「私」は、月を見ると思い出す。
遠く離れた、あの人のことを。
2022年秋の歴史小説のお題、「手紙」です。
手紙がお題なので、手紙を書いているシーンを和歌とドッキングしてみました。
しっとりと物憂げな秋を感じていただければ幸いです。
最終更新:2022-09-29 16:31:12
1067文字
会話率:6%
時は紀元前二百二十年ころ、中国大陸は秦に統一された。しかし、それは多くの血が流された結果であり、統一後も秦は征服された人々の怨念を集め続けていた。そんな生きにくい時代を、冒険心と謎の木簡により駆け抜けた、徐福という男。
これは、伝説となっ
た彼の冒険を描いた歴史小説である。
ただし、事実は不明であり、フィクションです。
「小説家になろう」の企画「秋の歴史2022」への参加作品として、投稿致しました。お読み頂けると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-26 00:12:18
13848文字
会話率:30%
古代エジプト唯一の女性ファラオ、ハトシェプストの葬祭神殿の遺跡で、偶然、それまで未発見だった隠し部屋が見つかった。その部屋で、神聖文字が書かれた石板数枚が見つかり、解読してみると、ハトシェプストがはるか未来の人々にあてた手紙だとわかった……
。
ずっと昔、ハトシェプスト女王が夢で未来を垣間見る予知能力者だったという設定の歴史ファンタジーを自費印刷してコミケなどで頒布したことがあり、今回、テーマ「手紙」で歴史小説を募集しているのを見て、同じ設定で書いてみたくなりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 20:03:22
2385文字
会話率:40%
歴史・歴史小説に関してつらつらと思いついたことを書いていくシリーズです。不定期更新。
妄想優先になることもあります。
最終更新:2022-09-15 12:52:18
16321文字
会話率:3%
筆者が全国の城郭を巡り、現地で見聞きしたものをヒントに思いついた物語を綴った短編歴史小説。
煙のないところに火はたたず、事実のないところに伝説はない。記録と物証の残る歴史を史実といい、口伝による歴史を伝説という。しかし口伝とは時の人の生きる
社会情勢や時代背景により変化する水物で、その内容は極めてあいまいさを残したままやがて定型化する。また史実は事実を正確に伝えているかもしれないが、その時代を生きた人の数に比べればほんの微々たる部分の切り抜きでしかない。ゆえに史実は全てでなく、本当の歴史の真実は常に闇の中に隠されている。しかし伝説と史実を重ねて歴史を読み解けば、今より真実に一歩近づけるかも知れないと筆者は思う。そして真実とは、自分という一個の己の中でしか見いだせないものだとしたら、それを触発するのが物語の使命かも知れない。
真田屋敷跡にひっそりと立つ一本の松。真田忍者発祥を探りながら真田信綱を中心に川中島の戦いを描いた物語。
この作品他8話を掲載した城郭拾集物語《第1巻》をhttps://www.amazon.co.jp/dp/B092W6N52Kにて販売をしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 11:20:32
26032文字
会話率:37%
「うわっはは!本当に開けやがったぜ!」
真夜中の門前で、荒くれどもは腹を抱えて大いに笑った。
塊協半は悪鬼の如き形相で
「雪崩れこめ!」
と号令をくだし、奇跡を起こした野獣の如き賊徒は、開かれた門扉から城内へ殺到した ―
『斐界群史
』の一場面を詳らかにした小戦記。
※以下ブログでも公開中 https://hikaigunshi.blog.fc2.com/
※『斐界群史』 ・・ 斐界(ひかい)という、封建時代の東アジアを思わせる世界を舞台にした堅めの歴史小説風異世界エピックファンタジー。短編小説集として別作品連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 19:00:00
170108文字
会話率:39%
因州の公子、美獣が催した強大な師団が迫る。正対する寡兵には、決死の覚悟と深い絶望が錯綜していた ― 『斐界群史』の一場面を詳らかにした小戦記。
※ 堅め。非ラノベ。以下ブログでも公開中 http://hikaigunshi.blog.
