声劇、演劇用の台本集です。何かの折に使って頂ければ幸いです。
最終更新:2024-02-06 03:09:27
31476文字
会話率:72%
時は昭和初期。
震災から復興した帝都では、演劇が盛んに行われ…数多の劇団が旗を揚げていた。
しかし帝都といえども広くはない。時間も場所も、演者どころか客すらも限られているこの場所では…劇団は、多すぎた。
帝都では劇団同士の潰し合いが横行し、
遂にはそれにルールが設けられる始末。
そうして始まったのが「舞台戦争」劇団同士の誇りを、存続をかけ、全力で潰し合いをする劇団同士の疑似戦争だ。
震災でトップスタァと専属戯作家を失い、没落したかつての「帝都一の劇団」こと「劇団舞鳥」もまた、舞台戦争に参戦していた。
かつてより衰えた彼らは、俺が初めて舞台を観劇した際…所属団員は団長を含めてたったの三人。うち一人は、八歳の新人戯作家だった。
これは舞鳥がかつてとは異なる舞台戦争という環境で、帝都一に返り咲くまでの軌跡と
それを裏で支えた戯作家の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 02:00:00
13131文字
会話率:64%
真理中3の二学期になり、友は受験に、あるいは中学の締めくくりの部活動に大わらわ。真理も台本作りを後輩2人に任せる事にするが、お題は赤毛のアン。予算の都合上馬の場面はなし。途方に暮れる二人の為、最初の所を書くが他の所も手を加える事に。中間テス
トで学年6位の成績を収めた敦の親は、演劇は辞めて高校では普通の大学を目指すように言う。悩む敦の為に真理は秘策を考え、先生や友人達に協力を頼む。劇を見に来るのを嫌がる敦の父親には真理の父が誘いの電話。劇は一発芸の一年に乗っ取られそうになりながらも大成功に終わる。敦の母親の方の心は帰られたようだが、父親の方は決まらない。そこで真理の父親が、敦の父親に電話を入れるのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 15:09:08
48222文字
会話率:60%
中学3年になった真理は台本書きの後継者の候補に新1年生を二人スカウトする。今度の劇は珍日本昔話だ。二人の弟子と台本作りにいそしむ真理。この中の歌の作曲を山岡先生から音楽の大桐先生に頼むように言うが渋る山岡先生。そのことを武志に話すとその二人
は怪しいと言われ、真理は美香や睦美に聞きまわる。が、作曲を大桐先生快く引き受け、自分の音楽部の生徒に作曲させ、二人の間は不明のまま、真理は捜索を取りやめることにする。中間テストも終わり、劇も順調に進んでいたのだが、女の鬼の数が一人足りない、その時真理は、ばっちゃんが自分の劇にちょい役で良いから出たいと昔言ってた事を思い出し、山岡先生に相談する。渋っていた先生だったが、彼女の今までの恩義から仕方なく承知する。真理はそのお礼を噛めて期末テストの勉強をやる。傍らでそれを見ていた敦君も勉強して良い成績を収める。いよいよ劇は始まるが、ばっちゃんや一発芸の新人は無事大人しく演劇を終わらせてくれるのだろうか?
夏休み、沢口君はレギュラーになり睦美はテニス部を優勝に千鶴は日本代表に選ばれる。武志君と真理は大学受験勉強の相棒として頑張ろうと誓い合った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 16:12:20
47226文字
会話率:44%
中2の3学期になり、中3の武志君は受験を控えさすがの真理も今は訪問中止。演劇部の台本を書きたくても肝心の山岡先生の顔色がさえない。真理が演劇の高校に入る事を条件に3年を推薦入学をさせたためらしい。真理は推薦は受けず普通にテストで入り、初めは
演劇部に入ると提案。やっと先生の気分も晴れて劇が決まる。その劇は今まで違ってどちらかと言うと喜劇仕立てでドタバタものだ。皆笑いを取るため大袈裟に演じることに。一方塾の方からも塾の為に有名な進学の高校に入るように頼まれ、受験することは引き受けることに。武志君は希望する高校の入試も無事終わりパス出来た。
学年末の試験が迫って、真理はばっちゃんから送られてきた「魔法の粉」なるものを飲みながら、物部君に負けないよう頑張る。殆ど満点に近い点数を取って、又1位になったが、物部君の窶れ様を見て、自分が1位になったのは魔法の粉の所為だと伝える。
今回は杉並の祖父母も劇を見に来るが、出ずっぱりではあるが凄い汚れた格好でがっかりしていると思う。途中健太などのヤジで暗礁に乗りかけたが、無事幕となった。
六色沼公園で皆集まり高校進学のお祝いをすることに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 15:05:27
46538文字
会話率:53%
高校に入学したばかりの俺くんは、国際交流委員に立候補したばかりに、いきなりドタバタの生活が始まります。ハワイから来た美少女転校生、ちょっと気になる委員長(女子)。
俺くんは高校でうまくやっていけるのでしょうか?
