普通の中学生として暮らす芝山大河には、他人には言えない秘密があった。
《他人の心の色や、記憶が見えてしまう――。》
ある日の夕暮れ、大河は異世界レグルノーラからやってきたという魔女見習いのリサに出会う。
彼女は大河を、救世主の血を引
く“神の子”と呼んだ。
「大河君。君は、命を狙われているのよ」
リサに導かれ、二つの世界を行き来することになった大河は、次第に、自身に隠された力と、救世主だった父親の素性、世界の秘密を知ることになる。
これは、救世主の力を引き継いだ“神の子”が、訳ありの魔女見習いと共に、世界の存続に関わる秘密を探る物語。
SF要素若干あり/年の差/男女コンビ/友情以上恋愛未満/実は最強? 異世界トリップファンタジー
※「レグルノーラの悪魔〜滅びゆく裏の世界と不遇の救世主〜(https://ncode.syosetu.com/n7316bp/)」の続編ですが、単独でもお読み頂けるよう構成しています。
※第10回書き出し祭り参加作品。
※カクヨムでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 09:47:00
1140428文字
会話率:36%
書き出し祭り参加作品と、没作品を纏めました。
4000字以内で何が出来るかと考えると、なかなか難しい……。
最終更新:2024-01-14 00:00:00
40787文字
会話率:38%
“何故君は命を絶ったのか”――愛する妻・紗良《さら》が自殺してから半年。曽根崎佑《そねざき・たすく》は、未だ妻の死を受け入れられずにいた。
息子の竜樹《りゅうき》とはギスギスした関係が続いている。
「言いたいことがあるなら、言ってくれ
れば良かったのに」
何気ない佑の言葉に激高した竜樹は、猛吹雪の中、家出してしまう。
必死に竜樹を追いかける佑が辿り着いたのは、ルミールと呼ばれる異世界だった。
そこで出会った魔女リディアに、佑は妻と息子の話をした。
「昔……、身分の高い娘を一人、かの地に逃したことがある。王位継承を巡って内紛が起きたことが原因でな」
リディアは、かつて別の世界に逃したという王女と妻を重ねていた。
思いも寄らぬ話に困惑する佑に、リディアは一緒に旅をすると言い出した。
「私もお前の息子に用事がある。もし仮に、お前の妻があの人なら、私は約束を果たさなくちゃならないのでね」
紗良が生涯隠し通した秘密と、吹雪の中消えた竜樹を捜すための、長い旅が始まる――。
君の世界を巡る旅PV
https://youtu.be/WNa0bA1iR5M
※第15回書き出し祭り参加作品を連載化したものです。
※カクヨムにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 07:00:00
326902文字
会話率:42%
私、笠江智華は、高校生活の片手間にアクセサリーを作ってはお小遣い稼ぎをしている日々。
ある日、私のアクセサリーを買い取ってくれているイケメン外国人のコンドラチイさんに「アクセサリーを欲しがっているクライアントと実際に会って話をしてほしい」と
お願いされ、お客様のもとへ打ち合わせに行くことになったんだけど……。
───連れていかれた先にあったのは、ファンタジーがいっぱい異世界の魔法使い・コンドラチイの、魔法工房でした。
太陽の樹液に、魔物の鱗、妖精の鱗粉、魔法の草花。
それらを使った素敵なアクセサリーは、私の掌で魔法を帯びて、誰かの願いを叶える魔宝石になる。
叶える願いは有象無象。
恋に、金運、健康祈願!
アマチュアハンドメイド作家が、異世界でただ一つの魔宝石を造り出す!
※肥前文俊先生主催、第六回書き出し祭りの第二会場一位をいただきました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 07:00:00
334046文字
会話率:41%
ある日、一人の男が死んだ。
なんの障害も無く生きてきた男の人生は順風満帆そのものだった。
しかしその人生は病魔によって終幕を告げられる。
必死に抗い続けた男だったが、その努力を嘲笑うように病魔は男を蝕んだ。
そして周囲に慕わ
れ、頼られ、好かれた男の生涯は多くの知人に看取られながら呆気なく幕を閉じた。
穏やかな死に顔を見せる裏で、男は達成する事がついぞ叶わなかった一つの夢を思い、最期の最期まで願望を実現できなかったのを悔やみ続けた。
その後悔は妄執とも言うべき程に夢に固執し、魂だけになっても男の自我を保つほどに強烈な物になっていた。
時が巡り、転生を迎えた男の魂は一人の少女の元でその自我を顕にする。
人を喰らい、人を蹂躙し、人を嬲る存在が跋扈する異世界で、第二の生を歩み始めた男は笑う。
ただただ嗤う。
かつて果たせなかった唯一の夢――――
“命を狩る”
――――と言う、たった一つの悲願を達成できる素晴らしき世界に。
※第一回書き出し祭り 第一会場参加作品『その者、化けの皮につき――』の連載版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 20:10:00
552048文字
会話率:27%
肥前文俊様主催の第18回書き出し祭りにて参加した作品が完結したので、その周りについてのいろいろを少し書いてみようかとしたものになります。
最終更新:2024-04-26 21:00:00
4593文字
会話率:0%
毎週月曜日19:00更新予定
(作者都合により隔週になる場合があります)
「メイド、いりませんかっ!」
そういって押しかけてきたのは、メイド姿の同級生――絢香だった。
ひょんなことからメイドになった彼女は「従者ですから!」と、登校
から授業、そして下校に至るまで俺のそばから離れようとしない。
そんな彼女が「学校イチの美人」なもんだから、周りの視線が痛いことこの上ない。
あと、トイレと風呂にはついてこなくていいからね!?
