先人達が築き上げて来た科学世界。
超科学世界の一国"トワレ"で開発されていた人工生命体アンドロイド"METSIS"だったが、感情構築機能不全や思想層状機能異常等の様々な問題が発生。次第に開発が難航、や
がて中止命令が出されることとなった。
しかし、トワレに住んでいた変人天才科学者スタリング・メルトウェルが開発に着手。トワレ国内では重罪となったMETSIS開発を極秘で成功させた。
METSISの感情構築機能をスタリングが最終調整してところ、助手の密告により保安局が強襲。万が一に備えて作っていた転送装置によりMETSISとともにその場から離脱したが、METSISだけ転送装置内の異常により、別の世界へと転送されることとなってしまった。
METSISの少女は荒廃した世界で目を覚ます。
これは、METSISの少女が荒廃した世界で生きていく物語。
012
※アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 17:07:00
93087文字
会話率:58%
過去作『巖頭の鵜』『鶯の抵抗』のセルフリメイクを含む昭和十年〜二十年代を舞台にしたミステリー小説。主人公は関東軍憲兵隊防諜班に所属する軍令憲兵であり、軍閥に親しい黒羽家の家長に戦場で拾われた出自の解らない戦災孤児だった。主人公は、いくつかの
事件を通して皇道派の陸軍将校らを二・二六事件に駆り立てた弓田宗介なる白塗りの陸軍将校が、自らの出自に関わっていると考えるようになった。
物語は新作に加えて、過去作をセルフリメイクして時系列に公開する予定です。事件は各章ごとにまとめるつもりなので、よろしくお願いします。
【昭和十三年三月】『雉鳩の密告』連載中
満洲国から旅客船で内地に向う主人公は、乗客の奥山正男が船内から身投げしたことで公海上に足留めされてしまう。乗り合わせた朝鮮軍将校の九重中尉は、奥山が何者かに殺されたと騒ぎ立てるのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 19:34:32
101081文字
会話率:42%
とある居酒屋。男が一人で酒を飲んでいると、そっと隣の席に座り、話しかけてきた者が。
「あなた、もしかしてですけど先日の……」
「ああ、まあね、どうもー」
と、初対面の相手だったのだが、彼は慣れた様子。それもそのはず。彼がしたある事
により、最近こうして話しかけてくる者が多いのだ。
「いやはや、中々できることではないですよ。大変、素晴らしい」
「ははは、そうでもないですよ。まあ、当然のことというかね。まあ怪しいなとは思ったんだなぁ」
「この居酒屋で、でしたよね?」
「そうそう、ちょうどこのカウンター席で。件の男は三つ離れたその辺かな」と、彼は指で差し、ご機嫌にビールを飲む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 12:00:00
2954文字
会話率:52%
初めての夜会で王子に声をかけられたことで舞い上がっていたメイルは、彼の婚約者である公爵令嬢に意地悪された。
苦い思い出となった夜会から数日後。
メイルは辺境伯領で男女の逢瀬を目撃してしまう。
その女性というのが王子の婚約者だったのだ。
「
あなたの婚約者、浮気していますよ」
その日から密告書を突き付けたメイルと、疑心暗鬼の第二王子の文通が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 12:26:28
7212文字
会話率:27%
────この王国には2種類の人間──『才あり』と『才なし』がいる。生まれながらスキルを持った人間『才あり』は強者であり、スキルがない人間『才なし』はこの国で人以下の存在であった。
『才』と呼ばれるスキルを持った人間たちが統治する王国『紅』
。『才ナシ』の人間たちの人権はないに等しく『才アリ』の彼らに搾取され、虐げられていた。
辺境の地で暮らしていたライセと弟のライト、祖母の3人家族は毎日の食事さえできないほど貧しかった。しかも弟は病で寝込んでいた。ライセは弟の病を治すため、錬金術師の家から賢者の石を盗んでしまう。窃盗犯になったライセには懸賞金がかけられ、欲にくらんだ彼の祖母に密告されてしまう。ライセの家にやって来たのは二刀流の騎士。騎士はその場で祖母を斬り捨て、ライセを滅多刺しにした。息絶える彼が最後に見たのは、寝ている弟に2本の剣を刺す騎士の姿。
