ある青年が死に、異世界の龍に生まれ変わり、意識を塗り潰されて奴隷に落ちた。
自分を龍だと思い込んでいる一般人を従えるのは、大陸のほとんどを統べる巨大帝国の大公爵令嬢。
腐敗と汚濁と理不尽に塗れた帝国を忌む彼女は、国家転覆を目論んでいた。
黒髪黒目の異邦の剣士に、凄腕の二丁拳銃使い。
幼馴染の魔導技師と、ヘッドハンティングされた義手義足の殺し屋。
悪の組織に体を改造された獣人の少女と、傲慢でワガママで手に負えない、半吸血鬼のお嬢様。
一癖も二癖もある仲間とともに、『龍』は人に紛れて生きる。
騒がしく、温かく、波乱に満ちた日常。
そんな日々は、ある事件を機に、歯車に挟まれたように砕けていく。
龍でも人でもない半端者は、急変する世界で何を思うのか。
ドーモ=ミホシヒトデデス。
前作前々作前々々作等を読んでくださった方は久しぶり、そうでない人は初めまして。
割と残酷な世界で主人公が酷い目に遭いまくる話です。
でもハッピーエンドにします。
努力未来ハッピーエンドです。
それが無理だったら腹を切ってお詫びいたします。
ヒロインはもちろん暴力系ヒロインです。
その他にも主人公は結構酷い目に遭います。
理不尽な暴力にあってこその主人公だと思うんですよ。
もし気に入っていただけたなら、高評価とかいいねとかブクマ登録とか感想とか全部よこしやがれください。
死ぬ気で走り切りますんで、どうか最後までお付き合いください。
云々折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 20:46:28
527999文字
会話率:45%
「私、婚約破棄するから!!」
アーレン王国は魔法使いしか暮らせない国。魔力量によってレベル分けされ、それによって婚姻が決まっていた。
魔力量で決まった政略結婚に納得いかないアリシアは、アーレン王国から失踪する。
アリシアは気ままに旅をし
ながら、アーレン王国の王族問題を解決するために周りを巻き込みつつ、想いのままに突っ走る。
猪突猛進、少し我儘、我が道を行く……そして友達想いのアリシアは幸せになる為に思うがまま今日も行く。
冒頭の部分の婚約破棄は、される側ではなく、する側です。
水曜日と土曜日の週2日更新予定です。曜日は前後する事があります。
※作者独自の世界観があります。
※最後は私なりのハッピーエンドですが、それまでに主人公は、何度か失恋します。失恋耐性のない方はご自衛してください。
※R18になる様な性的描写はないですが、妊娠、出産の話もあります。苦手な方は注意を。
※結婚、離婚、暗い話、すれ違い等もあります。
※別作品の半端者〜のフィリアの母親の話になります。
誰とハッピーエンドかネタバレしたくない方は半端者〜はこちらを読み終えてからにして下さい。時間軸はこちらが先の話です。
※主人公であるアリシアは異世界転生、転移者ではありません。
※この世界の成人は16歳ですが、現実世界とは異なりますのでご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 09:43:53
14096文字
会話率:19%
前世で中途半端に死んでしまった主人公が魔法使いしか暮らすことの出来ない国に生をうけた。しかし、主人公は魔法使いではない半端者として生をうける。半端者は成人までに魔法使いにならないと結界によって排除されてしまう為、そのレベル上げのために神殿
に通う事になる。主人公は今世ではひっそりと暮らすつもりだったので、主人公がとった選択は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 08:31:37
157558文字
会話率:19%
《昔々、とある国に白く美しい髪を持った心優しい王女がいました》
悲しみの歴史の中心にいる氷の王女、オフィーリア・バラク。
これは、彼女がまだ、心優しい王女、オフィーリア・レヴィンだった頃のお話。
王女が生まれた時代は、半端者への人
々の偏見が強く、半端者や交ざり者を奴隷にしている貴族が何人かいる、そんな残酷な時代だった。
そんな時代の中で王女が求めたのは、永遠の愛か、それとも永遠の悲しみか。
そして、後に王となったカストル・レヴィンは、何故半端者の王と呼ばれるに至ったのか。
あなたに会いたい。
決して忘れられないその思いが、後に王女から笑顔を奪う。
悲しみの歴史は、ここから始まっていた。
これは、氷の王女と半端者の王の出会いの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 14:25:47
31845文字
会話率:14%
《昔々、とある王国に白く美しい髪を持った心優しい王女がいました。》
国民に恐怖を与えた《半端者の王》と、それを倒して王位についた勇敢な王のお話。
レヴィン王国には、そんなおとぎ話のような歴史が存在している。
だが、現実の歴史がそん
なに美しいはずがない。
レヴィン王国には、誰もが忘れたがっている悲しみの歴史や、目を覆いたくなるような悲惨な戦争がある。