彼女の妹の涼香ちゃん。幼馴染の茉莉に、先輩の美琴さんまでやってきて。
どうやら両親にまで許可はとってるらしく、もはや逃げ道などどこにもなくて。
俺をお世話したい人たちとの、ハチャメチャ主従同棲生活。よーい、スタート!
「しまった。両親の許可があることを教えたら『母さん今日帰ってくるって言ってなかったじゃん』とクローゼットの中に二人で隠れるってイベントがなくなっちゃう」
「ねえ涼香ちゃん、それって重要?」
第18回書き出し祭り参加作品になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 19:00:00
657284文字
会話率:40%
「なんで箒が空飛んでるんだよ……」
ある日、北野浩一が鉄道模型を買った帰り。不意に足を踏み外したかと思えば、気づいたときには見たことのない景色。聞いたこともない地名。どういう理屈か、空中に浮かんでいる箒。
そこは、箒に跨り空を駆けること
ができる世界であり、箒を主とした交通の発展した異世界だった!
地形をある程度無視し、それなりの速度で移動することができる箒。
しかし万能なように見える交通にも、弱点があった。
重量制限と、航続距離。その二つの制限を抱える箒は物資の輸送を苦手としており。
けれどそれらは、浩一が好きな鉄道こそが得意とすることだった!
列車はおろか、蒸気機関なんてものすらない世界で、イチから鉄道を築き上げる。
大量貨物の長距離高速輸送を目的とした、
異世界における鉄道開拓物語! 出発、進行ッ!
他の連載作を優先する都合などで、更新は定期では行えないです
ご了承ください
第19回書き出し祭り参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 21:25:01
86674文字
会話率:40%
「人類が魔術という異能を得て幾星霜。──未だに二日酔いは克服できていない」
伊庭八代はパトカーの中で全裸でそう呟いた。
魔術が一般に普及した現代。 科学が発展すると共に少しずつ魔術が衰退している世界で 日本の魔術学校の最高峰、国立大学
法人東京魔術大学【血継魔術科】では今日も問題が発生していた。 生徒が逮捕されるわ。テロは起きて最前線に駆り出されるわの慌ただしい日々。 この物語は、そんなたった七人しかいない血継魔術科の怠惰な日常と栄光の日々を描いた物語である。
第10回書き出し祭り。第2会場1位を頂く事ができた作品です。
この作品はノベルアップ(https://novelup.plus/story/555915851)にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 17:50:00
317422文字
会話率:56%
Web字書きたちの祭典・書き出し祭り……
初参加以来、その感想をSNS上で書き綴っていた筆者はふと思ったのです……
『これ、作品タイトルによって文字数配分も変わっちゃわない!?』と。
いや、もう「気付くの遅いよ……おバカ……」事案なの
かも知れませんが、ともかく今(このあらすじは2024年4月に書かれています)になってようやく気付いたため、今回からは感想を投稿する作品なんていうものを書きたくなった次第です。
やっぱり、140文字に収めるために作品のよさ(と個人的に感じたポイント)をだいぶ端折ったりするのもなかなか難しいですからね……。
好きに書き綴るので、作者さま方におかれましては「え、そう読んだの!?」とか「違う違う、そうじゃ……そうじゃない~」と思われることもありそうですが、その辺りは平にご容赦のほど!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 14:54:29
7688文字
会話率:0%
第四王女ながら母の暮らす領地で自由奔放に生きてきたイレーネ。
馬好きが高じて軍馬を育成する厩舎に入り浸るイレーネの先行きを心配した両親は、デビュタントと共に隣国アルタスの辺境伯と婚約させることにする。
もちろん彼女は大反対! 淑女教
育を抜け出し向かった厩舎で出会ったのは、偶然にも軍馬を見にきたアルタスの辺境伯ラインハルトだった。
王女の身分を隠して平民として接するイレーネに、ラインハルトもアルタスの騎士として誘う。
「調教の為にアルタスに来ないか? ここの馬が慣れるまででいいんだ」
慣れ親しんだ馬の為、まだ見ぬ婚約者の様子を見る為、イレーネは大きくうなずく。
「祖父と母に頼んでみる。でもダメだっていわれたら、こっそりついていくね!」
見習い調教師として隣国にいくじゃじゃ馬イレーネの手綱を面白そうに握るラインハルトの恋物語、始まります!
