「神が認める合種を創ること」に執着する合種エルフの錬成術士ティアと、そんな彼女を補佐する雇われ冒険者の只人、アヨの日常を描いた話。
ダンジョンで女の子を拾ったり、いつの間にか家族になっていたり、日常は変化していく。でも、きっといい方へ向かう
はずだ。
合種──魔力を持つ生命体に現れる、先天的な異常を持つ者。他種族の特徴を持つ変異体。
「私はこれでもエルフなんだ、合種だけどね」
耳の尖っていない錬成術士はそう言った。
「そして、合種だから神の祝福も適応外……寿命も只人より短い始末だ」
「それが非常に腹立たしい、そう、だからね、私は神に認められる合種を創り出すのに生涯を捧げるのさ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 18:35:27
58030文字
会話率:56%
「あなたが『俺のリア』ちゃんですね!」
「副団長からラブラブ話をいつも聞いて憧れてます!!」
リアーナは困惑していた。婚約者のアルフレッドが遠征先で怪我をして昏睡状態との連絡を受けて、急いで病院に駆け付けたのだが、何故か騎士達にキラキラとし
た目で取り囲まれている。なんでもアルフレッドがいつも婚約者のことを惚気けていて、騎士団の中では『俺のリア』が自分にベタ惚れ話は有名なんだそうだ。······それ誰のこと? リアーナとアルフレッドはそんな間柄じゃない。甘さゼロ、いずれ婚約解消かとすら思っていたのに。意識を取り戻したアルフレッドに問い質すと、副団長の婚約者がじゃじゃ馬だと威厳が損なわれるから思わず願望を話してしまった、とのこと。アルフレッドの理想が自分と真逆なのは腹立たしいけど、副団長がおかしな嘘をついていたとバレるのも体裁が悪い。仕方ない、騎士団の前では『俺のリア』になり切ってあげるから設定を教えなさい!!
※この作品は『カクヨム』『アルファポリス』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 12:41:03
86266文字
会話率:63%
「運命の番だなんて羨ましい!」
男女の他にアルファ、ベータ、オメガという3種類の第二性があるオメガバースの世界。
アルファの令嬢ベルティーナは、皇太子から「運命の番に出会った」と、婚約解消を告げられてしまう。
そして、それを歯軋りして羨まし
がった。
腹立たしいが、これで自由に恋愛出来るなら良しとしようとベルティーナは現実を受け入れたものの、悲報は続く。
皇太子との婚約解消を申し訳なく思った皇帝が、別国の王テオバルトとベルティーナの縁談をまとめてしまったのだ。
美形だが筋肉質で強面のテオバルトは、いかにもアルファといった雰囲気だ。全く好みではなくテンションを下げるベルティーナだったが、初夜に部屋に訪れたテオバルトから、なぜかオメガの香りがして……。
※オメガバースの世界観です
※直接的な表現はありませんが、「女攻め」に分類されるかと思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 23:00:00
22910文字
会話率:29%
宰相の息子パトリック・エルサイスには政略的に結び付けられた婚約者がいた。ルーシー・イザベレッタという公爵家の娘だが、彼女は昔から彼に対して同じ言葉を告げる。「わたしを愛して」と。
それに反吐が出る思いでいたパトリックは、ある日を境に彼女から
次の言葉を告げられるようになる。「婚約を破棄してほしい」と。
さて、日頃から彼女に対して苛立ちを感じて止まない彼はこれになんと応えるのか。
そして何故彼女がそんなことを言い続けるのか。
最後に、彼らの関係はどう変化するのか。
題名にネタバレ含む。
展開がやっぱちょっとアレ。
タグ正解がわからない。
R15は最後が一応。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 18:00:00
6738文字
会話率:38%
私は偽りの聖女だ。
この世界での境遇は極めて腹立たしいが、本物のためだ。仕方がないからこの世界を救ってやろう。
さあ、"神"とやら、私の"祈り"で目を覚ませ!
ーーー
不幸な境遇の聖女様とそのお付きの
騎士の結ばれない想い……の話になる予定だったのですが、混入したイレギュラーである異世界人が、かーなーり変な人だったので、悲恋が力技でハッピーエンドになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 06:00:00
11407文字
会話率:22%
22歳の笹黄和子は鬱屈した気持ちで空を眺めていた。パワハラな喧嘩の耐えない腹立たしい事ばかりの給食室で働く女性調理師とその仲間たちの物語。
最終更新:2023-12-13 18:18:16
5331文字
会話率:22%
限界を生まれながらに知らない少年アドニスは、1人の神様に出会う。
この世で見たことも無い程に美しく、心から腹立たしい彼女は、そう。
何より綺麗な瞳をしていたのだ――。
近い未来に下される。『10の王の暗殺』
命令のままに少年は、彼女と共に
夜を駆ける。
これは、人間が、おこがましくも神様に愛を抱くまでの物語。
カクヨムで同時連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 16:00:00
481941文字
会話率:23%
俺の婚約者は「国を傾けられる」らしい。
だから大切にしろと子供の頃から言い聞かせられたが、どうにも信用できない。
そもそも、王太子である俺の婚約者が伯爵令嬢であるというだけでも腹立たしいのだ。
身分でも才能でも、もっとふさわしい女がいるはず
。
あの女を捨てて、別の女に乗り換えてやるぜ!
