『将来の夢は、幼なじみと結婚すること。』
だったのに、彼の制服姿を見た瞬間、前世の記憶が蘇った。
この恋、ゲーム通りなら報われないって、知ってしまった。
前世の記憶を思い出して、恋はもうしないって決めてたことを思い出した。
私が転生した世界
は、大好きな乙女ゲームの世界で、私はただのモブキャラだった。
そして、幼なじみの彼――ルイは、ヒロインと結ばれるはずの攻略対象。
だから私は、誰よりも彼を想っていながら、隣にいることしかできない運命だったことに気がついてしまった。
それでも、彼の優しさに揺れて、笑顔に惹かれて、気づけば目で追ってしまう。
ーーこの気持ちは、叶わないから。
すれ違い、嫉妬、戸惑いのなかで、彼のまっすぐな想いに触れたとき、背を向け続けた恋が、静かに、でも確かに動き出す。
これは、好きに素直になれなかった私が、ようやく誰かと心を重ねるまでの、すれ違いじれキュン・学園ラブストーリー。
(毎日12時更新いたします。最後までお付き合いいただけますと幸いです。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 12:00:00
28329文字
会話率:28%
田舎出身のアラサー、鈴木昭乃は東京で働いていたが、都会での生活に酷く疲れていて、自然いっぱいの田舎に帰ってゆっくり過ごしたいと思うようになっていた。
そんな彼女の唯一の楽しみは、自作小説の執筆。
ある日、昭乃は子どもを助けようとして事故に遭
う。
薄れゆく意識の中強く思ったこと。
それは、「今書いている小説が完成するまでは、絶対に死にたくない!」だった。
そして次に目を開けると、そこは自身の書いていた恋愛ファンタジー小説の中だった。
そう、昭乃はモブキャラの、縦ロール髪が特徴の伯爵令嬢に転生していたのだ。
「ここが本当に小説の中の世界なら、私がヒーローとヒロインをくっつけてハッピーエンドで完結させてやる!」
逃げろ、暗殺を企てる継母の魔の手から。
戦え、自分が生み出してしまったイタい設定と。
負けるな、ドS気味な侍女の嫌味攻撃に。
奪い取れ、前世で叶わなかった田舎での悠々自適なスローライフ。
めげるな、たとえ「極悪令嬢」と呼ばれても。
そう、すべては自作小説完結のために!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 08:00:00
991003文字
会話率:70%
突如異世界に転移させられた佐藤勝利は、右も左も分からないまま異世界で出会った魔族の少女シアンと共に陰謀渦巻く荒事に巻き込まれていく。
佐藤勝利は無事元の世界に戻ることは出来るのだろうか?
てゆうかシアンが強すぎて俺がただのモブなんですけど?
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 07:47:11
29040文字
会話率:37%
大好きな胸糞漫画の世界に、ただのモブとして転移した私。
この世界は推しが苦しんで死んでしまう報われない悲惨な物語。
この原作を守って、推しの最後の瞬間を崇めてやる…!!と決意したのに、邪魔をする奴が1人───
実はメインヒロインも転移者…?
!
原作を守る私と推しを守るメインヒロイン、女同士の醜い争いが始まる──。
「彼達を愛してるから、原作通りに死んで欲しいの」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 20:00:00
13908文字
会話率:17%
ゲームのやりすぎで死んだ引きこもりニートが目を覚ますと、そこは剣と魔法のファンタジー世界。
だが、転生先はまさかの【名前すらないモブ村人】!?
スキルなし、背景なし、存在感ゼロ――これじゃ物語に絡む余地もない!
…はずだった。
彼だけ
が見える謎のウィンドウ【ナラティブ・エディター】を手に入れたことで、物語は静かに狂い始める。
台詞の微調整、展開の書き換え、イベントの順番すら編集可能!?
“世界の論理”さえ守れば、現実そのものを改変できる最強(?)チート!
だが、編集するたびに世界は「異変」としてそれを認識し、修正しようと動き始める。
シナリオ改変vs世界の自己修復――これは、ただのモブが“物語そのもの”に挑む一大メタ・ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 00:35:48
5252文字
会話率:44%
学園の卒業パーティーで、王太子が令嬢レイチェルに婚約破棄を宣言!
……と思ったら、今度は令嬢が王子の悪事を告発し始めた!?
俺? 俺はただのモブです。ただの観客です。〈存在透明化〉でこっそり見てただけなんです!
……なのにバレていて、令
嬢に脅され、証人として引っ張り出され、そのまま人生が終わった──かと思ったら。
「当然、責任は取って貰います。よろしいですわね?」こき使われる日々の中、思わぬご褒美が……?