本作は肥前文俊先生主催「第十八回書き出し祭り」に参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 19:30:46
35285文字
会話率:60%
第8回ネット小説大賞、二次通過作品です。
王太子妃候補を選ぶための舞踏会に、伯爵令嬢レミーナは、もう無理、足いたい……と思いながら壁の花となっていた。
王太子であるアルフォンス殿下とは面識もほぼ無いし、どちらかというと庶民的な性格の自分
が婚約者になるはずがないよね。
そう思っていたのに、一晩たったらいつの間にか婚約者になっていて、しかも承諾した記憶もない!
え、なにがあったの?
どうやら王太子には、レミーナに隠していることがありそうです。
肥前文俊先生主催「第七回書き出し祭り」に参加作品です。
連載するにあたり、タイトルを「謎解きなんてできないし、王太子殿下は苦手なので結婚なんてもっとできません!」から「謎解きなんてできないし、王太子殿下と結婚なんてもっとできません!」に変更しました。
また、冒頭を加筆修正しています。
*不定期更新です。
*無断転載を禁じます。
©️なななん2019折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 08:15:35
257379文字
会話率:48%
第21回 書き出し祭りです。
誰の書き出しが一番読者を魅了し、序盤でひきつけられるのか!?
書籍化作家が多数参加。作者名を伏せて、ガチンコ勝負です。
4月20日午後6時(18時)に一斉公開。
作者マイページからご覧ください。
最終更新:2024-04-20 18:00:00
91837文字
会話率:37%
第21回 書き出し祭りです。
誰の書き出しが一番読者を魅了し、序盤でひきつけられるのか!?
書籍化作家が多数参加。作者名を伏せて、ガチンコ勝負です。
4月20日午後6時(18時)に一斉公開。
作者マイページからご覧ください。
最終更新:2024-04-20 18:00:00
88258文字
会話率:36%
第21回 書き出し祭りです。
誰の書き出しが一番読者を魅了し、序盤でひきつけられるのか!?
書籍化作家が多数参加。作者名を伏せて、ガチンコ勝負です。
4月20日午後6時(18時)に一斉公開。
作者マイページからご覧ください。
最終更新:2024-04-20 18:00:00
92378文字
会話率:40%
昔々、かぐや姫は貴公子たちの求愛への返答とし、五つの宝の何れかを持ってくるよう提示されました。
一つは蓬莱の珠の枝。
一つは火鼠の皮衣。
一つは仏の御石の鉢。
一つは龍の首の珠。
一つは燕の子安貝。
伝説の宝たちは、かぐや
姫の月の力が満ちた言霊により、現世に実在して“しまった”のです。
──時は寛永十四年。
大和国で暮らす竹千夜の元へ、月の使者・哥刈が舞い降りました。
哥刈の頼みは、五つの宝たちを悪用し、既得権益を得る五人の兵たちから宝を回収することでございます。
初代『讃岐造』の意志を引き継ぎ、三十一代目『竹取之翁』を冠する竹千夜は、これを引き受けて日本横断の旅へ立つのでした。
ここに開幕いたしますは、日本最古の物語の延長線でございます。
※肥前文俊(@HizenHumitoshi)様主催第20回書き出し祭りにて特別会場二位となりました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 22:17:09
40584文字
会話率:50%
天木 健《あまぎ たける》は大学三年生の夏、田舎の実家へ帰省していた。
今年も、去年も、そのまた前年も。まるで義務のように、使命感と罪悪感が混ざり合った感情を携えて。
ホームシックや親孝行ではない。地元に取り残された────あの夏に取
り残された君へ、毎年顔を見せに帰るのだ。
三日ほどの帰省で終わるだろう。
そんな風に思いながら、健は帰省中の過ごし方を計画していた。
────“あれ”を見つけるまでは。
夏×青春×ミステリーの異彩なストーリーが幕を開ける───────
*第16回書き出し祭りにて参加させていただいた作品の連載となっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-08 18:42:44
3915文字
会話率:30%
『死神』はかつて『死を呼ぶ魔力』の影響でたくさんの人間を死なせてしまったが、『殿下』の願いをかなえることを条件に生かされることとなる。『殿下』の願いは唯一つ。
「俺に安らかな死を。」
『死神』は今日も国を守るため、奮闘する。
第8回書き出し祭り参加作品
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 04:00:00
56695文字
会話率:60%
「きまぐれに、おもむくままに僕は旅をする。苦しいときもあるけれど、のんびりと、なんとも言えない、いつ終わるか分からない旅をずっと続けてる。かつて隣にいたはずの大切な人の面影を追いつつ、見えない何かを探す旅。で結局何が言いたいかって? コレば
かりは人によって解釈が違うと思うんだ。悪いがそこらへんは頭を使ってくれたらと思う。既に伝えたいことは言ったつもりだよ?申し訳ないがそれ以上のことは言おうと思っても言えないんだ、望まれても僕は『自分』探しの途中だから 」
生まれた意味は? 生きる目的とは?
