かの『剣帝』には弟子が2人いる。
妹弟子の方は、利剣にして宝剣、才色兼備の剣の姫。
かたや兄弟子は、ナマクラの鈍剣で、路傍の岩に等しい。
── 帝都には、そう伝わっていた。
だが実際には、転生者の兄弟子は『格闘ゲームの必殺技』を再現する、
斜め上な異才の持ち主。
犯罪組織や人食い魔物を蹴散らし、神童・天才・英傑の心を折る、理不尽の権化。
「才能ない『ナマクラ剣士』の俺に負けるとか、修行が足らん。
キサマら全員、基礎からやり直せ」
最強シスコン(?)兄弟子が妹弟子のために、異世界を蹂躙するコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 06:00:00
963508文字
会話率:25%
ある日、日常を謳歌していた男女十名の一団が世界から姿を消した。
彼らは『女神』を自称する二人の少女に乞われ。『女神』を助けるべく異界へと『生まれ変わる』。
生まれ変わり人ですらなくなった彼らはまるで現実世界にゲームをブレンドした
様な異界で『女神』を助け、そして再会をするべく異世界で生き抜く。
女神達は後に思う、――もしかしたら頼む相手を間違ったかもしれないと……。
これは、現代社会に馴染めなかった奇人、変人、天才……いや「英雄」が異界の地を舞台に新たな生を受け、新たな「伝説」を作る物語。
異世界で生まれ変わった主人公達は人外へと生まれ変わり、女神の依頼を果たす為、異世界で生き残る為、再び再開する為、その異才を発揮する。
主人公は十人以上!? 異世界人外生き残りファンタジー開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:00:00
956707文字
会話率:36%
何事も───死が先に来る。
【本当の正義の味方】に成ると“約束”したくせに、少女は呆気なく、いとも容易く、自らの意思で自殺した。
それでも何ら変わる事の無い、不幸で不公平な世界。そんなどこか薄情な世界に代わって、僕の季節は巡り始めた。
【シキガサ】という偽名を名乗った少女の【自殺】を経験し普通の高校生に成った僕、どこか白っぽい矢車天音。
どこか垢抜けていて、赤っぽくて格好良い同級生、【令和のモーセ】こと抱月舞香。
完全無欠。なんでもできるけれど、どこか青い【天才】出雲大河。
真実を透明な鏡のように映す【探偵】線上真矢。
黒服で身を包み大太刀を持った【人殺し】の大男。
そして【自殺】したくせに蘇った、【シキガサ】を名乗る少女。
【シキガサ】に言わせれば、“無い物ねだり”で生まれたから“なんでも有る”この世界で、僕たちは不思議な儀式に巻き込まれる。
【この世】と【あの世】の対局───【超常現象】。
盤上の駒が裏返り成るように、次々と明るみになるそれぞれの真実が白々しい世界に照らされる。
僕もまた自らの色を示し、残酷な真実に正義を振りかざす。
【本当の正義の味方】に成ると約束したくせに【自殺】して、そして蘇った【シキガサ】の矛盾を照らすのは【この世】の色と、七十億の不平等。
世界が終わる時、人が死ぬ時、本当は前兆や警告もあるし、不思議な事だって起こり得るのだ。 この世界は、“無い物ねだり”で生まれたから“なんでも有る”のだから。
蘇った少女の【シ】の意味を色で説く。
僕らの季節は死さえも超えて───答えは明かすまでもなく、世界の余白に透かされる。
令和の異才、天才が描くのは文字通り異色の、異彩天災サスペンスミステリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 05:59:14
546文字
会話率:0%
第三王女アイネルネは何故かいつも命を狙われている。怪物や暗殺者から逃げきるために集められた王女の護衛隊は強者ぞろいだった。その中で異才を放つ魔術師ウィン。たった一つしか魔法を使えない彼の魔法は『ハグ』。自分はもちろん、自分と面積の半分が触れ
ている事象の姿を消すことが出来る魔法。
戦闘能力皆無のウィンは戦場でアイネルネを守り続ける。
「カクヨム」さんでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 21:35:48
25308文字
会話率:31%
原作7/9予定
絵:兎塚エイジ先生
(アマゾンで予約出来ます)
元E級冒険者のエクス19才。
才能の全てを【効果時間延長】に特化した異才の魔導師は、14才から冒険者になり5年間。真面目に頑張った。
しかしながら、少年は魔導師と
しては早熟だったが、人生経験は未熟だった。
お人好しの彼は周りの大人達にいいように搾取されていき、年中無休で奴隷のようにこき使われながら、馬鹿にされる日々を過ごす羽目に。
ついに過労で倒れてしまい玄関先で目を覚ましたある日。涙が止まらなくなり、ようやく自分の心と向き合う。
こんな仕事、辞めてやるっ!
