舞台は100年程前にダンジョンという存在が出現し、今ではすっかり社会に溶け込んだ世界――
この物語の主人公、木原譲二は、"ジョージの酒飲みチャンネル"で細々と配信する配信者である。
いつもの酒飲み配信で不思議なキノコを食
べたジョージは、強烈な睡魔に襲われて初めての寝落ちをしてしまう。
数少ないリスナーの心配をよそに寝落ちから起き上がったジョージは自分の異変に気付く。声が女性のそれとなり髪は金髪となり――何よりその耳は尖っていた。ジョージはこの世界で確認されたことの無い存在、エルフへと姿を変えていた。
……まぁそれはさておいて酒飲み配信は続けるけどな!え?エルフの癖に酒飲みすぎ?お前はドワーフか?知るか!俺はエルフだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 11:44:12
343983文字
会話率:68%
魔力を持たないせいで、王女なのに粗末に扱われてきたリーナ。
彼女は大陸で最も嫌われる、茶色の髪と茶色の瞳を持ち、しかも守護獣はトカゲという、強烈なハンデを背負っていた。
やがて長年敵対していた国の王太子との縁談が王家に舞い込むが、正妃
の王女達は絶妙なタイミングのデキ婚や病気でこの政略結婚を逃れ、残された王女はリーナだけになった。
正妃は言った。
「リーナ、お前も初めて王家の役に立つじゃないの」
一方、リーナは街中で出会ったある男性に惹かれ、隣国の王太子との結婚前に、逃亡することをついに決意する。だがリーナの父親には、彼女を道具として利用する残酷な計画があって……。
これは、不当な扱いを受けてきた王女がそのことに気がつき、強さと愛を手に入れる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 09:00:44
99106文字
会話率:34%
とある国の辺境にある樹海。
そこには、日々を楽しくたくましく生き抜く少女がいた。
毎日いろんなことが起きるけれど、強烈強大な毒の魔法があれば、だいたいの事は上手くいく気が……しなくもない。
最終更新:2024-05-19 08:00:00
330379文字
会話率:29%
ロラン・ローグ、23歳は個人の惑星間輸送業を営んでいる。5年前、生まれ故郷のウェルマン星系・小惑星イスルギンで軽繊維ポリマーの材料となるイスギン鉱を採掘中に旧遺物を掘り当て、その売却益で若くして第2等級小型貨物船舶を所有するに至った。
惑星間輸送業を営んで4年たつ頃、貨物輸送中に宇宙アメーバの浸食を受け船の中枢部と船体を損傷し燃料を失い、航路を外れ3週間遭難する。偶然救難ビーコンを受信した他貨物輸送船に救助され惑星イナンまで牽引される。HUB(ハブ:港)で船体の修理と、1ヶ月の療養を終え、新たな依頼を受注し惑星イタマへと向かう。その途中、強烈な重力波に巻き込まれ、意識を失う。覚醒すると見知らぬ地に不時着したようだが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 07:10:00
544022文字
会話率:30%
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「
どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 03:02:07
93239文字
会話率:38%
陸上自衛隊第一空挺団所属の石動 勤は、休暇中の北海道でエゾ鹿猟を楽しんでいた。
ところが狩猟中に手負いのヒグマに襲われ、撃退するも強烈な前足での攻撃を受けて気を失い、沢へ転落してしまう。
眼が覚めて気が付くと、そこは見知らぬ森で、エルフや世
界樹がある「剣とちょびっと魔法」の世界だった。
