つい最近。お姉様に、婚約者候補の方ができました。
彼は金髪碧眼で、如何にも女性に好まれそうな王子様みたいな容姿。
そんな彼がお姉様との交流中にわたくしに会いに来てくれるようになったのです。
何度も何度も、彼はわたくしに会いに来てくれて
。わたくしのことを気遣い、お花や、可愛らしいアクセサリー、お菓子などをわたくしへ贈ってくれました。
何度も不適切なこの関係を絶とうとしました。けれど、
「君と先に巡り会えていたなら、なにを置いても君に求婚した。だというのに、なぜ俺は君の姉の婚約者となってしまったんだ? 君の方が遥かに儚げで……こんなにも守ってあげたいと強く思うのに」
熱い吐息で、酔ったような顔で、彼がわたくしに囁くのでした。
「大丈夫。君のお姉さんと結婚しても、俺が本当に愛するのは君だけだ。心配しないで?」
そんな甘い囁きにわたくしは――――
「こんなことを言うと……お姉様にも、お母様にもはしたないと、淑女失格だと叱られてしまうことは判っているのです! ですが、もうわたくしはこの強く育ってしまった思いを我慢することなどできません!」
にこりと、嬉しそうにとろけるような笑みを浮かべて両腕を広げる彼へと、
「ああ゛? いつもいっつも、婚約者候補の妹相手に欲情した視線向けて、くっさくて荒い鼻息フンフン吹っ掛けおってからに、バチクソキッショいんじゃワレぇっ!! とく去ねやっ!!」
我慢していたこの熱く滾る苦しい胸の内を、思いっ切りぶちまけることにした。
という感じの、多分コメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:23:16
5080文字
会話率:29%
ただただ優しい人に贈りたいよ。
優しいあなたのことを守ってあげたいよ。
最終更新:2023-12-29 20:58:31
316文字
会話率:0%
女子全てを愛する事ができると言い張る花菱俊翔は、百十八人の女子に一ヶ月で振られ、まだ告白していない灰色の髪をしたクールな女子、矢吹星歌に近づこうとする。
ストーカー染みた行為ばかりしている彼だが、矢吹からは告白にOKの言葉が!
だが、矢吹
は実は『一日に一回以上好きな人に会えなければ死亡』する特殊な呪いにかかった人間だった。
信じてあげられず矢吹を死なせてしまい、そして巻き添えで自分も死んでしまった俊翔は、その後朝の五時に巻き戻された。
一度失敗したことを繰り返さない様に毎日毎日頻繁に矢吹と会う様に心掛ける俊翔だが、それを阻むかの様に不運な目に遭うことになってしまう。
矢吹が死ねば自分も死ぬ為、二人は運命共同体という形となる。
一生守ってあげたいという気持ちが芽生えた俊翔は、百日間を生き抜き、矢吹にプロポーズすることを目標とした。/////:現在第三章。。
頑張りますね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 12:00:47
386707文字
会話率:48%
異世界に召喚されて魔王を倒す……そんなありふれた冒険を終えた主人公・八雲勇治は日本へと帰還した。
異世界に残って英雄として暮らし、お姫様と結婚したり、ハーレムを築くことだってできたというのに、あえて日本に帰ることを選択した。その理由は家族同
然に付き合っている隣の四姉妹と再会するためである。
隣に住んでいる日下部家の四姉妹には子供の頃から世話になっており、恩返しがしたい、これからも見守ってあげたいと思っていたのだ。
だが……帰還した勇治に次々と襲いかかってくるのは四姉妹のハニートラップ? 奇跡としか思えないようなラッキースケベの連続だった。
おまけに、四姉妹は勇治と同じようにおかしな事情を抱えているようで……? はたして、勇治と四姉妹はこれからも平穏な日常を送ることができるのだろうか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 00:00:00
276278文字
会話率:42%
異世界に召喚されて魔王を倒す……そんなありふれた冒険を終えた主人公・勇治は日本へと帰還した。
異世界に残って英雄として暮らし、お姫様と結婚したり、ハーレムを築くことだってできたというのに、あえて日本に帰ることを選択した。その理由は家族同然に
付き合っている隣の四姉妹と再会するためである。
隣に住んでいる日下部家の四姉妹には子供の頃から世話になっており、恩返しがしたい、これからも見守ってあげたいと思っていたのだ。
だが……帰還した勇治に次々と襲いかかってくるのは四姉妹のハニートラップ? 奇跡としか思えないようなラッキースケベの連続だった。
おまけに、四姉妹は勇治と同じようにおかしな事情を抱えているようで……? はたして、勇治と四姉妹はこれからも平穏な日常を送ることができるのだろうか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-17 01:00:00
19605文字
会話率:36%
君を守ってあげたい。抱きしめたい。
最終更新:2023-09-21 03:09:36