次期女王となることが決まっている、王女セレナ・レヴィンは、この国に隠された恐ろしい歴史や、なかったことにされてしまった悲しい物語に、果たして何を思うのか。
そして、悲しみの歴史の中心に存在する、《氷の王女》。
心優しかった彼女は、なぜ氷の王女と呼ばれるようになってしまったのか。
ただ、あなたに会いたい。
そんな願いさえも踏みにじられた、哀れな王女の物語が
今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 12:57:34
153771文字
会話率:22%
昔々、遠い昔。
私や貴女のような銀色の髪のひとが、まだとても珍しかった頃のこと。
美しい銀の髪を持つお姫様と、赤い髪の毛の魔法使いがおりました。
彼女達はそれぞれ離れた土地で生まれ、思想も種族も何もかもが違いました。
それでも彼女達は出会い
、手を取り合って世界を救う為の旅を始めるのです。
これは半端者と呼ばれた者たちの英雄譚。物語は、そう。銀色のお姫様が全てを手に入れて、全てを失ったあの日から始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 19:31:43
235413文字
会話率:39%
夢を管理する“夢渡り”の少女ユウ。しかし彼女は、刀と契約も出来ない半端者。それでも自分の出来る事を、かなり重症な方向思い詰めながら頑張っていく、思い詰め主人公のお話です。今作、処女作になります。未熟者ですが、宜しくお願いしますm(__)m
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 12:00:00
192566文字
会話率:42%
何者にもなれなかった
キーワード:
最終更新:2024-02-23 19:12:41
327文字
会話率:0%
夜中まで起きていると、ろくな事考えないです。
でも色々思いつくのも、夜中だったりして。
草木も眠る丑三つ時。
魑魅魍魎とかあまり詳しくないけれど、
何かいる気もします。
キーワード:
最終更新:2021-08-03 19:46:44
546文字
会話率:0%
舞台は様々な種族が混在する世界、とある町のとあるアパートジャスミン荘。
町を守るという大義名分の裏に、様々な思いや過去を抱えながら騒動に立ち向かっていく。
最終更新:2024-01-31 23:00:00
103206文字
会話率:66%
フランセット・オクレールは、夜会で婚約者である第三王子に婚約破棄を言い渡された。
恋情ではなく義務感から縋りつこうとして、振り払われて床に倒れた瞬間、前世の記憶が蘇った。
野生の竜として自由に生きたこと、一人の人間を愛し心を通じ合わせたこ
と、人々の中で平和に暮らしたこと、愛した人間と共に戦って魔物に喰い殺されたこと。
前世で命を落とす直前にそうしたように、フランセット慟哭しながら気を失った。
三日後に目覚めたフランセットは、もう虐げられるだけのか弱い令嬢ではなかった。
ジョゼと名を変え、家も家族も婚約者も全てを捨てて、新しい人生を歩み始めた。
一方、レアンドル・バローは竜と契約できない半端者の竜騎士と陰口をたたかれていた。
なぜ竜と契約できない原因は、レアンドルの前世にあった。
前世から深い縁がある二人が幸せになる物語です。
ムーンライトさんにR18版が投稿してあります。
物語の流れは同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 20:00:00
111234文字
会話率:32%
昔むかし、とある海辺の町の大晦日。余四郎と寅吉は、明王様の祠を見張る「供物番」に選ばれた。二人は自分の居場所を見つけられずにいる半端者同士。町へ越してきて二年目の余四郎は、林の奥にある廃寺へ行ってみようと寅吉を誘う。
少年たちはこのとき、
供物番という役割が持つ数奇な側面をまだ知らなかった。
かつて、神々は何処にでもいた。失われた人々の営みの中の、小さな小さな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 15:11:53
25159文字
会話率:16%
世界では絶滅したとされる魔女の末裔ルナンは、転生者である。だが、双子の妹の力が強力であるため半端者として生きてきた。そんな彼女は前世にペンション経営をしていた記憶があり、また開業しようと密かに企んでいた。
成人の日、ルナンを召使いのよ
うに扱う妹は魔女の生き残りとして王都へ招かれた。
それをきっかけに村を飛び出したルナンは、使い魔の師匠(黒猫)と共に新天地で、魔女であることを隠しながらも念願のペンションを開業する。
亜獣人が疎まれる世界、加えて亜獣人禁止の宿が多い中、どなた様でもいらっしゃいのサービス精神でおもてなしをするルナンだったが──あれ? いつの間にかこのペンション、亜獣人向けになってる!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 20:07:44
352384文字
