小学生の私が植物園で見つけた小さな抜け穴。
仲のいい3人組でその先を冒険しに行くお話です。
最終更新:2024-03-05 09:01:12
1302文字
会話率:0%
ヴィオラはある日気が付いた。 ここは『アカンサスの花園』の小説の世界だと。
しかし、ヴィオラはヒロインでも悪役令嬢でもない。名前さえ出ない『完全なモブ』のはずだった。
はずだったのだが、このままではヴィオラは冤罪で処刑されてしまう。 原因
となる毒殺事件さえ起こさなければと考え、モブの眉目秀麗な兄、グリシヌや、モブの王宮植物園長オリバー、それに麗しのモブ蒼の竜騎士アジュール様を巻き込み奮闘する。
なのだが、どうやらヴィオラの知っている『アカンサスの花園』とは、だいぶんストーリーが違うようで、アジュール様につきまとう幼子やユニコーンまで登場し、肝心のヒロインは王子に興味を示していないようだった。
『アカンサスの花園』が始まらないからのなのか、それとも………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 09:00:00
118450文字
会話率:32%
男は授業が休講になったため、植物園に行ってみることにした。
ホラー風味
最終更新:2023-12-12 20:31:46
2176文字
会話率:6%
高校生の小鳥遊(たかなし)みらのは、植物が大好きだ。
彼女は今日も植物を眺めるため、庭に、道ばたに、公園に、植物園にたたずむ――
みらのと、植物たちと、なぜかいる古代スパルタ人との、やや不可思議だけど普通な日常の記録。
最終更新:2023-11-12 23:05:28
30869文字
会話率:30%
伯爵令嬢のアンジュールは、婚約者・ワンダーと植物園に来ていた。
そこで怪我した猫を保護するが、婚約者はアンジュールが自分より猫を優先した事がおもしろくない。
野良猫を自分の馬車に乗せるのは嫌だとアンジュールと猫を植物園に置いていき、親密な関
係の令嬢・シルビアのもとに行ってしまう。
すると、ちょうど王太子殿下と遭遇し助けて貰い、二人はそれがきっかけで距離を近づける。
卒業パーティーの時に突然婚約者から婚約破棄を言い渡されたけど、数分後にはとある理由から婚約者がアンジュールに無理矢理復縁を迫ってきて――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 18:29:34
13867文字
会話率:41%
「あの日、俺は枯れた。彼女の死と共に」
世界は赤い瘴気に蝕まれ、わずかに残った人間は『移動植物園』と呼ばれる巨大な箱庭の中で生きていた。
中枢機関である『温室』で瘴気について研究していたギルバートは、とある事件によって右足を喪い、精神
の均衡を崩し大学の非常勤講師として自棄的な生活をしていた。そんなある日、再び『温室』へ召喚されることとなる。
そこにいたのは、ひとりの幼い『植物人』――三年前に妻のエレナと共に蟲に喰われたアイビーだった。
唯一瘴気に適応し、巨大化した蟲は人間にとって脅威であり、植物人は瘴気を無毒化できることから文字通り世界の希望だ。人間はその植物人と契約し、蟲の殲滅と大地の浄化を目指していた。
全てを喪った男と幼い植物人は、やがてひとつの選択を迫られることとなる。
喪失と再起の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 23:22:31
94411文字
会話率:47%
ローズは王立植物園を代々管理しているガードナー男爵家の娘だ。幼い頃から人と関わるのが苦手で、学園の片隅にある古い温室を安息の場にしていた。
ある日そこに、ローズの血のつながらない兄のルイスとその友人のセドリックが訪れる。それ以来、たびた
び温室を訪れるようになったセドリックとの時間を、不思議と心地良く思っている自分がいた。
そんな時ガードナーの屋敷を訪れたセドリックは、ローズの義理の妹のデイジーと対面する。
デイジーはわがままで高慢なところもあるが、美しい少女だった。赤面するセドリックを見て、ローズは気づく。
——私が見たのは、人が恋に落ちた瞬間の表情なのではないだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 06:00:00
75845文字
会話率:33%
雨の日の植物園の中で、高校生の未来は同じ年の涙という名前の少年と出会った。
最終更新:2023-08-13 14:12:32
10174文字
会話率:17%
雨の日の植物園の中で、未来は、涙と出会った。
最終更新:2019-11-12 02:24:04
10565文字
会話率:17%
名門魔法学校を舞台に問題児と呼ばれる用務員と異世界から召喚された少年が、様々な事件を起こして楽しく過ごすファンタジーラヴコメの番外編!