脇フェチモブ×覚悟ガチ令嬢による、策士ラブ(?)コメディ、ここに開帳。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 07:03:54
4883文字
会話率:34%
幼い頃に前世を思い出した私オリヴィア・ブリーズ伯爵令嬢は、自分がこの世界の主役であると信じ込んでいた。
ここが小説の中であり、自分がただのモブキャラに過ぎないと気付くまでは。
その事実に気付いた瞬間、私は足を踏み外して王城の階段から落下し
た。
その場に居合わせた王太子殿下――私の最推しであるエヴァン殿下は、責任を取って私を婚約者にすると申し出てくださった。
小説の中のエヴァン殿下には、婚約者なんて居なかったというのに。
断ろうにも、強欲な両親は勝手に話を進めてしまう。
ごめんなさい。
推しの人生を、私が狂わせてしまった。
ヒロインに一途な貴方が好きだったのに。
このままではいけない。
はやく物語を修正しないと。
そう思えば思うほど、深みに嵌まっていく気がする。
推しの幸せを願う心と、貴方を慕う心と。
この気持ちをどうしたら良いのでしょうか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 12:10:00
10277文字
会話率:22%
平凡な会社員だった俺は、気がつくと乙女ゲーム『光の聖女と七色の騎士』の世界に、名もなきモブ兵士ジョンとして転生していた!
最推しである聖女セレナ様を壁のシミとなって見守る、それが俺の生きる道……のはずだった!
訓練中の怪我をきっかけに、俺
の限界オタク的発言を聖女様が「魂からの言葉」と大勘違い!
「あなたは私の真の騎士様ですわ!」
……いや違います! 俺はただのモブ兵士です!
それ以来、手作りお菓子、訓練場でのピンポイント応援、過剰すぎる治癒魔法(未遂)、特別なプレゼント攻勢と、純粋培養な聖女様の猛アプローチ(という名の過剰ファンサ)が止まらない!
周囲の嫉妬と疑惑の視線は日に日に強まり、上官の胃痛は悪化、護衛騎士からは殺気を向けられ、俺の胃も限界突破寸前!
モブ兵士として平穏に暮らしたいだけの俺の、受難だらけな勘違いラブ(?)コメディ!
俺の平穏を取り戻す戦いは、果たして始まるのか……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 07:15:01
10269文字
会話率:16%
ある少年が異世界転生をして、、、ではなく、、
キーワード:
最終更新:2025-04-06 10:47:53
5257文字
会話率:60%
やり込んだエロゲの世界に転生したはいいけど、自分はゲームの主人公ではなく、ただのモブ。所詮モブならば、サブヒロインの幼馴染には、主人公と結ばれて欲しい。
この物語は、推しの幼馴染ヒロインを、主人公とくっ付けようと悪戦苦闘する物語。
最終更新:2025-03-30 22:46:37
6349文字
会話率:64%
異世界転生。それもゲーム世界。
主人公? ライバル? 悪役? イベントの重要キャラ? 残念。モブだよ。ゲームでは名前すらないようなヤツ。悪役の取り巻きとかですらない。本当にただのモブ。
しかもこのゲームは特にやり込んだヤツとかでもない。何で
だよ。やり込み勢の裏技チートじゃないのかよ。
そんな世界で、自覚のない狂戦士なモブがゲーム本編にまで参加する話。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 07:00:00
800766文字
会話率:32%
ある本の主人公の弟(名前すら無いただのモブ)ポジに転生した月下みのる。しかも、もう世界は主人公に救われており、することがない。そんな中で出会った生き残りの『悪』に囁かれ、悪役を生き返らせる旅にでる。
英雄である兄との戦いは―。
最終更新:2025-03-14 22:07:12
3079文字
会話率:45%
過労死した元社畜の千ヶ崎乙葉は真っ白な子犬(仮)と共に、異世界で人生のやり直しを始める。
――今度はゆっくりのんびりな生活がしたいな
そう思っていたのに、なぜか気が付いたら最強テイマーになっていました。
「いやいや待って、テイマーっ
て何!?有名になりたくないんですけど!?」
静かに穏やかに人目につかないように生きていこうとしている乙葉なのだが
何故か面倒ごとに巻き込まれるばかりで――。
「私と共に国の復興に協力してくれ」
「無理です」
夢のスローライフが、遠ざかっていく気がしてならない。
※なんちゃって設定などありますので、ゆるっと読んでくれると嬉しいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 10:19:20
59669文字
会話率:27%
誰かの物語なら俺はただのモブキャラに過ぎない.......
最終更新:2025-01-25 22:11:09
2339文字
会話率:38%
エロゲ『ラブファンタジスタ!』。通称ラブファンは、甘々なヒロインたちと初心者向けの難易度で、エロゲファンから絶大な支持を受けている名作だ。
しかし、メインヒロインたちの言動や中身には数多くの問題があり、巷では『激ヤバ系ヒロイン』と呼ばれ、作
中では様々なバッドエンドが用意されていた。
そんな折、とある社畜のアラサー男が、なぜかモブキャラ男子「朝霧ハク」に転生することに。
ハクは作中では空気のような存在。裏ルートでBLエンドが用意されているが、本編ではストーリーにほぼ絡まないただのモブキャラだ。
ハクはラブファンの世界でモブキャラとして生きていくことにしたが、運命はそう甘くなかった。
なぜかモブのくせにメインヒロインから言い寄られたり、めちゃくちゃ頼りにされていい感じになることもしばしば……。
「こんな展開、俺の知ってるラブファンじゃないんだよ! 俺はモブだから言い寄ってくんな!」
ハクは激ヤバ系メインヒロインたちを主人公に押し付けるために頑張る(白目)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 09:15:10
19460文字
会話率:30%
魔法を使う事を夢見る男3人組、ある日1人がバカな提案をして来るがノリと勢いだやってしまう。
そしてそれを続ける事数日、ある日男たちの体に変化が!?
