慶長五年(西暦1600年)二月陸奥国栗原郡、平蔵は豪農の厨房で差配するなど人と人の間を行き来して暮らしていた。平蔵はある日、馬に乗った侍に目隠しをされ連れ去られた。目隠しを外されるとそこは厨房。四人分の夕餉を作れと言う。平蔵は貝汁に塩だけ
を入れた潮汁などを調理した。
それから時は流れて三十年近く経った頃、平蔵は仙台で煮売家をして暮らしていた。そこで彼は伊達政宗より思わぬ依頼を受けた……。
歴史物です。内容は史実ではなくフィクションです。この作品は仙台短編文学賞に応募したもので、最終候補に残ったらしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 11:27:16
8396文字
会話率:32%
「三日後、三日以内に、あなたは姿を消すことになる」
少女・安の、優しいご主人さまの芳平(よしひら)は、占い師の言う通り川に落ちてしまった。
それを悲しむ女主人お舟と見守る安だったが、日常は何事もなく進んでいく。
……かのように見えた。お舟
の再婚までは。
初投稿です!推理なのか、歴史物なのか、恋愛ものなのか、児童書なのか…って感じの話です!
探偵……とまでは言えないかもですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 22:43:39
44210文字
会話率:41%
同盟の証として海を渡った一人の皇女と6人の皇子の物語。
最終更新:2023-04-13 23:00:00
1343文字
会話率:56%
《第1部完結》 《第2部完結》《第3部近日》
第1部・謀略編 あらすじ
統一帝国時代を経て、十三諸王国に分裂し、割拠時代を迎えたガロア大陸。
大陸で最も重要物資とされる、薪と塩の権益を巡り、北方では、対立する国家間の武力衝突が不可避の
様相を呈し始める。
南方では王位継承問題にまつわる謀略が進んでゆく。
危ういながらも平和を保ってきたガロア大陸は、少しずつ、動乱期に差し掛かろうとしているのだった。
第2部・戦乱編/序 あらすじ
北方圏では依然として戦火がくすぶり、南方圏でも内乱が起き、世情不安定になってゆく。
更に、異民族間の感情対立が激化、やがて南方圏でも戦乱が始まるのだった。
第3部・戦乱編/破 あらすじ
大陸は南北両面で至るところに戦乱が起こり、勢力図がめまぐるしく変わってゆく。
群雄割拠のままでよいのか、誰か大陸統一に乗り出す者はいないのか。
世論は、段々と救世主の登場を望むようになってくるのだった。
※本作は、魔法設定無しの架空歴史物です。戦記の側面も持つ群像劇がメインテーマとなります。
カクヨム様にも掲載しています
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883779125/episodes/1177354054883791729折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 13:31:06
797668文字
会話率:25%
古代ローマ帝国の先駆者として名高いユリウス・カエサル
その彼と同じ名を持つおバカな男が
同じような時代に、同じような場所で、同じような戦いに
猪突猛進で挑む歴史物語
最終更新:2023-01-01 21:53:15
48666文字
会話率:78%
▼ 少年少女が皇子の赤ちゃんの誕生祝いに行ったら、若さを吸い取る異能力で襲われました。 敵は、執拗に若さを吸い取って、終には老衰させて死に至らしめるという異能力を使います。 少年少女は、果たして、このような敵と、どのように戦うのでしょうか。
▼ 性行為はありませんが登場人物が肌を露出するシーンがあるので【性表現あり注意】としました。
▼ 主人公は、聖武天皇の少年時代、オビト皇子です。 天平のファンタジアは、主人公オビトの異能力バトル冒険劇です。 本作は、そのプロローグ編という位置づけです。
▼ 聖武天皇の4代後の光仁天皇は西暦709年11月18日なのに、その母親の紀橡姫は西暦709年10月21日に死亡したといわれています。どうしてそのようなことになってしまったのでしょうか。 本作では、その謎にも挑みます。
▼ 本作はそういう歴史物語ですが、舞台はナーロッパ的世界観です。 一応、異世界での出来事という設定です。
▼ 本作は、ノベルアップ+で先行公開したものを修正完成させたものです。
▼ 面白いと思われた方、是非ともコメント、ポイント、ブックマーク、レビューをお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 23:00:00
16970文字
会話率:44%
幕末、維新の偉人 井上聞多(馨)
西郷隆盛からも愛された憎めないキャラの
持ち主です。
