【短めのあらすじ】平民の孤児出身という事で能力は高いが馬鹿にされてきた聖女が、討伐遠征の最中により強い能力を持つ貴族出身の聖女に疎まれて殺されかけ、討伐に参加していた傭兵の青年(実は隣国の魔術師)に助けられて亡命するお話。
【長めのあらす
じ】
高い治癒能力から第二王子の有力な妃候補と目されているマイアは、平民の孤児という出自から陰口を叩かれてきた。また、貴族のマナーや言葉遣いがなかなか身につかないマイアに対する第二王子の視線は冷たい。そんな彼女の状況は、毎年恒例の魔蟲の遠征討伐に参加中に、より強い治癒能力を持つ大貴族出身の聖女ティアラが現れたことで一変する。第二王子に恋するティアラに疎まれ、彼女の信望者によって殺されかけたマイアは討伐に参加していた傭兵の青年(実は隣国出身の魔術師で諜報員)に助けられ、彼の祖国である隣国への亡命を決意する。平民出身雑草聖女と身体強化魔術の使い手で物理で戦う魔術師の青年が旅をする中でゆっくりと距離を詰めていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 20:09:51
205456文字
会話率:34%
その愛は仕掛けられたもの——。
英国諜報機関MI6のエージェントであることを隠し、ベーカー街の下宿で一般人のふりをしながら暮らすロビン。
彼はある日、下宿仲間の平凡な青年リーハ・マフィーから想いの丈を告白される。
戸惑い、一度は断るロビンだ
ったが、凡人のはずのマフィーの思いもよらぬ切り返しに次第に追い詰められて行き……
優し過ぎたスパイがやがて全てを奪われる、歪んだ愛の物語。
現代英国を舞台に織りなすオリジナルブロマンス。
殺し屋であるシャーロック・ホームズも登場します。
お楽しみ頂けましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 12:39:32
22760文字
会話率:40%
非公式ながらも第二次大戦以降の撃墜王と評される米空軍大尉イー・シーは、見た目の素朴さを覆す凄腕のテストパイロット。特別任官の台湾系米国人である事を理由にあからさまな偏見に晒され、生き辛さを感じながらも達観した人生を送っていた。
その腕と
使い勝手の良さを見込まれ、下知あらば正規兵に任せられない危険任務から使い走りまで幅広くこなしていたが、毎度使い捨て用品の如くこき使われては、ろくな説明もないままねぐらを変わらされる事幾多。またしても不穏な空気にのまれ、任地を伝えられる事なく連行された先は、何と日本の学校だった。
そこで突然目の前に現れた、明らかに学校に相応しくない妖気を纏う怒れる美女の配下となる事を一方的に告げられると、続け様にその紅唇がスパイだの護衛だのと訳の分からない事を言い始め——。
あれよあれよという間に【内閣の事務員】と呼ばれる諜報機関でリッチ(不死の魔術師)のコールサインを持つ絶美の魔性エージェントに仕える事になった流れ者が、良くも悪くも振り回される学園物スパイアクションシリアスコメディー。
※尚、この小説は「カクヨム」「魔法のiらんど」「NOVEL DAYS」でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 08:09:52
478845文字
会話率:51%
フィフスディメンションとは5次元世界のこと。
西暦2123年、GDP世界一位を中国とインドが激しく競い合う時代、急速に発展した宇宙開発は4次元空間の発見に成功し、超長距離間の物体移動を可能にするワープ飛行を実現化させ、人類を銀河系探索の甚大