絶賛生き方に悩んでいる謎多き男、習志野さんは今日も『自分』探しの旅の途中。
そんな彼は、いろんなもの、様々な文化に触れて、答えとなる終着地へとたどり着けるのだろうか……。
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第十五回書き出し祭り参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 03:00:00
3413文字
会話率:55%
朔暦1108年2月に飛び立った『ムーティヒ銀河探査隊』が惑星エルストにて未確認生命体の卵を回収することに成功したとのニュースが入ってきました。彼らはその卵に『カノン』と名付けたそうです。その『カノン』を孵化させようという計画が、新たに建設さ
れた人工衛星『フォルセティ』で行われることが決定しました。現在、会見がされているとのことで、中継です
「報告の通り、神秘的なこの卵を我々は見つけ出した。初めてこの卵の孵化に成功させたとしたら、誇るべき出来事として歴史の1ページに刻まれるとは思わないか?ろくでもないと言ったのは誰だ?不躾なことを言ったのはどこのどいつだ? 」
中継の途中ですが、速報です。『グランツ銀河探査隊』が移住が可能な惑星を発見したとのことです。
僕はレポートを残すことにした。いつかの選択のため。
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第17回書き出し祭り第一会場参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 02:00:00
5890文字
会話率:48%
薬師のセチアは元は王宮薬師として華々しい生活を送っていた。しかし三年前のある出来事が理由で没落。今では辺境の地で薬を売りながら細々と暮らしている。
そんなセチアの前に見るからにあやしい青年が、みなしごとなった赤ん坊を連れて現れる。
青年の名
はフォイル。かつて聖騎士として活躍していたフォイルだが、陰謀に巻き込まれる中で呪いをその身に受けてしまい、国外追放を命じられていたのだった。
身を隠すように生きる没落薬師セチア。そして死に場所を探していたフォイルと親を失った赤ん坊・アイリス。アイリスの預け先が見つかるまでという条件で三人は一緒に暮らし始めたものの、赤ん坊の世話はそんなに簡単なものではなかった……。
これは不器用な二人が、小さくも大きな命を前に少しずつ前を向いていくお話。
※第二十回書き出し祭り参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 18:00:00
163131文字
会話率:49%
山田夏花には秘密がある。
それは「屁」と「嘘」だ。
「嘘を見聞きすると屁が出てしまう」体質の夏花は、ある日奉公先の主人・丹羽冬史郎が居るとも知らず、豪快に屁をぶっ放してしまう。
だが冬史郎は怒るどころか、夏花の屁を胸いっぱいに吸い
込んでいた。自分の屁を吸われ夏花は気が遠くなりそうだったが、冬史郎の亡霊のような見た目はみるみるうちに健康そうな美青年へと変わっていった。
丹羽家に与えられた「呪い喰い」の能力を受け継いだ冬史郎は、本来自分の中で消化していた呪いが夏花の屁によって浄化することができることに気づいたのだ。
夏花に屁をさせようと嘘ばかりつく冬史郎に、夏花の恥ずかしさと不満はどんどんたまっていく。
そんなある時、夏花の前に冬史郎の継母である艶子が現れ、冬史郎の抱える秘密を告げる。
二人の本音がぶつかるまで、屁は何度でも生まれては消える――。
※主人公が屁を吸われる少し下品な話です。R15と残酷な描写~は保険です。きっとハッピーエンド。のんびり更新。
※肥前文俊先生主催第十四回書き出し祭り参加作品(改題前「屁っこき娘と噓つき坊ちゃま」)の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 17:29:04
49947文字
会話率:42%
※第十三回書き出し祭り参加作品の改稿・連載版です。
「私、タヌキなんです」
マオと名乗った少女は事も無げに僕に告げた。
ここは静かな山の麓に建つ小さな大学の学生相談室。そこで僕はカウンセラーとして働いている。
ある日、僕の前に予約も無く訪
れた少女は開口一番衝撃的な告白をする。
精神病の症状か、はたまた薬物による幻覚・妄想か……。内心焦り、医療機関への紹介を考える僕をよそに、マオと名乗った少女は平然と続けた。
「私の話を聞いてください」
自身をタヌキと語る少女と僕の不思議な面接が始まる。
――僕が僕であるために、必要なのは「母殺し」だった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 18:00:00