笑いあり、青春ありの、楽しい
物語です。ぜひ読んでみて下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 05:02:09
1048文字
会話率:8%
七人組男性アイドルグループのメンバーであるレイジは、メンバーのテツヤと恋人同士。メンバーの怪我により、メンバーはそれぞれ個人活動を強いられていたが、ソロ活動を終えたメンバー四人は、演劇訓練所へ送られる事に。アイドルの墓場とも言われる訓練所
は、国内に二カ所ある。あろうことかレイジとテツヤはそれぞれ別々の訓練所へ送られてしまった。レイジと同じ訓練所へ送られたカズキは、恋人と別れて以来元気がない。レイジが甲斐甲斐しく世話をしていると、カズキから好きになってしまったと言われ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 15:00:00
22795文字
会話率:45%
柊ケンタはヒーローに憧れる小学生。文化祭でクラスの出し物でヒーロー演劇を希望する。その日の夜から、夢の中で願いを叶える赤い珠が現れる。ケンタは夢の中でヒーローになりながら、ヒーローとは何かを知るようになる、青春ファンタジー。
最終更新:2024-01-07 21:48:28
3284文字
会話率:43%
「ただ咲いているだけで人の感情を動かせるなんて、私にとって心底羨ましくて、憎たらしいことである。」
高校2年生の宮野瑠璃は、幼少期にかけられた母のある一言のせいで、演技に呪われていた。
本心が見えない、みんなと対等になれない、自分の想いがわ
からない、目まぐるしい黒い想いが瑠璃の中に津に重なっていく中、瑠璃が所属する演劇部に、演技ができない少女 井上麻理がやってくる。
公演に向けて一緒に練習していく中、麻理との距離が縮まっていく瑠璃。
とある出来事をきっかけに、瑠璃は麻理に自分の黒い想いを打ち明けてーーー
幼い少女2人が、人の優しさ、想いに触れ、成長していく。
「それでも、自分を探そうと、もがいていたんでしょう?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 14:00:00
203文字
会話率:10%
大晦日の夜。
十年ぶりに帰省した日吉(ひよし)は、廃校になってしまった母校の跡地でひとり天そばのカップ麺にお湯を注いでいた。
人生を思い返しながら一人年越しそばを食べようとしていた日吉の前に現れたのは……
【重複投稿】
この作品は『カク
ヨム』でも公開しています。
【同人誌収録】
この作品は文芸サークル『宇宙の森 文芸部』が発行した
「短編集 函館ルミナリエ」
に収録されています。
※漢数字使用&地の文多めのため、縦書きモードの方が読みやすいかと思います※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 20:00:00
8301文字
会話率:25%
「息子は強盗などする子じゃない」
強盗殺人の罪で処刑された息子の仇を取ってほしいという依頼を受けたショートヘアの少女、または長髪の少年に見える殺し屋。
依頼を完遂すべく訪れたのは演劇が盛んな田舎町だった。
調べていくうちに、死ん
だ息子は役者であり、凶悪犯の役柄を演じることになっていて、役にはまり込んでいた……。
※この作品はどれから読んでも大丈夫な独立短編シリーズ、『こんとらくと・きりんぐ』に含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 19:37:30
24812文字
会話率:41%
神結高校文化祭、通称:簪祭。
今日はその当日。私達のクラスの催し物は演劇。直に開幕だ。
この日の為に台本を用意して、監督として最高の劇に仕上がる様に努力してきた。
あの人が見て、気付いてくれる事だけを、私は願っている。
なろう
、カクヨム、エブリスタ、ノベルデイズに投稿予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 19:58:30
999文字
会話率:25%
吉野奏夜(よしのそうや)は、元天才役者の水瀬未尋(みなせみひろ)と出会う。
水瀬は学校になかった「演劇部」を作り上げ、「全員が楽しむ演劇」を目標にして活動を開始しようとする。
部として活動するためには、顧問と五人の部員が必要であり、二人は演
劇部の活動のために部員集めを行うこととなる。
部員集めの先には、高校演劇部の全国大会、「全国高校演劇祭」も控えており、その大会に対して未尋は衝撃的な宣言を行う。
一人の天才とその天才に何かを見出された少年の物語はが、今幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 22:15:31
16161文字
会話率:61%
とある高校の廃部寸前の演劇部、文化祭に向けて同じく廃部寸前のオカルト部と協力して映画を撮ることになる。文化祭で公開する映画は完成するのか?物語はしかし思わぬ展開に進んでいく。
※これは演劇台本のように書かれています。
最終更新:2023-12-15 14:40:34
8111文字
会話率:0%
妖精から魔法使い女子高生に転生
転生魔法×日常青春!!