→国が傾く。バッドエンドwww折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 18:12:41
7075文字
会話率:44%
上司からのパワハラによって引きこもりになってしまった山城大地。熱中しているガンシューティングゲーム「レリックガン」の大会で優勝すると、突然画面に「リアルでも勝ちたい?」というポップアップウインドウが現れる。腹立たしい気持ちを持ちつつも「YE
S」を選択した山城大地に、突如異変が起こって…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 22:05:16
15975文字
会話率:23%
「お姉様ばかりずるいですわ!」
義妹のミランダがわざとらしく頬を膨らませる。
自分が可愛いと分かってやっているところが、実に腹立たしい。
「私もライアン様と婚約したいので、譲ってくださいませんこと?」
いつも私のお気に入りのものばかり
をねだる義妹。
これまで我慢してきたけれど、もう限界!
ソフィアの静かな復讐劇とはーー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 13:01:01
1085文字
会話率:59%
「お前との婚約は破棄だ!」
その言葉を受けて、世界は一変してしまった。
冤罪を掛けられ貞淑、清貧、従順を掲げる修道院に入れられたリューフェは、あの場で反論も出来なかった事を悔いていた。
(あんな大嘘、よくもつけたわね)
今更ながら言い返せ
なかった事が腹立たしい。
厳しくも何とか慣れてきた修道院の生活にまたしても青天の霹靂な事が起きる。
「俺と結婚してくれ!」
見目麗しい男性騎士がリューフェに毎日プロポーズしに来るようになったのだ。
だがその男性騎士は実兄の妻に手を出したとされ、辺境伯に左遷されてきたという経歴の持ち主で……。
ハピエン、ご都合主義、両片思いが好きです(n*´ω`*n)
カクヨムさん、アルファポリスさんでも掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 06:31:29
12038文字
会話率:31%
海辺に住んでいる、恋に恋する女性はこの国の王太子が好き。
姿絵を見つめてはきゅんきゅんしたり、切ないため息をついたり。
ある日海に見慣れぬ船があるのが見えた。
何やら胸騒ぎがしたので様子を見る。
誰かが海に落ちたのが見え、その直後に
船から火が立ち上がった。
レナンは母に使用を禁じられていた魔法を使って、落ちた人物を助けに行った。
見殺しにしたら後味が悪い。
海中に漂う人物を見て、驚いた。
憧れの人だ。
気を失った彼を助けたが、きっと覚えていない。
仕方ない事だと思っていたが、伝え聞いた話に悲しいやら腹立たしいやらで、涙が出る。
王太子殿下が命の恩人という令嬢との婚約をするらしい。
「助けたのはわたくしなのに!」
身分違いの恋だとはわかっている。
昔魔女と呼ばれていた母に頼みこみ、小鳥に姿を変えてもらって、恋心だけを伝えに行く。
気持ちをしたためた手紙を彼に渡した。
これで気持ちの整理もついたしと帰ろうとしたのだが。
「この手紙の主はどこの誰だ? わかるまで君を拘束させてもらうよ」
予想外の展開だった。
放鳥してもらえず、始まった鳥かご生活。
誰か助けて!
同名キャラクターで様々な作品を書いています。
作品により、立場や性格が若干異なりますので、ご了承ください。
一万字目指して書きました!
他サイトにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 06:31:58
9628文字
会話率:39%
貴族の間では、料理をする事がブームになっている。
それのせいか、学園では、婚約者に弁当を作ってくる女生徒が急増中。しかし、その中でも一際目立つ婚約者同士がいた。毎日弁当を作ってくるミーシャと、それにグチグチ文句をつけるアラン。
「作る立場で
も無い癖に……!」
見ていて腹立たしいと憤るエレーナは、ミーシャをいつも心配していた。
しかし、介入するには厄介な点があった。
当の本人であるミーシャは、心の底からアランを愛していたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 15:11:26
8703文字
会話率:36%
『夜の花園~紫の石~』外伝
帝国では宰相ベッセルの謀反騒ぎの後、冥の花嫁が皇帝を嫌い自殺(世間ではそうなっている)し、皇后イレーネは離縁され彼女の侍女ツェツィーリアが皇帝に見初められ婚礼を挙げることになっていた。皇帝ナイジェルは今までの償い
としてイレーネとの関係を修復する気持ちがあったが、ツェツィーリアを心から愛するナイジェルを知っているイレーネはその関係を虚しく思い断っていた。気持ちに整理をつけたイレーネは二人を心から祝福していたが周囲からの目は冷たいものだった。自分の居場所が無いと思っているところに婚礼の祝いに訪れていたオラール王国の使者、首席宰相クロードから王国の幼い王子の教育をして欲しいと言われた。
その言いようは腹立たしいものだったが――王の子供に限らず、身分の高いものは教養のある婦人に教育を任せるのが普通だった。もちろん乳母や彼女らに任せたままでは無く、あくまでも母親の補助的存在となる大事な役目だ。イレーネは突然の申し出に驚き理由を聞いた。すると母親は既に亡く教育候補者は数多くいたがその者たちは子供より王の歓心を買う方にばかり熱心だったらしく、王は女好きで有名だが流石に後継者の教育をそのような者たちに任せることは出来ないと思っているとのことだった。多くの女達がいる後宮での寵争いに参加しない若い女性を求めているとのことでイレーネが適任と思ったようだった。
一度は断ったイレーネだったが居場所が無い今「此処で無い場所」に心魅かれオラール王国へ向かうことに決心した。しかしこれを申し出ていた宰相のクロードは二度と会いたくない失礼な男だった。役目が違うのだから四六時中会う訳では無いだろうとイレーネは思ったのだが―――
前回かなり不幸だったイレーネを主人公にしております。彼女に素敵な相手を見つけました。
今回のお相手は…傍若無人の我が儘な俺様です。えっ、いつもそうだって? いえいえ今回は冷たい男ではありません。た、たぶん…(笑) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 23:16:43
68554文字
会話率:48%
「ぷぅー!」
「はははははっ!」
「サイコー!」
「ははっあはははは!」
「似てる似てる!」
・・・・・・おならの音の声真似。
くだらない。本当にくだらない。
でもそれをみんなが笑っている。
つまらないのに。
ギャグでウケているわけじゃ
ない。
単にアイツ自身が人気者だからみんな笑っているんだ。
まったく腹立たしい。
「ぷぅうううー!」
『HAHAHAHAHA!!!』
また笑い声。ん?今の妙だぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 11:00:00
2215文字
会話率:50%
マリリン・モントワール伯爵令嬢。
実家が運営するモントワール商会は王国随一の大商会で、優秀な兄が二人に、姉が一人いる末っ子令嬢。
地味な外観でパーティには来るものの、いつも壁側で1人静かに佇んでいる。そのため他の令嬢たちからは『地味な
壁の花』と小馬鹿にされているのだが、そんな嘲笑をものととせず彼女が壁の花に甘んじているのには理由があった。
「商売において重要なのは『信頼』と『情報』ですから」
※設定はゆるめ。そこまで腹立たしいキャラも出てきませんのでお気軽にお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 19:17:18
19797文字
会話率:55%
本来のタイミングが邪魔される。
なんとも腹立たしいことでしょう。その埋め合わせは、どのようにいたしましょうか……
最終更新:2022-09-22 18:00:00
3278文字
会話率:3%
伯爵家令嬢セレスティアは、非常に腹立たしいが「寝取られ令嬢」として社交界で有名になる。
新しい婚約者を探す気にもなれないまま、ある日出会った辺境伯子息から求婚される。「君に一目惚れしたんだ」輝くような笑顔を向けながら「あの馬鹿な元婚約者とそ
の浮気相手なんて忘れさせてやろう」とまで言うアランと、再び裏切られるのではと拒絶しながらも、少しずつ惹かれていって…
本編完結しました!
思いついて時々番外編追加の可能性あり。お付き合いいただけたら嬉しいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 20:00:00
143392文字
会話率:52%
もう腹立たしい!スローライフ詐欺したい!こんな事なら、平凡人生にさよならしたいんですよ!
カエラがぱちりと目を開けると、毎回毎回、5歳の時に使っていた子供部屋の天井が見える。
毎回ジョンと結婚して幸せな人生を途中まで送る。
しかし、ある日
、自分とは全く関係がない事件が起こり回帰が起こる。
その上トリガーはバラバラ。同じ事件ではない。回帰点は5歳固定ではある。しかし、日時は一定しない。
何の対策も立てられず、苛々するカエラ。
平穏無事な人生とはいえ、何度と繰り返すうちに疲れてしまった。
いっそ何かしらの無双が出来るスローライフ詐欺を希望する、とある異世界転生ループ御令嬢の叫び。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 16:24:52
12385文字
会話率:46%
「サラ・スペンサー! 貴様との婚約を破棄する!」「あ、そうですか」「——!?」
公爵令嬢に転生したサラは卒業パーティーの最中、婚約破棄を告げられた。しかし、そんな状況の中でもあっさりとしていた。彼女にとって、これは全て想定していたこと。滑稽
だが、腹立たしいものでもあった。
そんな悪役令嬢が奮闘する物語。
※9話までは短編の内容を修正・一部変更したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 17:10:04
77418文字
会話率:48%
だって任せて何が悪いの?
間違えた妹のお話
腹立たしいのが嫌いな人は避けてください。
こんな人、いるよね――と思って書いた作品です。
この作品はアルファポリスさんでも公開しています。
最終更新:2022-04-10 17:28:15
4211文字
会話率:35%