「私は今、この場を持って貴方との婚約破棄を宣言しよう!!」
ホール中央にある階段の踊り場。堂々とそこに立つ高位貴族と思しき令息は高らかにそう告げると私に向かって指を突きつけた。
――――ああ、またか、これでもう何度目だろう?
指を突き
つけられたグラシエラ・クリスタロス伯爵令嬢はこの光景に既に飽きている。
システマチックな割り切り悪役令嬢?とその恋のお話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 23:30:00
10276文字
会話率:31%
書き散らかしたい、そしてそれを見てもらいたいという場。要は倉庫、あるいは踊り場。
とにかく「わたし」「わたし」しているだけ。「わたし」をあいしているだけ。
※ですます調とである調が混在しています。
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最終更新:2024-05-03 22:27:44
5329文字
会話率:40%
中古で買った戸建ての家。私は気に入っていたが、家族は思うことがあったようでーーーー?
最終更新:2024-04-26 02:13:01
3929文字
会話率:46%
三学期という中途半端な時期に転校してきた僕は、クラスでいじめられるようなこともなく、平穏無事に学園生活を送っていた。
ある日のこと、宿題を置いてきたことに気づいた僕は放課後の学校に取りに戻った。帰宅しようとしたところ、踊り場の手前のトイレか
ら声が聞こえ、僕は立ち止まる。女子トイレでは、同じクラスの女子生徒――座間さんがいじめに遭っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 07:10:00
34217文字
会話率:39%
月明かりが照らす踊り場で少女は一人、宙に浮いていた。ここは踊り場、私はだれ?何もわからないまま迎えた朝、少女を見る者は居らず、人々は体をすり抜けて行く。『あの人はだれ?』気になる人が歩いてきた。『今私と目が合いましたよね?私の声が聞こえます
よね?犬猿の仲?嘘でしょう?』
なぜ少女は宙に浮いていたのか。
そして、少女に何が起きたのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 12:19:58
21783文字
会話率:60%
昼休みになると毎日教室から逃げ出し、秘密の階段でぼっち飯を食らう少年。彼がいつものように飯を食っていると、踊り場の鏡の中に突然美少女が現れた!
最終更新:2024-04-01 01:18:58
7940文字
会話率:35%
とある中学校。二階へ続く階段の踊り場。そこでふぅ、と息をつく女。……と、上から響く靴音に顔を向けた。そこにいたのは
「……ねえ、お姉さんって刑事さんだよね?」
「え、う、うん。まあ、お姉さんって歳でもないけどね。おばさんよおばさん」
「ふっ、知らないの? 俺、自分より年上の女性はみんなお姉さんって呼んでるんだ」
「そう……知らないけど、あ、ありがと?」
「いいんだよ。それでぇ、事件の捜査だよね。難解すぎて、一人押し付けられちまったってところかな。ふぅー……まさか、あいつが死ぬなんてなぁ……」
「君、被害者の子と知り合いなの?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 11:00:00
1922文字
会話率:97%
踊り場の正面に窓がある。
最終更新:2023-12-30 16:59:34
1000文字
会話率:0%
特殊な力を受け継いでいるといわれるアンダーソン公爵家の令嬢サエ・アンダーソンは、この日宮殿の階段の踊り場で皇帝であり夫であるネイサン・サッカリーから離縁を宣言される。アンダーソン家の女子は代々王家に嫁ぐことが決められており、彼女も例外ではな
かった。その為、幼少から厳しい妃教育に耐え、結婚したというのに、彼女は夫からいっさい顧みられなかった。それどころか、夫は彼女の実父の後妻の娘、つまり義姉と公然と浮気をしていた、そして、彼女と離縁後義姉と結婚するとも宣言する。しかも、彼女を隣国の国王に生贄に捧げるとも宣言した。だが、彼女は内心よろこんだ。やっと自由になれる。自由になれるのなら、生贄でもなんでもなるわ、と。が、その踊り場で事故が起こる。義姉が彼女を階段から落としたのだ。全身を強く打ち、気を失うサエ。気を失ったまま、彼女は隣国へと運ばれてしまう。隣国オーディントン国の国王に会うサエ。国王ヴィクター・ホワイトウェイはごつくて強面で、彼女に対して非情かつ無情だった。が、彼女はきく。感じる。「うわぁ、可愛い。こんなに可愛いレディがおれの妻になってくれるのか?」と。事故のショックで彼女は目覚めたのだ。「真実の声」を感じる特殊な力に。ヴィクターの言葉とは裏腹な彼の真実の声。そのお茶目で愛くるしい言葉の数々やまっすぐで真摯な想いに、サエもいつしかヴィクターに心を許すようになり……。というか、うまく扱うようになり……。一方、サエを離縁した皇帝と彼女の義姉は、破滅へと突き進み始める。
※全五十八話。ハッピーエンド確約。ゆるゆるでご都合主義な設定、ご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 20:03:24
82097文字
会話率:28%
――目覚めた時には、旅人の格好で神社に向かう石段の踊り場に居た。 元々から神社で暮らしていた巫女と少女、そして外から来た旅人(仮称)の三人だけが住む小さな世界の物語です。この世界で共に暮らし続けるうちに、三人にも微妙な変化が確実に訪れていた
。お互いが歩み寄ることで三人の関係は必然的に”在るべき形”へと移り変わってゆく。そしてその先にあるのは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 01:00:00
297435文字
会話率:38%
昼休みの屋上前の階段踊り場は唯と双葉だけの秘密の場所。 双葉が絡み、唯はあしらう。違うようで少し似てる2人の恋模様
最終更新:2023-09-30 00:00:00
2906文字
会話率:70%
私たちの通う高校にはある噂がある。
満月の夜の深夜2時22分、旧校舎の屋上へ向かう階段の踊り場にある鏡の前で願い事をすると1つ代償が必要だが願いが叶えられる、というどこにでもありそうなものだ。
高校1年生の恋愛に疎く、男子が苦手な橋元彩智
は幼馴染3人とこの噂を検証したところ、性別が逆転し男になってしまう。
次の日女に戻れたと思っていたが、そう簡単に終わるはずもなく身体だけでなく周囲の様子や心にも異変が…?!
