この世界にはトーラという魔女がいる。その魔女は記憶と過去を司る魔女として、世界を揺るがす恐ろしい魔女とされていた。
リディアスはその魔女を狩る。
そして、リディアスの傭兵として働いていたキラとトーラを持つ魔女とされるワカバが出会い、再び世界
が動き出すのだ。
これは、とても儚く消えゆく運命の『人の記憶』の物語。
彼らが何を望み、何を覚えておきたいと思うのか、それだけが正義。
☆ハッピーエンドとは言えないかもしれませんが、バッドエンドとも言えません。
☆十年前に書いたものを一からすべて書き直しています。
本筋は変わらないので完結は保障できますが、書きながら更新しますので不定期更新です。
☆『あの薔薇が咲き乱れる頃には』をお読みの方へ
『あの薔薇』の時代よりも昔、百年前のお話になります。一部にラルーは登場しますが、その他の登場人物は出てきません。ラルーがかつて仕えた『ワカバ』の物語となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 20:30:00
217044文字
会話率:17%
「ただ戦って相手を倒す事は正しいのだろうか?」
戦いは多くの物事に決着をつけてきた。勇者ロアもそうだった。
だが、それは本当に正しい事なのだろうか?
ただ倒すだけでは相手がやろうとしていた事と変わりが無い。
ただ倒しただけでは問題
が解決したとは言えないのではではないか?
勇者は“勝利”以外の解決方法を思索し始めた。
「やっぱり和解が最善の解決手段だろ。」
勇者は更なる苦難の道を歩み始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 10:10:00
542571文字
会話率:68%
高校三年生の好杉 瑠衣(すきすぎ るい)には、絶対に誰にもバレてはいけない秘密がある。
それは――クラスメイトの川杉 光(かわすぎ ひかり)のことが、どうしようもなく好きすぎるということ。
小柄でマイペース、そして健啖家の川杉さん。今日も
チョココロネをもぐもぐしながら「おはよう」と微笑む彼女に、心の中では俺は毎秒大絶叫。
しかし、本人の前ではポーカーフェイスを崩さず、想いを“心の中だけ”にとどめている。
「好き」とは言えないけれど、隣で笑っていてくれたら、それだけで幸せ…なのか?
そんな甘くて切なくて、ちょっぴりこじらせた片想い男子の日常が、今日もまた始まる――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 22:16:41
3351文字
会話率:30%
勇者が魔王を倒して二年、世界は平和を享受する前に、戦後復興に追われていた。
魔王軍の残した爪痕は深く、国々に余力はなく、故郷を失った戦災難民への支援は十分とは言えない。
そんな中、橋の国“呪われた王女”ローレンティアは国をまたぐ一大部隊、銀
の団団長に任命される。
彼ら銀の団の目的は、戦災難民のために魔王城を居住区へと改築することだった。
―――これは厄介払いの計画だ。
そう評する彼女の元に、探検家、泥棒、傭兵、狩人、商人、鍛冶師、農家……様々な専門家達が集う。
彼らは互いの技術と構想を持ち寄り、未だ魔物達が棲む巨大ダンジョン・魔王城へと挑んでいく。
魔王城攻略、モンスター生物学、資源利用の模索、政治の駆け引き、集団生活…………。
これは、勇者と魔王のその後の話。
戦後の時代の最前線、彼らは、魔王城で生きた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 20:22:23
2616803文字
会話率:28%
高校二年生の遥希(はるき)はある日、不思議な夢を見る。
『何も無い草原をただ歩く夢』
最初は何も気にしていなかった遥希だが、次第に同じ夢を頻繁に見るようになる。
幼馴染の水葉(みずは)と共にその原因を探ることとなるのだが、そこには受け入
れ難い事実が待ち受けていた──────
〈登場人物〉
西崎遥希(にしざきはるき) 中堅高校に通う二年生。サッカー部補欠。普段から授業中はよく寝ているのもあり教師からは目をつけられているが、学力は非常に優秀でトップの国立大学も狙えるレベルらしい。
神崎水葉(かみさきみずは) 遥希と幼馴染で同じ高校に通っている。部活動はしていない。何かと遥希にはちょっかいをかけている。どこか抜けているようで実はしっかり者で、遥希ほどではないが成績・学力ともに優秀。