21677文字
会話率:34%
これは、肥前文俊先生(@hizenhumitoshi)が主催されております「書き出し祭り」に参加させていただいた自作を保存しておく場所です。
企画自体には上限4000文字という縛りがあるのですが、いつかこの制限を取っ払った改訂版なんてのも書
いてみたいなぁとか企んでます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 00:00:10
7193文字
会話率:39%
作者人狼(匿名で出し合った作品を読んで、作者が誰か当てるゲーム)で出した作品です。
せっかくなので書き出しの練習兼ネタだしの倉庫にします。
もし「このネタくれ!!!」という方いらしたらご一報ください。
最終更新:2024-02-06 14:00:00
20577文字
会話率:12%
「三級宝箱設置回収員資格、合格しました!」
首に輝く死体確認用ドッグタグを嬉しそうに見せびらかせた新人を見て、『のんだくれの』ライゼルはため息をつく。
「バルトの、あの小さな娘がなぁ。ステラさんに合わせる顔がねぇよ」
「お母さんは反対
してますけど、ライゼルさんが一緒ならって!」
ライゼルは天を仰ぐと、髪の毛をグシャグシャと掻き回した。
空の箱を置いておくと中身が湧くというリュウノス迷宮。
この迷宮組合に就職が決まったリーチェッタは、馬鹿にされつつも新人向け低階層を主戦場とする男に指導を依頼した。
迷宮深層で死んだ父のかつての仲間。そんな男に指導を依頼した理由は、彼は父とは違い生きている事。
冒険をせず安全な低層階で確実に稼ぐスタイルを真似て、迷宮の匂いをクンクンする趣味を満喫するために!
夢に燃える新人冒険者の彼女はリーチェッタは、迷宮の戦いの中で世知辛い現実を知ることになる。
そんな、ウィザードリィ風ダンジョンでの、世界を救わない英雄にもならない大人が懐かしがることも無い、生活費を稼ぐ冒険者物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 23:54:48
11661文字
会話率:57%
5歳のちーちゃんの元にやってきた火星人トッピョイ。
彼女の乗ってきたUFOを跳ね飛ばした動物輸送トラック。
そのトラックに乗せられていたゴリラのアウグストゥス。
トラックとUFOに突っ込まれて庭はめちゃめちゃになり、それを見た寝込んだお祖母
ちゃん。
トッピョイは未来のちーちゃんの親友であり、彼女の頼みでやってきたのだという。異世界で手に入れたエリクサーをお祖母ちゃんに届ける為に。
異世界に聖女として召喚され、追放されて戻ってくるまでの間、お祖母ちゃんが元気で居られるようにと。
そんな事情とは関係なしに、寝込んだお祖母ちゃんの薬を買う為、ちーちゃんの初めてのお使いが始まる。
そっと後ろから見守る二人のシルエットは人型から少し離れており、こっそり見守るのには向いていなかった。
宇宙科学と荒ぶる腕力でなんとかなるのだろうか。ならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-21 00:38:43
14467文字
会話率:54%
貧乏学生の武藤が古本屋で手にした不思議なボードゲーム『アーグルフェルトの救世主』には、異世界への介入能力が宿っていた。
しかし、顔の濃い自ユニットフィギュアが気に入らずにロボット物のフィギュアを使った事から、異世界には全長18mの鋼の巨神が
召喚されてしまう。
ゲームが好きすぎて色々と勿体ない残念美人のジョー先輩に誘われるままに、さまざまなボードゲームで遊ぶ武藤。
先輩と一緒に遊ぶためのテストプレイとして『アーグルフェルトの救世主』のソロプレイをするたびに異世界では巨大な英雄が暴れまわる。
機体乗り換え、合体、変形、必殺技を備えた召喚勇者を中心としたギャップ物コメディ。
姫「あの方こそがこそが伝説に伝わる英雄巨人!」
兵士「知っておられるのですか、姫様!?」
姫「建国4000年の歴史が記された未明の書によれば……大柄な方だったと伝えられて!」
兵士(姫様ぽんこつなんじゃないかな)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 23:30:52
29238文字
会話率:54%
ここはぁ!私がぁ!書き出し祭りに対して全感想をする場所だァ!
ちなみに第20回なので目標の作品が第何回のやつかはちゃーんとご確認ください。いいね?
んで最近分かったんですがわかめさんは嗜好だけでなく思考とか感性がイかれてるので、その上での全
感想になります。それでもいいなら読んでね。
異論は受け付けるし文句は大丈夫だがこう読んでしまったのは事実だから!!
