サッカーでスポーツ推薦をもらうため、志望高校が開催しているセレクションに参加した中学三年生の樹生(たつき)は、セレクションの帰りに交通事故に遭ってしまう。
右足を切断され、サッカーどころか歩くことすらできなくなって、唯一の取柄を失った喪失感
と将来への不安と絶望に苛まれる。
そんな樹生の前に現れたのは樹生の義足作製を担当する義肢装具士の古谷。両親や医師など樹生がこれまで関わってきた周囲の大人とは異なる、豪放磊落で傍若無人な男だった。
古谷は身体障害者になった現実を受け入れられずに欝々とする樹生に下手な慰めはしない。容赦ない現実と克服の仕方、そして義足を履く意義を樹生に教えてくれるのだった。
どこか型破りな古谷を信頼し始め、また樹生と同じく大腿義足を履く女の子・紡(つむぎ)との出会いを通して、樹生は少しずつ現実と義足を受け入れていくが、樹生に数々の心強い言葉をくれた古谷にも樹生と同じような苦しみがあり……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 06:03:34
48201文字
会話率:60%
享年十八、死因――毒殺。
いずれグリュン国王となるエミール王子の許嫁として清く正しく慎ましく生きてきたアヴィスの魂は、気がつくと魔界で、酔っ払った魔王と愉快な仲間達の血肉により新しい身体を得ていた。
アヴィスを我が子認定した美貌の魔王
ギュスターヴ、堕天使ノエル、従順な屍剣士ヒヨコ、夢魔や女吸血鬼やツンデレメイド、はたまた天使からの溺愛も歪んだ愛もどこ吹く風。
王子が心配で地界に戻ってみたり、攫われたり召喚されたりと慌ただしい中、アヴィスは世界が生前思っていたものとは違うこと、さらに自分を殺した真犯人とそれに天界の思惑が関わっていることを知る。
門限五時、厳守! 他人の大腿骨を振り回しながら全力で第二の人生を謳歌するアヴィスと、その扱いに悩んで育児板を覗きつつも毎回力業で解決してしまう魔王による、面白おかしく血腥く、そして愛に溢れる日々の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 19:50:56
168319文字
会話率:35%
君、お眠なの? じゃあ膝枕してあげる!!
そう言って、壁に凭れ掛かってL字の姿のまま腿を叩く。
子守唄の代わりに耳に届くのは、大学時代の文化祭の話。
皮肉にも……彼奴の特性を知り得た話。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思わ
れたら申し訳御座いません。
注意事項2
水商売に向いているのは、
人からの暴言を暴言と思わない、どんなトークでも返せる人の事を指すようですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 18:08:45
1015文字
会話率:15%
私には昔から異常性癖がある。
綺麗な人形の身ぐるみを剥いで、逐一観察すること。
平たい胸、肉のない腿、あるはずない球体関節。
そうして一頻り観察した後、両手両足を縛って、夜もすがら放置する。
今はそれが人になっただけ。
注意事項1
起承転
結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
耽美奇譚です。勿論際どく奇妙な話。
幼い頃に遊んでいた異常な人形遊びの助長。
それ故のガールズラブです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 20:49:39
848文字
会話率:47%
ももたろうの、おはなしです。
最終更新:2024-01-20 15:42:33
2340文字
会話率:2%
肘に膝。
あたしはあちこちとんがってるいきものだけど。
最終更新:2024-01-09 07:00:00
493文字
会話率:0%
おれのこと、もっと深く愛してくれ。
最終更新:2023-07-16 07:00:00
300文字
会話率:0%
広島県尾道市に住み、自宅のすぐ隣にある流尾恵高校に通う1年生の少女、音頭 遊奏は、幼少期からかなり長身で腕や脚が長く手足も大きく、特技のピアノでは同世代の子には体格的に演奏が難しい曲も容易に弾く天才だったが、小6の時に事故で左足を失い左手
