内気な女子高生メイ(神納五月・かのうさつき)は実は霊能者。
対妖怪警察、零課(ぜろか)にスカウトされ、親に内緒で「お仕事」している。
かたわらには一寸法師サイズに縮身(しゅくしん)した最強の破壊神、スサノオ。
なにをさせてもたよりないメイを
守っているが、それはいつか、立派に育ったメイを自分と戦わせ、狩ってその命を喰らうため。それだけのはずだったのに──
破壊神の優しさを信じて疑わない少女と、そんな少女と出会ったばかりに存在の危機に直面している神。
極北のツンデレ神×ほんわか少女の成長譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 22:35:32
110040文字
会話率:43%
主人公・七尾(ななお)ななおは、妹のななみと共に同人漫画を制作するオタ少年。
ななみは学校では美少女で通しているが、実は内弁慶で超ワガママなブラコン娘。
ある日、そんな彼らのもとに奇妙なファンメールが届く。
秘密結社ゴタンマを名乗る
怪しげな組織からの、HWM…ヒューマナイズド・ワーキング・マシン、人型作業機…要するにアンドロイドの製品モニターを募集するという内容だった。
そんな厄介な代物に迂闊に応募してしまったばかりに、もともと非日常すぎた彼らの日常はさらに混乱していく…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 18:50:26
185129文字
会話率:37%
乱世の中、領主の息子として生まれたルークは、十二歳のときの祝福で『村づくり』という役に立たないギフトを授かってしまう。
そればかりか、腹違いの弟が『剣聖技』を授かったことで完全に立場が逆転、ルークは未開の地へ追放されてしまった。
不毛
の荒野に辿り着いたルークだったが、そこで謎のギフト『村づくり』が発動し、あっという間に村ができあがってしまう。
これからはこの小さな村で細々と暮らしていこう。そう思っていたのだが――
村人が増えていくにつれ、どんどんギフトのレベルが上がり、『村づくり』が進化していく。
そして気づけば高層建築が立ち並び、世界一の軍事力を誇る最強の「村」と化していた……!
「いや、これもう村じゃないよね? 僕のスローライフどこいった…?」
※この作品は、アルファポリスとカクヨムにも同時投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:00:00
639382文字
会話率:43%
クラスメイトたちと共に、突如として異世界に召喚された高校生・穴井丸夫。
周囲が強力なジョブを与えられる中、【穴堀士】というジョブを授かり、外れ勇者に認定されてしまう。
勇者としての活躍は期待できないと知った彼は、一人ひたすら穴を掘り続ける。
すると地中深くで偶然、発生したばかりのダンジョンコアに触れてしまい、ダンジョンマスターに。
自分を外れ勇者と嘲笑した者たちを見返すため、彼は凶悪無慈悲なダンジョンを作り上げていく――ということはなく。
可愛いもふもふの魔物を生み出し、ふかふかのベッドで眠り、美味しい作物を育てながら、
ただただダンジョン生活をのんびり満喫する日々を送るのだった。
「やっぱり平和が一番だな」
「勇者より強い魔物を大量生産してるあなたのダンジョン、大災厄級の脅威に認定されてるんですけど……?」
しかし本人の意図とは裏腹に、いつしか大いに危険視されることになり……?