本日は魔導書図書館の司書であるルージュの誕生日。
誕生日ということもあって、学院最大の問題児と
称される用務員からとある招待状が届く。
『お祝いの品をご用意しておりますので、植物園までお越しください』
向かった植物園で待ち構えていたのは一体?
誕生日も愉快にお騒がせ! ルージュ・ロックハートの誕生日をお祝いする為に開いた問題児により地獄のアフタヌーンティーの行方は如何に!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 23:15:17
5190文字
会話率:44%
王立学園のパーティーで、婚約者である第一王子から一方的に婚約破棄を告げられた侯爵令嬢キャスリン。自身を長い間冷遇してきた王子と、その腕に絡み付いて笑う令嬢を眺めながら、彼女は自らの特殊な過去に思いを馳せる。(……あの時のように、わたくしはい
つだって除け者、ということなのでしょうか。)実はキャスリンの前世は人間ではなく、植物園で育つキャベンディッシュという品種のバナナだったのだ。人生、いやバナナ生の最後にはお洒落なスイーツとなってお客さんに喜ばれることを夢見るも、とある原因でチョコバナナとして売れ残り、スタッフの賄いとなってしまう。失意の中で生涯を終えたはずの彼女は、気がつくと貴族令嬢として異世界に転生していたのだった。(これ、人生、薔薇色では……!?)しかし転生当初華やかな人間の生活にはしゃいでしまったことが原因で婚約者に誤解され、その後どんなに努力し結果を出しても軽視されて不当な扱いを受ける日々。そんな彼女の前に、前世での憧れの品種、ブルー・ジャヴァ・バナナによく似た公爵令息が現れる──。婚約者との確執により、窮地を迎えた彼女とその心の傷を救うのは、果たして……?※アルファポリス様、カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 22:33:31
93334文字
会話率:29%
【PR】3Dプリンタを錬金術と呼んでいたり、立体映像を幽霊と呼んでいたり、どこか違和感を覚える異世界に迷い込んだ記憶喪失の青年、久遠。錬金術師の幽霊、いのりとともに、元の世界へ帰るための旅が始まります。ちょっぴりSF寄りのファンタジーです。
【あらすじ】全人類が絶滅し、無数の墓標と花畑に覆われた惑星〝トドゥル〟。独りで世界を彷徨う幽霊・永久野いのりのもとに、絶滅したはずの人類・雲野久遠が迷い込んできます。失われた記憶を探す二人の旅路は、独特な死生観が付き纏っていて……。人類を滅ぼした機械生命体〝神獣〟との戦いの果てに、錬金術師の二人が直面する世界の真相とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 17:00:00
126888文字
会話率:48%
イルカ人間(万物の霊長シリーズ①)
ワタシは、人間視点から物事を見る方法以外知らない。
知らないが、知ろうとすることはできる。
違った人間に成ることを決意した。
これは、永遠のレパートリーが生まれ違った人間になるのだ。
少しずつ、
万物の霊長を追加しよう。
第一章 イルカ人間(万物の霊長シリーズ①)
「なんだよ、オス人間かよ。おれは女の人間アズちゃんとショーをしたいんだ。そしたら、踊り狂って最高のパフォーマンス、アピールをしてやりきっと俺に釘付けだぜ」と、イルカ人間は言った。
すこし狭いがこの水族館の生活も悪くない。飯は出るし遊び好きな俺らにとっては、道具がいっぱい置いてある。
エリアの一部は、テレパシーの反響がありすぎてびっくりするが、ゆっくり泳げば問題ない。
しかし、人間たちは不思議だな。エサをあげて俺らをみて喜ぶ。自分たちは遊ぼうとしない。なんなら、すぐに捨てぐるぐる目を廻している。水族館や動物園、植物園とチップによってなんでもできると思っている。
ワタシのように水の中を自由に泳げなければ、水上を20mも飛べない。
飛ぶと大喜びするが、着水に反動が来るんだよな。
楽しいからいいけどね。「与えられたら食べ、与えられなかったら解決しようとする。それだけにいいのに、頭でこねこねしテレパシーのノイズをだす」
人間から少し変わった扱いをされているオス人間がきた。博士と呼ばれている。こいつは、おれらのノイズとテレパシーをキャッチしているぜ。一緒に踊ったり、兄弟の食の掟や自然の掟を理解している。
その掟を知った人間は、イルカ内でもボスになると決まっているんだ。なぜなら、人間は見様見真似で狩りを覚え、生命の循環が活発化するからだ。
俺たちはいまをいきなつくことを選ぶ。
しかし、人間界ではこの掟を忘れてしまったようだ。
だから、この男はいつまで経ってもチップをもらう。
そのチップで俺たちに変わった食べ物を買ってきてこっそり与えてくれる。
