国道495号線の垂水峠には、中を読んではいけない手紙と999個の尻が詰まった荷物を、河童から託されたという怪奇伝説が伝わっている。
全国に分布する「河童の手紙」系伝説の一つだ。
映研の脚本書きである水口舞は、クレイ(粘土)アニメー
ションを作るにあたり、この伝説に「どうしても納得できない点」を感じ、知恵袋の片山修一に相談を持ち掛けた。
「どうやったら、12t弱もの重さになる999個の尻を、観客に疑問を抱かせないように一つの樽に詰め込んだ映像を作れる?」
対する修一の答えは「北部九州限定だとしたら、江戸時代に実際にあった事件だと仮定しても、合理的・物理的に実現可能だよ」というものだった。
安楽椅子探偵が導き出した、河童と999個の尻の謎の真相とは?
なお微グロ描写を含みますので、念のためにR-15指定とさせて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 11:04:09
6532文字
会話率:52%
ノンフィクションかもしれません。
最終更新:2022-09-27 18:38:10
1707文字
会話率:2%
慶応四年、戊辰戦争の最中。
新選組 一番組長・沖田総司は、
患った労咳の養生の為、千駄ヶ谷の植木屋に身を寄せる。
戦線 復帰を望む沖田だが、
刻一刻と迫る死期が、彼の心に、暗い影を落とす。
その頃、副長・土方歳三は、
宇都宮で、
新政府軍と戦っていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 15:37:29
5902文字
会話率:42%
認めた当時。戦国時代並びに江戸時代に入ってから書かれました文書や手紙に記す事が出来なかった。許されなかった事柄を当人を交えて紐解いていこうと考えています。
最終更新:2022-09-27 12:00:00
1887文字
会話率:25%
この作品は、読んでも読まなくても人生に全く影響しない作品となっております。
しかし、この作品を評価する人は
私と同じ価値観の持ち主と勘違いされるかも知れません。
くれぐれも、お気を付けて評価を
お願いします。
これ以上!
説明をすると文字
数が作品を超えてしまうので、、、
この辺で終わりとしときます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-26 20:49:08
205文字
会話率:7%
1分で読み終わります。
最終更新:2022-09-24 20:53:21
524文字
会話率:7%
大学を卒業し、自動車会社に就職することになった、僕。かつて曽祖父が使っていた部屋を掃除していると、押入れの奥から何やら曰くありげな行李が出て来た。
行李の中には、曽祖父が残した日記、さらには、タイムカプセルのつもりだろうか、彼から子孫
へのメッセージを記した手紙が入っていた。
帝大卒業直後に書かれたと思しき手紙には、航空技術者だった曽祖父の熱い想いが語られていた。日記にも希望に満ちた日々の出来事が記載されてはいたが、それは前半部分のみ、日が進むにつれ暗く陰鬱な内容となっていく。
曽祖父は、終戦間近、特攻兵器の開発にも携わっていたらしい。若い命を死に追いやる兵器製作に、心ならずも関わった曽祖父は、深い自責の念を抱いていたようだ。
曽祖父が残した悔悟の想いを知った僕は、彼の手紙に返事を書くことにした。願わくば、この手紙が天国に届きますように。
すると、神様の悪戯か? なんと、僕の手紙は過去に届いたようなのだ。僕が手紙を書くたび、変わっていく曽祖父の日記、そして……。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-26 20:00:00
10357文字
会話率:19%
ラオダメイアは、古代ギリシャのテッサリア地方ピュラケーの王妃。
トロイアに出征した夫、プロテシラオスに向けて手紙をしたためる。
だが手紙は未開封で戻ってきた。夫の戦死という知らせと共に……。
古代ギリシャで最も有名な戦い、トロイア戦
争のサイドストーリー。
※あとでカクヨムにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-26 18:21:18
5696文字
会話率:43%
ある男の手紙から始まる摩訶不思議な結末
最終更新:2022-09-26 11:56:28
669文字
会話率:30%
コンピューター科学の父と呼ばれるアラン・チューリングをはじめとする4人の「邪悪なオジサン達」は、第二次世界大戦の真っ只中、首相ウィンストン・チャーチルに手紙を渡します。その手紙の中身と背景とは……
――『秋の歴史2022』への参加作品で
す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-26 11:29:46
14897文字
会話率:22%
時は第二次世界大戦時。
日本人、並びに日系アメリカ人の強制収容所マンザナー。
時を超えて孫に届いた一通の手紙が、彼女の行き先を決めた。
(実際にある施設を基にしたフィクション)
〜秋の歴史2022出展作品〜
最終更新:2022-09-26 08:56:05
1499文字
会話率:6%
もうすぐハロウィン!