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:00:00
188065文字
会話率:47%
魔法の名門ブレイゼル家に生まれた赤子は、魔法適性値の低さから、魔境の森の近くに捨てられてしまう。ほんの乳飲み子が、危険な魔境に放置されて生きられるはずもない……と思いきや、
「あうあうわー(マジかー。転生した直後に捨てられたんだが)」
――実はその赤子、前世が大賢者だった。
赤子ながら魔境の森を余裕で生き延びた彼は、前世で使っていた愛杖リントヴルムをお供に森を出ると、自由を求めて冒険者として生きることに。
「やっぱり冒険者だよな、うん。気楽だし」
『生後たった二か月の赤子が、冒険者登録できるとでもお思いですか、マスター?』
「大丈夫だろ。ちゃんと喋れるんだし」
『……そういう問題ではないです。マスターはもっと常識を学ぶべきでは?』
やがて史上初の0歳児冒険者となった彼は、時に赤子らしく合法的にオギャりながら、周囲の度肝を抜き続けるのだった。
※この作品はカクヨム、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:00:00
403691文字
会話率:49%
結果至上主義を信条にかかげる高校二年生、【小鳥遊 夜接(たかなし よつぎ)】の人生は、料理に毒されていた。
何よりも効率やリスクリターンの計算を重視する性格と、料理以外に興味を持たない点からクズ呼ばわりされている夜接は、彼の理解者の一人で
ある【星宮 つゆり(ほしみや つゆり)】と一緒に料理部を結成することに。
問題児ばかりの料理部が送る、歪んだ青春の物語。
◆料理描写は少なめ
◆1話大体3000字前後です
◆不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:00:00
27531文字
会話率:46%
#新卒#就活#仕事#転職#就職活動
世界は、〇〇だ。
ハッシュタグの内容について著者が話を展開していきます。
最終更新:2024-04-01 21:45:49
1559文字
会話率:15%
詩とかです。
いつか異世界ものの詩も書きます、、、
いつか。
最終更新:2024-03-29 23:19:52
419文字
会話率:100%
魔法が存在する世界、そんな世界で僕は、生きている。
最終更新:2022-12-13 22:34:18
1143文字
会話率:20%
東京の広告代理店に勤めていた太一。
東京生活に疲れ果て、故郷の金沢へ戻る途中、
七尾で途中下車することにした。
そこで出会う一人の女の子。
二人は運命に導かれるように、恋に落ちていく。
能登の美しい風景とともにご案内いたします。
キーワード:
最終更新:2024-03-02 13:19:10
9108文字
会話率:31%
『西村賢太論・・・七尾市の墓』
能登半島の復興のこと、また、地震によって壊れた、西村賢太や藤澤清造の墓についての、評論的文章。
最終更新:2024-02-06 14:26:13
376文字
会話率:25%
人神戦争、それは人が犯した過ちであった。
人間という生き物は愚かなり。
のちに、神は、そう記したという。
■…主人公、サク
とある事情で声をなくしてしまった。国家騎士を目指し日々訓練にいそしむ。
■…風の君
言い伝えのためサクの前に現れた
亡霊。幻の草剣を探している。
■…七尾姫(菜の花)
国の情勢を知るためサクの通う田舎の学校に潜入した。サクの憧れのひと。桜生国王女でもある。
■…イロハ
サクのおさな馴染み。人一倍正直で、毒舌がちであるため、嫌われやすい。だけど、サクの一番の理解者でもある。
■…ユーリ
隣街の裕福な家庭に育ち、なに不自由ない生活を送っていたが、街で見かけたイロハに惹かれ、同じ学校に通っている。
■…ケイ
妻を失ったエルフ。和の国より学んだ知識で平和を願う。
余り暗くならないように心がけます。
Twitterではイラストも乗せていきますのでよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 21:45:51
104123文字
会話率:37%
終末の前日、僕は隣人の七尾さんとベランダ越しに乾杯をした。
最終更新:2023-12-24 18:19:49
12321文字
会話率:41%
『冷血』と呼ばれる騎士アルトゥーロ。
ある日幼馴染の頼みで、訳ありの騎士見習いエレナを雇うことになった。