北山大亜(きたやまだいあ) 遥希の友達。テニス部に所属している。友達思いで皆からの評判も良いが、成績・学力は良いとは言えない。そのため勉強に関してはいつも遥希に頼っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 17:10:00
26706文字
会話率:70%
必ずしも幸せとは言えない家庭で育った「さき」。
常に孤独感に支配されながら生きている。
そんな苦しんで生きていた彼女が、出会いを通じ大切なものを見つける物語です。
最終更新:2025-05-15 16:40:00
846663文字
会話率:78%
「なんだかんだ、この世界って便利だよねー。」
ブラックな学校の小学校教師としての前世の記憶をもつストラは、イント王国の田舎貴族として転生した身の上にそれなり満足していた。
なぜなら魔法という不思議な力によって整えられたインフラは前世より
もエコで便利でローコスト。病気の治療も農業とかも魔法でなんとかなってしまう。知識チート?そんなんいらんわ。
そんな便利なファンタジーを満喫していた彼女だが、5歳のときのお披露目会で辺境伯の娘であるメリルと出会ったことで、この便利なファンタジーの世界が、前世で教え子たちの間で流行っていたゲーム「マジックフラワー」というファンタジーゲームであったこと、そしてストラがその主人公であったことを思い出してしまう。
「いや、主人公とかヒロインとかめんどいから。」
だが、前世で擦れてしまっていた彼女はそのストーリーを無視して地元で徹底的なスローライフを模索していくことを決意する。
歪んだ正史。およそヒロインとは言えない小悪党なムーブもしながら腹黒く生活していく彼女だが、そんな彼女に周囲は振り回されつつも、親しみを持っていく。
ピンハネをしている執事がいれば抱き込んで自分の要望を通す。悪役令嬢にはガチ目の説教をされる。田舎を改造して、貴族向けの保養地を作ってぼろ儲けを企んだりとする。
そんな小悪党ムーブな主人公の田舎ライフ。華はない毒や薬にはなる令嬢ライフ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 12:00:00
237008文字
会話率:54%
どこか人生を投げやりに生きている加藤青衣。ある日ネッ友を作るために入れたアプリで人と仲良くなる。それがきっかけとは言えないが、学年の人気者の新井優里とも仲良くなっていく。人と話す楽しさを知った青衣には誰にも知られたくない秘密があった。それは
一体何なのか。優里の抱える秘密とは。お互いに何も知らない二人が迎える結末とは折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 10:35:12
53191文字
会話率:44%
小説を書くのは人物描写などができないため苦手。
ただただ本を読む日々の中で、何かを残したくなり書いてみることにした。
書評とは言えないメモみたいなもの。
なろう以外のものも残していきます。
半世紀に及ぶで読書歴で読んだ本の数はもう忘れた。
二度と読まない本はすべて古本屋行きになっている。
残っているのは、現在研究中の歴史、宗教、政治、経済、地政学などに関するものばかり。
文章が下手なので、参考程度に読んでいただければ幸いです。
趣味は読書、競馬、阪神タイガース。
他のサイトでは競馬や社会学、阪神タイガースに関するブログもやっています。
良ければそちらも除いてください。
検索は「長坂総研」「競馬原論」でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 05:00:00
32243文字
会話率:13%
気が付くと見知らぬ部屋にいた。
最初は、何が起こっているのか、状況を把握する事が出来なかった。
でも、鏡に映った自分の姿を見た時、この世界で生きてきた、リュカとしての記憶を思い出した。
記憶を思い出したはいいが、状況はよくなかった。
なぜなら、貴族では失敗した人がいない、召喚の儀を失敗してしまった後だったからだ!
貴族としては、落ちこぼれの烙印を押されても、5歳の子供をいきなり屋敷の外に追い出したりしないだろう。しかも、両親共に、過保護だからそこは大丈夫だと思う……。
でも、両親を独占して甘やかされて、勉強もさぼる事が多かったため、兄様との関係はいいとは言えない!!
このままでは、兄様が家督を継いだ後、屋敷から追い出されるかもしれない!
何とか兄様との関係を改善して、追い出されないよう、追い出されてもいいように勉強して力を付けるしかない!
だけど、勉強さぼっていたせいで、一般常識さえも知らない事が多かった……。
それに、勉強と兄様との関係修復を目指して頑張っても、兄様との距離がなかなか縮まらない!!
