19歳工場勤務、佐藤弥生。彼は、一人だった。幼い頃に両親を亡くし、絵の神様にも見放され、すべてを諦めたような顔で同じことの繰り返しの毎日を送っていた。しかしある日、祈るように海を見つめる少女と出会う。彼女との出会いが弥生に前を向く勇気を与
えてくれた。
「おにーちゃんに、おんがえしがしたいの」
落としてしまった玉手箱を、もう一度拾い上げる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-08 22:21:29
21804文字
会話率:52%
大好きな同級生に好きな子がいると言う噂話に心を乱した主人公が訪れた秋の浜辺。
そこで助けた亀が提案した竜宮城での逆ハーなひと時。
それは年老いた乙姫様が、自分より若い子を玉手箱で老いた姿に変えようと言う罠。
そう見破った主人公に亀が出した代
案は、好きなものの姿に三回変われると言うもの。
自分の姿を変えて主人公が得た仮初の時は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-02 08:17:19
11070文字
会話率:26%
どこにでもある街の、クリスマスを控えた12月の日。
俺、相沢葦茂は探し物をしていた。そしたら、倉庫内を探っていたある日、亡き祖母の形見がある箱から少女を発見してしまった!
俺の祖母と同じ名前――紗々と名乗ったその少女にべったりくっつかれな
がら、俺の情けない冬休みが始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-17 20:54:42
46646文字
会話率:40%
別れの理由はお互いを嫌いになったからとは限らない。
お互いがベストだと納得して、後悔しないように思い出のかけらも全部処分することに決めた。
どんな記憶だって、二度と思い出すことがなくても命に関わることはありえない。
それでも人は或る
記憶を「思い出」として大事に保存しておこうとする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-10 07:50:18
3863文字
会話率:0%
過去が確かなものではないように、箱の中身は開けてみるまでわからない。
短編たちが織りなす様々な世界を巡って、貴方が最後に見るものとは?
現実から離れそうで繋がっている物語の数々を、どうぞご賞味あれ。
カクヨムでも同タイトルで連載していま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-09 22:53:31
65447文字
会話率:41%
その時思い付いた短編(作文用紙1枚分くらい)をポンポン載せてくつもりです。純文学じゃねえだろとか下手くそすぎてシャレにならんとか難しい事は気にせずに、ナナメ読みでもしてってください。
※超不定期連載( ・´ー・`)ドヤァ
最終更新:2018-08-17 20:53:02
356文字
会話率:12%
海岸で見つけた箱の中から煙が・・・。
煙の先には竜宮城、そして帰ったら街は・・・。
最終更新:2018-06-14 07:06:43
2281文字
会話率:34%
ゆるーーーく生きている女。立花 楓。18歳女子高生。
よく浮世離れしているだとか人と違うとか言われることがあるけれど、別に気にしていない。だってなんかカッコイイし!
そんなポジティブでちょっと気分屋な子が主人公。
異世界…?と思ったら
魔法…?と思ったら
とんでも展開があるかと思えば自分にはなにもない。
そんな主人公とは別のところで動き出す世界。
それぞれが才能、得意、強さ。
そんな言葉で済まされるようなものではあるが限定的な能力を持っていた。
主人公の持っている能力はある意味チート?
楓の持っている能力とはなんなのか。
―――今。彼女以外が動き出す。
それでは、どうぞ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-12 07:21:12
8293文字
会話率:22%
浦島太郎は龍宮から帰って、乙姫様からもらった玉手箱を開けると、たちまちお爺さんに。
しかし、その後のことはどこにも語られていない。
実は、その血筋は脈々と引き継がれていたのだった。
第百代目を引き継いだ「浦島次郎」。
澁澤龍彦が「明治のエン
サイクロペディスト」と評した幸田露伴の「新浦島」は、その次郎の物語である。奇想天外という陳腐な言葉では表現できないストーリー。
博覧強記の露伴が描く圧倒的な内容。
本来は、原文で読むべしですが、現代語訳を試みましたので、興味ある方は参考までにご一読くだされば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-04 08:46:16
51662文字
会話率:4%
むかしむかしある村に、浦島太郎という者がおりました。
浦島は亀を助けたお礼に、竜宮へと連れて行ってもらいました。
竜宮にいるあいだは、それはそれは気持ちのよい時間でした。
そして、浦島が村に帰ってきたときには、かなりの時間が経っており
、自分のことを直接知る者はおりませんでした。
竜宮から帰るときにいただいた玉手箱を開けると、おじいさんになってしまいました――
――というのは童話の浦島太郎。
実は、この地域に伝わる浦島太郎は、もうひとつあったのです。
これは、そんな"もうひとり"の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-31 23:34:50
3488文字
会話率:20%
一介の漁師である浦島太郎は嵐の日に海辺に漂着した若い二人の女性と出会う。
女性が手に持っていた玉手箱の煙を浴びると『生を彷徨う』ことになるという。
半信半疑で女性の話を聞いていた浦島だが、女性と敵対する刺客に襲われ生き延びるためにと玉手箱の
煙を浴びる。
『生を彷徨う』とは、そして女性の真の目的は!?