会話率:39%
妖怪や怨霊が人間と共存する21世紀の世界
そんな世界の中、角を無くして生まれた鬼は故郷を追い出され、力を求めて“京都”へと向かう。
しかしある日、角なしかと思われた鬼はとあるキッカケで力が覚醒する。
京都でその鬼は、妖怪と人間との間の事
件を専門的に解決する怪しい、もとい妖しい組織で働く“佐野”に勧誘される。中には翼を無くし、飛べない天狗。多種多様な武器を持ち歩き、邪道だと破門された人間がいた。
彼らにはそれぞれ誰にも見出されなかった才能があり、謎の妖しい組織に入ることでそれらが垣間見え始める
これは、“半端者”と罵られてきた二妖と一人が事件を解決しつつ成長していく物語――。
※初めの3話までを一日ごとに投稿し、好評であれば連載します。
※当作品は、ハーメルン様、カクヨム様においても同時掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 18:00:00
55837文字
会話率:39%
迷いの森という侵入禁止地帯が存在した。
世界的な組織である冒険ギルド彼らの力を持ってしてもそこでの活動は認められていない。
唯一の例外は・・・落ちこぼれ冒険者のロストだけだ。
これは彼の物語。半人前の半端者が少しはマシになるそんな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 09:00:00
556254文字
会話率:29%
アルザバート王国の伝統儀式、『貴族の誓い』。
伝統などといっているが、その実態は私は貴族としてこうある、という宣誓でしかない。
だが、同時に大事な役割も持つ。
この儀式は、貴族ならば誰しも七歳の頃に済ませるものである。
貴族でなくなる場
合、この誓いを破棄しなければならない。
『貴族の誓い』は、貴族である証のようなものだからだ。
一度『貴族の誓い』をすると、その家の家紋が手の甲に現れる。それが証となり、それがないもの———婚外子などの恥ずべき、秘すべき存在は、貴族ではない半端者だと扱われる。
私———フェルリ・ルーズバークは、二つの紋を持っている。
これは、どういう意味なのか。
※ゆるゆる設定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 19:00:00
3567文字
会話率:17%
馬車事故によって死んでしまった青年、朝霧宗治朗。だが愛犬コゲと、黄泉の入り口で再会する。
ーーー貴方は、家族に殺されたのです。
妖狐でもあったコゲの力を借り、妖術「時戻し」により蘇ることに成功した。宗治朗は死を回避することを目指す、再度
死ねばコゲも巻き添えになるから・・・。
真っ直ぐな半端者の妖狐×孤独な死に戻り令息折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 20:08:53
14612文字
会話率:37%
僕は、13歳の夏休みに、男から女になった。
様々な葛藤をし、沢山の優しい人達の手を借りて、僕は私になった。
そうして4年が経ち、高校2年生の夏休み、私は親友の男子から告白を受けた。
私の中には、私の心の片隅には、男として過ごして来た記憶がこ
びり付いている。
私はどうするべきなんだろう、私は何者なんだろう・・・・・。
これは、一人の少女の生まれ変わりの物語。一人の少女の、苦悩と葛藤を記したその断片。
彼女の心の葛藤を、彼女の成長の様子を、優しく見守ってくださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 21:00:00
13230文字
会話率:60%
私、有沢礼香(ありさわ れいか)は誰もが魔法を使えるこの世界で、唯一ろくに扱うことができない『半端者』だった。
どれだけ練習しても常人の半分も扱えず、魔法学校の友達や先生、さらには両親までもが私に失望し離れていった。
そんな私の傍を離れ
ない物好きな変人がいた。幼馴染の飯島達輝(いいじま たつき)だ。退屈で私に必要のない授業をサボりがちだったある日、転校生がやってきた。
転校生の名前は百合園叶実(ゆりぞの かなみ)。彼女も私と同じ『半端者』だった。
『半端者』をどうにかするべく、補講が行われた。そんな折、不思議な夢を見た。こことは違うどこかの世界で、圧倒的な威力の魔法を放つ女性。魔法を使えて見た目も全く違うのに、なぜか夢の中の女性が自分だと、そう思えた――。
「今世こそ、幸せにする。これからも傍にいてほしい」
※連載ですが、総文字数24000字弱で全11話です
※3/17から3/27まで毎日投稿です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 18:18:21
22675文字
会話率:57%
私にとってこの世界は真っ暗で何も聞こえない。
そんな時、私の世界にそっと入った人が居た。彼は優しくて暖かくて心地良い。
私は彼の事が好きだ。早くこの気持ちを伝えたい。伝えたいのに。
ねぇ、どうして貴方はいないのですか?