妖精りーあは、魔法が使える転生女子高生になった。
部活動開始!
最終更新:2023-12-13 01:00:00
214642文字
会話率:49%
リアルとフィクションまぜまぜな日常系、友情と恋かは不明な甘くてからい短編な詩。
最終更新:2021-08-21 01:00:00
695文字
会話率:0%
作者は小野川州雄先生。中学校演劇のお話です。
最終更新:2023-12-04 20:10:45
1768文字
会話率:8%
誰もいないような本屋
父親と二人で、仕事をしている少女
暗い本の蔵の中に
虫のように、人が迷い込む
最終更新:2023-12-01 02:15:06
3743文字
会話率:35%
その塔は裸のおんなで出来ており
最終更新:2021-03-05 19:57:17
1125文字
会話率:0%
どきんどきんどきんどきんどきんどきん
私は天井上に止まった蠅を割箸でさしなが
どきンと言ってみた
最終更新:2019-01-16 17:05:32
1917文字
会話率:9%
演劇小屋の娘である私ノーラは、若き国王ギルバートより突然の求婚を受ける。
私が戸惑っていると、ギルバート国王の『元•婚約者』が現れ、ある事を教えてくれた。『ギルバート国王は、単に『婚約破棄』が趣味なだけなのだ!』と。
女の敵であるギルバート
を懲らしめるため、劇団総出でとある作戦を実行する。最終目標は…【喰らえ!婚約破棄返し!】
そこに至るまでに、様々な作戦を積み重ねたが、最終的には全国民を巻き込んだ、予想外の展開が待っているのであった…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 21:01:11
9288文字
会話率:43%
自分の思ったことが上手く言葉に出せない演劇部員の奏は目を覚ますと異世界に転生していた。
元いじめられっ子が記憶を持ったまま転生し、こっちの世界で女優を目指す。
最終更新:2023-11-28 16:42:12
9022文字
会話率:43%
この話の主人公、コバルト・バーリンはめでたくフェイス高等学校という普通科ONLYで30クラスもある、大規模な高校に入学した。1年次のクラスは27組だった。最初に話しかけてきたキャリン・レーベ、青い目を持つケイト・ジェルン、コバルトとそっくり
なブルーン・バイオレットの4人を中心に高校生活を送る。
所属している演劇部の活動で、文化祭の劇に出演したり、クリスマスの劇の大会に出場したりと和気あいあいとした学校生活を描く!実際に劇をしたり、突如の修学旅行の連絡を聞かされて動揺したり、時には別世界に行ったり……!
ハチャメチャな高校生活を描いた、著者が高校1年の時に執筆した中編小説です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 14:00:00
51065文字
会話率:33%
浮気をした主人が家を出たことを実家の母に告げると、母は気にとめる風もなく旦那抜きで七五三参りに行こうと言った。《わたし》は、記念写真の前撮りを済ませ、一人娘の摩耶をつれて帰省した。しばらく会わないうちに髪が白くなった母を見て、心配をかけ続
ける自分を反省する。母が摩耶を乗せて走れるようにと買ってくれていた自転車に乗り、夕飯と母の髪染めを買いに街に出た。錆付き赤茶けた自転車は自分の青春と重なり胸を打つ。わたしはコースを変更し、青春時代の恋人宮部義人と逢瀬をかさねたアパートを訪ねた。あの頃の思い出が、雨に濡れ立ち尽くすわたしの空疎な胸をよぎった。
実家に戻った《わたし》は夕飯を用意し、食事のあと、母の毛染めを手伝った。夢もなくこれからのことも思い描けないでいるわたしは、演劇の舞台女優、外交官とキャリアを積み上げた母が、何ゆえすべてをなげうって結婚したのか問いただした。何かしなければと浮ついて腰の定まらない娘に、母は女性の自立とは何かを厳しい口調で告げた。
どうしても義人との再会を実現したい《わたし》は、摩耶を自転車に乗せ、寒風が行く手をさえぎる想い出の大橋を渡り、義人が勤務する警備会社へと向かった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 05:32:59
19659文字
会話率:55%
サボりぐせのある演劇部の星 明坂澪
その世話役のような、写真部の部長 桜島旭
彼女たちは、「それぞれ違った理由で、ときに同じ理由で夕焼けを探している」
のかもしれない
最終更新:2023-11-12 17:04:16
11658文字
会話率:45%