勉強の大切さを伝えたい母親が、青春を謳歌したい息子に送る、歴史のお話。
〜秋の歴史2022出展作品〜
最終更新:2022-09-22 12:00:00
3670文字
会話率:34%
これは、ある手紙を巡る様で巡らない、なんとも言えない物語である。
最終更新:2022-09-26 01:16:46
774文字
会話率:0%
時は紀元前二百二十年ころ、中国大陸は秦に統一された。しかし、それは多くの血が流された結果であり、統一後も秦は征服された人々の怨念を集め続けていた。そんな生きにくい時代を、冒険心と謎の木簡により駆け抜けた、徐福という男。
これは、伝説となっ
た彼の冒険を描いた歴史小説である。
ただし、事実は不明であり、フィクションです。
「小説家になろう」の企画「秋の歴史2022」への参加作品として、投稿致しました。お読み頂けると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-26 00:12:18
13848文字
会話率:30%
古代エジプト唯一の女性ファラオ、ハトシェプストの葬祭神殿の遺跡で、偶然、それまで未発見だった隠し部屋が見つかった。その部屋で、神聖文字が書かれた石板数枚が見つかり、解読してみると、ハトシェプストがはるか未来の人々にあてた手紙だとわかった……
。
ずっと昔、ハトシェプスト女王が夢で未来を垣間見る予知能力者だったという設定の歴史ファンタジーを自費印刷してコミケなどで頒布したことがあり、今回、テーマ「手紙」で歴史小説を募集しているのを見て、同じ設定で書いてみたくなりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 20:03:22
2385文字
会話率:40%
塩辛い匂いを放つ建物の前に、男たちが集まる。
しかし、建物前には何やら怪しい存在が……。
最終更新:2022-09-25 14:32:57
509文字
会話率:37%
一口に軍事郵便と言へば、公用の軍事郵便は別として、私用の軍事郵便は銃後國民の心を戦線に傳へ、依つて不斷に國民の精神を昂揚し、斯くして戰線と銃後の國民を一體に結び付けて、戰爭目的達成に寄與し推進せんとする制度であつて、戦争には絶對缺くを得ない
戦時軍事組織の一部を構成するものと言ふことが出来る。
──『逓信時局読本』 1939年折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 14:28:00
4026文字
会話率:0%
田舎町に引っ越して来た医師のガット・リーエンは、自分はこの地域社会で尊敬を集められると思っていた。しかし、その町で医療を担っていたのは、白魔術師だと言われているマーナという女性で……
最終更新:2022-09-25 11:57:05
12548文字
会話率:26%
令和の時代に生きる風景カメラマンが体験する、時空を超えた不思議なショート純愛ストーリーです。。。
最終更新:2022-09-25 11:21:29
2892文字
会話率:34%
「ある女の秘密」が、手紙として、教師の元に届いた。
その内容を紐解くと、彼女の赤裸々の恋愛事情が、描かれていた。
手紙を通じて描く、明治時代の女と男のストーリー。
最終更新:2022-09-25 10:58:48
2335文字
会話率:3%
短いあらすじ
ハイリゲンシュタットの遺書が発見される直前のお話。
長いあらすじ
1827年3月の末、シュテファン・フォン・ブロイニングは亡きベートーヴェンの秘書であったアントン・シンドラーとともに、遺品の整理をしていた。シュテ
ファンはアントンと彼の義理の兄であるフランツ・ゲルハルト・ヴェーゲラーとともに、ルートヴィヒの伝記を書こうと考えている。
しかし、シュテファンにはルートヴィヒの人生においてよく分からないことが一つだけあった。それは、ルートヴィヒがどのようにして人生最大の苦難を克服し「オリーヴ山上のキリスト」をはじめとする多くの人気作を世に送り出すようになったのか、ということだった。
※考証にはだいぶガバがあると思いますが、温かい目で読んでくださると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 10:13:52
2938文字
会話率:37%
西暦五百年代の中華大陸。
北朝と南朝に分かれて、抗争をしていたが、北朝は東西に分裂し、更にある人物により、諸王朝は混乱し、結果統一の動きが加速する。
その人物の謀主として仕えていた男の、様々な書状について。
※全三話。三話目のあと
がきに、主な参考資料を掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 10:00:00
19476文字
会話率:9%