スナイパーでガンマニアの石動は、この世界に銃が存在しない事を知り、ショックを受ける。
世界樹の化身から「渡り人」としての目的を尋ねられた石動は、自分の欲望の赴くままに「鉄砲鍛冶でもして銃を造る!」と宣言してしまう。
とは言え、銃を使うことはプロでも造るのは全くの素人である石動は、「渡り人」のスキルや周りの人たちに助けられつつ、試行錯誤し苦労しながら鉄砲鍛冶の道を歩んでいくことになる。
本人は自覚せずとも新兵器である銃の影響は大きく、それにより石動の運命も変わっていくのだった・・・・・・。
*ガンマニアのおっさんが自分が読みたいと思う小説を書いてみました。
色々と読みずらい点もあるでしょうが、広い心で楽しんでいただけると嬉しいです。
また、本職の自衛官やハンターの方にはご不満な点もあると思いますが、御寛恕願います。
ガチのマニアの方には物足りない点もあると思いますが、一般の方が読んで退屈しないよう、マニアックな部分は出来るだけ軽い描写で済ませている事をご理解ください。例えばライフルのサイトインなど細かく書くと普通の人は読み飛ばすと思いましたので・・・・・・。
それでも読みにくいのは筆者の力量のせいです。
火薬や雷管など化学物質の描写もわざと暈したり、必要な成分を書かなかったりしています。
筆者の知識不足もありますが、自己規制のためとご理解願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 00:00:00
312872文字
会話率:29%
ちょっとエッチで甘々なTSラブストーリー。
主人公は色欲の魔神シトリーを討伐した際に、いまわの際の魔神に強烈な呪いをかけられてしまう。
その呪いとは女体化および、その女となった体で男性を虜にする色欲の呪い。
女性となった主人公は女性名ローニ
ャと名乗り、各地を転々として最高クラスの司祭でも祓うことができない呪いを解く術を探す旅を続けるのだった。
だが、ローニャにかけられた呪いは太陽の加護が失われた時により強力になる女性化の呪い。日没後に心身ともに完全な女性になってしまった時。ローニャは常に呪いに自我を支配され、往く先々で様々な色男たちと恋愛スキャンダルを巻き起こす。
そんなローニャを人々はいつの間にか「あばずれローニャ」「恋多き女・ローニャ」と呼ぶようになった。
果たしてローニャは呪いを無事に呪いを解き、魔神シトリーを討伐した英雄として帰郷し故郷に錦の旗を飾ることができるのだろうか?
それとも女性としての生き方を受け入れて色欲の呪いのままに男性を誑し込んで生き続けるのだろうか?
TS・恋愛・ファンタジー・魔法・アクション何でもありのラブコメです。
今回は、複雑な設定はなく一般的でありふれたい世界観でとっつきやすい物語になっています。
1話1200文字程度ですので、どうぞお気軽にお読みください。(毎日19時更新)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 19:00:00
103339文字
会話率:20%
シンデレラの義姉であるドリゼラは、自身が運営する商会が劣悪なパクリ問題で窮地に立たされた。
どうにか悪い噂を払拭したいと噂の出処を探ろうと動き始めると、それは違法薬物によるものだと判明する。
一方、騎士団員が失踪する事件が立て続けに起き始め
た。その原因もどうやら違法薬物によるものだった。
ドリゼラは騎士団に潜り込むが、ドリゼラに片思い中の騎士団長にあっという間に正体を明かされてしまう。二人で手を組んで、敵を追い詰めようとしたものの、ドリゼラは返り討ちに遭って拉致られてしまう。
騎士団長はドリゼラを助け出そうと動くが、敵対する相手はドリゼラの因縁の相手で……!?