に麻痺の後遺症が残った。リハビリをして中2の秋には下腿義足で杖無しで歩行可能になるが、左手の小指だけ麻痺が治らず以前のように弾けなくなり、ピアノを弾くのを辞めた。さらに歩くのは疲れると言って部屋から出なくなった為、運動不足で体重は100kgを超えた。高校受験では、遊奏は自宅のすぐ隣にある流尾恵高校なら歩く距離が短くて楽だと思い、他の3校の入試は適当にして不合格になり流尾恵高校の入試は普通にやって合格し、2025年4月8日火曜日、流尾恵高校に入学する。その高校は取り返しのつかない失敗でなければ多少の事は許すという校風で、他校で入学拒否や退学寸前になっている子などを受け入れる等している為、転入生も多くいた。入学から数日後、部員僅か2人のゲーム部の3年生が「僕がやってるゲームで後2人部員が入れば団体戦も出れるのが3つ程ある」と言われた為、遊奏は早速ゲーム部に入ってみるが、素早い操作を要する系のゲームはやった事がない為殆どのゲームが上手く行かなかったが、最後にやった3D系格闘ゲーム、ガーディアンセレクションで、このゲームでは強いと言われる方の3年生に超必殺技を偶然に出して勝ち、このゲームで6月21日土曜日から始まる広島県高校エレクトロニックスポーツ大会に出ることを決める。なんとか6月28日と29日に行われる女子団体戦と性別無差別団体戦の参加申込期限の6月6日までに、女子部員3人と男子部員1人を入部させて参加申込書の提出まですることができた。そして6月21日と22日の2日間行われる女子個人戦と性別無差別個人戦に予選免除で本戦出場できる特別枠をかけて、6月7日の校内大会に挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 19:10:29
10603文字
会話率:24%
“初めて”の為に勝負下着まで用紙した彩花だが内腿にブツブツが出来てしまって……
ブツブツが原因で巻き起こった顛末をブツブツ愚痴るお話。
最終更新:2023-10-16 15:55:10
2412文字
会話率:38%
ただただ幼馴染の膝枕を堪能するだけの話。
最終更新:2023-07-14 02:21:30
1216文字
会話率:65%
マカロニアン帝国の王子の弟である僕は街中で女性のムチムチの太腿を物色しに行く大変エロい男。太腿を覗くエロ行為に幼なじみのマリランに見られてしまい、ゲンコツをくらわされてしまう。マリランにデートに誘われるが、それも断ってしまったのだ。しかし
僕は忘れていた。実は僕とマリランと幼い頃の今日、婚約の約束をしていたと言うことを。
注意書き:変態描写がありますのでよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 20:08:25
2626文字
会話率:52%
いいな〜と思って萌えながら読んでいた恋愛小説(Hなのとか特に)の末尾に「恋人との体験談です♡」と書かれていたらどんな気持ちになりますか?
もし、推しキャラクターのデザインが、イラストレーターが配偶者への欲求をこっそり忍ばせたものだったとした
ら、どんな気持ちになりますか?
推しキャラのキャラデザがイラストレーター(創造神)の性癖に準拠しているのは百も承知だ。だが、「その性癖はイラストレーターの配偶者が歪めている可能性がある」という考えまで辿り着いたら、どうだろうか……。
妄想が飛躍しすぎて脳を破壊されたオタク女子(大学院中退)が、ひとまわり年上のイラストレーター(バツイチ)と出会い、2023年東京を舞台にお互い悩みながらくっつくかくっつかないか悩む話です。
タイトルは過剰な不安です。
この作品はフィクションであり、現実に存在する人物や団体とは何の関係もありません。
【主人公】
田中百合子。2000年2月17日生まれ。23歳。女。
身長156cm、体重47kg。お尻と太腿の付け根のお肉は気になるが、そこさえ隠せばそこそこイイ体型に見える(はず)。
白い肌、黒髪ストレートのボブに、大きめで丸っこいタレ目。俗に「たぬき顔」と言われる顔のはずだが、奥二重で隈が濃いめなのと不器用なせいで化粧が映えない。
オタクとして応援するのは女性アイドルや女の子キャラが多く、基本的に公式ありきで、推しすぎるとどんどん不健全な妄想ができなくなるタイプのオタク。胸を盛られた推しのファンアートに発狂したり、二次創作漫画の展開に都合よく使われる推しに咽び泣いたりしながら、見る専門でオタクをやっている。
貧乳派で、ツリ目が好き。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 22:37:34
42165文字
会話率:41%
スーパー野菜人。まずお前から血祭りに上げてやる!