2人の死の瞬間、ライセはスキル『復讐の才』を獲得して蘇る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 23:44:41
28330文字
会話率:66%
勇者(ショタ)が理不尽にいじめられたあと、魔王(お姉さん)がそのいじめた連中をギタギタに叩きのめす…という、分業制の仕返しものです。広い意味でのざまぁ系です。広い意味での。でもラブコメです。明るく楽しいやつです。
科学の代わり
に魔法が発展した、我々の世界とよく似た世界でのお話。
少年冒険者ルカは、心根の優しい、回復専門の魔法使い。
ある日彼は、神の思し召しにより勇者に任命されてしまう。それが災難の始まりだった。
村人から「お前のせいで魔王が村に来たら困るし、迷惑。お前弱いから魔王に勝てるわけないし。」と疎まれ、追放同然で村を出ることに。
更に、身を寄せた先で悪い大人に騙され、敵に密告されてしまう。そして魔王の襲撃を受けてしまう。
強大な力と美貌を誇る、魔族の王アスタロト。そんな彼女が、反逆の芽を早々に摘み取らんと、幼き勇者の前に立ちふさがる。
しかし魔王がショタコンだったせいで、話は妙な方向に転がっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 11:23:06
48205文字
会話率:45%
地獄の悪魔達が天界を滅亡させて幾星霜――その狭間の大地に生きる人間は、生まれてから死ぬまで悪魔の奴隷となることが運命づけられている。
先天的に魔力が弱かった青年カイルは、最下級の労働奴隷に選別された。日の出から日の入りまで、大規模農場で
肉体を酷使する毎日。さらには悪魔の気まぐれで、隣人の命があっけなく奪われる剣呑な日々。幼い頃から想い合うハンナの存在だけが、心の支えだった。
そんなある日、領主フーシュラが視察に訪れ、ハンナを含む人間の従僕奴隷達を夜伽の相手として求める。人が悪魔の子を宿せば、体内におびただしい瘴気が生じて命を落とす――二人は生き延びるために街を抜け出そうとするが、密告により捕らえられてしまう。目を覚ましたカイルが見たのは、凌辱の限りを尽くされて既に息絶えたハンナだった。
憤怒と憎悪に駆られたカイルは、悪魔を滅する銀の炎を顕現させる。それは失われて久しい、かつて天使達が使っていた力だった。対魔の力に目醒めたカイルは、復讐を誓う。
生き延びていた天使、自由を求める人々との出会い、悪魔に魂を売った人間、そして悪魔達との戦いを経ながら、カイルの旅は紡がれていく。
※大人向けダークファンタジー
※毎日更新
※各話2000~3000字程度
完結保証
第1章 復讐の光 ←今ココ
第2章 ??の空
第3章 ??の歌
第4章 ??の輪
第5章 ??の徒
第6章 ??の翼
第7章 ??の楔
第8章 ??の鬨
第9章 ??の刃
最終章 ??の焔折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 06:31:14
67036文字
会話率:39%
何不自由なく暮らしていた少年王子。ある日、魔族の急襲を受け、堅固なはずの王城はあっさりと陥落。王族は散り散りばらばらになり、少年王子は人気のない山に落ち延びますが、そこで空腹と疲労で倒れてしまいます。
そこを助けたのはぽつんとした一軒家で
ひとりで慎ましやかな生活をしていた少女。
実は彼女は聖職者でありながら、肉食をしたと密告され、追放された先代聖女の忘れ形見。
贅沢に慣れ、不満ばかりの王子と王子にも情け容赦なく厳しく当たる少女との奇妙な生活。
でも、少しづつ心も通い始めます。
そんな時、魔物がそこにも現れて……
十五歳の少年少女。ボーイミーツガール。初々しい初恋もの。ハピエンです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 19:00:00
14000文字
会話率:55%
皆月龍次郎は、凛の不倫を全て知っていました。しかし、凛がそれでいいのならと黙認し続けていました。そして、龍次郎が、大阪出張から帰ってきて二週間後のある日、駅前で、女に待ち伏せをされていました。その女から聞かされた真実とは?