これは結婚適齢期を過ぎた二人の主人公が、強烈に相手を意識するも素直になれないまま、ゴールインするまでの物語。
* * *
この物語は、対になっています。
男女別で読めるようにカテゴライズしていますが、1話の中で同じ話をなぞるので続きで読みたい方は交互に読んでみてください。
* * *
※バトルで暴力描写有のためR-15設定をしています
※この話は1話5部構成(約1万字)で構成されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 09:21:20
51088文字
会話率:32%
ある日、一人の男が死んだ。
なんの障害も無く生きてきた男の人生は順風満帆そのものだった。
しかしその人生は病魔によって終幕を告げられる。
必死に抗い続けた男だったが、その努力を嘲笑うように病魔は男を蝕んだ。
そして周囲に慕わ
れ、頼られ、好かれた男の生涯は多くの知人に看取られながら呆気なく幕を閉じた。
穏やかな死に顔を見せる裏で、男は達成する事がついぞ叶わなかった一つの夢を思い、最期の最期まで願望を実現できなかったのを悔やみ続けた。
その後悔は妄執とも言うべき程に夢に固執し、魂だけになっても男の自我を保つほどに強烈な物になっていた。
時が巡り、転生を迎えた男の魂は一人の少女の元でその自我を顕にする。
人を喰らい、人を蹂躙し、人を嬲る存在が跋扈する異世界で、第二の生を歩み始めた男は笑う。
ただただ嗤う。
かつて果たせなかった唯一の夢――――
“命を狩る”
――――と言う、たった一つの悲願を達成できる素晴らしき世界に。
※第一回書き出し祭り 第一会場参加作品『その者、化けの皮につき――』の連載版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 20:10:00
581199文字
会話率:27%
アスカム子爵家長女、アデル・フォン・アスカムは、10歳になったある日、強烈な頭痛と共に全てを思い出した。
自分が以前、栗原海里(くりはらみさと)という名の18歳の日本人であったこと、幼い少女を助けようとして命を落としたこと、そして、神様に
出会ったことを……。
少々出来が良過ぎたために周りの期待が大きく、思うように生きることができなかった海里は、望みを尋ねる神様にこうお願いしたのであった。
『次の人生、能力は平均値でお願いします!』
なのに、何だか話が違うよ!
3つの名前を持つ少女、うっかりS級ハンターなんかにならないように気を付けて、普通に生きて行きます。
だって、私はごく普通の、平凡な女の子なんだからね。いや、ホント。
1~13巻まで、アース・スターノベルから書籍化。
14巻(2021年1月7日刊行)からは、スクエニの新レーベル、『SQEXノベル』から刊行。
コミックス(アース・スターノベル)、スピンオフコミックス『私、日常は平均値でって言ったよね!』(アース・スターノベル)共々、よろしくお願いいたします。(^^)/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 00:00:00
2241661文字
会話率:33%
近過去のこと。
かつて人類は、「温暖化」ではなく、「氷河期」という困難な時代をむかえていたが…さらに「極移動《ポール・シフト》」による、未曾有の大災厄に襲われることになった。
それによって引き起こされた大洪水で、全地表を洗われた地球は
、崩壊した原子力施設から放出される放射能と、生き返ろうとする草木の放つ強烈な花粉の嵐で、とても人間が生活できるような状態ではなくなっていた。
唯一の「居住可能領域《ハビタブル・ゾーン》」=生き残った人々が暮らす地下都市は、復興の途上にあったものの…そんな環境下の世界で生まれ育った「俺」は、今では日常生活に欠かせない物となった「空気圧縮機《エアー・コンプレッサー》」の整備を生業《なりわい》とする、しがない機械工。人生のハイライトと言えば、無気力化が進む現代人の中にあって、許婚者《フィアンセ》と結ばれたことくらいだが…そんな、ある日。生活用空気に、毒物を混入させようとするテロ事件に出くわす。
でも、まだこの段階では、単なる目撃者でしかなかった。しかし直後に、通常の業務とは、少し違った仕事が舞い込む。そこで出会った清掃工場の女所長。仕組まれるままに、男女の関係を持ってしまうが…彼女の正体は、現政権に反旗を翻す地下組織の女首領? 俺は、清掃工場に拉致・監禁されてしまう。