──で。前回前々回でここでここの感想欄以外じゃ返信できねえよ!って言ったけど……まぁ。いいや。ここ以外で御礼感想とか言ってもいいですけどその場合私は把握漏れしまくりますので。Twitter上で返すならできるだけ私がまとめ感想を投稿した!!ってやったツイートに書いてください。それなら私も把握できます。お礼言われて作品ツッコミされたら私も返したいので…お願いしますね……
(理由?私がフォロー外からの垢からの通知切ってるから)
<いつもの格言>
人に感想を書いて欲しいのであれば
自分も人へと書き記すべきである
ワケ=ワ=カメ(193〜)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-01-13 21:37:59
31038文字
会話率:1%
例のやつです、書き出し祭りに対する感想類。
今回は19回のやつなので会場をご確認ください。
私がパーって読んだものをぴゃーって書き連ねただけなんか言ってるなーで認識するがよろし。
あとわかめさんはとんでもない偏食です、それでもよければ見てい
ってね
この感想に対する反応やコメント、お礼などはこの小説部分での感想部分だけにしてください、Twitterはフォロー外からの通知切ってるので追えません。
(FF内ならまぁ許すけど外は特にここだけでお願いね)
って前回も書いたのになんで守らないんですかね……(困惑)
<いつもの格言>
人に感想を書いて欲しいのであれば
自分も人へと書き記すべきである
ワケ=ワ=カメ(193〜)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-10-01 02:31:27
22499文字
会話率:4%
いつもの書き出し祭りに対する感想類です。
今回の奴は第18回よ。会場は確認しておいてね。
私の思ったことをそのまま書いてるので……マジで間に受けないでね。ほんと。
それと不満やとか言いたいことがあるならここの感想欄だけでお願いします。
t
witterはフォロー外からの通知切ってますので……返せない…
<いつもの格言>
人に感想を書いて欲しのであれば
自分も人へと書き記すべきである
ワケ=ワ=カメ(193〜)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-05-14 20:32:15
20197文字
会話率:21%
【第19回 書き出し祭り】会場一位を賜りました!
魔物が一掃された世界に生まれ落ちた魔王。絶大な加護に「あ、これはもう勇者に復讐とか無理」と瞬時に悟り、人の姿に化けて森の中にひっそりと薬屋をオープンした。
しかし予想に反し魔王の「妙
薬」は大評判。人との接触は最小限に済ませたい魔王だが、そこでさらに行き倒れの少女、ララを拾ってしまう。
弟子にしてほしいと懇願するララに、魔王はコミュ障を発揮してどうすればいいのかわからない……!
「そんっ、そんな、そんなに近づかれると過呼吸を起こすのは当たり前ではないか!!」
恋に落ちるのは秒読み寸前!
献身的なララと圧倒的経験値不足の魔王。
人間は好きだけどぐいぐい来られるとビクついてしまう、ぼっちコミュ障魔王様のピュアな恋の物語。
ララが聖力を失った元聖女なのは、ここだけの秘密のお話――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 07:00:00
30967文字
会話率:38%
突然、フィリアの目の前で婚約解消の話を始めた皇太子と公女。
推しカップルを見守っていたフィリアは、自分の聞き間違いなのかどうか判断をつけかねているうちに、隣国の使節団の接待をする皇太子の補佐役になることになった。
使節団がやってきた日
、彼らの連れてきた魔獣が暴れ出したが、フィリアは強力な魔術を使って、それを制止し、使節団と皇族を守る。
無意識に無双しているうちに、いつの間にか皇太子の妃の有力候補に名前があがり始めるフィリア。
推しカップルの邪魔をするつもりはないのに、つい大好きなお菓子につられ、気づけば皇太子に外堀を埋められ始めていて?
※肥前文俊先生主催、第十五回書き出し祭り参加作品です。
※古今東西の料理(主にお菓子)が節操なく出てきます。仕様ですので、時代背景などが気になる方はご遠慮ください。
※主人公は最強ですが、かなり残念な子です。
※ざまあ展開、三角関係などはございません。お気楽作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 20:00:00
60849文字
会話率:40%
天界に住むもみじは、王の三人の息子の一人と結婚して、次期第六天魔王になるよう、王命を受ける。
いずれ劣らぬ美形揃いではあるけど、結婚なんて考えられないし、女王になんてなりたくない。
もみじは、天界を脱走して、地上界へ。
そこで、年老いた伍
平夫婦に拾われる。
もみじは、夫婦にふるまわれた「五平餅」にすっかり心奪われてしまう。
五平餅の研究を続けたいだけなのに、天界から追っ手は来るし、あやかしが出てくるなんて、聞いてない!