初級魔法しか使えないエクスは、便利な奴隷くらいにしか思われていなかったが、エクスの異常に長持ちする初級魔法の効果が一つまた一つと切れてくるにつれ、だんだんと事態が深刻になっていく。
エクスの代わりなど誰もいなかったと慌てふためいた時には、もう遅い。
脅してきても、すがりついてきても、ニッコリ笑って全部お断り。
僕はもう、ぜーったい働きません!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 21:36:58
432633文字
会話率:47%
私こと小宮凜はとにかく普通をこよなく愛している。
昔から変な事に巻き込まれる事が多かったからこそである。
三歳の頃に魔術秘密結社を名乗る集団に誘拐されたり。
七歳の時に餓死寸前の異世界帰りという男に給食のパンをあげて助けたり。
一〇
歳の時に未来から来たと豪語する女性を道案内してあげたり。
一四歳の時には東京タワーの爆弾テロに巻き込まれた人質にされたり。
それなりの経験をしつつも変な人に絡まれる事が多いと思っている程度である。
春休みにはバスジャックに乗り合わす事があったくらいで非日常であっても凜にとって非現実的な事ではない。
ちなみに本日も窃盗犯を現行犯で捕まえ、事情聴取を受けていた事で遅刻をしている。
だからこそ女の子との出会いくらいは普通がいい。
決して劇的なものじゃなくていい。
受験日に一目惚れした女の子が隣の席になって「あの時の人!」みたいに盛り上がって恋したり、部活のレギュラーでエースで活躍して可愛い後輩マネージャーに「先輩カッコ良かったです」とタオルとボトルを渡されたり、アルバイトなんかで出会ったちょっとエッチな女子大生に「小宮くんは私みたいな子嫌い?」と言われたりして、卒業式の日に学ランの第二ボタンを貰ってくれる人がいないと思ったら、幼馴染に「私がもらってあげる」と結局は幼馴染ルートかーいって感じの普通の学生生活がしたい。
それが普通なのかは分からないが小宮凜にとってはそんな出会がしたいらしい。
そんな彼に新たな出会い。
目の前には裸の美少女。
〝隕石少女〟がいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 21:18:37
28749文字
会話率:39%
戦後日本文学における異端の作家たち 超絶的 日本文学の異才・鬼才たちマイブックレビュー改訂増補版
キーワード:
最終更新:2023-11-19 06:42:29
3692文字
会話率:8%
戦後日本文学における異端の作家たち 超絶的 日本文学の異才・鬼才たち、今こそ彼らの根源に帰れ。 人物と作品レビュー 増補・再録版
キーワード:
最終更新:2023-05-01 08:34:03
3583文字
会話率:11%
戦後日本文学における異端の作家たち 超絶的 日本文学の異才たち、マイブックレビュー
改訂・増補版
キーワード:
最終更新:2022-11-20 09:08:22
4149文字
会話率:9%
迷宮都市メルキドで底辺冒険者として活動する少年リオンは、無能な冒険者だといつも馬鹿にされていた。
ある日、冒険者に襲われていた所を赤髪の少女に助けられる。
その後、偶然にも少女のピンチに遭遇したリオンは隠していた異才【共有】で少女を救
おうとする。
これは少年と少女が出会い、お互いの目的の為、手を取り合い最強になる物語
注意。この小説は挿絵が使われております。苦手な方はお手数ですが、挿絵設定をOFFにしてからお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 12:48:54
59429文字
会話率:53%
才能は越えられない。
異才と呼ばれる天才を嫌う無能なサツキ。彼が脅威と呼ばれる災厄に異才たちと立ち向かう!
最終更新:2023-05-27 01:00:00
8463文字
会話率:25%
予約投稿完結済み!