これは失敗作と名乗り非日常となってしまった世界でワイワイわちゃわちゃする奴らの物語である。
最終更新:2024-12-12 14:52:41
3088文字
会話率:72%
とある少年はただのモブAとして日常を過ごしていた。平凡な日常に飽き飽きしていた彼の前に良くか悪くか転機が訪れた。
これは少年の物語を描くただの小説である。
最終更新:2024-11-29 18:00:00
25822文字
会話率:23%
「喜べ、お前の結婚が決まった」
そう父に言われたとき、リリアンは前世の記憶を思い出した。前世によると、ここは乙女ゲームの世界で、リリアンは序盤にラスボス兼攻略対象者の旦那様に殺されるただのモブ。せっかく今まで頑張って生きてきたのに死にたくな
い!リリアンは必死で、旦那のオーウェンに媚びることに。すると、なぜか溺愛され──。
面食い貧乏令嬢×嘘がわかる公爵
※書籍化決定しました!ありがとうございます!
※二巻は2021年3月15日発売です。よろしくお願いします。
※書籍とWebでは一部設定と展開が異なります。
本編は80話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 00:11:07
113005文字
会話率:46%
10年付き合った彼に残念な女と振られた私が目覚めたら、末端貧乏伯爵家のキャロライン6歳になっていた。
もしや、ここは乙女ゲームの世界じゃないか!?キャロラインはヒロイン…ではなく、悪役令嬢…でもなく画面に映りもしないモブだ。ああ、良かった。
乙女ゲームには関わらないで、今世ではフワフワ系女子になって奴よりいい男ゲットだー。
……と思っていたのに、無駄に高貴な子ブタが言った。『其方は選ばれたのだ』と。
え?カリム王子と悪役令嬢ユーリカをくっつけないと世界が滅びる?私にどうしろと?は?其方が考えろ?丸投げかい!唯一授けられた時を戻す魔法はたった3分しか戻らない!?
この世界は救われるのか?カリムとユーリカは結ばれるのか?そしてフワフワ系女子になろうと迷走する私……そんなお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 08:07:53
217113文字
会話率:33%
これは「青い月の少女、愛した君に捧げる歌を奏でる物語」というゲームの話ではないと思います。
そう言うのには訳があります。
誰よりも、私がこのゲームを愛しているからです。既に、シナリオは100%達成していました。全てのシナリオをクリ
アすると、突然、一人の少女の声が聞こえてきたのです。
本当に、それは突然のことでした。
気が付くと、悪役令嬢の物語が始まろうとしていました。
その少女は悪役令嬢として登場していたらしいのです。しかし、全てをクリアした私ですら思い出せないほどの脇役のキャラでしかなかったのです。ただのモブキャラだと思っていました。しかし、その悪役令嬢の声が聞こえ、そのゲームが全く別の物語を紡ぎ出そうとしていることに気が付きました。
どうしてこんな話が始まってしまったのか。ゲームの内容が竹取物語をモチーフにした、月の姫である主人公と太陽の王子との恋愛劇であったはずです。攻略対象には勇者の子孫や別の王国の若い国王、幼馴染みの美男子たちがいます。それなのに、シナリオを達成してみたら、悪役令嬢の声が聞こえて、全く別の物語が始まろうとしているのです。
何が起きたのかと思い、ぼんやりと眺めていました。しばらくして、私はこの悪役令嬢の破天荒さに腹が立ってきていました。当然のことではないかと思います。さっきまで美男子に愛の告白をされ、すっかり浮かれていたのに、現実世界に戻ってきてしまったような気がしていたのです。本当に辛いことです。さらに、この悪役令嬢は私の幼馴染みにそっくりなんです。わがままで、自分勝手なところも。いったい、どうしてこうなった!! そう叫んでしまいそうになるのを抑え、感情的になりながら、私はゲーム会社に文句を言うために電話をすることにしました。きっと、私のことをクレーマーだと思うんでしょうけど…。
しばらく、私はクレームの電話をしていました。その時、ふと、これは夢ではないかと思いました。もしかしたら、誰かの夢の中に迷い込んでしまったのかもしれないと思いました。不思議の国のアリスのように、迷いの森の中に落ちてしまったような気がしました。
きっと、これは悪役令嬢の夢なのだと思います…。
そうなのです…。
だからこそ、私は全てを終わらせようと思ったのです…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 19:20:00
113666文字
会話率:44%