fc2.com/。
※ 『斐界群史』 ・・ 斐界(ひかい)という、封建時代の東アジアを思わせる世界を舞台にした歴史小説風異世界エピックファンタジー。短編小説集として別作品連載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 18:00:00
188562文字
会話率:34%
こちらでは、斐界(ひかい)という世界の東にある、陸島という列島の、出来事、人物、歴史、風景、戦記等を掲載していきます。日本の戦国時代を思わせる堅めの歴史小説風異世界エピックファンタジーです。
不規則、気まぐれ、順不同に、短編小説のかたち
で掲載していく一話完結の為、どこから読んでも支障無し。ただ、初訪問の方は是非、序文からご覧くださいませ。
また、陸島の海の向こう、広大な大陸で展開する「大陸編」もアップしています。宜しければそちらもご覧下さいますと、幸甚でございます。非ラノベ。
※ 下記ブログでも公開中。http://hikaigunshi.blog.fc2.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-07 19:00:00
27275文字
会話率:34%
明清交代期、大陸は揺れていた。
様々な英雄豪傑が現れ、思い、戦い、散っていく。
一介の駅卒・李自成が打ち立てた帝国は、なぜ四十日で崩壊したのか。
漢民族の志、日本人の魂をもつ台湾の英雄・鄭成功の生き様までを描く本格歴史小説。
最終更新:2022-08-23 18:12:50
15876文字
会話率:26%
古代中国戦国時代、乱世を生きる墨子とその友公輸般の友情と葛藤を描く空想歴史小説。
最終更新:2022-07-12 07:00:00
20493文字
会話率:49%
孔子の話。歴史小説です,
最終更新:2022-06-28 21:53:14
1743文字
会話率:13%
妖怪が|跳梁跋扈《ちょうりょうばっこ》する平安時代。
優秀な陰陽師の|安倍晴明《あべのせいめい》が都を守るために奔走しますが、妖怪の一匹が帝のいる御殿に侵入し事件を起こします。
そこから物語は大妖怪|閻魔《えんま》を|討滅《とうめつ》
する話へ……。
歴史物では有名な、陰陽師・安倍晴明に焦点を当てたIFストーリーを脚本風に書いたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 14:00:52
25000文字
会話率:78%
えー、こちら中二?中三?の時に描いた黒歴史小説です。
ブラック企業に勤めてた主人公は、えー、なんやかんやあってサイコパスに目覚めました。
一応子供の頃にお父さんを火災で亡くして、その時の衝撃により記憶をなくして、そっからサイコパスが意識の奥
に沈みました。そしてブラック企業に勤めてたストレスにより、自分を守るために中の人格が目覚めたって設定です。
一応こっから元の人格を取り戻していって、他の親しい人たちを殺していって、ブラック企業の時の人格と対峙する予定だったみたいです。はい。
途中で路線変更ガッツリ入って、一話から書き直して終盤と前半で内容違って、話が津ながらないですけど、まあいいとしましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 23:22:55
55896文字
会話率:44%
以下、あらすじとなっています。
最終更新:2022-05-03 23:23:28
1665文字
会話率:9%
歴史ジャンル、戦国時代物で主人公が2台目若社長に見えることがあるので、そうならないようにするにはどうしたらよいか、考えてみています。
キーワード:
最終更新:2022-05-01 18:08:24
3694文字
会話率:20%
名古屋に新政府を移し復興に務める若き民政党の総理、安東要(あんどうかなめ)の元に、突然、陰陽師、安倍清明が訪れ、彼の転生術で35歳→24歳に転生した安東要が東日本大震災を防ごうと悪戦苦闘するお話です。次第に明らかになる東日本大震災の恐るべ
き真相に安東要はどう立ち向かうのか?伝奇SF歴史小説です。
なんですが、オタク要素満載のコメディ的展開になってます(泣)現在は何故か安土桃山時代がメインの舞台です。安倍清明、織田信長、豊臣秀吉、明智光秀、細川幽斎と現代のオタクたちが活躍する話です。
『東日本崩壊~安東総理のやり直し転生譚~』→『安倍晴明と安東総理のやり直し転生譚』にタイトル変更いたしました。言霊信仰的に良くないかなと思いまして。
2015年6月のアルファポリス『第1回歴史・時代小説大賞』に投稿した作品です。27位ぐらい。
2016年6月のアルファポリス『第1回歴史・時代小説大賞』に投稿してますが、現在4位ぐらい。
常世封じ道術士 風守カオルの第三章『安倍清明の遺産』と繋がる作品になります。
http://ncode.syosetu.com/n2805cb/
現在、『小説家になろう』『アルファポリス』『ノベラボ』『カクヨム』に重複投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 07:17:34
107935文字
会話率:22%
気がついたら「私」は前世の自分が書いた、RPGの二次創作の世界に転生していた。
しかもこの世界にはオリジナルキャラクター(中二設定もりもり)がおり、転生した自分は嫉妬に狂った末にそのキャラを殺そうとして逆にパーティーから追放され、最後には殺
されてしまう。
そんなクソ小説展開は絶対に嫌! 死亡エンドを回避します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 18:00:00
16199文字
会話率:38%