もみじの五平餅への愛が、月で繋がれた三つの世界を巻き込んでいくお話(予定)
※昔話風の世界です。政治体制は平安後期風ですが、文化レベルは、ほぼ江戸時代です。広いお心でお読みいただければ、ありがたいです。
肥前文俊先生企画<第八回書き出し祭り>参加作品です。この作品はなろう、カクヨムの連載です©秋月忍(2020/2/27)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 15:42:55
63452文字
会話率:42%
『紅蓮の魔術師』であるジャネットは、追い詰められて、帝王ザネスの権力の象徴である『聖なる炎』を操ろうとしたがかなわず、業火の中、自害した……はずだった。
しかし、目を覚ますと、反乱軍の長、銀龍と戦って、大けがをした半年前に時が戻っていた
。
そこに現れたハリス皇子に、ジャネットは、反乱軍との内通を疑われる……。
死に向かう未来は、果たして、変えられるのか? 帝王に囚われた父は救えるのか?
そして、ハリスの本心は?
肥前文俊先生企画<書き出し祭り>参加作品。大幅に加筆改稿しております。
※この作品は、なろう、カクヨムの連載です。
©秋月忍(2018/2/20)
※ 2018/6/26 完結しました。ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 10:56:48
108835文字
会話率:39%
アーシャ・ラ・ヴィルンは悪の天才として生きてきた。
しかし、15歳になった彼女はふと思う。
「彼氏が欲しい!」
けれども彼女は、暴力と陰謀を仲間に生きていた。
ナメた態度をとるヤツはぶん殴ってきたし、ヴィルン家を侮るヤツにはその牙
を見せてきた。
そんなアーシャを彼女にしたい男などいるわけがない!
そこで彼女は、自分と正反対の性格をしているセーナに目を付けた。
良い女が横にいれば、花に群がる虫のごとく男がやってくるだろう。
善良な美少女セーナをエサに、アーシャの『寄ってくる良い男を射止めよう』大作戦が、いま始まる!
――
本作品はTwitter(現X)の肥前文俊 先生が主催している個人企画『書き出し祭り』の第13回において会場2位、全体8位を頂いた作品をリメイクしたものです。
※ ガールズラブのキーワードは保険です。アーシャは男性にモテようと頑張ります。
※ 本作品の舞台設定はパラレルワールドです。文明の利器がでてきます。
※ 本作品を公募に出そうと考えています。予告ありで、非表示になる可能性があります。
※ 面白かった点や、気になった点など、自由にコメントを頂ければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 18:23:50
32288文字
会話率:27%
有志の作家たちによる匿名書き出し作品のガチバトル企画です。1st set→2nd set→final setの順番で戦っていただきます。
●1st set
・予選
いつもの書き出し祭りと同じく、書き出し1話目を持ち寄り匿名で公開、得票を競
います。結果発表後、上位4名に準決勝に進んでいただきます(作者名の公開は行いません)
●2nd set
・準決勝
予選を勝ち抜いた4名で得票数を競っていただきます。提出いただく作品は「予選で書いた作品の2話目」です。得票数が多かった上位3名が決勝に進み、下位1名が下剋上マッチに進みます。
・敗者復活戦
予選で上位4名に入れなかった作者様で得票数を競っていただきます。提出いただく作品は「予選で書いた作品の2話目」です。得票数が多かった上位1名が決勝に進み、それ以外の方が下剋上マッチに進みます。
●Final set
・決勝
準決勝・敗者復活戦を勝ち抜いた作者様で得票数を競っていただきます。提出いただく作品は「予選で書いた作品の3話目」です。
得票数が多かった方が優勝となります。
※ただし、下剋上マッチの結果を踏まえます。
・下剋上マッチ
惜しくも準決勝・敗者復活戦で敗れた作者様で得票数を競っていただきます。提出いただく作品は「予選で書いた作品の3話目」です。
一位通過の方の得票数が決勝戦で一位の作品の点数を超えていた場合、下剋上成功で優勝となります。
※ただし下剋上マッチのみ、投票欄に「該当作品なし」が出現します。
【開催スケジュール】
●開催期間
予選
11/11 20:00〜11/18 18:00
結果発表
11/18 20:00
準決勝・敗者復活戦
11/25 20:00〜12/2 18:00
結果発表
12/2 20:00
決勝・下剋上マッチ
12/9 20:00〜12/16 18:00
結果発表
12/16 20:00折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 20:00:00
158710文字
会話率:41%
有志の作家たちによる匿名書き出し作品のガチバトル企画です。1st set→2nd set→final setの順番で戦っていただきます。
●1st set
・予選
いつもの書き出し祭りと同じく、書き出し1話目を持ち寄り匿名で公開、得票を競
います。結果発表後、上位4名に準決勝に進んでいただきます(作者名の公開は行いません)
●2nd set
・準決勝