それでも、今日も関係修復頑張ります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 00:00:00
780958文字
会話率:62%
結局一番大切なものは自分だと思うんだ。昔からそう思っていた。
他人なんか信用できないし、ましてや命を預けることなんて、できやしない。
5年前にできたダンジョン、これのせいで最近の治安はお世辞にも良いとは言えない。自衛の手段を持つ
ためにも、いってみることにしよう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 23:26:36
60499文字
会話率:23%
はるか昔にユーベリア大陸を支配していた大魔王を討伐した7人の人間「七聖」。七聖の子孫として生きてきたラインは、周囲の人間から落ちこぼれと言われ続け、七聖子孫として生きていくことに疲れていた。
凡人以上、七聖子孫以下。勉学や魔術に長けてい
たとしても他の七聖子孫と比べると劣ってしまい、先祖である勇者の代名詞とも言える剣術の腕前は決して優れているとは言えないものの、一般人が勝てるレベルではない。そんなラインには、七聖の子孫として決してバレてはいけない秘密を持っていた。その秘密を隠しながら生きてきたラインは、いつしか身分を捨て、自由に生きたいという願いを持っていた。
そんなラインの前に似た境遇を持った女性と出会う。ラインはその女性と仲間達と共に、それぞれの目的を達成するために旅に出るのであった。
※注意
・バトルシーンがあるため、血も死体も多分出る予定です。
・異世界を旅するため、色々なジャンルが混ざり、世界観や時代観が統一されません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 20:00:00
11496文字
会話率:49%
ごく普通とは言えない高校生の楓、実家は霊媒師の名家
しかし普通の霊媒師と何かが違う…
この物語は楓達が『普通』とは何かを知る物語である。
最終更新:2025-05-11 20:00:00
204文字
会話率:15%
前世をうだつの上がらないまま終えたクローは、異世界の貴族家に転生したものの、そこでも決して良いとは言えない境遇であった。
そんな中、前世の知識を駆使して頑張り、この世界では希少な魔術も身につけたまでは良かったが、結局、運命の悪戯で国を追われ
ることになってしまった。
隣国のコラぺ王国・リプロノ王国を気ままに旅したクローは、パーティメンバの意向もあり、一度、カダー王国に戻ってみる事になったのであった。
その傍らには、最愛のヒトが寄り添っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 18:47:42
112306文字
会話率:40%
前世をうだつの上がらないまま終えたクローは、異世界の貴族家に転生したものの、そこでも決して良いとは言えない境遇であった。
そんな中でも、前世の知識を駆使して頑張り、この世界では希少な魔術も身につけたものの、結局、運命の悪戯で国を追われること
になってしまった。
隣国のコラぺ王国を気ままに旅していたクローであったが、ひょんなことから、またも逃げるように次の隣国リプロノへ足を踏み入れる事になったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 20:32:57
176335文字
会話率:43%
前世をうだつの上がらないまま終えたクローは、異世界の貴族家に転生したものの、そこでも決して良いとは言えない境遇であった。そんな中、前世の知識を駆使して頑張り、この世界では希少な魔術も身につけたものの、運命の悪戯から国を追われてしまう。
とは
言え、もともと自由気ままな生活に憧れていたクローは、これから始まる旅生活に夢を膨らませるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 23:38:08
118757文字
会話率:41%
僕(兵頭安芸)は夢も特にやりたいことも無い、ごく普通の高校生だ。
友達が多いとは言えない僕は、人と話したくない気分の昼休み、立ち入り禁止になっている屋上で過ごすことが多い。
高校2年の6月、幼馴染のユウ(宮武夕)はバスケットボールのインター
ハイ予選中、意識を失い倒れてしまう。
それを期に"僕"を取り巻く環境は少しずつ変わり、いつしかこの屋上は特別な場所になってゆく・・・
【原作曲】
ロストモラトリアム(Octaviagrace)
ラストノスタルジア(Octaviagrace)
【作詞者】
実稀折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 15:40:33
38605文字
会話率:8%
私の舌で感じた物ですのでお世辞にもグルメとは言えない物ばかりとは思いますが好きな物、美味しいなぁと思った物をぽつりぽつりと語って参りたいと思います。
最終更新:2025-05-11 12:00:00
182569文字
会話率:1%
対戦者はそれぞれ一つのパッシブスキルと3つの使いきりのスキルを持っています。これらを駆使して戦います。
謎の挑戦者「ハル」の能力はたぶん強いとは言えない!
果たして強力なスキルを持った相手に勝つことができるのか!?
最終更新:2025-05-11 01:16:24
4370文字
会話率:66%
失われた魔法王国の姫クリアは、記憶を失ってサイボーグの支配するディストピアで目覚める。
その世界では誰も知らない魔法と魔法とは言えない不思議な力を使って、クリアはサイボーグの世界で生きていく。
最終更新:2025-05-11 01:00:47
174245文字
会話率:46%
世の中はバブル全盛期。進学校とは言えない普通科高校に通う寺田鏡子は、有名菓子メーカー会社に就職する事を決める。そんな中、友達から水商売のバイトに誘われてしまう。
就職してからは、土日が稼ぎどきで残業は当たり前だったが、仕事を覚えるのに必死だ
った鏡子。
公務員の彼氏とも休みが合わず、すれ違いの日々。連絡も減り落ち込んでた鏡子は退職して土日休みの職場を探す事を決めた。そして医療事務の仕事に就職が決まった時、弟がバイクで事故り、血の苦手だった鏡子は怪我の処置に挑戦する。また、職場の准看護師の同い年の友達が出来、給料の差を聞いて愕然とする。
そんな中、彼氏が浮気してると耳にした。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-09 00:37:57
20539文字
会話率:32%
「行けるわけ、ないじゃん」
そう言って笑ったのは、真面目で、嘘がつけないくせに、夢だけは器用に隠す子だった。
最終更新:2025-05-06 22:51:36
597文字
会話率:27%