これは世界に忘れられた男の物語。
冬の童話祭2018参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-17 18:00:00
20700文字
会話率:40%
昔むかし、ある所に「浦島 太郎」という一人の若者がおりました。
近所でも評判の美丈夫な太郎さんはモテモテでしたが、自分の容姿や周囲の人々への興味が薄く、そして極度のマザコンであったのです……。
そんな太郎さんに、亀さんや乙姫様と言った童話で
お馴染の人々が絡んでゆきます。
果たして、亀さんの苦労とは。悪役な乙姫様とはどんな人物なのか。そして玉手箱の行方は……?
童話「浦島太郎」の設定を使用したコメディーです。
冬童話2018参加作品……のつもり。時代劇っぽい言葉やシチュエーションが多々ありますので、小難しいかもしれませんが、クスっと笑って頂ける作品になるよう頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-29 21:17:33
34900文字
会話率:32%
決して開けてはいけない箱と言えば、ぱっと思い浮かぶのはパンドラの箱や玉手箱ではないでしょうか。だけど、閉じてはいけない箱ってないですよね。そんなお話です。
最終更新:2017-10-28 13:21:43
7254文字
会話率:46%
亀を助けた浦島太郎はその御礼にと竜宮城へと連れられてきた。
竜宮城に住む絶世の美少女である乙姫に丁重にもてなされてお礼を言われる浦島太郎。
その浦島太郎が地上へ戻るというと、乙姫は玉手箱をお土産に持ち帰るようにと切り出す。
だが、この玉手箱
によって浦島太郎に悲劇が訪れる。
長年の謎だった「なぜ乙姫は玉手箱を渡したのか」はこの物語を読むことで、ようやく明かされるだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-26 17:06:39
9544文字
会話率:15%
父は漁師、母は幼い頃に失った高校三年生の浦賀翔平。学校の帰り道、砂浜で子供達に虐められている亀を助ける。その亀によって無理矢理、浦賀が送られた場所は見たことない種族の生活する異世界だった!? 成り行きで浦賀は乙葉こと『乙姫』の経営する『レス
トラン竜宮』の経営立て直しを手伝うことに…。元殺し屋の従業員がいたり、昔話の『浦島太郎』なら玉手箱という人間の心理を逆手に取ったトンデモナイお土産を笑顔で渡す乙姫! 果たして、浦賀は経営を立て直し、更には元いた世界に無事戻る事ができるのか!?
※お読み頂きありがとうございます!
ブクマ、評価、感想などいただきありがとうございます、大変励みになっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-30 02:07:44
46923文字
会話率:41%
Ⓒスズサワ レミ2016.
行方不明事件に野犬狩りから人殺しまで、何でも解決する会社、〈何でも屋〉こと、SGA。
異能力者の女子高生、近藤愛美を主人公に、超能力者の高校生、東大寺遥、天才ハッカー小学生、巴和馬、記憶喪失の美青年魔導士、紫苑、
殺し屋兼ボディガードの長門恭一郎。
訳ありの社員達が、奇妙な依頼を請け負います。
*シリーズ三作目ですが、キャラ設定だけで読めると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-07 16:15:35
332393文字
会話率:14%
昭和の郷愁、科学少年のたまり場、 宮ノ下科学模型店 小夜物語 第64話
キーワード:
最終更新:2017-07-19 10:25:37
7978文字
会話率:3%
おい おまえ そんな物集めて何の意味がある? 庶民コレクターの哀れな末路?
キーワード:
最終更新:2017-07-19 07:24:45
2319文字
会話率:8%
人の死は千差万別みんな違った死に方・死に時をする。が、、それでよいのだ。改訂増補版
キーワード:
最終更新:2017-07-17 08:39:39
3383文字
会話率:2%
世界には散りばめられたビー玉のように
七色に輝く物語があります。
きっとあなたの求める輝きもあるでしょう。
最終更新:2017-06-22 17:41:22
18428文字
会話率:26%
浦島太郎はなぜおじいさんになってしまったのでしょう?その真実とは…
最終更新:2017-05-24 13:23:57
866文字
会話率:52%
つまらない日常に飽きていた少年がいた。
彼は、ある不思議な出来事に出会う。異世界の扉が出現した。
その扉を使い、自分の中での非日常を手に入れていく。
そんな彼はどう成長し、異世界で待ち受ける運命とは一体何なのか。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-15 00:25:02
40890文字
会話率:40%