438文字
会話率:0%
大好きな『谷山舞奈』さんが火事で火傷を負い、醜い容姿になってしまった。僕『守山小次郎』はたとえ彼女がどんな姿になったとしても守ってあげたい。
普通の人生をあきらめたとしても可能性は無限にある。逃げた先にだって光はある。そう信じて未来を歩
こうとする二人の愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 21:00:00
46780文字
会話率:48%
二百年前女神に召喚された勇者達が魔王を滅ぼした後の世界では、人と人、国と国が争うようになっていた。そして今もなお虎視眈々と復活を目論む魔王軍。そんな世界を旅する一人の大魔導士とその弟子の物語。見た目は美人だが、金欠で空腹で女子力ゼロで破滅を
呼ぶポンコツ大魔導士と、真面目で優秀で女子力高めの守ってあげたい系美少年の見習い魔導士の旅には一体どんな結末が待っているのか。敵は魔物か、人間か、食い逃げした店の店主か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-21 22:04:23
5816文字
会話率:42%
二学期初日の朝、夢である女の子の声を聞いた高校二年生のアキト。
聞き覚えはないけど、どこか懐かしさに溢れた声。
この声の持ち主はどんな人なんだろう。
なんとなくただ無難に毎日を過ごしていた彼にに起こった奇妙な出来事。
でも、奇妙な出来事の一
つ一つに、必ず特別な意味があるわけではない。そもそもこんな僕に”特別な何か”なんて起こるわけがない。
アキトはそう思っていた。
しかし、そんなアキトのクラスに転校してきたのは、その声の持ち主である冬野未羅だった。
知れば知るほど何かを隠しているように見える彼女に惹かれていくアキト。
そんな彼は願ってしまったのだ。
その秘密を知りたいと。彼女を守ってあげたいと。
知る覚悟なんてありはしないのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 22:11:13
158880文字
会話率:21%
エステルは可愛い。
ストロベリーブロンドのふわふわした髪に零れ落ちそうに大きなハニーブラウンの瞳。
どこか舌足らずの口調も幼子のように天真爛漫な行動も、すべてが愛らしくてどんなことをしてでも守ってあげたいと思っていた。
……彼女のあの言葉
を聞くまでは。
****************************
アルファポリス様に掲載していたものを大幅に改稿しています。
拙作「私を愛さなかった貴方へ」と同じ世界、同じ国の二十年後のお話です。
絵師の四宮迅様に主人公のヴィゴーレ君の立ち絵を描いていただきました。
近々コノシェンツァ君の立ち絵もいただく予定です。
もともと可愛らしい容姿の設定だったんですが、あまりに可愛らしさに「こんなのがいたら誰もヒドインになびかなくなるんじゃないか」と悩んだのは内緒ですw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 16:00:00
310554文字
会話率:34%
世にも不幸な少年は隕石で死亡した。
神は世界のバグを疑って、少年に話を聞く事にする。なぜなら少年の魂は一度も十六歳になることなく、一万回死んでいるのだ。
どんなヒーローでも不意の事故で死んでしまう。
だったらと少年が選んだのは、誰からも守
って貰えるヒロインになることだった。
誰もが守ってあげたいと思う存在。それは、誰もが同情する程の、不幸にまみれた悲劇のヒロインであるとも知らずに。
彼、いや彼女に唯一与えられた能力は『参照権』
それは前世の記憶を自由に思い出せると言うだけのモノだったのだが……
ハーメルン様でも投稿しています。
・強さと可愛さ、両方をフル活用するTS主人公。
・男であった主人公が可愛さでも勝負せざるを得ない、難易度高めの世界観。
・それでも戦わざるを得ない、強烈な殺意とモチベーション。
・書き口は軽い一人称で、重いストーリーを中和。
・転生と転移、転移した親友との年齢差。
・恋愛とも違う、親友との微妙な関係。
・あらゆる属性を獲得して、あらゆる存在を魅了していく主人公。
こんな感じで書ければ、と思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 12:00:00
2037391文字
会話率:38%
婚約破棄系の小説が大好きな俺は気づけばとある国の王子に転生していた。そんな俺にも、例のイベントが訪れることになる。そう、婚約破棄イベントだ。
いま、俺の腕にはなぜかわからないが、いわゆる守ってあげたい系の小柄な男爵令嬢がしがみついて俺の婚
約者にされた仕打ちを大勢の貴族達がいる前で叫んでいる。
俺の婚約者も弁解をしようとするが周囲の貴族達は誰も信用しない。前世で散々見てきた小説では俺はこの後、彼女に婚約破棄を言い渡し、男爵令嬢と結ばれるだろう。
しかし、こんな場面は前世でたくさん見てきたからこそ言いたい!