だがそこに、真の悪党どもの手が伸びる。実は彼女は、地下世界の覇権を握ろうと暗躍する政治家一味に抵抗する、反抗組織《レジスタンス》の指導者だったからだ。
襲撃に遭い、命からがら禁断の地「地上」へと逃げ出した俺と彼女は…いくたの試練をくぐり抜け、地下都市へと帰り着く。
頼りになる仕事の相棒の手も借り、お手製の武器を次々と繰り出しては、ここから反攻の狼煙《ノロシ》を上げるが…近未来の「大洪水時代」を生き延びた後《のち》の人類の、ささやかな抗争の物語の結末は…?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 23:08:55
71876文字
会話率:37%
代々霊感が強く、霊媒師を生業とする夏目家の長女・夏目樒はコロンビア大学に進学したが、身に覚えのない論文剽窃の濡れ衣を着せられ、訳も分からぬまま除籍という重すぎる処分を受ける。
やる気をなくしたシキミは日本で無理やり家業を継がされ、関東甲信越
の怪奇現象の対処と除霊を行う“ナツメ商会”で幽霊退治に従事していた。
樒は天使の化身の少女・鎌倉紬の依頼で、とある山中で俗世から完全に隔絶して自給自足の集団生活を行っている謎の集団の“不死身の巫女”の密偵任務に赴く。
しかし、その“不死身の巫女”は、樒が幼い頃に失踪した祖母の菊子であり、しかもその姿は二十歳程に若返り、記憶をなくしていた。
奪還された菊子は少しずつ記憶を取り戻していくが姿は若いままで、なおかつ不老不死の能力を備えていた。
そして不老不死であるが故に、寿命を弾にして撃ち出し、悪霊や妖怪に強烈なダメージを与え、時に幽霊を成仏させることも出来る銃“怪殴丸/カイオーガン”をほぼノーリスクで使うことが出来るのだった。
アメリカ仕込みの知識、怪殴丸の連射。孫娘と祖母のコンビは、家族と怪殴丸の謎を解くため日本各地の悪霊退治に旅立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 19:34:29
24382文字
会話率:63%
強烈な印象で心を揺さぶる、人ではない人。
その人との出逢い、別れ、再会などを、
3つの視点で描きます。
最終更新:2024-05-10 21:00:00
6707文字
会話率:27%
交通事故に遭い記憶喪失になった笹雫は、担当カウンセラーに連れられてある専門家を訪ねる。そこで特別な力を持つとされている専門家の篠田来夏と出会い、その特別な力を目にした雫。カウンセラーに勧められて2人は共同生活をすることに。助手として居候する
ことになった雫は無くした記憶を見るために来夏と仕事を進めていく。
記憶喪失の無表情助手と特別な力を持つ面倒くさがりの専門家の、強烈コンビ。
子どもの頃の自分に会えるとしたら、あなたはその子を抱きしめてあげられますか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 12:09:18
4445文字
会話率:49%
辺境から一緒に王都の学園へきた幼馴染が気にくわない娘と親しくなり取り残されてしまったレインは彼の強烈な言葉を耳にする。
「僕は一生あの子の『お世話係』で終わるのかと思うと、もう未来が真っ暗に感じて…」
大悪魔を召喚して、まとめてWAKA
RASEしてやろうするものの、
「『全てを捧げ…』って、失敗したら怖いし、まずはお試しの召喚をしましょう」
するとやってきた『ある生き物』が教えてくれた。そんな召喚(求人)では、イタズラ目的の三下悪魔のカモにされるだけだぞ。お前はなんやかんやで幼馴染(ヒーロー)とあの女(ヒロイン)に滅ぼされ、身内もいろいろ悲惨な目にあってしまうのだ。
だってそういうマンガがあるから。
潔く諦めたのだが、うっかりと召喚してしまう。ダイエットの時にいろいろと囁いてくるタイプの、暴食業の悪魔を。
「僕は君のような、メンタルがヘラヘラなガリッガリを、立派なふくピカに育てることをずっと夢見てたんだ!!ぜひ君のお世話係件友達にしてくれ!!」
チョロ過ぎるレインは、怪しすぎる相手と契約をしてしまう。口約束で。
そんなこんなで、ふたりはグルメツアーを決行することとなった。
珍味の好きな紳士とカモ属性の高い厨二娘によるマィフェアレディな話になる、はず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:30:00