気の強い少年だと思ったのもつかの間、エレナは厄介で胡散臭い女だった。
庶民上がりで騎士の品格ゼロのアルトゥーロと、そんな彼を尊敬でき
ないエレナ。おかしな主従関係だったけれど、やがてアルトゥーロは彼女に恋をする。
ところが、エレナは仕事中に殺されてしまった。
そこから何故か逆行して、出会う前に戻ったふたり。アルトゥーロは全てを覚えていたが、エレナは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 10:29:16
218411文字
会話率:45%
王妃オリヴィアには、初雪に関する呪いがかけられている。
それは彼女がまだ王女だった頃の、叶わぬ恋のせいだった。
最終更新:2020-01-08 16:31:30
4704文字
会話率:43%
本書は上杉謙信の生涯という、ベタなテーマの時代小説ですが、新たな視点と解釈から描いてみようと思いました。根強い謙信ファンの一人として、相当贔屓目に書いておりますので、その点はお目こぼし願います。物語は初陣からスタートし、その後一旦、父・為景
の生涯が謙信に及ぼした影響(些か偉そうに語っております)に触れ、幼少期から元服、古志郡司、守護代継承から信濃進出、二度の上洛を経て小田原城攻囲の後に関東管領、そして最大の見どころである永禄四年九月の川中島の合戦へと進みます。ここでは、史実としては疑わしい妻女山への陣構えはなかったものとして排除し、新たな合戦の展開を創造してみました。クライマックスは一騎打ちではありません。(あとは読んでのお愉しみ)その後は関東での苦戦を経て、越中における一向宗徒との戦い、能登・七尾城の攻防、加賀での手取川合戦、そして運命の天正六年三月へと繋がります。合戦シーンの他にも、旗本衆との家族の情を越えた結びつきや、直江景綱や河田親綱、長尾政景らを中心とする重臣との絆、忍びの集団「幻の者」の活躍、景勝や兼続への愛情、蒼衣姫との儚い恋等、様々な人間模様が絡み合いながら物語は展開します。謙信が軍神と恐れられる一方で、理想と現実の間で如何に悩み苦しんだか、そして、それを自身の中でどのように消化していったか、一人の人間の生きざまを描こうと挑戦したつもりです。武田信玄・信繁兄弟、北条氏康・氏政父子、そして織田信長などのライバル同士が、その時々にどう考え行動したかも興味深い点ですので、勝手に想像力を膨らませてみました。あくまでフィクションとして、お愉しみ頂ければ幸甚です。(*カクヨム様にも同時掲載しております)なお、参考文献は御礼を含めて「あとがき」にて触れさせて頂きますので、ご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 12:21:01
477476文字
会話率:45%
ーそれは、神によって〝完璧なる男〟として創られたー
その昔、神と悪魔は天空で熾烈な争いを繰り広げていた。悪魔の王、ルシファーは神を相手に優勢を誇っていたが、その完璧なる男、ペキによって地上の闇へと堕とされてしまう。天使でもなく戦士である存在
のペキも、また神の手により同じように地上に落とされる。
地上で目覚めたペキは、人間達の営みの中、愛や慈しみの心を知っていく。しかし、目覚めたルシファーは神への憎しみを晴らす為、ペキを利用しようする。
天使達の力を借りて、また、人との絆の中でペキは何を知り、学ぶのだろうか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 21:00:00
151761文字
会話率:51%
君堂律夫は中学最後の春休み、暇に飽かせて夜の散歩をしていた。入学予定の高校、その脇の路地で身長を超える塀を軽々と跳び越えて校内に侵入する人影を見た。尋常ではない身体能力だった。
入学初日SFマニアのクラスメイト非田七尾と友人となる。彼は
趣味が高じた偏見から同じクラスの女子「邑﨑キコカが怪しい」などと言い出し、律夫は「そんな訳ないだろ」と溜息をつく。だが次の日から七尾は学校に来なくなった。
クラス委員長の桜ヶ丘桜子が声を掛けてきた。「ちょっと調べてみない?」と夜の学校に誘うのだ。そして・・・・
基本、一話完結の連作になります。各話がちょっと長めですが、読んでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 18:00:00
142865文字
会話率:45%
