秋になると、祐介は同級生の凛への想いに気付き、秘密を抱えながら日々を過ごす。親友の信太郎に支えられ、やがてクラスメートの彩も仲間に加わる。様々な思いが交錯する中、彼ら4人のかけがえのない学生生活が続いていく。
最終更新:2024-05-27 17:20:00
32573文字
会話率:39%
中学二年に進級した守流(まもる)は、どんどん変わっていく周りから一人取り残されているようで、気の晴れない毎日を送っていた。
そんな時に出会ったのは、用水路で一人、ゴミ拾いをする少年。
ところが、薄汚れた格好のその少年の頭には、小さな皿が乗っ
ていて……。
河童を名乗る少年は、守流が忘れていた勘じいちゃんとの思い出を呼び起こす。
これは、守流の14歳の半年を温かく彩った、不思議なお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 13:54:17
17601文字
会話率:36%
性決定遺伝子の異常で思春期に性転換してしまった冬浦小依。
急な環境の変化と、多感な時期の同級生によるいじめによって心を閉ざした小依は、地元から逃げるように遠くの高校を受験し通うようになる。
中学以前の自分を知らない新生活が始まるかと思い
きや、同じクラスには同じ小学校出身の人間が居て……的な話です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 17:48:24
332703文字
会話率:73%
普通の中学生として暮らす芝山大河には、他人には言えない秘密があった。
《他人の心の色や、記憶が見えてしまう――。》
ある日の夕暮れ、大河は異世界レグルノーラからやってきたという魔女見習いのリサに出会う。
彼女は大河を、救世主の血を引
く“神の子”と呼んだ。
「大河君。君は、命を狙われているのよ」
リサに導かれ、二つの世界を行き来することになった大河は、次第に、自身に隠された力と、救世主だった父親の素性、世界の秘密を知ることになる。
これは、救世主の力を引き継いだ“神の子”が、訳ありの魔女見習いと共に、世界の存続に関わる秘密を探る物語。
SF要素若干あり/年の差/男女コンビ/友情以上恋愛未満/実は最強? 異世界トリップファンタジー
※「レグルノーラの悪魔〜滅びゆく裏の世界と不遇の救世主〜(https://ncode.syosetu.com/n7316bp/)」の続編ですが、単独でもお読み頂けるよう構成しています。
※第10回書き出し祭り参加作品。
※カクヨムでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 23:50:06
1184486文字
会話率:36%
主人公の藤原太陽(ふじわら たいよう)は、幼なじみの葉月瑠奈(はづき るな)に恋する中学生。
だが、意識してからというものの、恥ずかしさからなかなか想いを伝えられないでいる。
そんな彼の背中を押すのは、部活仲間で優等生の土方修平(ひじか
た しゅうへい)と、小学生時代にアメリカから来日した『キャシー』ことキャサリン・スコットだった。
思春期真っ盛りのティーンエイジャー達が綴る、甘酸っぱい恋愛物語の行方は─?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 08:02:53
19303文字
会話率:52%
画家はなぜ絵を描くのか……
画家の「私」は、夢である女性と再会する。中学生時代、私に絵の手ほどきをしてくれたかつての少女は、色の白い大人の女性だった。
少女との出会いは、中学生の私の人生に大きな変化をもたらした。
思春期の出会いがも
たらした男の経験とその後の画家の人生を描いた問題作的恋愛小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 22:34:47
23538文字
会話率:2%
野球部エースのイケメン・ヒロと、
美人女子マネージャー・レン。
いい感じになる二人を、虎視眈々と見詰める、
内気な眼鏡っ娘・ユキ。
そんな三人が繰り広げる、クソ茶番ギャグ。
最終更新:2024-03-10 11:10:00
777文字
会話率:24%
1作がだいたい5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズ第37弾です。
シリーズ・コンセプトは「思春期の頃の自分に読ませてあげたい物語」。
(オムニバス・シリーズのため、話ごとに設定・主人公・文体が変わります。意図的にバ
リエーションを増やしている(多様な人生・多様な悩みを描くことを目標としている)ため、同じシリーズであっても、雰囲気や主人公の性格はだいぶ異なります。)
今回は、要領が悪く不器用な少年が、生きづらさに苦しみながらも、時に強く、しかし時には諦めを抱いて世を生きる物語です。
SS用ブログ「言ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
(ブログ版はルビが少ない代わりに、下部(続きを読む)に蛇足な補足情報が付いています。)
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シリーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。
運営さんも書いてくださっていますが、念のため→この物語はフィクションです。実際の人物・事件とは関係ありませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 20:03:49
3470文字
会話率:0%
