ゲンタとカヤは同じ村で育った幼馴染の少年少女だった。
結婚を意識する仲だったが、或る日宿った運命は、残酷にも二人を引き裂いてしまう。
やがてカヤは神の口を持つ巫女として祀りあげられ、ゲンタは行方知らずとなる。
しかし、カヤは再び事件に巻き込
まれ――
※約56000文字の和風ファンタジー。
※この作品はカクヨムでも公開しています。
※作中の和歌は万葉集から引用したものです。出典:奈良県立万葉文化館「万葉百科」(https://manyo-hyakka.pref.nara.jp/ )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 08:10:00
56416文字
会話率:39%
夢の中の夢の街で巡り逢う記憶
最終更新:2024-04-29 06:44:52
22925文字
会話率:0%
時は平成半ば、所は和歌山県の片田舎。身長はちょい低めだが運動神経抜群の剣道美少年、時任翔は、神隠し伝説のある雷山で雷に打たれ戦国時代にタイムスリップする。そこで、当時、地域一帯を治めていた穂積一族と知り合い、その存亡をかけて駆け回る。
最終更新:2024-04-29 00:20:00
35688文字
会話率:39%
日本の昔話を歌物語にしてみました。
一話完結の短編です。
カクヨム、アルファポリスにも同じものを投稿しています。
最終更新:2024-04-21 17:00:00
1509文字
会話率:25%
古典文学愛好会の部室で部員の小野が遺体となって発見された。持ち物の中から発見された紙に書かれていたのは「あさじうの」という枕詞だった。
つかのきの いやつきつきに つたふへき あめのくらゐは かみのまにまに
栂の木の いや次々に 伝ふべき
天のくらゐは 神のまにまに(『嘉元百首』後宇多院)
カクヨムとアルファポリスにも同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 06:00:00
17340文字
会話率:42%
平安時代を舞台に頼政の詠んだ歌で作ったなんちゃって歌物語です。
歌から話を作っているので詠まれた順などは順不同です。
「俊恵、危機一髪!」は鴨長明の『無名抄』の現代語訳です。
カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。
最終更新:2024-04-18 12:00:00
1210文字
会話率:24%
美しいうわべに隠されるもの。
短歌を深読みする人の、上級者向けコラムです。
※要15禁
※純粋な短歌がお好きな方には向きません
※挿絵は解説用です
最終更新:2024-04-16 23:05:51
31959文字
会話率:4%
昭和時代に聴いた、思い出の曲とともに、それにまつわる一話完結のショートストーリー。
ご年配の方には懐かしく、若い方には新鮮に届いて頂ければ嬉しいです。
最終更新:2024-04-15 18:16:21
3460文字
会話率:14%
百人一首があるのなら、一人百首があっても良いのでは?
最終更新:2024-04-08 07:00:00
6371文字
会話率:53%
樋口一葉関連のフィクションでよく【完璧淑女】として登場する三宅花圃が中学生ぐらいの頃の話。
ヒロインとして登場します。
「鬼ごっこは屋根の上でやるべし」と吠える元気っ娘。
女学校時代には夜道で三人の男に襲われ、一瞬で一人を投げ落として仕留め
て残りを退散させたという逸話もあります。
元老院議官令嬢。容姿は清純で瀟洒。学問は女学校で主席争い。歌人として朝廷の歌合戦に唯一の女性詠者として出場して勝利。
ただし、当時の女性らしい言葉遣い礼儀作法はからっきし。
また、落語や三味線といった庶民の芸能が得意だったり、武術も得意で「売られた喧嘩は倍付けて買う」という武闘派だったりするようなところも淑女としては減点要素
高校時代(女学校)の頃は、授業で社交界(鹿鳴館)に放り込まれると、【鹿鳴館の華】の鍋島栄子とか、三宅花圃が和歌のちびっこ天才先生の頃からの弟子でした。
そのため、
「みんなで、たっちゃん先生(三宅花圃)を完璧淑女に育てましょう」
という騒ぎになったようです。
年上のお姉さんな生徒たちから、推しのアイドル扱いされて、三宅花圃も困惑した模様。
「冬は踏舞よりもストーブ」
という迷言を残します。
そんな暴れ犬の三宅花圃がヒロインとして活躍する作品は今のところ本作だけ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 09:00:00
71371文字
会話率:30%
作者・如月瑠宮が選んだ和歌集。
小説に行き詰った時に和歌を読んだり(詠んではいません)探したりしています。高頻度で行き詰る為、結構見ています。
なので、和歌集を作ってみたいと思いました。
※解釈は私解になります。変訳する事もありますがご了
承下さい。
2015/7/6 小倉百人一首完成しました。
2015/7/30 六歌仙完成しました。
2016/9/21 三十六歌仙完成しました。番外編を書こうと思っています。
2016/10/22 三十六歌仙に番外編を追加。正式に完成しました。
2017/3/18 中古三十六歌仙完成しました。
やりたいと思っているもの一覧
女房三十六歌仙
百人秀歌