最終更新:2022-10-28 13:37:38
2130文字
会話率:0%
日本の歴史物語 第2回は お茶々 のちの豊臣秀吉の側室となり
お世継ぎの秀頼を産む女性です。
三度の落城を経験し、大阪城と共に一生を終わらせます。
時代に翻弄された戦国の女性を描いてみました。
最終更新:2022-10-27 22:07:25
1539文字
会話率:6%
古神道辟魔伝
野々宮 真理:主人公:和学院大学3年生 神道学科 神職志望の女性、元OL、六本木でアルバイト
吉田まゆみ:主人公の友達、アメリカ大学留学後帰国 六本木でアルバイト
萩原祐明: 元子爵 ヴァイカウント 親戚の元モデル有紀の
女性が六本木でIT広告会社経営(アバロンE) 関西の神社神職:唯一神道の伝を伝承
萩原有紀: 萩原祐明の親戚、元モデル、六本木でIT広告会社経営(アバロンE)
香田幸雄:帝国大学神道研究会 新任SE HIROSHIの古神道仲間 神道修道講に入会 信と専修を神助でやり、神伺いができる。
DJ サユリ: クラブgaonのDJ
浜崎ヒロシ:元大手メーカ系列のSI会社社員、Linux専門家、現在、IT、人材派遣会社(H&Iカウンシル)社長
まゆみが応募して知り合い、真理を紹介する。神道霊学に詳しい。
結城ミサト:社長秘書、事務員
王美玲(ワン・メイリン) 留学生:DJバー(LM BAR )に出入り、霊能者
崔美京(チェ・ミギョン) 留学生:DJサユリを見に行く、社長が踊っているのを目撃、神社を参拝折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 21:17:17
36380文字
会話率:16%
かつて日本が北と南で権力が真っ二つに分かれてしまった異様な時代があった。
北と南は互いに反発しあい、互いに歩み寄ることも一切なく対立関係は激化していったのだった。
南領で暮らす、伊賀佐野。
彼女は南領帝に仕える女官として、心穏やか
な日々を謳歌していた。
しかし、彼女はある男と出逢う。
その男の名は、楠田正儀。
南領と激しく対立している北領の有力武士だった。
対立関係が激化する中で、二人は、禁断の出逢いを果たす。今回は躑躅の花咲き誇る皐月ノ巻。
芦屋智加様とお届けする、葵夜叉短編集。
目を背けるな。しかと見ろ。
夜叉に身を堕としても、互いを求めるその姿を…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 12:39:55
14945文字
会話率:42%
歴史が大好きな喜心(きしん)はそうじをしていると古い日記を発見。その日記は喜心の江戸時代の先祖のもので、先祖は何と火消しだったそうだ。
日記を読み進めると先祖、笑心(えしん)のつらい気持や悲しい気持が・・・
笑心の生涯が描かれた歴史物語
※この話はフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 20:43:30
607文字
会話率:39%
妖怪が|跳梁跋扈《ちょうりょうばっこ》する平安時代。
優秀な陰陽師の|安倍晴明《あべのせいめい》が都を守るために奔走しますが、妖怪の一匹が帝のいる御殿に侵入し事件を起こします。
そこから物語は大妖怪|閻魔《えんま》を|討滅《とうめつ》
する話へ……。
歴史物では有名な、陰陽師・安倍晴明に焦点を当てたIFストーリーを脚本風に書いたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 14:00:52
25000文字
会話率:78%
天下分け目の関ヶ原 ロリ島津推参!
時は戦国、世は乱世。その流れが一気に収束しようかという慶長五年、日ノ本の端っこで乗り遅れに焦る一人の姫武将がいた。勇猛可憐で知られた島津四姉妹の末っ子、島津維新弘歌である。
「姉ちゃん、このままだとマズ
いのじゃ! 世間の流れに遅れるのじゃ!」
「うるさい。よそはよそ、うちはうち! 中央の事なんか気にしている余裕は無い!」
当主の長姉義歌は全く話を聞いてくれない。だがリミットは刻々と迫る。そこで弘歌は自分だけで初めてのお使い、もとい参戦を決意する。
「年増の姉ちゃんは更年期だから腰が重すぎるのじゃ! ぴちぴちのワシだけで行くのじゃ!」
希望者を募り個人の資格で畿内へ駆けつける弘歌。そんな美幼女を待っていたのが、天下分け目の戦いとのちに語られる大決戦・関ヶ原の戦いであった……。
※歴史物というより時代物です。家族関係・年齢・性別などあらゆる設定が某戦国大名と違います。この作品は小説家にカクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 06:00:00
118414文字
会話率:56%
ギルチョン民族の大移動はいかにして失敗したのか?