「いや、普通に自分の婚約者を信じるでしょ!」
俺の言葉に婚約者を含む全員が固まってしまうのであった。いや、なんでやねん!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 22:53:15
33379文字
会話率:47%
舞台は西暦2078年。約50年程前にある実験をきっかけに人類は負の遺産として異能と呼ばれるモノを使えるようになり、更にそれに伴い人類は別次元からの侵略に対抗する。
そしてそんな世の中で過ごし、異能を使う全国トップレベルの高校生が集まる
、「高度異能育成第一学校」に入学した元軍人の主人公、新海隼人(しんかいはやと)。
過去の境遇から友達との素晴らしい学校生活に憧れるも、ぼっちのピンチ!悩みながら友達を求めて試行錯誤するが上手くいかない…。隼人自身にも重くのし掛かり、背負う問題も!それでも諦めず挑戦し、上手くいくも次々と別の問題が出てきてしまう。
それでも彼の魅力に、周りは徐々に気付いていく事になり、人を助けようとする正義感を持ち、守ってあげたい、導いてあげたいとも思っている主人公を中心に巻き起こる、学園ラブバトルストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 18:31:14
784289文字
会話率:39%
日本中から『守ってあげたい少女ナンバー1』と太鼓判を押される天使系アイドル『最上まこ』は、とんでもない『秘密』を抱えていた。それは、『本当の素性』を隠しアイドル活動を行っている事と、あるペンネームで、こっそりとBL小説を書いていること。
そんな彼女と同じ高校に通うコミュ障な『立石隆斗』にもある秘密がある。やはり2つ。
それは、同じクラスメイトである天使系アイドル『最上まこ』の大ファンだということ、そしてあるペンネームでひっそりとイラストを描いていること。
そんな二人が『クリンク』というクリエイターの卵達が集まるサイトで偶然出会い、お互いの正体を知らぬまま『夢』のために『マッチング』を組むことに。
――それこそがドタバタ事件のはじまりはじまり。
お互いの『秘密』が暴かれた時、その二人に訪れるものは。
二人の視点で交互に進む、東京を舞台にしたちょっと変で風変りな恋と夢の物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 07:24:21
83875文字
会話率:39%
傷を愛する青年宇津呂氷人は、親から虐待を受け、またそのストレスからリストカットをする少女の腕を見てしまい、その傷跡に心惹かれた。
彼女の身体の傷が美しくて、触れたくて、舐めて味わいたくて――――その心の傷さえも蠱惑的で、彼は少女の傷を自
らの手で増やしたかったけれど、同時に守ってあげたい、救い出したいという感情とで葛藤してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 00:44:57
23932文字
会話率:47%
【彼女と出会ったのは全くの偶然だったけれど、いま思えば僕にとっては必然としか言い表せないものだったし、つまりそれを奇跡と言い換えることだって容易いと言えるだろう。】
全四章。とあるきっかけで一人の女性に出会った男の、感情の変化の話です。
(
この作品はnote、カクヨム、エブリスタ、Tumblrにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-12 19:28:51
14938文字
会話率:37%
未開地から街に出たライル。子供が出来る仕事はなく、生き残る為に酷い生活を続けていたが、大婆様からの『ことほぎ』通り運命が動き出してしまい、気づいたら与えられた任務地でもない場所に落とされていた。
地上に落ちた時に壊してしまったモニュメントの
責任を取らされる事になってしまい、自由を手に入れる為に一部記憶のないフリをする事に決めた。
それから、閉じ込められた場所で、守ってあげたい者と出会ってしまう。
結局、モニュメントを壊した責任として、行方不明の村長の息子捜しに向かうのだが、その先で自分をこの異世界に落としたモノに出会ってしまうのだ。
