両片思いですれ違う二人の溺愛ハッピーエンドストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 21:57:48
5911文字
会話率:62%