ループする毎日に安心感を見出していた14歳の少女、水上ユイサは、あるきっかけで学校の部活動に入ります。文芸部と言う、執筆活動をする文化系の部活でした。
そこで、かつてサイコサスペンスを書いて「七尾サイコ」と揶揄されるようなった事もある「七尾
サイナ」と言う女子生徒が居ました。
彼女の文章を読み、水上ユイサは自分の心の中にほんのわずかな情熱を見つけます。
卒業式の日、学校に投稿できなかったユイサは、卒業証書を持って来てくれた友人ミミの前で、「同じ日が来なくなった」と言って泣き崩れます。
中学校の卒業式から4年後、OLになったミミは、ユイサがウェブで書いている詩を読んで、ファボをしました。
百万回くらいボタンを押したい気持ちを持ちながら。その心を、ミミは「愛」と表現しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 14:03:25
9589文字
会話率:4%
28歳会社員・新井浩輔(あらいこうすけ)は、父の元部下で年上の37歳無職・大川保(おおかわたもつ)を家政婦として雇っている。
日々のスキンシップの多さから保が寂しいのではないかと予想した浩輔だったが、保本人は違うと否定し、驚きの事実が発覚す
る──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 01:43:26
9271文字
会話率:57%
幼なじみ・間宮樹生との恋に悩む男子高校生・川上颯。
素直になれない性格を自覚しながらも、樹生にどうにか言葉にして「好きだ」と伝えたい。そう思っているのに、どうしても言葉にできない。それでも二人が進路で離れる時は、刻一刻と迫っていた──
最終更新:2021-03-09 23:46:37
5430文字
会話率:49%
空を飛んで人語も喋れる猫の妖怪「猫天狗」が、偉大なる猫神「七尾(ニャニャオ)」になるための修行をしつつ、いろいろな時代で痛快な探偵アクションをこなします!和風メルヘン・ミステリ短編集。ちょっとピリリとしたり、ちょっとホロリとしたり、ニヤリと
してみたり…水木しげるテイストを目指しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 04:00:00
119980文字
会話率:33%
敗退派閥の転属組の神様が主神を務めていた世界。
その世界は、2000年までこの世界を完コピしてしまっていた。
敗退派閥で通用したそれも戦勝派閥では、無能の極みでしかなかった。
論外の状況としてその世界は、廃棄されようとしていた。
そうなって
は、二度と出世の道が無いとその神様は、自分の一部を使って亜世界を生み出した。
亜世界に好成績を上げていた周囲世界で問題になっていた過剰エネルギーを廃棄する事にして世界の存続を認めさせた。
しかし、それで全てが上手くいったわけでは、ない。
過剰エネルギーは、塵獣と化し、それが一定数超えると災獣と転ずる。
災獣は、その身に蓄えられたエネルギーが尽きるまで真世界に天災を起こし続けるのであった。
この世界の人々は、終わりなき廃棄エネルギー廃棄で生まれる塵獣との戦いを強いられる事になるのであった。
それを考慮した神々を統べる神の使徒が作り出した『RMS(ランドマリンスカイ)』でサポートされる事になる。
そしてそんな世界で一人の天才が居た。
通常科学、薬学、錬金術、魔法、気功、武術、数えきれない技術を取り込んだ『猫万』という技能体系を生み出した天才、『招猫万五郎』。
2040年12月、亜世界、『DFW(ダストフォールドワールド)』と真世界『PCW(パーフェクトコピーワールド)』の関係が一定の安定を迎えた頃、両親を災獣に因る天災で失った一人の男とその男の遺伝子を受け継ぐが天才の同世界転生である十二人の少女が出合い、世界を新たな展開に導くことになる。
これは、そんな神々の思惑で翻弄される世界で必死に生き抜く人間の物語である。
って感じの設定で、現実世界をベースにし、他世界の過剰エネルギーを使えるなんでもありのバトルフィールドって舞台を作ってあります。
塵獣で魔物狩りし、ダンジョンなんかもありあり、災獣は、レイド戦って扱いになります。
社会の闇なんかも表現しつつ、戦闘メインで話を進めていき、基本、技能継承娘達が暴走、お父さんがそれに翻弄される展開になる予定です。
私は、落ち着けるのが好きなので、完全シリアス展開は、諦めてください。
間接的な性描写や暴力、残虐シーンもあります。
