平安時代、≪人間≫は疫病や地震、飢饉に苦しめられていた。
そして苦しみを少しでも軽くする為に、≪人間≫は目に見えぬ恐ろしい事は全て≪鬼≫や怨霊がもたらしたものだと考えた。
平安時代後期(1068年~1192年)
平氏が力を持ち始めた頃
下級貴族の娘である私は、≪鬼≫の生贄になる事になった。
最近流行り出した疫病を収束する為には、≪人間≫の娘を≪鬼≫に生贄として差し出さなければならないと陰陽師が言ったからだ。
そして生贄として差し出された私は、≪鬼≫である橘に出会った。
※ 作中に≪鬼≫と言う文言が頻繁に出て来ますが、今話題の『鬼滅の刃』とは全く関係ございません。
誤解なさらないよう、ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 13:31:53
81192文字
会話率:21%
源氏に生まれた頼棰には、幼馴染の詩蘭妲己がいる。いつものように登校するのだが、いきなり平氏を名乗る転校生が現れて二人の生活は大きく変わることになってしまう。そして知られざる秘密が存在していて···。
初心者なので、更新するかはわからないで
す。それでも暖かい目で拝見して貰えたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 02:28:22
3279文字
会話率:59%
芥川龍之介に3万字の愛にあふれた論文を書かせ、松尾芭蕉に「自分の墓を隣に立てて欲しい」とまで言わせた、木曾(源)義仲。
そんな義仲に生涯を捧げた女武将がいた。
名は巴。
美しく、強く、一途。
乱世を、義仲への愛だけで駆け抜けた激動の人生を追
う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-05 00:00:00
17694文字
会話率:29%
日本人自身が認識し難い、日本人が抱える様々な特徴や問題点について。
小室直樹氏や山本七平氏らの書籍を中心に解説。
欧米とは異なる日本人独自の「資本主義」とそれを支える「資本主義の精神」、および日本独自の「共同体」の存在についてのまとめ。また
、その欠点が日本の将来に与える問題点についても。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 15:55:24
48668文字
会話率:6%
鳥羽院の中宮である待賢門院に仕える歌人の堀河は、ある夜奇妙な男を拾ってしまう。何者かに追われ重傷を負った男を、仕方なく御所の自分の局にかくまう羽目に陥った堀河。しかし、やがて彼女は疑念を抱き始める。この男は果たして人間なのか。それとも……。
※この作品はブログ『佐遊李葉』にて連載済ですが、小説の置き場を統一するために、こちらで再度連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-04 15:32:16
123897文字
会話率:25%
平安時代末期、それは古代との決別の時代。日本の歴史において人が古の時代から飛び立ち中世へと至る階段となった時代。
その時代へと飛ばされた三条夕霧と雨宮茜は一人の少女と出会う。それこそが後に最初の武家政権を創りし英雄、平清盛だった。彼女が
切り開く運命を知る夕霧は彼女のため、歴史を根源より変えることを口にする。果たして彼は歴史を変えれるのか?
*タイムトラベルと言いましたが、ある意味では異世界転生?とも言えるかもしれないですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-11 23:07:48
154351文字
会話率:47%
頃は承久、鎌倉時代。長きにわたる戦乱も初の武家政権鎌倉幕府の樹立でようよう安泰と思えしも、源氏将軍僅か三代にて断絶。まこと諸行は無常でございます。あとを執った北條は平氏。嗚呼、巡る因果は糸車。権力を手中に収めた北條は一族独裁を狙い、かしこ
きあたりをも悩ませる。世は末法。神も仏もないものか。その絶望の最中、暗雲の切れ間から光が差し込み舞い降り現れた可憐な一輪の花!
誰有ろう!このひとこそ、清和源氏主流鎌倉幕府創設者にて初代将軍正二位権大納言右近衛大将源頼朝が忘れ形見、源朝子(みなもとともこ)!源将軍亡き後、ますます増長する北條一族。その専横に苦しむ庶民の難儀救いたいと、女だてらに将軍家を継ぎ巨悪に対峙。
源朝子は、狂刃に倒れた兄実朝の無念を晴らすべく「四代将軍」を名乗り、敢然と立ち上がる。
動けば疾風、発すれば雷鳴!英姿颯爽、天真爛漫、清廉潔白!四代将軍に満都は熱狂!!
中世は、価値観と価値観がシノギを削り、新たなものが既存を次々と粉砕していった時代である。政治・経済・信仰・芸術・文化、その担い手は勃興した武家ばかりではない。圧倒的な情熱を持った庶民の出現であった。
その新興勢力庶民から絶大な人気を集めた源朝子。この前代未聞、空前絶後の「人気」には、幕府の魔手・公家の嫉妬・山門の妨害・源平という前時代の亡霊が、束になっても敵わない。愛嬌だけで、どこまで続く快進撃!