(ノベルアップ+にも投稿しました)
最終更新:2023-02-09 17:32:17
2315文字
会話率:53%
私はスクワットをします。
私はスクワットをします。
大事な事なので2回書きます。
スクワットスクワットスクワットスクワットスクワットスクワットスクワットスクワット(ノベルでもスクワット)
最終更新:2021-10-03 22:51:35
404文字
会話率:0%
織姫「マッチョになりたいかァァァー!!!」
彦星「なりたいか?」
織姫「パワーが欲しいかァァァー!!!」
彦星「ほしいか?」
織姫「いいだろう、欲しいのならば、くれてやる」
彦星「わーい」
織姫「筋トレ筋トレ筋トレェェェ!!!!!」
彦星「
ぎゃー」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 20:27:03
452文字
会話率:100%
現代妖怪の揉め事は、闘争によって解決される!
その際に用いられるのは妖怪型ロボット兵器。
名を機装纏鎧《きそうてんがい》と言う!
そんなご時勢。巨乳原理主義者の天狗姫が
河童姫の豊満なおっぱい・尻・太腿を手中に収めんと動き出した。
理不
尽なスケベに晒される河童姫……。
見過ごせまいと立ち上がったのは、人間の少年!
彼は幼き日、亡き母に誓った。【良い男】になると!
理不尽なスケベから少女を救えずして何が良い男かッ!
少年は河童型ロボットを駆り戦場へ!
襲い来るは天狗と天狗配下の妖怪ども。
そしてその妖怪機動兵器!
全ての敵を打ち砕き、必ずや理不尽なスケベを阻止してみせる!
何故ならこの物語の主人公は――【良い男】なのだからッ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 22:37:59
131429文字
会話率:50%
「ダークエルフだもの。悪いエルフに決まっているでしょう?」
悪である事を恥じるどころか誇る少女。
ダークエルフのチョコメロン!
得意技は黒鉄の鎧を纏った右足での強烈な蹴り!
そんな彼女の前に現れたのは一匹の可愛らしい小型犬!
しかしむっ
くりした真ん丸キュートに騙される事なかれ!
その犬は伝説!
地獄より出でて、太腿を噛む事で悪党を懲らしめるシヴァイヌーー
通称、へるしば!!
絶対に悪い子でいたいダークエルフと、
絶対に悪い子を改心させたいシヴァイヌ。
絶対に相容れる事はない両者の矜持。
その二つが激しくぶつかり合った時、
チョコメロンは蹴りを放ち、
へるしばが太腿に食らいつく!
蹴るか! 噛まれるか!
今、絶対に負けられない戦いの幕が開く――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-09 19:28:59
7029文字
会話率:34%
頭よりも高い生垣の向こう側から、声だけが聞こえる。兄が彼女の黒子を褒めている。太腿の内側?服の下に隠された不確定要素だな。私は世界線と構成要素の実存について考えを巡らせる。
最終更新:2022-12-12 19:27:00
936文字
会話率:35%
唐! 唐! 唐! 但丁双腿对着我说。 “你好,如果客人来了,请尽快开门。”尼禄白眼地说。 “爱荷华打开门,”埃斯法头也没有回答,说:“不,不要忘记,办公室里的一切都在我保证。 白夜,他无表情地说,“我静静地呆着,太麻烦了。 叶静笑着说。 “
好了,大家不要吵闹,大家:?????????????????????????????????????????????????????????????? 叶静哭着说:大家都太可怕了! 客人不要忽视“嘿!”,折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 02:27:36
23999文字
会話率:15%
むかしむかし、マッチョなおばーさんとマッチョなおじーさんとマッチョな腿太郎がおりました。
完結!!!!