1作がだいたい5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズ第33弾です。
シリーズ・コンセプトは「思春期の頃の自分に読ませてあげたい物語」。
(オムニバス・シリーズのため、話ごとに設定・主人公・文体が変わります。意図的にバ
リエーションを増やしている(多様な人生・多様な悩みを描くことを目標としている)ため、同じシリーズであっても、雰囲気や主人公の性格はだいぶ異なります。)
ヒーローや偉人に憧れてきた少年の「生き様」をめぐる物語。
先の見えない時代の「人生観」をめぐる物語。
SS用ブログ「言ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
(ブログ版はルビが少ない代わりに、下部(続きを読む)に蛇足な補足情報が付いています。)
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シリーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。
運営さんも書いてくださっていますが、念のため→この物語はフィクションです。実際の人物・事件とは関係ありませんのでご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 20:16:50
4610文字
会話率:0%
1作がだいたい5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズ第23弾です。
シリーズ・コンセプトは「思春期の頃の自分に読ませてあげたい物語」。
(オムニバス・シリーズのため、話ごとに設定・主人公・文体が変わります。意図的にバ
リエーションを増やしている(多様な人生・多様な悩みを描くことを目標としている)ため、同じシリーズであっても、雰囲気や主人公の性格はだいぶ異なります。)
都会の大学に進学し、だんだん地元との「距離」を感じるようになった男子学生の物語。
変わりゆく故郷、帰りたいのに帰れなくなっていく場所へのノスタルジーの物語。
SS用ブログ「言ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
(ブログ版はルビが少ない代わりに、下部(続きを読む)に蛇足な補足情報が付いています。)
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シリーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 11:32:45
3301文字
会話率:0%
現代よりちょっとだけ未来の現代。
そこはダンジョンと共に生活する社会となっていた。
その社会でダンジョン・ダイバーと呼ばれる仕事があり、主人公はダイバー資格を取れる最低年齢でダイバーとなり、ダンジョンへ初挑戦する……直前までの物語で
ある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 01:00:00
2499文字
会話率:11%
中学生の相沢君は様々なことに悩んでいた。学校の成績、容姿、進路、友人など
しかしながらそういった日頃からのストレスは暴力や暴言という形となり他者へ向く
相沢君の担任の新井先生はそんな彼を2人だけで学校近くの浜辺へと散歩に誘う
子供から大人へ
と心と体が成長していく。少年の心にわずかな変化が訪れる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 06:14:14
3901文字
会話率:23%
これが今年最後の作品でしょうか‥
最終更新:2023-12-31 14:45:21
622文字
会話率:0%
中学二年生のミサキは今日も学校に遅刻する。隣で眠る母を起こさないように、時計のアラームを使えないせいだ。ミサキは通学路で前を歩く友達を見つけると、歩を緩める。友達だと思えないからだ。そんな退屈で閉鎖的な日々を送る中、1匹の子猫との出会いが彼
女の生活を大きく塗り替える――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 20:48:21
10532文字
会話率:7%
憧れであった先生になれた宮田京子。思春期の中学生との接し方に苦戦しながらも【生徒に寄り添う】という自身の理念に従い、少しずつ生徒達と心を通わせていた。
そして4ヶ月目を迎えた8月、夏休みが始まる頃、一人の少女が転校してくる。西洋人形のよ
うな綺麗な金髪と可愛らしい容姿。少女の姿を見た生徒達は、待ちに待った夏休みの魅力が消え去った。それは宮田京子も同様であった。
宮田京子は少女が夏休み明けの学校に馴染めるように、特別学習として、少女と過ごす計画を立てた。
夏休みの間で二人の関係は先生と生徒から友人へと変わり、やがて歪な関係へと沈んでいくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 14:35:49
66346文字
会話率:66%
有村展と谷口雫。中学二年生のふたりの日常の一コマです。
最終更新:2023-11-30 10:15:33
3837文字
会話率:28%
二卵性双生児の唯と永遠。二人の成長を描きます。
最終更新:2023-11-28 09:12:37
5240文字
会話率:23%
人生、いろんなことがあります。
思い通りにならないことの方が多いのではないでしょうか。
そんな時、みなさんはどんな感情を抱きますか?
それをどう受け止めますか?