伊勢物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 21:35:40
48336文字
会話率:1%
かつて酒呑童子を討ち取った時、彼を鬼に変えた女の邪気が体内から漏れ出た。それにいち早く気が付いた陰陽師は自らの命と引き替えに、女の怨念を100に分けて、絵巻の中に封印する。
「百鬼絵巻」と呼ばれるそれは、哀しくも美しくも儚い恋の物語が綴
られていた。
同じ痛みを抱えている少女に取り憑き――。
泡沫、賀照、巴の三名は、人の世と傷ついた少女の魂を救済するため、江戸の夜を駆ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 14:11:56
78700文字
会話率:50%
その場所に来ると何が起きたのかを『視る』ことが出来る隼峰宰がある日、不穏なメッセージによって大阪と和歌山の間にある千石村に呼び出される。
そこで彼の相棒である中島要が殺人犯になっており……
ハッピーエンド編とバッドエンド編があり、バッドエ
ンド編をこちらで(;・∀・)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 07:07:52
15749文字
会話率:34%
日本では高齢者による覇権がまかり通っている。
和歌山県から福山県にベテラン刑事が派遣されてきた。
最終更新:2024-03-16 09:32:47
1552文字
会話率:36%
恋の和歌のご紹介。「和歌なんて分からん! ワカだけにな!」とむやみに威張っている紳士にこそ、知って欲しい、美しい和歌の世界。「和歌ってアレでしょ、五・七・五でうまいこと言うヤツでしょ」と微妙に、というか、かなり誤解している淑女にこそ感じても
らいたい、おしゃれな和歌の世界。古語の知識やなんやは全く必要ありません。いざ、三十一文字が織りなす美しくおしゃれな和歌ワールドへ! ※なお本作品は和歌の現代語訳を紹介するものではなく、和歌のイメージを紹介するものです。あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 22:00:00
75860文字
会話率:1%
国語の古典が好きな高校生の女の子の視点で、片想いをしていた彼への想いです。
一応、恋愛が主軸なので、ジャンルは『ヒューマンドラマ』ではなく、『現代世界の恋愛』にしました。
pixivの公式企画『執筆応援プロジェクト~言えなかったひ
とこと~』投稿しています。
公式テーマの通り『言えなかったひとこと』です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 22:11:51
848文字
会話率:0%
我が愛する日本の和歌・短歌・俳句 ベスト50選 改訂版
わたしが愛する、
愛唱する和歌や短歌俳句を集めてみました
お暇でしたらどうぞ
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最終更新:2024-03-03 07:20:54
1346文字
会話率:0%
我が愛する日本の和歌・短歌・俳句 ベスト50選
キーワード:
最終更新:2021-12-23 06:43:22
1336文字
会話率:0%
骨隠す皮には誰も迷うらん、美人というも皮のわざなり 一休さんの和歌(道歌)より
キーワード:
最終更新:2020-03-30 08:47:54
1005文字
会話率:5%
1352年(正平七)二月、足利尊氏、武蔵野にて宗良親王を奉じた新田義興ら南朝勢力を破る(武蔵野合戦)。
1355年(正平十)八月二十日、宗良親王、信濃桔梗ヶ原にて小笠原長基と戦し敗れる(桔梗ヶ原合戦)。
1381年(弘和元)十二月、宗
良親王、南朝方の勅撰和歌集を完成させる(『新葉和歌集』)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 18:00:00
5167文字
会話率:28%
田村直也(たむらなおや)は同級生の柚澄原(ゆずみはら)鹿乃子(かのこ)に想いを寄せる小学五年生。趣味は昭和歌謡に格闘技観戦、特技は喧嘩と運動全般、好きな食べ物は銀座の回らない寿司と西麻布の高級焼肉。(どちらも食べたことは無い)
この物
語は、そんな彼の身の周りで巻き起こる怪事件を、持ち前の度胸と腕っ節で解決していく、田村直也の日常怪奇譚である___。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 17:00:00
274297文字
会話率:38%
壊れかけた鳥籠、その中に閉じ込められた魂。
その魂の願いは、ただ一つだけだった___………。
資産家・国会議員の一人娘として何不自由なく育つ美岬。
ある傷痕を抱え、母と二人慎ましやかに暮らす和歌。
和歌の従兄であり、ある消えない過去を
抱える廉。
それぞれが抱える闇から生まれた
複雑な思いが織り成す、複雑で滑稽な物語。
破滅へと向かう歯車は、静かに軋み始めて―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 04:27:05
386093文字
会話率:11%
突然子供に殺されてしまった、ただの農民青年。目を覚ますと、なんだここは!?