予選を勝ち抜いた4名で得票数を競っていただきます。提出いただく作品は「予選で書いた作品の2話目」です。得票数が多かった上位3名が決勝に進み、下位1名が下剋上マッチに進みます。
・敗者復活戦
予選で上位4名に入れなかった作者様で得票数を競っていただきます。提出いただく作品は「予選で書いた作品の2話目」です。得票数が多かった上位1名が決勝に進み、それ以外の方が下剋上マッチに進みます。
●Final set
・決勝
準決勝・敗者復活戦を勝ち抜いた作者様で得票数を競っていただきます。提出いただく作品は「予選で書いた作品の3話目」です。
得票数が多かった方が優勝となります。
※ただし、下剋上マッチの結果を踏まえます。
・下剋上マッチ
惜しくも準決勝・敗者復活戦で敗れた作者様で得票数を競っていただきます。提出いただく作品は「予選で書いた作品の3話目」です。
一位通過の方の得票数が決勝戦で一位の作品の点数を超えていた場合、下剋上成功で優勝となります。
※ただし下剋上マッチのみ、投票欄に「該当作品なし」が出現します。
【開催スケジュール】
●開催期間
予選
11/11 20:00〜11/18 18:00
結果発表
11/18 20:00
準決勝・敗者復活戦
11/25 20:00〜12/2 18:00
結果発表
12/2 20:00
決勝・下剋上マッチ
12/9 20:00〜12/16 18:00
結果発表
12/16 20:00折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 19:10:47
131178文字
会話率:39%
有志の作家たちによる匿名書き出し作品のガチバトル企画です。1st set→2nd set→final setの順番で戦っていただきます。
●1st set
・予選
いつもの書き出し祭りと同じく、書き出し1話目を持ち寄り匿名で公開、得票を競
います。結果発表後、上位4名に準決勝に進んでいただきます(作者名の公開は行いません)
●2nd set
・準決勝
予選を勝ち抜いた4名で得票数を競っていただきます。提出いただく作品は「予選で書いた作品の2話目」です。得票数が多かった上位3名が決勝に進み、下位1名が下剋上マッチに進みます。
・敗者復活戦
予選で上位4名に入れなかった作者様で得票数を競っていただきます。提出いただく作品は「予選で書いた作品の2話目」です。得票数が多かった上位1名が決勝に進み、それ以外の方が下剋上マッチに進みます。
●Final set
・決勝
準決勝・敗者復活戦を勝ち抜いた作者様で得票数を競っていただきます。提出いただく作品は「予選で書いた作品の3話目」です。
得票数が多かった方が優勝となります。
※ただし、下剋上マッチの結果を踏まえます。
・下剋上マッチ
惜しくも準決勝・敗者復活戦で敗れた作者様で得票数を競っていただきます。提出いただく作品は「予選で書いた作品の3話目」です。
一位通過の方の得票数が決勝戦で一位の作品の点数を超えていた場合、下剋上成功で優勝となります。
※ただし下剋上マッチのみ、投票欄に「該当作品なし」が出現します。
【開催スケジュール】
●開催期間
予選
11/11 20:00〜11/18 18:00
結果発表
11/18 20:00
準決勝・敗者復活戦
11/25 20:00〜12/2 18:00
結果発表
12/2 20:00
決勝・下剋上マッチ
12/9 20:00〜12/16 18:00
結果発表
12/16 20:00折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 19:07:50
127598文字
会話率:39%
肥前先生主催の書き出し祭りに提出した過去作品置き場。
供養も兼ねて!
連載するお話はサブタイトルに【連載】と記入してあります。
最終更新:2023-12-19 08:55:53
41135文字
会話率:45%
我が校にはとてつもなく目立つ有名人がいる。チカ先輩だ。
見つけようと意識しなくても彼女はみつかる。なぜなら、チカ先輩は全身、蛍光色でコーディネートをキメているからである。
だけど、僕は知っている。彼女が蛍光色である理由を。
一つ、
あえて目立ちすぎる格好をすることで目を逸らさせ、女優であることを隠すため。
そしてもう一つは──
──魔法少女であることを隠すため。
チカ先輩の使う魔法道具はどれも蛍光色だから、持ち歩いていてと不審に思われないようにという配慮なのだそうだ。
そんな彼女と縁が出来てしまった僕と幼馴染みの斗真は、時折、放課後に先輩の仕事を手伝うことになってしまった。
突発的な事故で世界と世界の狭間に迷い込んでしまった異界の存在を保護し、元の世界へ帰すという仕事である。
……よくわからない? 安心して、僕もだ。
これは、僕と、チカ先輩と、斗真の三人が、異界の迷子と交流しながら、何やら訳ありらしい過去を清算するお話である。
……はぁ、さっぱり意味がわからない。言い換えよう。
これは、僕がチカ先輩に振り回される日々を綴った物語である。
※第五回 書き出し祭り参加作品です。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 21:00:00
136431文字
会話率:57%