私は不器用な生き方しかできません。でも、それでもいいじゃない、と思え
るようになったらいいなと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 11:06:17
1968文字
会話率:0%
無能力者の 高坂 集は思春期の学生なら誰でも使える能力が使えない唯一の存在だった。
誰でも少なからずもっている心力と呼ばれている異能の能力の源、検査測定で心力は測れるのだが、集は測定しても検査機器が表す数字は0。
そして能力の象徴として
扱うことができる能力、心力を武器として形成する《アーツ》と能力者自身を特別な状態に変え炎や氷などを何もないところから形成することの出来る能力《トランス》を集はどちらも扱うことができなかった。
そんな無能力者の集を研究者達は目をつけ、無能力者でありながら優秀な能力者が集まる島、エデンで研究させて欲しいと言う。
研究対象として入学した集はエデンで生活することになるのだが、ある日突然アビスというもう一つの世界に飛ばされてしまう。
他にもアビスに飛ばされた生存者と共にアビス脱出を目的にし、人を襲うアビスと戦うことになる。
無能力者の集がエデンとアビス、その二つの世界で世界の真実を知る。
二つの世界が交差する時、世界の真実が暴かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 16:38:36
225693文字
会話率:39%
不良少年に目を付けられた主人公はどうやって学生生活を乗り切るのか?今のいじめに時代にも通ずる昭和の「不良の突っ張り世代」。はたまた主人公はかっこ良く立ち回るのか?
最終更新:2023-11-16 00:23:46
11993文字
会話率:23%
中学二年の春、朝早くに家を出た主人公、
橘 蔵人(たちばな くらんど)は
クラス分けを控えた その日。
思春期の男子中学生にとって、
なんとも悩まし過ぎる
――日課を片付けるべく
隣の家に住む幼馴染、星山 千影(せいざん ちかげ)
の部屋を訪れていた。
幼馴染ふたりだけの秘密から端を発して、
事態は次第に大きな問題にへと発展して行く。
これは、そんな第二次性徴期を迎えたばかりの
少年少女による
ほんの少しだけ、艶めかしい(……かも知れない)
ちょっと おかしな
ノワール・厨二ボイルド。
* * *
※1話辺りの文字数は、およそ2200文字程。
総文字数は予約投稿分が含まれます。
※挿絵有りと表示されておりますが、現在これは一箇所
だけ差し替えた毛筆フォントによるものとなっております。
※書くだけ白々しくは御座いますが、本作に
犯罪を慫慂する意図は有りません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 23:00:00
448365文字
会話率:31%
小学6年生の陸は、そろそろ修学旅行を控えていた。そんな時、クラスで行われた席替えでたまたま隣になったのは、超ドライな胡桃(くるみ)さん。なぜか、陸に対して凄く冷たく接してくる彼女に最初こそ仲良くしようと頑張っていた陸も諦めてしまう。しかし
、陸がなるべく関わらないようにと距離を置こうとすると、関わって来ようとする胡桃さん。彼女には、実は人には言えない自分だけの秘密があって……。そんな自分に素直になれない胡桃さんは、今日も陸との事で頭がいっぱい!
これは、思春期に差し掛かる前の……どうしても素直になれない2人の青春の序章を描いたショートストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 22:11:21
5091文字
会話率:30%
※LGBTQ +が関係する話です
恋愛感情ってなに?
普通の好きと違うらしいけどよくわからない。
人と違うのはなんとなく怖い。
そんな少女の悩み。
思春期というタイトルにしたのは、特に周りと比べてしまい悩みやすい時期だと思うから。また
、思春期真っ只中の少女を題材としているから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 10:18:01
1227文字
会話率:0%
「ハァ……、ハァ……!」
とある放課後の帰り道。
人気のない河川敷の高架下まで来たところで、いつもの発作が起きた。
だが、ここまで酷いのは初めてだ……。
全身から脂汗が噴き出て、視界が歪む。
「うっ……があああああッ!!」
俺の上の二本の犬歯が伸び、鋭く尖った。
「クッ、クソッ!」
思わず右の拳をコンクリートの壁に打ちつける。
「…………あっ」
すると、壁が拳の形にポッカリと陥没してしまった。
ヤ、ヤバい……。
力が制御できなくなってる……。
――俺は所謂吸血鬼だ。
中世の吸血鬼狩りで大分数を減らした吸血鬼だが、現代でも僅かながらその子孫は残っている。
俺もその一人。
吸血鬼は思春期になると、今の俺のように吸血衝動が抑えられなくなって発作が起きるのだ。
とはいえ、誰かの血を吸って吸血鬼だとバレたら、人間に駆除されるのは必至。
俺は血が吸いたい本能と、吸ってはいけないという理性の間で、板挟みになっていた。
「と、虎木君!?」
「――!!」
その時だった。
聞き慣れたアニメ声がしたので振り返ると、そこにはクラス一の美少女である十文字さんが、大きな瞳を更に見開きながら立ち竦んでいた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 21:14:46
9079文字
会話率:46%