西暦1999年。ノストラダムスの大予言はいろんな解釈をもって的中した。
突如世界中に恐怖の大王の代わりに『門』が現れる。
現れた『門』を潜るとその内部は洞窟・森林。砂漠・平原が広がり、そして『門』の中をダンジョンと呼ぶ
ようになる。
ダンジョン内にはモンスターが溢れ、ダンジョンを探索する者達を探索者と呼び、世界に新しい職業が生まれた。
その三十年後、探索者となる為に、探索者高等学校に入学する主人公と特殊な才能を持つ生徒達の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 18:00:00
173594文字
会話率:50%
東京都千代田区神田神保町。
ここには世界一とも言われる古書街がある。
その一角に十年前に突然現れたその建物。
それは一見するとごくありふれた建物であるが、実はある目的のためだけに特別に設えたものである。
その目的。
それは本の収納。
そして
、この建物の主が天野川夜見子。
天野川夜見子。
彼女が暮らすこの建物を埋め尽くしている本が二千万冊とも三千万冊とも言われる彼女の蔵書のほんのわずかであるという有名なビブリオフィリアである。
彼女が使う膨大な本の購入資金は古今東西あらゆる言語を読み解ける彼女の異才に目をつけスポンサーとなった日本はおろか世界をも闇から支配する橘花グループのオーナー立花家から得ているものである。
だが、たとえどれだけ潤沢な資金があろうとも、それだけでは他人の本棚にある貴重な本が手に入るわけではない。
しかし、彼女にはその手段があった。
天野川夜見子の望むものを手に入れるために粘り強くそれをおこなう優秀な交渉人。
一方でどのような好条件を提示しても首を縦に振らない蔵書家はためらいなく殺して目的の本を強奪するという裏の顔を持つ人間。
それが彼女が持つ手段。
蒐書官なのである。
「……私には世界中から本を集め、それを読むという崇高な使命があるのです。そして、そのために日夜命がけで働いている者たち。それが蒐書官なのです」(天野川夜見子)
これは世界屈指の蒐書家「古書街の魔女」こと天野川夜見子と、日本人の、それもそのほんのわずかな者にしか顕現しない特別な能力を駆使する彼女の使い魔たる蒐書官たちがあらゆる手段を使い世界各地に眠る幻の書を手に入れていく物語。
※長文を多用しているので横書きでも読みやすいように一文ずつ間隔をあけています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 07:39:22
788110文字
会話率:56%
アッシュ・スノウは転生者である
国を捨て、名を捨て、新たな土地で生活を送っていた
すべては平穏な日常を送るために――
異才と特殊な過去を持つ彼は果たして無事に平穏に暮らすことができるのか
剣と魔法の世界で鍛えた技を頼りに風変わりな神官の物
語がはじまる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 08:07:38
2650文字
会話率:14%
第32代魔王ベルゼには魔物を作るセンスが抜群になかった……。
魔物を生み出してはけし掛け、人間どもを恐怖に陥れる魔王にあるまじき異才。作れば作るほど、送り込めば送り込むほどに笑われてしまう……。そして、笑いは人間に活力と希望をあたえてしま
う。「なぜ、我は人間どもを幸せにしてしまうのだ!?」、魔王ベルゼは大いに苦悩する。そして、今日も人間どもに恐怖をあたえるはずの魔物を作るのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 22:40:15
2516文字
会話率:88%
「最初に言っておきますけど、この物語(げんじつ)は全部夢オチです。」
わが校の生徒会副会長の牧野いずみは宣言する。
それを拝聴する俺、長瀬綱紀は生徒会長であり、この物語の書き手である。
この小説についてはすべて知っているいずみと、
作者とし
てすべてを理解しなければならないと感じる俺。
そんな二人は、まさにこの小説の登場人物にして主人公とヒロインである。
常識的にはとことん理解しがたい設定の世界で繰り広げられる、
日常系(ラブ)(コメディ)哲学(ノン)フィクション。
<登場人物>
長瀬綱紀:連山南高校生徒会会長。不確実なことを嫌い、書くためには全てを理解したいと願うこの物語の著者。ペンネーム:せる せろり
牧野いずみ:生徒会副会長にしてこの小説世界のマスター。彼女が知らないことは起きない世界。ちなみに読者から恋人募集中らしい。
長瀬ののか:図書委員。綱紀の一つ下の妹。別にブラコンでもないごく普通の高校1年生。綱紀とは読書好きという共通点もあり仲はよい。
神宮結奈:1年生。生徒会書記。語学と旅行が趣味。独特な雰囲気を持つ。
柊隆哉:2年生。生徒会会計。世界設定資料集にしてトリックスター。科学から哲学、オカルト、武道に至るまで、形而上学の系統から知識を整理して身につけている異才。妙に思い切りがいいので事件の発端となることも多い。
藤波花乃香:1年生。生徒会庶務。資産家の娘を母に持つが、父親は不在。
という感じの設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 01:29:55
32914文字
会話率:68%
かつて大陸はいくつもの国に分かれ、それぞれが覇を競って戦っていた。
それを一つにまとめた巨人、人類で初の『皇帝』の座についたのが秦の始皇帝である。
しかし、その暴虐極まる治世は長くは続かず、二人の男の戦いによって新たな世となった。
覇王項羽
と高祖劉邦。
圧倒的劣勢を覆し、勝利した劉邦は秦でも生まれ故郷の楚でもない国、漢を興す。