噂と性転換の謎を解明しようとする中で、彩智は様々な問題に巻き込まれていく。
初小説です。慣れていませんがよろしくお願いしますm(_ _)m
2019.1.1追記 設定をいくつか変更し、本文も加筆・修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 19:24:41
44578文字
会話率:52%
ぬちゅぬちゅぬちゅぬちゅ……
校舎の屋上へ至る階段の踊り場で、クラスメイトの土屋蝶美と府阿久悠が濃厚なキスをしているのを見掛けてしまったのは偶然のことだった。
何なんだ? 何なんだ? 何なんだ? 何なんだ?
俺はその様を見て、ふらっと倒れる
んじゃないかって程の眩暈を感じた。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 14:00:00
1857文字
会話率:27%
ラブコメ ✕ ホラー。
青春系 + 幽霊退治
気まぐれな連載の冒頭を短編として投稿。
怪奇探偵部である氷空と美玲。今まで「霊退治、その他奇妙なことの謎解き」という活動内容で活躍してきたのだが……委員長、如月優奈に廃部を言い渡されてしまう
。
霊の存在を信じない優奈。
ならば、霊の存在、そしてそれを祓う怪奇探偵部の凄さを見せつけようと美玲の悪巧みで「優奈に七不思議の退治を見せる」ことになったのだった。
①深夜零時に踊り場の大鏡を覗き込むと引きずり込まれる
②あるはずのない四階が現れ、登ると異世界に繋がっている
③夜の学校をうろつき回る人体模型
④プールに引きずり込む子供の霊
⑤トイレの花子さん
⑥追いかけ回すテケテケ
⑦誰もいない体育館で首無しの霊がボールをついている
果たして七不思議の旅はどのような結末に……?
※短編では、一番目の七不思議だけ解決させます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 06:27:39
6406文字
会話率:45%
丑三つ時、学校の廊下。
階段の十三段目の踊り場にある鏡を覗くと、
鏡の中の世界に行くことができる。
そんな言い伝えがある学校で、孤独なある男子生徒が、
鏡の中の世界に逃げようと深夜の学校に忍び込む。
そこでその男子生徒は、鏡の中の自分と出
会う。
似た者同士の二人は友達になり、協力して困難に立ち向かっていく。
そんな二人を狙う存在がいることにも気付かずに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 04:43:36
4319文字
会話率:20%
オレは何も気にしないことに決めた。
今まで、色んなことを気にしすぎたために、損ばかりしてきたからだ。
だから、上司の痴漢行為も、お局さまの万引きも、見て見ぬふりをして来た。
ある日、オレは会社の階段の踊り場に、小さなひびが入っているのを発見
した。
そして……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 01:48:12
2815文字
会話率:2%
月曜日になりました。
ランドセルしょってゴミ出しする小学生。
階段の踊り場には使われなくなったダストシュート、懐かしいな。
最終更新:2023-01-16 08:54:30
434文字
会話率:0%
学校の昼休み、階段の踊り場に突如として現れた鏡怪人・ミラーとその配下達。
怪人ミラーの術中にはまる小六男女5人の戦士達、闘いの末に何を見るのか……
最終更新:2022-12-01 10:15:07
1000文字
会話率:45%
しょうがねえ。
おれには、どうしようもないんだ。
最終更新:2022-11-03 07:00:00
1650文字
会話率:50%
君の目に映る物を僕は見れない。
僕が見る物を僕は知ってる。
それはカラスじゃないって事はどっちの見てる物だろう。
最終更新:2022-07-07 18:31:11
397文字
会話率:0%