毎日同じ食べ物は、飽きるんだぜ。それを知っているから、美味しいものをくれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 09:52:06
1387文字
会話率:4%
ある時道にぽとりと落ちたあの花。
あの光景が、眼前一杯に広がればそれはとても美しいでしょう。そう思ったのがきっかけでした。
でも……やはりあの場所で咲いていた椿が最も美しい。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳
御座いません。
注意事項2
バッドエンドでは無いのかも知れません。
でも後味が何となく悪い。そんな幻想奇譚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 13:05:31
860文字
会話率:0%
小さな植物園で働く「私」はかつての想い人「先輩」の姿とそっくりな植物を見つける。それをきっかけに「私」の想いは記憶と共に夜の植物園で昇華されていく。
キーワード:
最終更新:2022-08-13 01:04:25
11431文字
会話率:40%
植物園の迷路の中で、女性が死体となって発見されます。
犯人は誰でしょう?
最終更新:2022-06-17 11:27:04
12893文字
会話率:38%
朝、咲津木(さつき)賢吾(けんご)が寝ぼけまなこで郵便受けに刺さった新聞を抜いた時に一枚の紙が落ちた。
【サツキの花が咲く頃にお迎えに上がります】
奇妙な手紙に疑問を抱きながら、誰にも打ち明けられないままに時間が過ぎる。
恋人の莉華と訪れた
植物園で異変は起きた。
他の小説投稿サイトにも掲載しています。
読み切り版はこちら→https://ncode.syosetu.com/n4466hq/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 17:33:46
5648文字
会話率:36%
朝、咲津木(さつき)賢吾(けんご)が寝ぼけまなこで郵便受けに刺さった新聞を抜いた時に一枚の紙が落ちた。
【サツキの花が咲く頃にお迎えに上がります】
奇妙な手紙に疑問を抱きながら、誰にも打ち明けられないままに時間が過ぎる。
恋人の莉華と訪れた
植物園で異変は起きた。
お題「サツキ」の短編です。
他の小説投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 00:16:52
4992文字
会話率:31%
百合……百合です。
直接的描写はありませんがR15
男の影がちらつきますが寝取られではありません。
大人ってなんでしょう。変わることや変わらないことは正しいのでしょうか。
彼女達は大人のようで子供だなぁと思いました。
カクヨムやpixi
vにも載せています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 22:38:33
8243文字
会話率:39%
アメリカ・欧州・アジアなど、様々な国からの来訪者たちが、とある広大な植物園を短時間で見学するツアーに参加していた。はしゃぎ回るタイ人親子の無節操ぶりに苛立ちを隠せないアメリカ人夫妻は、お得意の家柄自慢、人種差別発言を次々と繰り出す。次第に
場の空気が重くなる中、日本からひとり参加した私は、知的なフランス美女に一目ぼれして声をかけることに。彼女は私になど魅力を感じていないようだが、簡単には諦めきれない私は、食い下がることにした。
このグループの参加者たちの最大の目的は、南米に生息する珍種の食虫植物を見ることであった。しかし、さすがは世界最大の植物園である。そこには、想像を超える生物が棲んでいたのだ。
2021年11月4日→11月15日折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 05:00:00
26958文字
会話率:66%
晩夏に始まり初夏に終わる,植物園での「植物同士」の恋。
最終更新:2021-08-10 01:46:09
486文字
会話率:0%
ひとりの男の長くて短い精神世界の話です。全21話。
自分の中にいる“もうひとりの僕”とともに、かつて傷つけた“彼女”を探し続ける僕。
<僕はやまない雨のなか、夜更けの公園を歩いている。池に架かる橋の上、紫陽花の植え込み、植物園の看板、
古びた民家のような茶屋、池に浮かぶ神社の鳥居……どの場所にいても彼女の影が亡霊のようにつきまとう…>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 14:00:00
24693文字
会話率:59%