そして、この異世界の行く末を思い出したライルが取った行動は……。
大きな世界から小さい世界に落とされた事で、とんでもなくチートになったライル。
果たして主人公は平穏な日常を手に入れることが出来るのか。
*48部分にレジンで作った『ラキの不思議なペンダント』載せましたあ。(*>∇<)ノ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 15:28:04
148370文字
会話率:53%
☆緑ヶ丘学園の名物である新聞部の号外が発せられた。あいわらず金儲けがうまい部長の中川圭一。
☆転校生の美人ちゃんをモデルにして写真集を売り出そうとする。
☆ただ転校生は何か訳ありのようである。
☆それでも圭一はマイペースで日々を送っている。
しかし・・・
全22話です。
公開済み作品としては最後の小説です。
引き続き2話並行投稿です。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-05 10:00:00
22338文字
会話率:14%
>彼女はハンナ・ターチィバーナ。敗戦国から人質としてこの国に送り込まれた。王族の長女。
我が国の王太子が王になったら、側室に入ることになっている。今はまだ若いので、この我が貴族学院に入れられた。
当然嫌がらせをかなり受けている。
僕はこの上
級貴族クラスの委員長なので、本当は彼女を守らねばならない、というか、、
本音をぶっちゃけりゃ、美しくも可憐で聡明な彼女を守ってあげたいっ!!
だがしかし、
現実は僕を阻止する。
僕は公爵家の嫡男、と言えども、、王子しかも王太子つまり次期王に逆らうことなど、してはならない。実家が取り潰されてしまう。
そう、王太子が筆頭になって彼女をいじめているのだ。
今日も一日中ひっきりなしに数々の嫌がらせを受けていた。
>中央王国政府は、隣国ホースディアがいきなり侵攻してきたとき、
「とりあえず様子見。まともなら付き合ってみよう。そうでなければ国境を閉じるか、それが敵わぬと成れば、面倒くさいが、滅ぼそう。」
という、、、幼児が殴り掛かってきたときの大人のような、結論を出した。
今は
「一旦停戦し、様子見」というつもりの東の大地、
「勝った!敵は降伏した!!」と思い込んでいるホースディア王国
>「多分、、、ホースディアの王たちも、国民たちも、、領土を割譲させた、と思い込んでいると思います、、、」
「「「「は?」」」」
ミラを見る華。ミラに出番を与えようというのだ。
「僭越ながら私が。、、姫様のホースディア滞在も”敗戦国から人質を得た”と彼らは認識しています。あちらに帰ったら確認してみますが、多分、姫様のおっしゃる事で間違いはないでしょう。」
「国家規模の盛大なる、、なんだ、、、アレだな、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 13:00:00
11626文字
会話率:25%
ぼくはキノコ、お姫さまは人間だ。
お姫さまは不思議な力を持っていて、キノコ達を呼び出すことができる。
だけどある時から、お姫さまはキノコが生えると困った顔をするようになった。
お姫さまを助けたいだけなのに、どうして笑ってくれないのかわから
ない。
人間になって、お姫さまをいじめる奴から守ってあげたい。
すると、キノコのお兄さんがぼくに言った。
「それは、お姫さまのためにしたことなのかな? それとも、自分がそうしたかっただけなのかな?」
人間の「お姫さま」が大好きな、キノコの「ぼく」のお話です。
※「竜の番のキノコ姫 ~運命だと婚約破棄されたら、キノコの変態がやってきました~」のスピンオフです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-06 20:13:04
1932文字
会話率:26%
二人で、話し合い、自分が、この世界を、作った人であり、
彼女の恋人だと、教えてもらった。でも、思い出せないけど、
目の前の大切に思えた。この子の事は、守ってあげたいと、思った。
最終更新:2019-11-14 01:48:59
943文字
会話率:0%