な欲求へと駆り立てた。しかし、太陽系の存在は確認できず、知的生命体との遭遇、並びに化石燃料などの資源の発見にはいまだ至っていない。地球から最も離れた日本の国有小惑星ソリュージュは、銀河系において地球以外で唯一海と酸素を有する惑星と認識され、日本は、巨大な中国の資本を借りてこの星を一大観光惑星へと変貌させた。地球からソリュージュへ向かう航路であるワープ空間は日本が管理する4次元空間であり、このソリュージュ専用のワープ空間はコスモロードと名付けられた。そのコスモロードの一部に重力地点があることをフランスの旅客船が偶然発見。フランスは、この地点が、発見を待たれる5次元空間への入口であり、その先の5次元空間には太陽系や知的生命体や化石燃料があるかもしれないとの仮説を立て、開発案を密かに中国に売り込む。この情報を察知した日本宇宙軍諜報局はこの計画を阻止しようと対抗する。中国は日本のスター卓球選手とCM契約を結び、そのCM撮影と称してソリュージュへのイベント航海を決行、重力地点の発見に成功、そのまま5次元空間への突入を目論むが日本宇宙軍諜報局に察知され紛争が勃発、撃破されてしまう。スパイを使い中国の計画を奪取した日本軍はついに5次元空間に到達。そこにはレアメタル、太陽系、そして第2の地球が存在していた。しかし、そこはもうすでにインドが秘密裏に実効支配していたのであった。このインドの独占行為は国連安保理によって審議されたが、紛糾、結論は出ず、依然インドの実効支配が続くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 00:36:37
27422文字
会話率:37%
「――不本意な結婚はお互い様だろうが、まさか結婚式に黒いウエディングドレスで望む花嫁とは。さすがこの国の悪、フィデリス公爵家の一人娘だな」
悪党専門諜報員の家系に生まれたエレノアは、ある日女王陛下に「次期国王となる甥に、『愛』を教える
ように」と、有能かつ冷酷と恐れられる公爵、ディランとの政略結婚を命じられた。
「あなたが立派な王になれるよう、必ずわたしを好きにさせます」
「お前のような女が俺に惚れこみ跪く様は、さぞかし見ものだろうな」
マイペースでワーカーホリックなお嬢様×愛を信じない次期国王が、お互いを好きにさせようと賭けを始めるまでのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 23:15:48
19227文字
会話率:41%
2067年。日本は歴史上類を見ない発展を遂げた一大大国となった。軍事、経済、科学、学問、文化・芸術…、あらゆる分野で他の追随を許さない自他共に認める超大国だ。一体に日本に何が起こり、どうやってそこまで高みへ昇りつめたのか。各国の諜報員が幾
度となく探りを入れているが、その糸口すら掴めていない。
唯一分かっているのは2019年。日本が異常な急成長を見せ始めたその年に、一つのゲームが公開されたことだ。『ワタシノセカイ』。既存のものとは一線を画す高度な物理演算ソフトと、その性能を余すことなく発揮させるハイパワーのマシンによって実現した、現実と見紛うほど極めて質感の高いファンタジー世界を追体験できるVRMMOゲームだ。
桜宮ハルもまた、このゲームのプレイヤーの一人だ。モデル体型で長身の、どう見ても女性にしか見えない男姉ちゃんキャラを使い、何年もの間オフライン一筋でやってきた。狂ったように刀を振るい、極めてきた彼にはついにオフラインのNPCでは敵う者がいなくなってしまった。刃を向ける先を失ったハルはオンラインへの参加を決意する。
しかし、意を決して参入したオンラインの舞台はどこか少し様子がおかしくて……。
長身男姉ちゃん系侍が往く、斬った張ったの異世界ファンタジー。たまに倫理観のないことや頭のおかしいこともやっていきます。
※作者が読みたいものを書いていく自己発電的作品です。
※投稿は不定期、作者のやる気次第です。どうかご了承を。
※こちらは通常版です。えっちぃのとかグロいのとか書くR-18版はノクターンノベルズの方に掲載しています。
R-18版URL