こちらのお話のメ
インは、皆月龍次郎のお話になります。
皆月龍次郎が、あの日あの時何を思っていたのか、何を知っていたのかを描きました。
【凛君編、まっつん編、相沢編、理沙編、美沙編】も少しだけ描かせていただきます。
こちらのお話を読んでから、本編をもう一度読んでいただくとまた違った角度からご覧になれると思います。
まだ、アルファポリスとエブリスタは完結していませんので、現在は、カクヨムと小説家になろうのみでの投稿作品になっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 11:47:28
13646文字
会話率:68%
暗号なんて一目で読めてしまう
頼っていて良いのか?
まあ俺は密告なんて興味ないが
キーワード:
最終更新:2023-03-24 23:58:25
218文字
会話率:0%
日本が日本で無くなった時、日本人はどうするのか?
仕事は?家族は?住む場所は?水は?食べる物は?
仲の良かった友人はスパイになり、あらゆる事を密告する。
所有物は取り上げられ、兵士が闊歩し、砲撃音と、凄まじい閃光に街が包まれる。
男
は奴隷、女は所有物。
そう遠くない未来、日本で巻き起こる悲惨な現実と宿命を、私達は子供に負わせる事になるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 21:50:14
3999文字
会話率:53%
卑しい育ちのイーシャルは、義勇軍に身を投じて武勲を上げ、遂には“剣聖”として国中に知られる英雄となった。しかし、そんな彼に待ち受けていたのは、“火炙りによる公開処刑”というあまりにも悲劇的な運命。物語は、死の直前のイーシャルの回想から幕を開
ける――。
【第一章】辛くも生き延びたイーシャルが、正体を隠しながら暗躍し、“傷跡の聖者”の二つ名を与えられるまでの物語。
【第二章】美貌の篤志家の身辺警護を依頼されたイーシャルが、暗黒街の巨悪に立ち向かう。
【第三章】ゼルマンド戦役の英雄たちが、不可解な死、失踪を相次いで遂げる。人々は下手人を“英雄殺し”と呼び、その正体をイーシャルだと見做す。“英雄殺し”とは何者か? イーシャルを密告したのは誰だったのか? 全ての謎が明らかになる――。
※アクション文芸部門で、【四半期&月間&週間&日間ランキング1位】を達成しました。応援して下さった読者の皆様、どうもありがとうございます!
※不定期更新中
※感想の一部には、物語の重大なネタバレが含まれております。閲覧の際はご注意ください
※副題の“~死刑を宣告された最強の暗黒剣士、再び英雄へ~”を削除しました(2019.2.8)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 00:00:00
560085文字
会話率:25%
いつの日か、人類は自分達の手で作ったAI「アルファ」に支配される側となった。しかし、最後までAI作成に反対していた教授‟森達彦”は、もし自分たちに何かあった時のことを考え、自分の学校で優秀だった生徒10名を、シェルターでAIについて何も伝え
ずに保護した。だが、達彦は密告によって法律違反が発覚し捕縛された。そして人は皆排除され、人間という種はほぼ絶滅した。それから3年後、保護されていた生徒10名は前々から感じていた世界の異変を調べに遂に動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 22:47:42
5956文字
会話率:36%
村を無法に占拠する傭兵団[ハウンドドック]団は、内通者より、異世界転移者が討伐に向かったのと密告を受けた。
転移者にとってはヒロインと仲良くなるイベンドの一つに過ぎないのだが、傭兵団にとっては死活問題。
のはずが、彼らは余裕だ。異世界転
移者を4名討ち取っているからだ。
その後、彼らはとんでもない人物と戦うことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 19:04:08
14732文字
会話率:51%
ある日、人生を終わらせようとしていたシロウは、一人の男と出会う
その男―クロはこの国で有名なスラム街のボスであった
行き場をなくしたシロウは、そのスラム街で住人たちと生活を共にするようになる
シロウが今までの人生で出会ったことのない人たち―
スラム街の住人や、孤児院の子供たちとの関わりは、シロウの考えを次第に変えてゆくことになる
そんな中、スラムではとある問題が勃発していた
クロたちの仕事を、国家治安維持組織であるヒーローへと密告する者の存在である