それから四百年。
政治は腐敗し、ついに民衆の不満が爆発した。
一八四年、黄巾の乱である。
それは漢軍によって鎮圧されたが、新たなる動乱の序章に過ぎなかった。
群雄割拠の中で頭角を表し、本来一人しか存在しないはずの皇帝が三人乱立する三国鼎立時代によって漢はついに潰える。
時代は三国時代。
魏の初代皇帝、曹丕。
蜀の初代皇帝、劉備。
呉の初代皇帝、孫権。
だが、この偽りの鼎立は平穏とは程遠く、戦いは収まる気配を見せない。
そんな戦乱の時代を根底から覆す様な大事件が、二三四年に起きる。
五丈原の戦いの後、蜀の天才軍師諸葛亮孔明が陣没。
その異才によって支えられていた鼎の足は大きく傾く事になる。
蜀の天才軍師諸葛亮の後継者として軍事の全権を担う、かつて麒麟児と称された姜維伯約。
一農政官だったが、魏の大軍師司馬懿仲達から見出された鬼才、鄧艾士載。
三国時代の終焉を彩る、才能のぶつかり合いが始まる。
※知っている方でも楽しめる様に、三国志の事をまったく知らない方でも興味を持ってもらえる様な内容を目指してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 01:00:00
553487文字
会話率:37%
才能皆無な主人公と才能溢れる王女が初めて出会ったときから――物語は始まる。
あるところに一人の女の子がいました。
女の子は王女でした。
王女はお転婆でしたがとても優しい子でした。
花を愛でて、傷つくことを恐れ傷ついた人に手を指しのばす…
…そんな人でした。
しかし王女には剣の、ヒトゴロシの才能がありました。王女は嘆きつつも、平和のため、民草のためにと剣を振るい国を豊かにするために戦っていきます。
そしてある村の青年が騎士を目指していました。魔獣と呼ばれる化物に村が襲われたときに助けてくれた騎士様に憧れを持つようになり、剣の鍛錬を始めました。
しかし彼には才能がなかった。一度剣を振るうことすら遅く、他の者には到底敵いやしなかった。
彼は体を鍛えることにしました。
しかし、それでも誰にも敵いませんでした。
そこで彼は魔術で騎士を目指すことを試みてみます。……当然ですが魔術とはごく限られた存在にのみ扱えるものです。
彼には才能がなかった。もしかしたら、別の才能があったかもしれない。ですが騎士になるための才能は皆無でした。
それでも諦めきれず、魔術と剣。この2つを磨き続ける。
どうして、自分には才能しかないのか。
どうして、自分には才能すらないのか。
そんな2人は次第に交流を重ね、互いの苦労を知りいつの間にか惹かれ合っていく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 23:59:28
110321文字
会話率:46%
血神族。それは、吸血憑きをも潰し、倒し、貫ける“血液”を持つ種族。
その中でも異才を放つ力の持ち主、音村ひびきは、村一番の嫌われ者だった。
ある日、ある都市で起こった“少女連続失血死事件”。
そこで眼帯の少女に出会い、ヒビキの人
生は大きく動かされていく___。
“最強”と“因縁”渦巻く吸血事件。
これは、全ての始まりの物語___
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 15:53:15
4988文字
会話率:44%
腹黒ドシスコンの次期大公と、軍事以外はポンコツ仕様の脳筋次兄の、ボケたりツッコんだり、ボケたりボケたりボケたりしなくもない日常。
*ツッコミ役随時募集中
*長兄夫妻は、優しく見守り隊です。
*ツッコミ役を考えていたら、シリアスをぶっ込みそう
になったので、コメディータグではなく、ファンタジータグになりました。
*現在、2chRead 対策で本作品「次期大公の華麗でもない日々」につきましては、部分的に本文と後書きを入れ替えると言う無断転載対策を実施しております。読者の方々には、大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程よろしくお願いします。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 14:33:23
41184文字
会話率:18%
毎日無意味な人生を送る主人公のもとにある日一通の手紙が届く。内容はとある施設の女の子を監視してほしいというもの。無職だった主人公にやってきた怪しげな仕事。しかしそれは強制であり、断ることもできずに施設に行ってしまう。そこにいた少女は超能力
が使えるがために施設にいれられていた。望んで自らの才を捨てた男と、望まずして異才を手にした少女はこの先どこへ向かうのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 23:29:40
43747文字
会話率:45%
主人公、西宮は人生初の弓道大会で優勝を遂げた異才だった。がそれがきっかけで性格が変わり弓道をやめてしまった。無力になってしまったとき、死んでしまう前の兄に「中学生になったらバドミントン部に入りなよ。弓道並みに楽しいから」と言われ、心動かされ
た主人公はバドミントン部に入ることを決心する。
しかし桜高中のバドミントン部には先輩が一人しかいない。その理由とはー
【才能はあるが居場所がない弓道】と【下手くそだが居心地のいいバドミントン】の二つの葛藤が主人公を悩ませる。果たして西宮はこのままバドミントンの道を行くのか、それとも弓道の道に戻るのか、
笑いあり涙ありのストーリー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 16:06:28
6835文字
会話率:55%