127481文字
会話率:15%
令和XX年八月XX日 零時 ――――
それは起こった。
鷹松市を中心に赤々と燃えるような幾つもの光が天まで伸びる。
それらは一定の高さまで伸びると、お互いを線で結ぶかのように光のカーテンを下ろした。
――――刹那! 強烈な光が辺りを
包む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 21:15:37
18540文字
会話率:18%
高橋悠斗は、いつものように朝の満員電車で揺られていた。彼は30歳の普通のサラリーマンで、特に目立つこともなく毎日を送っていた。しかし、その日の通勤はいつもと違っていた。電車がトンネルを抜ける瞬間、強烈な光に包まれた。
目を開けると、悠斗は
見知らぬ森の中に立っていた。「ここはどこだ?」と困惑する悠斗の前に、突如として現れたのは、美しい金髪のエルフの女性、リリアだった。
「ようこそ、異世界エルディアへ。あなたはこの世界を救う選ばれし者です」とリリアは言った。
悠斗はその言葉に驚きつつも、自分が特別な力「空間制御」を持っていることを知る。この力により、彼は物や人を自由に空間移動させることができた。
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毎週火木土の20時に公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 20:00:00
4046文字
会話率:24%
『俺』こと谷平良<たにたいら>は強烈な古文書マニアの高校生。同じく鮮烈な考古学マニアである双月灼<ふたつきあきら>は幼馴染であり、『歴史検証』に関しては毎度論争を繰り返す間柄だ。しかし周囲からは痴話喧嘩としか認識されていないのは何故だ!?
有名な史実から、時には眉唾物のうんちくまで混ぜ込んで、様々な歴史の出来事を検証していく『学園ラブコメディー』です。
どうぞ、お楽しみください。。。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 19:49:23
346040文字
会話率:44%
アーリア大陸の東。
小国家サナリアの王アハトが、サナリア平原を統一したばかりの頃にとある問題が起きる。
それは大陸の東半分を支配する巨大国家ガルナズン帝国の命令からだった。
従属しなければ戦争であるとの皇帝からの強烈な言葉は小国の王に
衝撃を与えた。
帝国との戦力さは歴然。
だからアハトは、もう一つの条件を飲んだ。
それは、従属する証に、息子二人の内の一人を帝国に差し出せである。
この悩ましい人質の問題から、大陸は新たな時代を迎えることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 00:00:00
465248文字
会話率:44%
中学3年生の天草 光羽(あまくさ こう)は、育ての親であるエリとハプニングはありながらも安穏な生活を送っていた。高校受験を控えて日々勉強に励む光羽であったが、ある日国家特別指定難病に指定されている難病を発症してしまう。
その名も、蜃気楼症
候群 通称:”ミラージュ・シンドローム”
その人にとって最も強烈だった感情・原体験を糧に、幻覚を生じさせるという初期症状が光羽を襲うのであった。
かろうじて乗り越えた光羽は、国の役人によって転居命令とミラージュ・シンドロームの存在について知らされる。次段階症状の自分以外の外部に対しても幻覚の影響を与える能力を手にした光羽は、同じ病気を発症した人々が集まる高校への入学が強制的に決定する。そこでは都市全体で数多くの陰謀と謀略が入り乱れていた。光羽はその渦中に身を投じることになるが、やがて台風の目となっていく。光羽が作り出すその奔流に、世界そのものが巻き込まれていくのであった。
戦いの中で徐々に明らかになる真実の前に、人々はどのような決断を下していくのか。そして、光羽が見る未来とは。
文明特異点として後世語られることになった、ある1人の男の半生を描いた物語である。
初めてなので拙い部分があると思いますが、精一杯執筆していきますので、評価の程よろしくお願いします。
本当に右も左も分からないので、意見も送っていただけるとありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 19:03:48
22434文字
会話率:54%