食堂の給仕をしているノーラは、時折訪れる行商人の青年に恋をしていた。だが翌日も来ると言った日を境にして、彼はノーラの前から姿を消してしまう。音沙汰がない彼を心配して待っている中、ノーラは不思議な家に導かれる。そこには見るも麗しい女性が椅子に
座っていた――。雨が降りゆく明けぬ夜に、終わりはくるのか。
◇◆『百人一首アンソロジー さくやこのはな』参加作品◆◇
【担当和歌:〇五九】やすらはで 寝なましものを 小夜更けて かたぶくまでの 月を見しかな(赤染衛門)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-15 21:44:43
12705文字
会話率:40%
ある元旦の日、角禍は未来と百人一首をするハメになるが―――
亜光速で百人一首するだけのお話。
※カクヨムにも掲載
最終更新:2017-01-01 17:49:00
2924文字
会話率:34%
かっちゃんと友達のたけちゃんは、花札、百人一首で坊主めくりをして遊んでいるうちにコーヒーをこぼしてしまいます。
途端に、妹のマミとともに不思議な世界に巻き込まれ……着いたのはお正月国でした。
※昨年、冬童話に参加した「へびの王さま」と同メ
ンバーのお話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-06 06:08:30
14183文字
会話率:32%
國與女大学囲碁部の顧問である佐藤は、文化部棟の戸締り確認をしている際に、見てはいけないものを「百人一首部」で見てしまった。それは、日本を牛耳る伊集院財閥の一人娘、伊集院静の着替え途中の姿であった。
『肌を見せて良いのは夫だけ』というしきた
りがある伊集院家。伊集院静の父である伊集院龍三は、結婚を佐藤に迫る。もしくは東京湾に沈むか……。
そんなピンチに追い込まれた佐藤に救いの手を差し出したのは、伊集院静だった。「まだ、学生の身分でありますので、結婚は如何なものかと……。まずは、婚約者からお願い致します」
「え? なんでそうなる~」
五十鈴スミレ様の『決められた婚約者企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-01 00:00:32
31060文字
会話率:38%
背中が痛い。揉んでほしい。ひとりでは無理。あいつがいたらなあ。
最終更新:2016-11-03 05:00:00
393文字
会話率:0%
万葉集や百人一首の歌をモチーフに
現代風に恋の詩を作りました
最終更新:2016-10-22 23:18:23
2272文字
会話率:100%
百人一首の和歌からイメージした短編オムニバス。ジャンルごちゃまぜ。それぞれ独立していたり繋がっていたり。まったり更新予定です。
最終更新:2016-06-11 23:29:10
14484文字
会話率:34%
歌人、藤原定家(ふじわらのていか)が厳選した百人の名歌集、しかし、自分には、今に伝わる意味は本当にその意味なんだろうか?後の世の人たちが深い意味をわざわざ付け加えてしまったようにも見えたので勝手解釈してみました。
◆ 内容は作者の独自解釈
であるので間違を多く含む可能性があります。
◆ そのため、後に全く違う解釈へと書き直す場合もありますのでご理解ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-30 11:57:23
24716文字
会話率:16%
競技かるた-序歌の本当の意味とは……
本作品は「E☆エブリスタ応援特典」に載せたものを微修正して再投稿したものです。
最終更新:2014-09-07 18:46:40
1244文字
会話率:13%
藤原定家(ふじわらのていか)が書いた「近代秀歌(きんだいしゅうか)」という歌論書を翻案してみました。
本文は原文をかなり自己流にアレンジしてあるので、定家の本意とずれる場合もあるかと思います……
興味の入り口にという程度にでもなれば幸い
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-22 23:45:42
2998文字
会話率:0%
慧一には小さなころから一緒の、1つ年下の双子がいる。精神が幼児化した元気いっぱいの佳乃と、そんな姉に付き合う冷静沈着な孝己。高校2年生の春、日々疲れ切って岐路につく孝己にその理由を問いただした慧一は弾みで彼の異能に巻き込まれ、本『小倉百人一
首』の中に入り込んでしまう。長年ひた隠しにしてきたその異能は"つむろぎ"。本への内外的ダメージによって変わってしまった物語を正し、修繕する力だった。彼はその力で、2年間囚われたままの両親をこの本の中から助け出し、佳乃の精神を戻そうとしていたのだ。現世界で父親のふりをしていた本の住人・藤原定家を伴に、疲労困憊になりながらつむろぎ続ける孝己に慧一は協力を申し出る。『百人一首』に登場する歌を一首ずつつむろいでいくうちに、慧一は佳乃の幼児化や定家の現世界存在の謎、双子の両親を捕らえた人物へと踏み込んでいく。「もしも」の世界を正していく、願いと痛みのロー・ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-23 00:18:31
119777文字
会話率:53%
短歌とは自分の思想を約31文字の中に集約する表現であり、古来から脈々と受け継がれた創作です。
百人一首を想像して頂くと分かり易いと思います。
平安時代では容姿に囚われず優れた歌人がモテモテだったそうで、そんな時代に生まれたかったぜ
!