最終更新:2022-03-26 11:26:50
3217文字
会話率:55%
「人不振の少女の奇跡の物語」
の登場人物の、1人ひとりの歴史物語、
まとめだよ。
ウィキペディアのように、まとめて、
見ました。
【水曜日に、公開!!】
最終更新:2022-02-23 16:00:00
5682文字
会話率:1%
公式企画のテーマ「流れ星」の童話をもう1作品駆け込み乗車的に何か書こうとして、でも真っ直ぐな感じの異世界恋愛に憧れて、ポチポチ書いていて、だが無情にも日付が変わり、公式企画は終了し、2022の大河ドラマは鎌倉だなぁとしみじみ思い、深夜のよく
分からないテンションのまま完成させた作品。
加齢で腰痛に悩まされながらも華麗にお辞儀する家令がカレーを作ってからカレンダーに書き込む話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 01:50:22
1411文字
会話率:28%
前漢が倭に進出した時点から始まる架空の歴史物語です。
最終更新:2021-09-14 19:06:48
15340文字
会話率:6%
小説なので当然フィクション。
でも歴史物って実在の人物、出来事を扱ってる訳だから、小説内で書かれてる事が、どこまで史実や史料に基づいてるのか?って、つい気になってしまう方の為に。
本能寺の変についても書いてます。
お時間あれば、どうぞ。
森蘭丸伝 花落つる流れの末をせきとめて の解説ですので、本編を読まれた後に御楽しみ下さい。本編読んでいないと分からないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 19:29:12
48173文字
会話率:1%
送られてきた、奇妙な招待状に応じて、歴史勉強用VRソフト《History Origin》の体験会に参加した主人公:三上 章史(みかみ あきひと)。
しかし、いざダイブしてみると何かがおかしい!?優れた長所の無い、平凡な主人公の歴史探求
物語。(難易度:中学生)
もう一度、押入れの中に眠っている教科書を手に取ってみませんか──?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 22:00:17
40336文字
会話率:41%
芥川的歴史物語エッセイ。
最終更新:2021-05-30 21:31:11
959文字
会話率:0%
『水』それはなくてはならない。
水がない国々は争い勝ち取ってきた。
強き国が水を支配し、弱き国々は滅んだ。
滅んだ国の名は水の彼方に消えゆき
今は知る人もいない。
そんな長い歴史は今も流れる。
歴史に生き残った国に倭国という国がある。
その
国は、周りの国々と比べ水豊かで
飢えるような事はなかった。
豊かであるがゆえに、他国からの脅威に
絶えなかった。
束の間の縛りにより人々は、
傷を癒し、歴史を忘れる日々に身を任せていた。
しかし、その傷口がふさがる前に歴史は再び
国々に襲いかかろうと息を潜めていた。
倭国の小さい村に
一人の少年とその四人の友達がいた。
何も知らない彼らは今日も森を駆け巡り遊ぶ。
一つの事件に巻き込まれた彼らはその事件を解決する。
それは、これから起こる出来事の僅かな火種に過ぎなかった。
火種は、やがて燃え上がり
村、町、国に広がり多くの者を燃え尽くそうとしていた。
世界観は昔の日本的な雰囲気。
書いている内容は、世界の動乱に巻き込まれていく子供達のストーリーとなります。
歴史物語的な雰囲気がするファンタジーとなり、
単純な善と悪が存在するような世界観ではありません。
より現実に迫るようなストーリーにしていきます。時には悲惨なことが起こってしまうかも知れません。読者を喜ばせる話にならないかも知れません。
自分すらも予想しない展開になる。そんな話です。
先が読めない話を見たい方には良いかも知れませんね。
それでは、どうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 19:27:58
12339文字
会話率:28%