聖歴1011年のこと、エウロペと呼ばれる地域で、北の大国“イリアス・グランデ”が、大陸中央の大国“ガエリア王国”に対し宣戦布告を行う。領土係争から始まったとされるこの戦争は、各地の貴族や周辺諸国の思惑が複雑に絡み合いながら、泥沼の様相を呈し
た。
時は流れ聖歴1097年。90年にも渡り続いた戦争は、ようやく終結の兆しを見せる。ガエリア王国の伝説的騎士であるベルトラン元帥の死から5年、ガエリア王国はその領土の3割を失い、また、“賢王”として知られた王にして天才的軍師、そして魔術師であるシャルルⅤ世も、病に伏せ、もはや首都ルテティアが落ちるのも時間の問題だった。
これに対し、時の司令官であるフィリップⅡ世は、総力戦を指示、退役した戦士や、任官されたばかりの魔術師も動員しての戦争を選択する。だが、この決断こそが、思わぬ事態を巻き起こすのだった。
この物語は、今なお語られる戦乱の世を戦い抜いた、とある若き男爵と、その10人の戦士たちの、苦難と栄光の物語。
タイトルからわかるかもしれませんが、とある戦争をベースにした伝奇・歴史小説です。ハイファンタジー、ローファンタジー、歴史小説の要素を含みます。
1~2週に1話くらいののんびりしたペースでの更新になると思いますが、よろしければ応援のほど、宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 14:00:00
134831文字
会話率:51%
古代中国、その戦国時代。その青年は、中山という小国の宰相家の次子であった。青年は、名を楽毅という。父や国策に不満を持ちながら日日を生きていた楽毅は、やがて国を出ることとなった。後世、漢高祖や諸葛亮など名立たる人物たちが崇敬した名将の生涯を
描く長編歴史小説。
第一部:流氓篇(祖国を棄てる―揺れる趙国)
――私は、どこに往くのかも定まらず、まして何を為そうとしているのかも分からない。
祖国を出た楽毅は、隣国趙へ往く舟で乗り合わせた賈人、呂氏と出会い、その縁で天下の大商人、白圭の従者となった。楽毅は天下を巡り、諸国の偉才と関わることとなる。
第二部:縦横篇(子之の乱―胡服騎射)
「趙は今後、秦とは戦わぬようにしつつ、我が国の臓腑の患たる国を取り除かれるがよろしいかと存じます」
隣国、燕の乱れが趙にも波紋を及ぼした。趙は戦乱の時代を生き残るべく、兵制、礼制を改めて、ある国を攻める準備を整え始めた。
第三部:中山侵攻篇(第一次中山遠征― )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 21:22:50
312626文字
会話率:27%
男は、謀叛人の子であった。名を、郤缺という。彼は、隠伏生活の中で、考え続けた。正しい、とは、如何なることなのかと。春秋時代、晋の大夫であり、罪人の一族でありながら遂には晋で政柄を執るに至った名臣、郤缺の人生を描く短編歴史小説。
最終更新:2016-02-01 12:21:21
13342文字
会話率:20%
史記「奇貨居くべし」を下敷きにした歴史小説になります。
ときは紀元前260年ごろ、古代中国は趙の国
邯鄲の豪商呂不韋のもとに父に連れられ一人の少年が訪れる。
呂不韋が少年に語った「『奇貨』居くべし」の裏にある真実とは。
成長し商人となった
少年は、『奇貨』とは一体何かを追い求め、諸国をめぐる。
はたして彼は『奇貨』に出会うことができるのか。
これは若き呂公(呂文)が成長し、赤き『奇貨』に出会うまでのお話。
アルファポリスにも重複投稿します。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-01-11 01:07:07
15690文字
会話率:18%
日本の事とか戦艦の事とか、とりとめもなく思い浮かんだ事を綴ろうかと・・・。
きちんとした歴史を学んだわけでもなく、こつこつと一次資料を当たって研究したわけでもなく。
司馬遼太郎を主とした歴史小説やいろいろな解説書、またはWikiを中心とした
ネットから仕入れた資料などから思い至った事ですので真偽のほどは保証しかねる事ばかりですが。
まあ、意外な視点を提供できるかも、とは思います。
いわゆる「とんでも」論や妄想の類いでしょうが。
読んで不快になられる方、怒る方、多々いらっしゃるとは思いますが、そういう方に謝罪する気はありません。
嫌なら読まないで下さい。
それだけです。
後、実在の方の名前や書名を引用させていただいています。
本来ならきちんと了解を取る必要があるのでしょうが、その様な事出来るはずもなく・・・・どうしましょう。
取り敢えずこの場でお詫びしておきます。
それと、反論などいただいても私には知識不足で真偽が判らないだろうと思います。
著作権などは放棄しますので、好きに引用してぼろくそに言ってください。
私は気にしません。
喜んで読ませていただきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 01:00:00
346171文字
会話率:1%
鎌倉幕府設立者、源頼朝に「師父」と呼ばれた「千葉常胤」 時は1180年 平清盛により伊豆に流されていた源頼朝。
34歳で挙兵するも、石橋山(神奈川県小田原市)での戦いで平氏に敗れ、命からがら安房国に逃れたことから、歴史は動き出した。
鎌倉幕
府設立に尽力をした千葉常胤氏が挙兵を決めた時のことにスポットライトを当てた話
登場人物
源頼朝
千葉常胤
千葉胤正
千葉胤頼
千葉成胤
藤九郎盛長
その他多数
2017年 千葉文学賞応募の際、文字数制限のため、短く書き上げたものを、自分が納得するカタチに、連載にすることにしました。
この作品は、「カクヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 20:40:52
20079文字
会話率:53%