……失礼しました。
創作する上で僅かに限られた文字数で表現を完結することは、とても難易度が高くて無理ゲーっぽく感じますが、昔の人が出来たんだから私にも出来るはず。
いや、やってやるぜ!
そんな勢いだけで始めたのが、麗若き高校生の秋のことでした。
運悪く開いてしまった皆様にも、短歌の素晴らしさや奥深さを知って頂くと共に、創作の糧にして頂けたら幸いです。
宜しければ、感想欄に貴方の作品を載せて頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-12 20:14:46
8775文字
会話率:11%
(難易度★★★★★)
密室の中、遺体となって発見された被害者が握りしめていたものは、一枚の百人一首の札であった。瀕死の被害者が最期に残したダイイングメッセージが明示する奇怪な事件の真相とは?
如月恭助シリーズ第4弾で、シリーズ最難の事件
――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-26 19:00:00
134215文字
会話率:52%
君が眠ってしまったから、今は限られた時間しか会えない。百人一首より。
最終更新:2015-08-29 02:00:35
900文字
会話率:32%
結城(ゆうき)雅美(まさみ)は、大変な負けず嫌いである。そんな彼女が、高校一年の百人一首大会で、札をほぼ取れないという事態に遭う。
半分近くが取られて行ったとき、立ち上がった雅美は、相手である相沢(あいざわ)夏輝(なつき)の元へと向かった。
最終更新:2015-07-11 23:19:19
7738文字
会話率:51%
めぐり逢ひて
見しやそれとも
わかぬ間に
雲がくれにし
夜半の月かな
紫式部 (小倉百人一首・57番)
――― あれは本当にあなただったの?せっかく久しぶりに逢えたのに、すぐ隠れてしまう。雲の間の、夜半の月みたい
に。
。o○゜+.。o○゜+.。o○゜+.。o○゜+.。o○+.。o○゜+.。o○+.。o○
桜が舞い散る中、あたしとシロは出会った。
シロがあたしの心の殻を破っていく。
シロ、シロ、あたしのシロ。
あんたのお陰で、あたしの心は満たされる。
。o○゜+.。o○゜+.。o○゜+.。o○゜+.。o○+.。o○゜+.。o○+.。o○
※〝魔法のiらんど”からの重複投稿です。※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-23 14:13:11
14774文字
会話率:17%
とある童話賞に応募して、落選した作品です。
小さい頃は本当に、CDプレイヤーの中には誰かがいて、その人がジャケットに書かれているのとは違う順番で曲を流しているものだと思っていました。そして百人一首、好きです。「ながらへば」の歌は、特に。私の
作品の中には、この歌がしょっちゅう出てきます。
落選したのには当然理由があるのでしょうが、自分の中では「駄目だ」と漠然としていています……。
細かくご指摘の方、どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-24 15:11:58
1741文字
会話率:35%
今年の秋の文芸部誌に出そうと思っている短編です。書いては見たものの、どうもいまいちでして……。皆様のご意見、ありましたらお願いします。
競技かるたの話。某有名漫画作品とはかぶっていません。
頂点を目指せるような人は、ほんの一握りです。で
は、それ以外の人はどうなのか? 期待され、努力し、それでもうまくいかないことなんてざらにあります。大半の人がそうです。このサイトもその一例かもしれません。私ももちろん含んで。
……とまあ、いろいろ書きましたが穴ぼこだらけです。ご指摘の方、宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-18 13:13:03
5103文字
会話率:20%
――あなたの望みを叶えます
変わった殺し屋の復讐の物語
最終更新:2014-10-14 01:10:58
2153文字
会話率:43%
何故私なのだろう。何故この力があるのだろう。
おかげで陰陽師でもないのに陰陽師まがいの仕事をさせるはなんやらいろいろ…
これは陰陽師ではないが陰陽師以上に能力のある少女とその少女を溺愛するヴァンパイアの物語。
題名は百人一首の序歌です
。多々流血表現やDV表現があります。苦手な人は回れ右でお願いします。
魔法のiらんどにアップしたのを加筆&修正したものです。一話あたり少し短めです。
不定期更新します。
感想お待ちしています。只し、誹謗中傷はご遠慮します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-20 09:30:42
3468文字
会話率:7%
和歌好き少女の独白。
※サイトからの転載
最終更新:2014-02-25 19:04:51
485文字
会話率:7%
百人一首の短歌を唄いながら、
気持ちを晒す。
最終更新:2014-02-20 19:09:53
633文字
会話率:0%
私の好きな百人一首の想像した歌物語です。
持統天皇の側近である十代頃の少女の一夏の出来事。
あなたは何を感じると「夏が来た」と思いますか?
最終更新:2014-02-13 20:59:35
643文字
会話率:27%