言葉も伝わらないし、戦争に巻き込まれる日々。
そうだ、帝国を築いてやろう!!
こんな、頭のネジがちょっと外れた異世界青年の物語であります。
最終更新:2024-02-19 23:38:25
7382文字
会話率:37%
もうかなり前からツイッターで「和歌一首…唄和歌(通しNO.)」と銘打って歌謡曲や洋楽をユーチューブから引き、その曲と共鳴するような意味合いを込めて和歌を詠み続けています。現在の通しNO.は131まで行きましたが実際はそれより遙かに多く詠ん
でいます。私のツイッターの現アカウント名は筆名の多谷昇太なのですが、それ以前は古い順に北島呆介、写楽呆介とかを名乗っていました。それら以前のアカウントは削除なり変更してしまい今は本人の私でさえ見ることが困難です。剣呑な私事で恐縮ですが私にはもう彼此20年間に渡ってヤクザのストーカーどもが付いていて(どこに引っ越してもその都度私の部屋に隣住して来て、睡眠妨害その他の悪さをし続けている)、毎日の生活のみならずこのツイッターアカウントにさえ侵入してくる始末です。それで何回もアカウントを削除や変更した挙句にこのような総通しNO.さえわからない仕儀となってしまいました。それらの経緯を一応お知り置きください。
ところでこのような「音楽(主に歌謡曲)と和歌」あるいは「絵画・写真と和歌」という風にデコレイトをするのは手前味噌ながら大変よい企画だと思っています。その分けは31文字の和歌だけではなかなかその和歌の命を伝えることは困難だと思えるからです。音楽と詞書を添えれば和歌も生きてくる筈ですしその歌意も読者の方々に伝わりやすいでしょう。それゆえの唄和歌シリーズの企画ですが、一方でこの私自身がかなりの歌好きで、カラオケに一人で行ったりしてよく歌うのです。歌唱のほどは(こちらも手前味噌ながら)プロ級とうぬぼれています。^_^; そんなですから曲のメロディや歌詞に人一倍感応、感動し得て、結果これを和歌にする分けです。畢竟ここで詠む和歌のかなりの範囲が曲への感想的なものになっているとも存じます。しかしそれに止まらず詠歌を以って必ずや和歌と歌謡曲両方のジャンルを高め合えると信じている次第です。では以下この章をお楽しみくださいませ。by多谷昇太。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 21:02:08
47221文字
会話率:5%
これは既掲載の「人生和歌集 -風ー」内で数多く詠んだ、私に付いて離れないヤクザのチンピラストーカーども風刺、糾弾する意向で新たに立ち上げたものです。和歌では語り尽くせない、21世紀の現代に於て現れた、愚か極まりないこの一事象を、皆様に広くお
伝えしたいが為に創作したものです。私とはPTOが違うかも知れませんがいま問題になっている「集団ストーカー」災禍と多々共通する点もあるかと存じます。その被害に遭われている方々にもぜひお目通しを願いたく存じます。では方々、開演いたします。どうぞご着席を…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 00:38:16
13257文字
会話率:75%
【お断り】これは歌集です。詩ではありません。ジャンルに無かったので詩の分類に当てたのです。
冒頭の総歌(この歌集を総合的に、代表して表すという意味で私が命名した)に謳ったように、人は風であるべきでないかと、そう思いつつ、また念じつつ、この
歌集の題名としてすえました。ある聖人の言葉に「よどんだ空気を一掃するかのように、野に谷に、一陣の風が吹き抜けて行く」というものがあります。私の好きな文句で、従ってこのような趣旨のもとに総歌を一首ひねった次第です。しかし不徳の身のいたりで清新な風であるべきものを、どうかするとおおむね鬱屈し、よどんだ空気になってしまいがちです。それでもいつかは爽やかな風となって、人に清新な思いを持っていただきたく、またそう生きたいものと念じながら、以下に種々の和歌を綴ってまいります。この同じサイトに「人生詩集」と題して、こちらは詩の数々を人生の年代順に記しておりますので、こちらの方もどうぞお目通しのほどをよろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 21:28:33
9419文字
会話率:2%