最終更新:2022-10-28 19:47:38
24633文字
会話率:43%
佐倉澪(さくらみお)は鍼灸院に勤めて3年目。
鍼灸師の資格取得を目指して学校に通いながら働いている。
院長夫妻とその息子、患者さん達もいい人ばかりで充実した楽しい毎日だった。院長の愛人が出しゃばってくるまでは。院長を金蔓としか見てない愛人。
大恩ある院長夫人の為にも何とか愛人の化けの皮を引っぺがしてやりたい!
澪は退職覚悟で愛人の不正を告発しようとするが、出勤途中の駅のホームで線路に突き落とされる。
目の前には快速電車!「イヤ…死ぬのはイヤァァァ!」
気づくと山の上。
朽ち果てた遺跡? にいて澪はボーゼン。「ここはどこ…? 私、死んだの…??」
その割には三途の川もお花畑も見えないね、どーせ死ぬならもっと夢々しい綺麗なトコで息絶えたかった…イケメンの梨状筋もっといたぶりたかったし腸腰筋グニグニしたかった…もっと輝く大腿四頭筋を愛でたかったし瘂門と風池を押したかった…あぁ愛しの鎖骨リンパに膝下リンパよ、もっとアナタ達をしっかり捉えたい人生だったわ…。
早々に人生を諦めた澪の元に武装集団が現れる。
「あ、これ死んだ。殺される。死ぬのはイヤあぁぁぁぁぁ!!(いつぶりかはわからんが2回目)」
恐慌状態の澪にギリシャ彫刻風の青年が跪き、ひとこと。
「お迎えに上がりました、救国の聖女よ」「えっと…???」
ギリシャ彫刻風の美青年ことカノン・オラクル・ラディウス曰く、ここはヴァルオード王国なる国が管理する山頂の遺跡で、近々異世界から聖女が召喚されると神託があったとか何とか。
いやいや聖女とか知らんし日本生まれ日本育ちの私からすればここが異世界だし救国とか勝手にやってて頂戴な私は愛人の不正を暴くのに忙しいの!!
でもどうやら日本には戻れなそうだし、剣と弓と魔法が全てで『癒し』と『医術』の概念がイマイチなこのメシマズな世界で、美味しいごはんとセラピーがいかに大事か広めていくのが私の役目? 愛人への復讐は後回し! 救国? そんなん知らんわ!!(数十分ぶり2回目)
幸いここは騎士団&警備隊の皆様のマッスル天国! 輝く大腿四頭筋も逞しい上腕二頭筋も揉み放題!
合谷も曲池も拇指がイカれるまで押しちゃうよ! 何ならストレッチだってやっちゃうよ!