最終更新:2023-01-18 15:40:26
4396文字
会話率:19%
この日、『冷血宰相』リート・キラソンは死んだ。
国を災厄に巻き込んだ張本人が民衆の前で虚しく散ったのだ。
だから、これから語られる物語は前日譚だ。結末は変わりはしないし、行いが修正されない。
辿る結末は不変。
だが、少なくとも弔い
にはなるだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 23:25:41
48207文字
会話率:51%
画家としての生命を絶たれた絶望していた信二のもとに一人の女性がやってくる。
彼女は信二に絵を教えて欲しいと頼み込んだ。
信二はそれに対し承諾し、そこから信二と女性の師弟関係が始まる。
最終更新:2022-07-26 10:39:26
7164文字
会話率:54%
半端者の公爵令嬢ベリル・ミスリルハンドは、王立学院の休日を利用して隣国のダンジョンに潜ったりと冒険者生活を満喫していた。
しかしある日、王様から『悪役令嬢役』を押し付けられる。何でも王妃様が最近悪役令嬢を主人公とした小説にはまっているのだと
か。
冗談ではないと断りたいが権力には逆らえず、残念な演技力と棒読みで悪役令嬢役をこなしていく。
自分からは率先して何もする気はないベリルだったが、その『役』のせいでだんだんとおかしな状況になっていき……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 16:20:19
162793文字
会話率:32%
そのグラスランナー少女、〝ペット〟とともに大地を駆け抜ける!
『天職』、スキルによってどのような職業に向いているのかを指し示す世界があった。
その世界において、〝ペットテイマー〟と呼ばれる謎の『天職』を授かったグラスランナーの少女〝シズク
〟は、里の掟に従い20歳の時に外界へと出て暮らし始めるも、まともな働き口もなく、戦闘能力も低いために冒険者にすらなれない半端者だった。
この世界において〝ペット〟というのは貴族や豪商が連れ歩く、調教済みの魔獣のこと。
とてもではないが手に入れられるほどのお金はない。
彼女は自分の暮らすアイリーンの街において里で培った技術をもとにウルフ狩りと薬草採取をして精肉店や毛皮店、錬金術師店に品物を売り日銭を稼ぎつつ、毎日冒険者登録試験を受けに行く努力家でもある。
そんな日々も1年が過ぎ、いつも通り林の中でウルフ狩りをしようとしていたところ木の上からフクロウの鳴き声が聞こえた、その言葉の内容とともに。
彼女の能力が指し示す〝ペット〟とは魔獣のことではなく小動物全般のことだったのだ!
シズクは最初に話しかけてきたシロフクロウにシーズー、スナネコ、ドワーフホトを仲間に冒険者への階段を登り始める!
いつも通りウルフを狩りながら。
「だって、お肉や毛皮、薬草がないと困る人が出てくるし」
※この小説はカクヨム様、アルファポリス様、ノベルアッププラス様でも連載しています。
上記サイト以外では連載しておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 20:00:00
311375文字
会話率:58%
生に幸福を見出せないけれど、死は恐れる"半端者"の少年と、生の苦痛に耐えられずに死に向かう"本物"の少女の出会いと共に過ごした3ヶ月。
ふたりの幸福は、きっとどこにもなかった
最終更新:2022-06-03 07:00:00
12191文字
会話率:33%