源朝子は、新たなる時代の偶像である。その見据える先は、古き時代の象徴尼将軍北條政子。史上最大の継母娘喧嘩!女と女の一大決戦!火花を散らすその行く末は、あろうことかあるまいことか、武家が帝へ牙を剥く有史以来の驚天動地!
世に云う「承久の乱」である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 00:06:19
138760文字
会話率:31%
日本三大怨霊の一人、崇徳天皇――。
帝はなぜ怨霊として恐れられるようになったのか? どのような歴史的経緯があったのか?
1156年に京の都を大混乱に陥れた「保元の乱」を中心に、鳥羽法皇、藤原頼長、信西といった
権力者たちの活躍を、史実を
中心に物語に仕立てた挑戦作である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-19 23:00:00
11023文字
会話率:31%
ゾッフィ帝国は世界を支配した悪の帝国だ!帝国に家族を奪われた主人公は果たしてこの悪の帝国を倒すことができるのか?そして幼なじみとの恋の行方は?syamu_gameこと浜崎順平氏の小説ゾット帝国シリーズに影響を受けた作者が4時間かけて書いた読
む価値ZEROのクソ小説折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-31 14:58:05
5752文字
会話率:48%
源平合戦は平平合戦である
最終更新:2017-04-27 11:03:01
1801文字
会話率:0%
平成21年2月上旬、内田と澄子は京都市内の自宅を売り払うため、京都の今枝不動産に行く。その車中
鳴島守の光秀非犯人説を読む。鳴島は川角太閤記の矛盾点をついている。
同年3月中旬、三重県四日市市の日下部修一を訪問。彼から昨年の11月に京都
歴史研究会に発表する予定だった織田信長の人物像を聴く。
日下部は3回ばかり間瀬耕一と会っている。間瀬は信長殺しは細川忠興、黒幕が徳川家康と断定している。彼は家康を解く鍵は3つ葉葵と世良田姓にあるとして賀茂神社に行っていることを、日下部に話している。
そして、歴史研究会の合評会に発表する原稿は合評会の約1ヵ月前に富島に送ることになっている。
間瀬の合評会への発表は昨年の10月下旬の土曜日だから遅くとも9月の下旬までには富岡潤一に送られているはず。会員の手に届くのは10月の初旬であるのに、会員の誰一人として間瀬の原稿のコピーを貰った者はいない。
平成21年中旬、澄子と兄の内田は京都の下鴨神社と上賀茂神社に行く。賀茂神社の双葉葵を見るためだが、そこで矢口春雄という上賀茂神社に勤める男に会う。
彼から3回ばかり間瀬耕一と会っていると聞く。矢口は、間瀬は信長殺しにとんでもない秘密を見つけたのではないか。その事によって殺されたのではないかと語る。
常滑に帰った後、澄子はインターネットで徳川家の先祖について調べる。
その結果、各地を放浪していた先祖の徳阿弥親氏が松平郷に入り、入り婿となった事実を知る。その子孫が勢力を伸ばして三河を支配下に治めていく。
しかしその事に澄子は疑問を持つ。
どこの馬の骨とも判らぬ乞食坊主が松平郷にやってきてその地方の豪族の松平氏の婿になれるだろうか。
澄子はこの事について矢口にメールを送る。
矢口からは岡崎の六所神社を知らべると良いとの返事が送られてくる。ここに徳川家発祥の秘密が隠されていると言うのだった。信長殺しの犯人も間瀬殺しの犯人もここに繋がったいるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-15 15:55:41
45242文字
会話率:5%
平安朝、末期。
藤原氏によって古代以来より、ばらばらだった日本は完全統一され、日本の長きにわたる豪族時代は終わりを告げ、大和朝廷による一国支配がはじまる。
朝廷の中でも、特に活躍した貴族である藤原氏は、藤原道長の時代にその隆盛を極め
るが、度重なる出兵と重税に疲弊した民衆は、その支配に対して不信感を募らせるようになる。
そんな民衆の態度を敏感に察知した藤原道長は、やがては密告制度を導入した圧政を行うようになり、その支配を盤石なものにする一方で、民衆の反感を増々買うようになっていく。
やがて、道長の死とともに民衆の怒りと憎悪は爆発し、各地の勢力は相ついでを反乱を起こし、やがては三つの勢力にまとまっていく。
平清盛を当主とする平氏。
源義朝を棟梁とする源氏。
橘義賢を首魁とする橘氏。
平安朝の終わりとともに現れたこの三家による生き残り合戦は、熾烈を極め、やがて後の日本の形成にまで深く関わる影響を残すことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-21 15:42:33
832文字
会話率:0%
時は平安。まだ源氏も平氏も有名ではなく、藤原摂関家が栄華を誇っていた時代……のはずだった。
なのにそこは鬼やら物の怪などがはこびる俺の知る平安の世ではなかった。
鬼?妖怪?物の怪?なにそれ美味しいの?
