背景キャラでありながらも無事、クラスのマドンナにして主人公キャラの南野美波をいじめから救うことができて1週間。俺はなぜか背景キャラから一躍クラスの主人公クラスまで昇進してしまった。友達が2人もできちゃったし。
その友達2人と下校しようと
下駄箱を開けると、見覚えのある封筒が1つ。
俺は2人に上手く口実を作り、南野さんが待つ屋上へと向かった。
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※この作品はエピローグです。本編を最初に読むことを推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 22:30:10
4172文字
会話率:48%
突き出たものがないためにこれまで背景キャラとして生きてきた高校2年の俺・池田圭はグレーな青春を送っていた。
そんなある日、クラスのマドンナで主人公キャラの南野美波は、父親が起こしたひき逃げ殺人事件によってクラスのみんなから差別され、いじ
められるようになってしまう。
南野さんをいじめから救いたい……。けれども背景キャラがいじめっ子に歯向かったところで勝てっこない……。
そんなジレンマを抱えながら1ヶ月が経過したある日、俺は南野さんに呼び出されることになった。
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※エピローグが別で存在します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 22:25:08
24411文字
会話率:35%
かつてやりこんだゲームの世界、その事に気が付かずにいた一人の少女。中身はアラフォーの魂を持つ彼女の選んだ道は……
華やかな庭園での茶会、少女というにもまだ幼いかもしれない彼女には退屈で仕方がなかった。ただ一人ちょこんと椅子に座り、上品に紅
茶を頂きながらクッキーを時折頬張るだけ、そんな彼女に一人の少女が声を掛けたのが物語りの始まりだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-27 18:08:03
51651文字
会話率:39%
【背景キャラクター】の少女Dの仕事は、今日もまたヨゴレ役である。
最終更新:2012-02-25 23:02:17
11351文字
会話率:19%