https://novel18.syosetu.com/n0256ik/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 18:32:38
11335文字
会話率:44%
日本国はスパイ天国。あらゆる国があらゆるところで諜報活動が行われている現在、一つの空想を書いてみました。
最終更新:2023-09-09 09:51:25
48344文字
会話率:56%
捕まった諜報員たち。その内の一人が、その日起きたこと、見たもの、想い、過去をノートに記す。
これはその中身
最終更新:2023-08-30 05:45:57
12288文字
会話率:25%
勇者が魔王を打ち倒し、人類と魔族の総力戦が終結してから三年。その世界は危うい均衡の上で成り立っていた。
東の帝国は世界を滅ぼす魔法を知っている。西の共和国は世界を滅ぼす武器を持っている。両国は対立していたが、共倒れを恐れて全面戦争を避
けた。その代わりに敵対国や中立国へスパイを送り込み、密かに敵への妨害工作を行った。表向きは戦わずに、裏から手を回して敵を陥れる時代。諜報戦の時代である。
そんな一触即発の異世界に平凡な大学生の青年が迷い込んでしまう。彼はそこで奇妙な女騎士と出会った。彼女は諜報という名の騙し合いが当たり前になった時代で、正々堂々とした騎士道精神を貫こうとしていた。そのため、時代遅れの変わり者として周りから浮いていた。
青年はひょんなことから女騎士の従者になる。……しかし、青年は騎士道精神の建前とは裏腹に少々ひねくれた本音を隠していた。
そうとは知らない女騎士は、従者を連れて世直しの旅に出る。
これは熱血騎士と冷血従者が繰り広げる「勧善懲悪」の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 23:04:52
40954文字
会話率:41%
とある城下で諜報任務に当たっていた忍びは、あるとき「動けなくなった」という一言を書いた文を忍びの里行きのハトに託し、消息を絶った。
彼の後任にあたった3人は、いずれも忍びの技をおさめた名手だったが、彼らもまた数回の交信ののちに連絡が取れな
くなってしまう。
いったい、かの城下で何が起こっているのか。
「動けなくなる」。その言葉の真意を探れ。
送り込まれたのは里の門戸を叩いて半年になったばかりの、されど目覚ましい成長をとげて下忍となった、元猟師の男だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 18:00:00
3913文字
会話率:0%
ゼンディラは辺境惑星メトシェラに住む、アスラ教の僧侶だった。だがある時、既知宇宙内においてもっとも文明が発達していると言われる惑星エフェメラへ行くことを余儀なくされる。それは彼が潜在的な超能力者としての能力を期待されてのことだったが、エフ
ェメラの情報諜報庁にて、ゼンディラはある秘密を知ることになる。それは既知宇宙内において、もっとも文明が発達していると言われるエフェメラより重要とされる、パルミラと呼ばれる惑星の存在だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 23:26:50
424080文字
会話率:47%
ギルバート・コナーはユトランド共和国の秘密情報庁で、ロシア・ヨーロッパ部門の情報分析次官の地位にある。アフガニスタン・イラク戦争における諜報工作から帰還後、情報分析次官としてデスクワークをしていたギルバートだったが、ローレンス・リグビー情
報庁長官の命により、ユトレイシア秘密情報庁(USIS)内部に潜む裏切り者の調査と、<悪のエリート>、あるいは<悪魔のエリート>と呼ばれる犯罪組織の極秘調査を頼まれる。ギルバートは<悪のエリート対策本部(仮)>という、笑える名前の本部長として、上級ケースオフィサー、トミー・レガード、ディラン・ヒューイット、現在はオシント(オープン・ソース・インテリジェンス)を専門としているルーク・ランドンとともに、<悪のエリート>と呼ばれるぶさけた名前の組織の調査に乗りだすが!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 23:10:43