内通者は一体誰なのかという問題は、次第に大きな問題へと発展してゆき…
シロウ、クロそれぞれの人生を巻き込み、渦のように広がってゆくこととなる
彼らは、与えられた運命に対してどう抗うのか
何を求め、何のために戦うのか
この物語は、運命に翻弄されながらも自らの意思で未来を切り拓いていく二人の男の人生を描いたものである折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 19:04:46
144956文字
会話率:53%
時は中世。
魔女が台頭し、悪魔を使って人間たちを苦しめる時代。
正義感溢れる主人公は、魔女たちを裁判にかけ、そして屠る審問官として生活していた。
そんなある日、密告された者を呼び込むと、…まさかの幼女。
周囲はこんなかわいい女の子が魔女な訳
がないと、裁判は取りやめてしまう。
しかしそのあと、主人公は見てしまった。
幼女が魔法を使う瞬間を。
幼女を魔女裁判にかけたい主人公が、悪戦苦闘する日常系魔幼女物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 17:58:05
17075文字
会話率:37%
現実世界の 日本にダンジョンが、現れて三年 魔素に日本は、覆われ耐性の無い者は、住めなくなり 全ての外国人と一部の耐性の無い日本人は、日本からいなくなり 魔素耐性の有る日本人しか住まないようになった日本ですが、日本人の逞しい者と 主人公と違
う 異世界からの帰還者により
現代文明と異世界文明が、融合した世界になり
主人公は、ダンジョン探索者として緩く生きて行く感じだけど主人公は、力を隠しているけど 召喚した神様からの密告により 関与して行くお話です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 18:00:00
125225文字
会話率:26%
開発途中の惑星で生まれた私たちは、黒光りする機械兵たちの監視下で、惑星開発のために一生労働させられる。そんな人生から逃れたくて、妹や仲間と共に、リゾート惑星行きの貨物船に潜り込んだのだが……。
(「カクヨム」「エブリスタ」「Prolog
ue」でも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 19:11:31
1919文字
会話率:37%
マンション五階の共用廊下で、一人の若い主婦が、隣に住む女子大生と話をしながらエレベーターを待っていた。
一階から上がってきたエレベーターに乗っていたのは、高校生とOLの姉妹。同じ階の住人なので、それぞれ普通に挨拶したのだが……。
(「
カクヨム」「エブリスタ」「Prologue」でも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 11:10:11
1576文字
会話率:47%
私たち姉妹は仲が良くて、いつも一緒に行動している。それぞれに彼氏が出来ても、恋人と二人きりより姉妹の時間の方が大切なほど。だから自然に、デートも二組合同になってしまう。
いつものように今日も、四人で遊びに出かけて……。
(「カクヨム」
「エブリスタ」「Prologue」でも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 06:15:03
1661文字
会話率:36%
江戸開幕より数十年、血みどろの戦国時代を駆け抜けた日の本は、太平の世を謳歌していた。
しかし、戦国の家風を色濃く残す徳川家は、旧来の武断政治を改めることなく、なお厳しい取り決めで大名達を支配している。
その代表例が武家諸法度であり
、数多の大名が減封・改易の憂き目に合った。
こうした幕府の政策は、大量の浪人を生み出すこととなり、食い詰めた末の乱暴狼藉が多発。国内の治安は急速に悪化していた。
そんな折、幕府に不満を持つ浪人達を結集し、体制の転覆を図る勢力の存在が密告される。
※本作は史実を題材としたフィクションです。作者の脚色があります。
※不定期更新です。
カクヨムにも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 21:40:40
1462文字
会話率:42%
SNSを積極的に使って自分の日常の『密告』を行う友希。
対照的にSNSどころかインターネットなどは一切使わず、ノートに手書きで日記の形で自分の日常を『密告』する凛。対照的な二人は一日の最後に何を思うのか?
最終更新:2022-07-12 10:14:41
1967文字
会話率:13%