甘いかしょっぱいかしかないお料理界に出汁の存在知らしめちゃうよ! 医食同源大事だよ! …救国? そんなん以下略(数分ぶり3回目)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 15:09:16
515621文字
会話率:39%
とても嬉しい応援メール。 ありがとうございます m( _ _ )m
では、では、ご要望に応えて、ここで私の正体をあかしてしまいましょう!(^g^)
身長は私の年齢での平均です。 ですから最近では電車に乗ると谷間に成ることが多くなりました
。トホホ。
体重は、最近ダイエットは諦め、筋トレをして胸筋と上腕筋、大腿筋を太くして、お腹の出具合に負けないように、苦労している最中です。アセアセ f(^-^;
頭は・・最近抜け毛が多くなり育毛トニックに余念がない有様です。(/。\)・・・
それにしても育毛トニックというのは、生えてはこないものの、抜け毛予防にはダントツの効果が有るものですねえ。実感しています。大切にしよう!限りある資源!カナシイ・・(><;)
緑黒のマニュキアを塗り(白髪をごまかすためf(^-^; ) ポニーテールにするべく、ただ今、ひたすら髪を伸ばしています。だんだんアヤシキおっさんになってきたような。(>_<)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 18:55:24
2841文字
会話率:0%
ある日、楽器屋で猶崎巧巳は同級生の芳野史佳と出会い、『ギタ友』となる。
ド素人の巧巳に内心ほくそ笑む史佳――彼こそ優良物件。『音楽下僕』に相応しい人物だ。
甘言にまんまと乗せられ、足を組んだ太腿の魔力に魅了されていく巧巳。
この、エロ高校生
め。
「ちょっと待って!? これ、なんの筋書なのかな?」
「ふふふー。巧巳はまんまと嵌められたってわけよー」
「いいけど別に。スタジオの予約時間に遅れるよ?」
「余裕ぶらないで! 巧巳は私に見下ろされるんだから!!」
そんな二人が、ラブラブになるまでのお話。
前編4話、後編3話の連載短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 19:00:00
24927文字
会話率:53%
周りからもお墨付きの「変態」こと崎原麻貴は、膝枕に憧れていた。
大学の通学途中、痴漢をされている女子高生を発見する。間に入り痴漢を止めて女子高生の姿を上から下へと凝視すると、綺麗な大腿四頭筋を目にする。
ろくに会話が出来ずに別れてしまったそ
の後、大学で仲良くなった女性の妹ということが判明する。
あの太ももで膝枕をしてもらってから墓に入りたい、そんな動機で崎原はあの時の彼女と会おうとする。しかし彼女は会いたくないようで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 02:22:12
703文字
会話率:36%
幼馴染(俺の彼女)の妹に俺が寝取られるNTRされるという由々しき事態に見舞われた汗汗。
俺の部屋で。
両親は新婚旅行に出掛けていていない日に。
彼女である幼馴染がやって来て、
部屋に上がり込み、キスで誘ってからの、太腿に手を伸ばしてきたか
ら、俺は彼女をベッドに押し倒してしまったんだが。
終わってから、まったりとベッドに横たわっていたら、俺の顔を覗き込んできた。
幼稚園時代からの幼馴染で
付き合い出したのはここ最近。
高校二年生になっですぐの頃だったか。
そのマヒロが赤ちゃんのはいはいポーズをしながら尋ねている。
「どうだった?気持ちよかった?」
「うん。今日も最高だったよ」
イチャイチャ後、俺はいつものように
こう返答した。
ぐったりと疲れて、目を瞑る。
余韻に浸っていたその時。
「おねえちゃんとどっちがよかった??」
俺は目を見開き、ガバッと飛び起きた。
よくよく見ればマヒロじゃない、その女は。
やけにニヤニヤしながらこっちを見てた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 17:16:47
4640文字
会話率:24%
元カノな幼馴染と喧嘩別れしたんだが、
何故、おまえは俺の会社に入社した?しかも
同じ部署で美人上司との甘々の仲を邪魔してくるとか、ひょっとしてひょっとすると
俺のこと未練ダラダラなのでは?
つい先日のこと。
忘れもしない、街中デートで。
幼馴染で彼女のマヒロは突然キレた。
「ふざけんな、シンジ!いま、あんた、
女子高生の太腿見てたでしょ!?」
「いや、見てないけど...」
渋谷のスクランブル交差点で
信号が青に切り替わるのを待っていたとき。
マヒロがこんな言いがかりをつけてきた。
「舐めるように見てた!
もうね、ガン見してた!私より、きれいな
足のラインしたあの、清楚系な黒髪ロングの女子高生の
生足を、鼻の下伸ばしながら、マジマジ見てたっっ!!」
あながち、それは嘘ではないが、
九割方、マヒロの思い過ごしだ。
俺はただ、
この真冬日に、生足で寒くないのかな?
そんなスカート短くて大丈夫なのかな?
なんてことを考えていただけなのに。
マヒロときたら、
勝手に先走って、
上記解釈をしやがったんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 17:18:10
4316文字
会話率:27%