409329文字
会話率:45%
魔法国屈指の名門貴族であるリュミオール伯爵家の五女として生まれたミーティア。
幼い頃は神童と呼ばれながら、生活魔法以外の適性を持たなかった彼女は一族の恥としてリュミオール伯爵家で冷遇され、無能扱い。
しかし、そんな彼女には大きな夢があった。
それは、最高にかっこいい悪女になって、自由で楽しい人生を送ること。
十歳になってすぐに魔法国で最も危険な辺境の領地に追放されることになってしまうが、鈍感なミーティアは野望に近づいたと喜んでいた。
「この場所から、私の華麗なる悪女生活が始まるのよ!」
こうして、かっこいい悪女を目指して行動を開始したミーティア。
ところが、悪を勘違いして励んできた猛勉強と努力が実を結び、領民たちのミーティアへの好感度は急上昇。評判はどんどんと高まり、規格外の才女として国中から注目される存在になっていって――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 09:11:42
86163文字
会話率:24%
歴史の中で営々と発展を続けてきた魔術。その進歩の一つが、魔獣の身体の一部を人間に移植する魔術生体サイボーグ技術と、それによって怪物軀宿者(モンスト・サイバー)を生み出す技術だった。一部の魔術師は、魔術結社の国際機関である魔術師協会(ギルド
)の管理を逃れて自分の欲望を満たすために怪物軀宿者(モンスト・サイバー)を生み出し使役する。彼らは常罪術者(マリグナント)と呼ばれ、魔術師協会(ギルド)の派遣する懲罰術者(ユーディキウム)と暗闘をくり広げている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 12:00:00
125957文字
会話率:24%
伯爵令嬢のアリッサは情報省に勤務する女性官吏。
彼女は幼なじみのメリメ達と共に王城の地下にある通称『土竜部屋』に籠もって、毎日電話交換手として働いている。
彼女は良い耳を持っていたことで、指導権争いをしている王子達に、議会の速記係から
無理矢理異動させられたのだ。
彼女はここに配属されてからというもの、ストレスフルな日々を過ごしている。何故なら、聞きたくもない私用電話の盗み聞きをする任務を命じられていたからだった。
彼女は家族や婚約者からも蔑ろにされていたので、就職と同時に家を出て一人暮らしをしていたのだが、その職場環境も最悪だった。
しかし、ある日彼女は、ある電話の会話を聞いたことで、ついにこの国を去る決断をしたのだった。
クセの強い男にばかり好かれる、ついていない令嬢と、真面目で優秀なのに要領が悪い婚約者のすれ違い愛情物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 20:00:00
47431文字
会話率:21%
えっ、なんで...いやぁこういうのって女子高生とか残業大変なOLさんとかがなるんじゃないの⁈
だって、いろいろエグいことしているんだよ、わたしwwそれもなんか厄介な所に生まれちゃったみたいだし。
前世、諜報員だったのでそれなりに頑張ります!
!
(あらすじ)
令嬢シルビアは、生まれたときから前世の記憶を持っていた。
ある諜報機関で働いていたシルビア(前世・天海汐音)は、持ち前の能力で自分の正体と(王国の)公爵家が帝国の諜報部だと知り、自分も諜報員になると決意した。
順調に進んでいると思われたが、あることを境に自分の母国(帝国)へ...
暗殺に失敗して死んだと思ったところで異世界転生⁈魔法チートで色々論外かも!!