1000年近くタイムスリップし
てしまった挙げ句、俺を待っていたのは退魔力を養うための修行や、鬼退治と妖怪物の怪退治の数々……。
こんなところで俺、一体何してるんだ?
倒れていた俺を保護してくれた光平や頼常と共に、日々彼らの家業でもある物の怪退治をするハメに……。
俺、元の時代に戻れるのかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-09 18:46:10
13401文字
会話率:38%
この作品は、Bloggerのブログ(http://ykrooooooom.blogspot.jp/)
に掲載した重複投稿です。また、チャールズ・ディケンズ原作の
「クリスマス・キャロル」を、インターネットの図書館、青空文
庫にある森田草平
氏の翻訳をベースに、プロジェクト杉田玄白の
katokt氏の翻訳を参考にした、二次創作です。
原作と大きく異なるのは、主人公のスクルージをユダヤ人と明
確にしたことです。
この原作が出版された1843年頃には、まだイスラエルは建
国されておらず、ユダヤ人は「流浪の民」と言われていました。
物語は、金持ちになることが幸福だと信じていたスクルージが、
クリスマスの前日に過去、現在、未来を旅することで、本当の幸
福を見つめ直すというものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-08 14:09:55
104373文字
会話率:7%
時は鎌倉。源氏と平氏が争いを繰り広げていた頃の物語です。
源頼朝と北上政子の娘であ る大姫は、幼くして木曾義高と政略結婚させられます。
これは、頼朝と、義高の父親である木曾義仲の間にあった源氏内部の勢力争いを収縮させ、平氏打倒へと意思
統一を図るためのものでした。
義高は名目上は「大姫の婿」として鎌倉に迎え入れられますが、その実は、義仲が反旗を翻さないための「人質」でした。
この時、大姫6歳。義高11歳。
幼くして各々想いを抱えながらも、やがて仲睦まじくなる二人でしたが、 最後は親同士の関係に亀裂が入ったことにより、頼朝が義高抹殺命令を出し、非情な決別を強いられます。
大姫は病死するまで、その思い出を忘れる事はありませんでした。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-18 19:27:23
43007文字
会話率:18%
壇ノ浦の戦いを描いてみたのですが、多々未熟な面はあるかと思います。
とある方々に刺激を受けまして初めて歴史物を書いてみました。
一応下調べはしたのですが、初めてであり史実とは異なる部分も有るかもしれません。
どうか、広い寛大なお心
で読んで頂ければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-22 00:00:00
7369文字
会話率:29%
鬼柳と呼ばれる平氏の者がいて、それ相手にしていてはならぬ、
例え神に挑んでもそれだけは相手してはいけん。
その者、喜多の山に住む鬼であり
その者、神を汚す名前を有す。
最終更新:2016-02-02 15:00:00
221文字
会話率:0%
二百五十年前、藤原幕府は第13代関白 藤原喜明の代で後醍醐天皇により滅ぼされた。その後、後醍醐天皇は天皇中心の政治を復活させる。
七十年前、再び天皇の権威が落ち、各地の藤原・橘氏の戦国大名が自らが殿上人、天下人になるべく動き出した。そんな物
騒な時代に生まれた、越後国岩船郡五万石の奥州橘氏の小大名 天堂時善重の子、龍之介。
「なんで源氏も平氏もいねえんだよぉぉおおおぉおお」「若がご乱心じゃーーーーッッ!!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-05 01:42:38
13199文字
会話率:48%
藤原氏、徳川氏、平氏、源氏の末裔4人が繰り広げる甘酸っぱい恋愛物語です。
※歴史とは全くの無関係です。
最終更新:2015-02-28 14:00:53
4848文字
会話率:51%
王都を訪れた精霊使いの少女は、探偵を名乗る少年と出会う。
※この小説は鼠色猫/長月達平氏の作品『Re:ゼロから始める異世界生活』の二次創作です。氏の許諾は得ています。同作の三章までのネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。
最終更新:2015-01-13 01:00:00
88700文字
会話率:49%