後、物語内で出てくる政府等は、あくまでこの世界の話なので、実際の世界とは、関係ありません。
この頃カクヨムもよく読んでいるので、カクヨムとなろうの同時掲載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 20:43:40
51912文字
会話率:42%
大学時代の友人五人で小旅行。一泊目の夜に、一ノ瀬が殺された。容疑者は、いつも一ノ瀬が馬鹿にしていた七尾と、一ノ瀬の親友である三木と、一ノ瀬の元カノである万田と、一ノ瀬が現在付き合っている百池の四人。
四人にはアリバイがあったが、犯行現場
には『10101』というダイイングメッセージが残されており……。
(この作品は「カクヨム」でも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-19 07:00:00
3942文字
会話率:41%
平和にすっかり退屈していた悪魔ベリアルは、ある日魔王ルシファーによって呼び出される。
曰く――地獄へと落ちてくる霊魂の数が減少しているという。
「魂の行方を探せ」
命令を受けたベリアルは、暇潰しがてらに地上へと赴くことにした。
久々の地上
――そこでベリアルが出会ったのは、傷ついた天使ラジエルだった。
彼女は同胞からの攻撃によって、翼をもぎ取られていた――。
退屈と虚無感とを燻らせるベリアル。
翼をもがれ、力の大半を失ったラジエル。
二人の出会いは、恐怖と混沌に苛まれる地上に一体なにをもたらすのか――。
悪魔が暴れる! 天使がキレる! 人外だらけの百合風味ダークファンタジー!
基本的に月、金に更新:第13回GA文庫大賞三次選考落選作品
*カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 00:00:00
118048文字
会話率:41%
ある事情から両目を封じた少女・香天潤。彼女は自らの魂の完全な消滅を願い、そのすべを求めて旅立った。
目的地は『生きている都市』――幽龍。
この街に高く聳える幽龍城砦で、天潤は魔人と呼ばれる男・罪王に図らずも命を救われてしまう。
罪王は命を救
った対価として、天潤の眼球を要求するがーー。
「愛とは、毒だ」
怪しく輝く東洋の魔窟で繰り広げられる、執着と切望のオリエンタルファンタジー。
――肉と骨とを踏みしめて、瞳を塞いで歩いていけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-30 17:00:00
120461文字
会話率:36%
時は十九世紀末――霧の都ロンドン。
いまだ人外の存在に脅かされるこの世界には、超常の力を持つ『異端者』と呼ばれる人々が存在している。
人形師の弟子ドロッセル・ガーネットもまたそんな異端者の一人だったが、ある事情から出来損ないの烙印を押され
てしまっていた。
そんなドロッセルはひょんな事から異界へと迷い込み、謎の青年に命を救われる。
名前も記憶も持たない青年の正体は、死者を元に作られた人形――レプリカだった。
なりゆきで青年と主従契約を結ぶ羽目になったドロッセルは大いに戸惑いつつ、彼に『ノエル』という仮初めの名前を与える。
がむしゃらな少女と、感情が希薄な人形――二人の狂騒の夜は、ここから始まった。
*カクヨムにも投稿しております。
© 2018 伏見七尾折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 00:00:00
122475文字
会話率:35%
明るく社交的に見えるが、少し人間関係に疲れてしまった日比谷 美柑(ひびや みかん)と、読書感想部に所属する、真面目で大人しく見えるが実は芯が強い高橋 文乃(たかはし ふみの)。
お互い相手の印象をはき違えたまま微妙なすれ違い
に悩んだり悩まなかったり。
美柑は昔、明るく誰からも好かれる性格だったらしいが、彼女の過去に一体何があったのか……?
一方で二人だけの世界を持ち、誰にも言えない秘密の関係を続ける七尾(ななお)も千愛(ちあい)。
二人はどこまでいってしまうのか……
百合はいいですね、百合は。
みかんのように甘酸っぱい恋愛ストーリー。
※ガールズラブの苦手な方は、スルーを推奨しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 21:20:30
48339文字
会話率:46%