※初作品なので、設定が怪しいかと思われますが温かい目で読んでください。なるべく早く更新できるようにします。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 18:00:00
13015文字
会話率:35%
累計PV352万突破。
転生ではなく、転移モノ。
非情な世界で生きてきた主人公が、人間らしい生き方を模索しながら、異世界で新しい人生を送る。
エージェントのタイガは、任務中に瀕死の重症を負い、組織の天才(?)科学者が開発した治療用ドック
に放り込まれる。そして···気がつくと、
「ここはどこだ?」
腹黒(?)主人公が、エージェントで培った経験や技術を異世界で発揮。魔法が使えない。でもその代わりに様々な物を武器に、罠に流用。
時に真面目に、時に腹黒に無双。プロの諜報員ならではの異世界での躍動。
肩の力を抜いて楽しめるバトル&ラブコメ&ヒューマンドラマです。
あまりドロドロとした物語や重たいのは苦手なので、ほんわかするストーリー展開にしています。
ギャグ多め。
フィーチャリング関西人。
ネット小説大賞様より、感想をいただいています。そちらも感想欄でご参照ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 07:02:13
1637678文字
会話率:37%
日本をスパイから守る組織、『皇室諜報局』
明治維新の際に作られたこの組織は、二次大戦で無能と呼ばれ、解体を逃れた。
しかし、現在では内部が一新され、有能な組織となり日本をスパイから守ってきた。
その、『皇室諜報局』の中には、『怪異部門』と呼
ばれるものがあった。
妖怪等の、魑魅魍魎の末裔達で構成された組織で、諜報局の主力であった。
そんな、怪異部門に所属することになった、■■■■の末裔である主人公の『鬼頭 安奈』の奇妙な物語です。
投稿は、暇なときにするので、不定期になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 21:00:00
20449文字
会話率:45%
敵国に潜入した諜報員のサムは、機密データを奪取する任務を遂行するが、逃走中に相棒のベンを庇って捕まってしまう。敵の拷問に耐えるためには、心を鬼にするしかないと覚悟するサムだったが、待ち受けていたのは想像を超える○○だった……
最終更新:2023-06-24 21:46:03
2420文字
会話率:37%
内閣府外局秘密機関社会秩序庁・・・通称[桜花]と呼ばれる組織。
日本国内の安全と平和を影から守るための存在。
その活動は、法の目を掻い潜り国民生活を脅かす犯罪者・テロリストの検挙、粛清。
外国では、諜報、工作、暗殺等の多忙にわたる。
出会いは偶然だった。
竹本恵巡査は、休日を楽しんでいた際に、トラブルに巻き込まれる。
そこで、出会った男は[桜花]の組織員だった。
竹本は、ある事件をきっかけに彼らに深く関わる事になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 07:00:00
65609文字
会話率:50%
中国が崩壊した近未来、世界的大不況に各国が喘ぐ中、東アジアではアメリカの経済制裁により、第2次朝鮮戦争が勃発寸前だった。
日本も無関係ではなく、長期的経済不況が深刻になっていた。
事態打開に悩む日本国首相の前に、謎の人物が現れる。
謎の人物・・・世界管理者から提案されたのは、歴史改変。
今現在の原因である過去の歴史を変える事である。
首相は決断し、太平洋戦争勃発前の日本に自衛隊の派遣を決定する。
自衛隊と共に、アメリカを中心とする新世界連合軍、連合支援軍、朱蒙軍は、世界管理者の力を借り、タイムスリップをする。
ルーズベルト大統領の死去という事態を乗り越えて、連合国、枢軸国との講和が成立し、自分たちの歴史より早期に第2次世界大戦を終結させる事が出来た、大日本帝国と新世界連合だが、核無き世界、恒久的世界平和への道程は、まだまだ遠い。
マルクス共産主義を信奉し、スターリンを暗殺する事で樹立された、新ソビエト連邦と中華人民共和国。
それの中心となるのは、同じ時代からタイムスリップをして来た別勢力であるサヴァイヴァーニィ同盟である。
彼らも着々と自分たちの勢力圏を拡大し、世界は再び東西陣営による冷戦時代を迎えようとしている。
そして・・・新勢力が密かに蠢動を始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 00:00:00
96116文字
会話率:46%
とある世界に九つの家が集う里があった。精鋭の一条、内政と外交の二王、癒やしの三聖、武力の四門、魔術の五芒、諜報の六道、実務の七星、商工の八又、農産の九尾。九家はお互いに力を合わせ、様々な困難に打ち勝ってきた。これは彼らの物語の一編。
※タ
イトルごとに分かれた短編集です。ゆるふわ設定の気楽な読み物です。不定期更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 23:20:49
23925文字
会話率:40%